この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ちょっと釜ネタが続きましたので
今回は電車を主題に更新してみたいと
思います。
それはそれとして、広島で保管されて
おりましたEF66 30が解体という
報せを受けました。
何故、今のタイミングで解体されたか
邪推しつつ今後の流れを注視したいと
思う所でございます。
いえ、特に何も意味は無く業者の
都合で解体されただけなのかも
知れませんが。
EF66 30が広島へ送られた際は国宝と
重連の様になり、大変素晴らしい事と
今でも思う所でございます。
撮影したかったなぁ…
さて、今回の更新は奈良線での日常を
ご報告させていただきます。
この日は桜井線での正月臨201系を撮影
した後、帰り道に良い夕方の光線が
ワタクシを奈良線へと誘いました。
あわよくば103系を…と思いつつ運用を
確認するも、103系はこちらへ来る
タイミングでは無い事が判明。
ならば205系狙いで、という事で気を
取り直して構図を組みます。
ちょっと面の光線が弱いですが、これ
編成でございます。
国鉄最後の通勤電車として、山手線と
関西地区へ投入されました存在でして
今もってこの様に活躍を続ける貴重な
車両でございます。
スカートを履いた今風の装いに姿が
変わりましたが、前面窓形状はかつて
変わらぬ風格を感じさせます。
続きましては前面に幌の無いすっぴん
顔の221系がやって来ました。
先頭車同士の連結が無い6連だからこそ
拝めます素顔、これもまた奈良線の
醍醐味と申せましょう。
振り返って奈良から京都へ向かいます
列車も仕留めてみました。
こちらは面が影になりますので、余り
気合いは入りませんが…
路線として有名な単線でございます。
列車は奈良駅まで直通しますが、この
奈良線は京都から木津までで、その
先は関西本線へ乗り入れているので
ございます。
奈良へ向かうから奈良線。
心境となる路線名な気が致します。
線名が完全に京都視点ですもんね。
奈良から来た4扉車は205系一族の
中でも少数派の、JR化後に製造された
1000番台でございました。
こちらは助士席窓が大きく開口された
面を持ちます為、0番台との区別も
すぐに付ける事が出来ます。
東日本の205系は圧倒的にJR化後の
方が両数が多いのですが、西日本では
1000番台数本が製造されただけでして
0番台の方が馴染みがあります。
この後、再び奈良へ向かう列車が
やって来るのですが、陽が丁度地平の
向こうへ落ちて行きまして。
露出がいきなりガクッと下がります。
もう帰ろ、とも考えたのですが
ついでに練習も兼ねて低速SSで撮影に
チャレンジしてみる事に致します。
上手くいくのか、おブレさまとなるか
腕のみせどころー!
今回の〆。
と冷静さを装っておりますが残念。
おブレさまな出来映えとなりました。
もう少しピシッと止められれば、まだ
格好がつけられた所でございますが
いけません。
修行の日々は続きます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!