この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
憂鬱な空模様となりました本日はお仕事の合間を
縫ってチョイと一ネタだけの鉄活となりました。
そちらを更新しようかとも思案したのですが、まずは
先日同じ様な空の下で撮影致しました列車を
更新させていただかねば、未消化のネタが溜まって
しまいますので、ご容赦願います。
さて、今回の更新はどんよりとした雲が立ち込める
先日、撮影しておりました米原訓練の模様を
ご報告申し上げます。
ワタクシに取りまして、例年撮影の機会が
僅かにございますこの列車。
ロンチキを構成する中間の車両から車上の緊締具を
取り除き板状にして訓練列車へ供されます。
この板チキ、仰角構図で撮影しますと何が何だか
判らん列車になってしまいそうでしたので、今回は
ガラス越しの撮影で妥協しつつ、板チキが判る様な
構図を組んでみた次第でございます。
この日も含めた今までの実施日全てで
訓練列車の牽引を担っておりました。
機次位に連結されたチキは検査明けなのでしょう
後尾のチキに比べて随分と綺麗な出で立ちとなり
編成にアクセントを与えてくれる存在となりました。
練習電には走り去る281系を。
京都貨物と向日町(操)を結びます回送線は
双方向可能な単線になっております。
京都を出発した関空特急はるかは配線の関係から
向日町駅構内まではこの回送線を営業列車として
走行します。
一方、上りのはるかは通常の本線を走り
そのまま京都へ入線しますので、下り列車のみが
味わえる独自の車窓となるのでございます。
私も休鉄時代に、はるかへ乗車し京都からの
特別な車窓を楽しんだ事がございます。
が、あっという間に終わるのが残念でなりません。
オマケ的なカットなのですが、列車が向日町を離れ
回送線を登坂し始めたシーンでございます。
排気煙をもうもうと吹上げながら
こちらへ近づいて来ます姿が迫力あり、思わず
シャッターを切りました。
表題の一つ前のコマでございます。
ほぼ坂を上り、力行状態を終えたのでしょうか
排気煙は鳴りを潜めて編成がスムーズに見渡せます。
ここからシャッターを切りつつレンズを引いての
撮影をスタートしておりました。
オマケ。
個人的にはこの角度が最も好みなのですが
架線柱の先端がアイタタタ…的に構図へ
インしますので没カットでございました。
手前の枯れた植生も釜に掛かりますから
どのみちこの構図は使えませんが。
貨物会社のDD51は今年中で引退と報じられ、凸が
好きな私にとって寂しい年になる訳ですが、まだまだ
西日本のDD51は健在でございます。
今後も八面六臂な活躍に
期待を寄せたい所でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!