この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
憂鬱な土曜日がようやく
終わろうとしております。
はい、ワタクシのお仕事は土曜が最も忙しく
そのせいで今日も撮影したかったネタを諦め
カメラを涙で濡らしております。
いえ、他の社会人な皆さまと比べて
自身の境遇を嘆く様な真似は出来ませんが
この時期の忙しさは半端ないのでつい、
愚痴ってしまいました。
そもそも、家族を養えるだけのお仕事が
いただける点で充分にありがたい事ですね。
さて、今回の更新はそんな忙しい土曜に
チョイ鉄で日常ネタを仕込みましたので
ご報告させていただきます。
この日はお仕事で大阪~兵庫を
回っておりまして、丁度一段落ついたのが
能勢電の沿線付近でございました。
ならば撮影しながら休憩を、という事で
カメラを持って線路傍へと向かいます。
ダブル看板を掲出した1754編成を
仕留める事が出来ました。
山下方の先頭車であります1754号車には
青色の図案で阪急の2000系時代から数えて
60周年となった事を記念するマークが
誇らしげに掲げられておりました。
この構図は太陽が射すと逆光なのですが
この時は陽も沈みかけで光線が無く
影の中をやって来ました。
この列車の撮影までの間には、他にも
撮影しておりましたので、以下に
ご紹介させていただきます。
おブレさまとなりました残念ショット。
この場所へ布陣した時点で、陽がかなり傾き
沿線では建物の影が線路に落ちており
列車に影が掛かる具合でございました。
とは申せどもこの時間、何処へ布陣しても
似た様な撮影になりそうでしたので
一計を案じまして、流せば影も気にならなく
なるのでは?と考えたのでございます。
浅はかなり…、と
シイナさんに突っ込まれそうですね。
しかも失敗してブレてるし…
そんな訳で流してみたら
2枚看板な表題の編成が来たのでした。
まさに偶然の来訪でございますが
折角この編成を見つけましたので
川西能勢口からの折り返しも撮影して
表題に据えてやろう、と目論みました。
川西能勢口方の1704号車には同内容ながら
色合いが緑のマークが掲出されております。
今回の〆。
表題から引いた構図でもう一度。
向かって左側のマークには
第1回ローレル賞の受賞形式である旨の
記載がございます。
ローレル賞と申しますのは、鉄道愛好家の
団体が年に1回、国内の鉄道車両から
選定する、ファン目線の人気投票的な
賞という位置づけになります。
今年のローレル賞受賞形式は
会社も、形式名も変われども
こうして記念マークを掲出して走る姿に
事業者からもファンからも愛されている
1700系が羨ましくなります。
会社からも自宅でも余り愛されていない
ワタクシとしましてはね…(笑)
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!