この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
大寒波のせいなのでございましょう、今朝も
存分に気温は冷えておりまして、マイカーに
置いたままだったペットボトル入り飲料が
常温放置にもかかわらず凍っておりました…
その割に積雪はおろか、降雪も全くない
状況なのは有り難い事なのでしょう。
今朝は久しぶりに盟友ブログ友氏と一緒に
撮り鉄へ出掛ける事となりました。
氏とは同じ世代でして気を負わずに
お付き合いの出来る大切な友人の一人でして
今回も有意義に過ごす事が出来ました。
この場をお借りして感謝を申し上げます。
さて、今回の更新はブログ友氏と共に本日
撮影して参りましたネタを早速、俎上に
載せさせていただこうかと思います。
シンプルなサブタイトルの通り、昔ながらの
シンプルな編成を狙いましたご報告を
したためさせていただきました。
毎年、秋から冬シーズンにかけて実施される
ミハソから網干までのDLハンドル訓練、
通称、網干訓練(あぼしくんれん)を
撮影しておりました。
この列車はミハソに常駐する12系客車を
連結して運行されますので、一見すると
往年の普通客車列車や団臨の様にも見えて
マニアには堪らない編成となっております。
DD51 1193が先頭に立つ訓練列車。
前回、大御所ブロガー氏に教えて頂いた
ストレートを駆け抜けます黄金の編成を
快晴の中で捉える事が出来ました。
変電所の鉄柱が最後尾の客車に掛かるのは
仕方が無いのですが、この場所、この構図で
この編成を仕留められました事が嬉しいと
感激しております。
現着して間もなく、当地を通過したカモレは
EF210-130の牽引する1055レでございます。
ご覧の様にこの構図では長編成だとお尻まで
入り切りませんので、釜をドーンと見せる
切り口を選択しております。
丁度お日さまが真横から射す時間帯でして
お顔は少々暗くなるのですが、この程度は
織り込み済みでございます。
釜番には陽が当たり、満足のいく練習が
出来まして、後は本番を待つばかりに。
表題よりも一つ前のコマでございます。
DD51の鼻先は中央の部分を中心にして
後退角が付いております。
その角度によって、光線が3種の陰影を作り
釜の面をより豊かな表情に見せてくれます。
ラストショットでございます。
表題から引いて参りますと奥の架線柱が
釜の鼻先から生えている様に見えるので
本来であれば没カットにする所ですが
何だか勿体なくてコレも掲載しておきます。
オマケ。
前方の編成を撮影して素早く振り返り
後打ちもいただくのは毎度の事なのですが
ここは建物の影が列車に掛かるのでチラリと
だけ、陽が当たる後端が目立っております。
今回も編成後部は妻面むき出しのオハ12が
あられもない姿を見せてくれました。
鉄道の世界では、下半身裸で道を歩く位に
レアな様にも思えますオハ12の端部、
いいものを見れて嬉しく感じるのでした。
また、散歩中の女性が道のわきに写り込み
アクセントになったのも嬉しい要因でして
この女性が太もも剥き出しであれば更に
嬉しかったのですがそこは諦めねば、と。
寒いですからね。
今回の〆。
網干訓練の通過後、ブログ友氏と二人で
居残りまして撮影しておりましたのが
EF210-319の牽引するカモレでございます。
この列車は所定ではEF66の仕業なのですが
この日は代走で押桃が登板しておりまして
綺麗な青空をバックにした青釜の写真を、と
広角構図で撮影してみました。
ブログ友氏の感性に感謝でございます。
この撮影後に撤収し、別の場所へと
向かいましたが、そちらはまた日を改めて
ご報告をさせていただく事と致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!