写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1471列車 「 網干訓練を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

大寒波のせいなのでございましょう、今朝も

存分に気温は冷えておりまして、マイカーに

置いたままだったペットボトル入り飲料が

常温放置にもかかわらず凍っておりました…

 

その割に積雪はおろか、降雪も全くない

状況なのは有り難い事なのでしょう。

 

今朝は久しぶりに盟友ブログ友氏と一緒に

撮り鉄へ出掛ける事となりました。

 

氏とは同じ世代でして気を負わずに

お付き合いの出来る大切な友人の一人でして

今回も有意義に過ごす事が出来ました。

 

この場をお借りして感謝を申し上げます。

 

 

さて、今回の更新はブログ友氏と共に本日

撮影して参りましたネタを早速、俎上に

載せさせていただこうかと思います。

 

シンプルなサブタイトルの通り、昔ながらの

シンプルな編成を狙いましたご報告を

したためさせていただきました。

 

毎年、秋から冬シーズンにかけて実施される

ミハソから網干までのDLハンドル訓練、

通称、網干訓練(あぼしくんれん)を

撮影しておりました。

 

この列車はミハソに常駐する12系客車を

連結して運行されますので、一見すると

往年の普通客車列車や団臨の様にも見えて

マニアには堪らない編成となっております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210110183202j:plain

2021-01-10 試9975列車

DD51 1193が先頭に立つ訓練列車。

 

前回、大御所ブロガー氏に教えて頂いた

ストレートを駆け抜けます黄金の編成を

快晴の中で捉える事が出来ました。

 

変電所の鉄柱が最後尾の客車に掛かるのは

仕方が無いのですが、この場所、この構図で

この編成を仕留められました事が嬉しいと

感激しております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210110183239j:plain

2021-01-10 1055列車

現着して間もなく、当地を通過したカモレは

EF210-130の牽引する1055レでございます。

 

ご覧の様にこの構図では長編成だとお尻まで

入り切りませんので、釜をドーンと見せる

切り口を選択しております。

 

丁度お日さまが真横から射す時間帯でして

お顔は少々暗くなるのですが、この程度は

織り込み済みでございます。

 

釜番には陽が当たり、満足のいく練習が

出来まして、後は本番を待つばかりに。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210110183309j:plain

2021-01-10 試9975列車

表題よりも一つ前のコマでございます。

 

DD51の鼻先は中央の部分を中心にして

後退角が付いております。

 

その角度によって、光線が3種の陰影を作り

釜の面をより豊かな表情に見せてくれます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210110183337j:plain

2021-01-10 試9975列車

ラストショットでございます。

 

表題から引いて参りますと奥の架線柱が

釜の鼻先から生えている様に見えるので

本来であれば没カットにする所ですが

何だか勿体なくてコレも掲載しておきます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210110183415j:plain

2021-01-10 試9975列車

オマケ。

 

前方の編成を撮影して素早く振り返り

後打ちもいただくのは毎度の事なのですが

ここは建物の影が列車に掛かるのでチラリと

だけ、陽が当たる後端が目立っております。

 

今回も編成後部は妻面むき出しのオハ12が

あられもない姿を見せてくれました。

 

鉄道の世界では、下半身裸で道を歩く位に

レアな様にも思えますオハ12の端部、

いいものを見れて嬉しく感じるのでした。

 

また、散歩中の女性が道のわきに写り込み

アクセントになったのも嬉しい要因でして

この女性が太もも剥き出しであれば更に

嬉しかったのですがそこは諦めねば、と。

 

寒いですからね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210110183443j:plain

2021-01-10 81列車

今回の〆。

 

網干訓練の通過後、ブログ友氏と二人で

居残りまして撮影しておりましたのが

EF210-319の牽引するカモレでございます。

 

この列車は所定ではEF66の仕業なのですが

この日は代走で押桃が登板しておりまして

綺麗な青空をバックにした青釜の写真を、と

広角構図で撮影してみました。

 

ブログ友氏の感性に感謝でございます。

 

この撮影後に撤収し、別の場所へと

向かいましたが、そちらはまた日を改めて

ご報告をさせていただく事と致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!