写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1515列車 「 早朝の中京地区臨海鉄道を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日、一昨日と日中は上着が不要な程の

暖かさとなっておりましたが、今日は

やけに風が強く終日に渡り冷っとする

気温となりました。

 

尤も本日は関西に居なかったのですが。

 

どこへ出掛けたのか、ですか?

 

それはまた後日のお楽しみに

させていただきこうかと思います。

 

はい、イケズなんですよワタクシ(笑)。

 

 

さて、今回の更新は21日に撮影して

おりました、中京地区を走る臨海鉄道に

つきましてご報告をさせていただきます。 

 

中京地区では、名古屋臨海鉄道

衣浦臨海鉄道が走っておりましてそれぞれ

非電化の専用線をDLが牽引致します。

 

以前にどちらも拙ブログにてご紹介は

させていただいておりますが、この日も

また足を運んでおりました。

 

先ずは青い釜が特徴となります

名古屋臨海鉄道の方を撮影して参ります。

 

 

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2021-02-21 307列車

褪色が目立つND552 10に牽引されます

青コンテナと液化酸化エチレンのタンコが

積載される早朝の貨物列車を仕留めます。

 

薄らと青い空の下、青釜が青いコンテナや

青枠のタンコを連ねて走る青い写真。

 

撮影者の腕前だって未だに青いのですが。

あ、腹は黒いと定評があります。

 

先頭に立つND552につきましては以前にも

ご説明させていただきましたが、国鉄

DD13形を原型とする車両でございます。

 

DD13は民営化時に各社へは継承されず

姿を消してしまいました。

 

国鉄DD13と同じ型で今も現役なのは

全国的に見ましても各地の臨海鉄道線に

残るだけの古い存在でございます。

 

そんな古兵ともいうべき車両を、日常的に

撮影出来るのが名古屋臨海鉄道

素敵な所でございます。

 

 

この日は盟友ブログ友氏と静岡へ向かう

途中に立ち寄りまして、中京地区でも少し

鉄活を楽しむ事に致しました。

 

撮影地へ到着するのが少し早く、時間が

余りましたので先に名古屋臨海鉄道

機関区があります東港駅へ様子を見に

行ってみました。

 

 

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2021-02-21 東港機関区の様子

広大なヤードには一切の架線が無い、古き

時代の貨物駅そのままな姿が残る東港駅。

 

画面右手前が機関区になっておりまして

ND552 9をはじめND60形などがその身を

静かに休めております。

 

写真には写っておりませんが、左側には

タキ43000形や赤ホキが大量に留置されて

活況を感じさせてくれました。

 

 

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2021-02-21 307列車

表題の一つ前のコマでございます。 

 

まだまだ影落ちが厳しい所でございます。

 

早朝の澄んだ空気から滲み出た様に、

青い釜が遠くから姿を現し、ゆっくりと

目の前を通過して行きました。

 

昭和の時代から変わらない、非電化単線の

専用線を走る貨物列車の姿を堪能しまして

次なるポイントへ向かいます。

 

 

次は車で小一時間ほど離れた場所での

撮影を衣浦臨海鉄道で行いますので

ササッと片付けて移動となりました。

 

が、車の流れも良くて予想以上に早く

着きそうでした事から盟友氏より寄り道を

ご提案いただきました。

 

青い列車とくれば次は赤い列車でしょ、と

いう事で名鉄三河線へ立ち寄ります。

 

 

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2021-02-21 6000系6044f+6038f

単線ローカルな三河線を走ります

4両の6000系を捉えました。

 

データイムは2連の運行なのでしょう、

この時は2連+2連でございました。

 

 

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2021-02-21 6000系6003f

続いて対向の列車も仕留めます。

 

こちらは4両貫通編成でございました。 

 

青い空に映えます赤い車体はTHE名鉄、と

思わず定冠詞を付けたくなる様な姿でして

良い時間潰しとなりました。

 

ご案内いただきました盟友氏には

感謝でございます。

 

撮影後、いい頃合いという事で

衣浦の方へ向かいまして。

 

 

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2021-02-21 5570列車

今回の〆。

 

DE10と同型、同塗装の釜が重連

運用されますこの列車も、日常的な光景で

いわば、いつでも撮影可能でございます。

 

だからこそ、撮れる時に撮影しておかねば

いざ無くなるよ、と言われた時に慌てず

騒がずにいられるのかな、と思います。

 

絶好の光線で麗しい被写体を仕留める事が

出来まして、好スタートを切りました。

 

この後は次なる目的へ向け、車を静岡へ

走らせる事となります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!