この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
先週もそうでしたが、日曜日になりますと
雨に見舞われてしまいます…
今朝はまだお天気がもっていたのですが
お昼にはざあざあと降りだして参りました。
お天気の動向は人の力でどうこう出来る
ものでもありませんので、享受するしか無く
雨粒に打たれて樹々から散りゆく桜を眺め
溜息を漏らす事となりました。
漏らすのは溜息だけにしておきたいとは
思うのですが、実際の所は他のものも
漏れ出てしまいます。
おっと、下ネタと思いましたか?
残念、下ネタでございます。
さて、今回の更新は夜間に実施されました
変圧器輸送の模様を撮影致しました
ご報告となっております。
甲種輸送と共に貨物列車の中でも注目の
分野となりますのが、変圧器を輸送する
特大貨物輸送、通称「特大」でございます。
何故に注目を集めるのかと申しますと
使用されます貨車が大物車と申します特異な
形状と大きさを誇る車両なのでございます。
この貨車が稼働するシーンが年に数回しか
機会が無く、しかも変圧器を積載します
営業列車の場合は大きさも相まって迫力ある
シーンを見る事が出来ます。
この、変圧器を積載した輸送列車が3日夜に
安治川口から京都貨物へ向けて走ると聞き
闇鉄参戦すべく大阪へ出向いております。
変圧器を積載したシキ801形を牽引します
EF210-105を先頭にした特大貨物輸送の
列車を、低速SSで仕留めました。
明るさを優先させてISO感度を上げました所
画質が悪い仕上がりとなってしまいます。
この辺は機材の質の問題でございまして
今の所は仕方がございません。
宝くじでも当たれば
買い替えられるのですが…。
お財布はカミさんが握っておりますので
新機材を気軽に投入出来ないのが
所帯持ちの辛い所でございます。
表題から引いた構図でもう一度。
今回登板しました桃太郎は、側面のロゴが
全検出場時に省かれたものの、原色姿で
出場した最後の桃でございます。
この次の出場釜から白桃となって出場して
おりますので、恐らくこの釜が最後まで
原色を堅持する事となるものと
推測しております。
目の前を通り過ぎます列車を、今度は
お見送り構図で狙います。
前後で16軸もの車輪を備える事で接地圧を
低くする独特な形状のシキ801形。
その中央に薄いグレーの容器に入れられた
変圧器を携えまして、梅田貨物線を吹田へと
向かいます。
列車へ追い縋る様にしてレンズをズームさせ
もう一度狙ってみました。
随分とブレが出てしまいましたが…
今回の特大貨物は吹貨タにて、牽引機を
桃太郎からデーテンへ交代して京都貨へ
向かう事となります。
そこで、デーテン牽引のシーンも狙うべく
次のショバへと移動する事となりました。
今回は闇鉄への意欲に燃えます鉄仲間氏が
同行して下さり、移動の際の車中で一人、
悶々とイヤラシイ思考を垂れ流す事にならず
高尚な会話に花が咲く、なんて事も無く。
オッサン二人が車中で繰り広げる会話など
オッパイの話しかございません。
結局、様々な糸口から会話が始まるものの
いつの間にやら内容はオッパイになるという
摩訶不思議なオッサン思考を漏らしあって
絆を深め合うのでございます。
スマホを触っていても、職場の話でも
自然と内容にオッパイが、お尻が絡んで来る
会話は、とても濃厚で充実した時間でした…
移動する最中に日付が変わりまして
本日未明となりました駅を、かっ飛ばして
通過するEF510-23牽引の定期列車。
土日だからでしょうか、積載が悪く
コンテナの歯抜けが目立ちます。
桃太郎牽引の9190レでは、駅の照明を頼りに
撮影が出来ましたが、次は終電後ですから
駅構内へは入れません。
側面が潰れない様に露出を上げて、つまりは
SSを更に落として無理やりな撮影への
挑戦となりました。
DE10 1743が牽…引…して…ああっ!
大失敗でございます。
シャッターを切る際にカメラが上下に
微動してしまい、見事なまでのゴミカットが
完成してしまいました。
これは手痛い失態でございます。
オマケ。
取り敢えず無理やり後打ちも狙いましたが
こちらも無理やりな為に
こんな具合でございます。
という訳で、最後の最後で失敗をかまし
撮影直後から愚痴と自身への不満が
ダダ漏れとなってしまいました。
ですがいつまでも失敗を引きずっても
良い事などございませんから、気持ちを
切り替えて帰りの車中では再びオッパイな
話に花を咲かせる事となるのでございます。
誠に楽しい夜のお出かけでございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!