写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1668列車 「 朝焼けの凸重連!荘原工臨を狙う ~夜の部~ 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



此度の凸重連撮影でご一緒しました

神奈川のブログ友、かわつる氏とは

昨日の復路撮影でもジョイントして

楽しい時間を過ごす事が出来ました。


移動の車中で山陽本線の上郡界隈に

ついて話したのですが、線路が東西に

伸びている山陽本線は有年(うね)から

北の方へ曲がって伸びます。


で、上郡から少し西を向いた後三石へ

向けて南に伸びまして、三石の先で

西向きへ戻る、という線形なので

ございます。


この線形を氏にご説明申し上げる際に

勃起チンポみたいに北向きに膨れた

線形、とお伝えした所、即座にあぁ

Ω形ですね、と返されました。


はい、下ネタスルーでございます。


ここでワタクシも果敢に被せて

そうそうオメ○形ですねん、とでも

申せば変態紳士2級になれるのですが

残念、スルーされて消沈でした。


そんなだからいつまで経っても等級が

上がらないのでございます。



さて、今回の更新は昨日の続きとなる

庄原工臨を追いましたご報告と

させていただきます。


下ネタは無く、その代わりに少し

奇妙な体験がお話のスパイス代わりに

混ぜ込まれております。


下ネタ大好きな変態紳士・淑女の

皆様には些か物足りない内容なのは

予めお詫び申し上げておきますね。


 

ワタクシ、お仕事の都合で22、23日は

連休となりましたが24日は出勤日と

なってしまいました。

 

重連ロンチキだけはお休みですから

追っ掛けをしたい、と伯備方面へ

向かう事と致しました。

 

丁度ブログ友のかわつる氏も山陰へ

遠征されるという事でしたから

米子までお送りする足も兼ねて

ご一緒に向かったのでございます。

 

 

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2021-07-23 工9871列車

 新しい朝を迎えます大山を背にして

 凸重連のロンチキがやって来ました

こちらが今回のクライマックス。

 

空が色づくいい時間の通過となります

このショット、空を優先すると車両が

沈む為に難しい選択を迫られました。

 

 

山陽本線でエロ光撮影を終えました

我々二人でございますが、そのまま

伯備線方面へ向かうべく撮影地を

後に致します。

 

節約志向のワタクシ、かわつる氏も

巻き込んで下道ドライブと相成り

国道2号線を只管西進して岡山県へ。

 

備前市の辺りで岡山の県民に愛される

スーパー、マルナカさんへ立ち寄り

夕食やおやつを遠足前の子供みたいに

買い込んで小休止を摂りました。

 

そこから90分ほど車を走らせまして

ロンチキがバカ停する美袋駅へ。

 

所がこの駅ではまともな撮影が出来ず

闇鉄を諦めかけておりました。

 

そこへ、お仲間のH氏とお会いして

次の停車駅では撮影出来そう、と

有り難いアドバイスをいただきます。

 

 

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2021-07-22 美袋駅前のポスト

結局、美袋駅では列車を撮影せずに

駅前に立つ、有形文化財に指定された

ポストだけ撮影しておりました。

 

スマホでお手軽撮影だったので画質が

よろしくありませんね。

 

デジイチでバルブ撮影をすれば

色も出せて良かったかな、と今更な

後悔をしております。

 

 

H氏ご一行は駅の方へ向かわれまして

我々はお先に車を走らせまして、次の

停車駅へと向かいました。

 

 

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2021-07-23 工9871列車

DD51 1192+DD51 1183が重連

牽引しますロンチキを闇鉄撮影。

 

生憎と駅先にはロクな光源が無くて

釜のお顔は真っ暗かつ、ライトが眩く

なっております。

 

オマケに線形がカーブしていて編成が

お尻まで構図に入らないという点も

残念ではございました。

 

ですが、凸重連のロンチキを

長時間露光で撮影する機会も早々は

得られませんので、文句を言わずに

粛々とシャッターを切ります。

 

 

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2021-07-23 工9871列車

角度を変えてもう一度狙いました。

 

有り難い事に長時間露光ですので

ホームにいる他の撮影者がブレて写り 

余り邪魔な感じがしないのも良い所。


ですがブレている為にもしかして

人では無い何かも一緒に写し込んで

しまったかも知れませんね。


人だと思っていたら…アッーみたいな。



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2021-07-23 工9871列車

列車が停車すると、駅前に待機を

していた保線要員が後部と中間部の

エプロン車へ乗り込みます。

 

この先でレールを取り卸す作業が

実施されるのでございます。

 

保線要員はブレて人相も特定が

不可能なので安心して掲載出来ます。

 

 

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2021-07-23 工9871列車

ここでの最後に跨線橋の上から

レールの載ったロンチキを撮影して

この場を後に致しました。

 

このまま、伯備線と並行します

国道180号を北上しまして、米子へ

向かう事となります。

 

途中、恐らくレールを卸す現場と

思われます地点には、10台ほど車が

停車しておりました。

 

皆様深夜にレールを卸す光景を狙って

布陣されているのでございましょう。

 

ただ、山間の真っ暗な道で、光源が

周囲に何もないので待機する間は

非常に心細いのではないか、と

かわつる氏と二人話しておりました。

 

そうなのでございます。

 

この国道180号、山間部を縫う様に

うねって走る山道なのですが、

驚くほど街灯が設置されておらず

とても不安な気分にさせられます。

 

野生動物が襲来するのではないか、

車が突っ込んでくるのではないかと

まんじりともせずに過ごすのは辛く

我々には撮影出来ませんでした。

 

ですのでさっさと車を走らせて

米子へ向かったのでございます。


途中、迂回貨物以来の訪問となります

溝口のコンビニでトイレ休憩を摂り

巻頭コマの撮影地へ向かいました。

 

 

現着して小一時間ほど仮眠を取る事に

したのですが、実はここで不思議な

体験をする羽目になりました。

 

車のシートを倒してウトウトと

しておりますと、ワタクシの左肩が

3回、トントントンと叩かれました。

 

かわつる氏がお呼びになったのかと

思いましたが、横を見ると氏も静かに

休んでおられます。

 

え、じゃあ今ワタクシを叩いたのは

一体何?あなた誰?あなた、車売る?

などと軽く頭がパニック状態に。

 

ひょっとして第三者が車に侵入し

後部座席から叩いてきたのか?と

後ろを覗いても当然誰も居らず。

 

結局誰が、何の為に叩いたのかすら

判らずに意識が覚醒してしまいます…


あの長時間露光で何か人ならざる

存在でも車中にご一緒してしもうた、

そんな益体もない考えが頭を過ぎり

もはや仮眠どころではありません。


どうせなら肩では無く、気持ちのいい

部位を撫でて下さればワタクシも

ええ思いが出来たものを、と思いつつ

相手が異性とも限らないのですよね。


ホモ霊では流石に、冗談では無い!と

憤りますので…


そんな事を考えながらゴソゴソして

時間を潰しておりますと、東の空が

ようよう白くなりにけり。


かわつる氏に声をかけ、二人で車外へ

出まして撮影の為、ポイントへと

歩いて向かいます。

 

 

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2021-07-23 工9871列車

巻頭のコマの一つ前。

 

ここでは熊のブロガー氏とも再会し

本番までの間、楽しく歓談する事が

出来ました。

 

美袋などでもご一緒でしたH氏とも

再会しまして、皆での話も楽しく

お陰様で車中で発生した妙な事件も

すっかり忘れる事が出来ました。

 

お会いした皆さま、

ありがとうございました。

 

 

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2021-07-23 工9871列車

今回の〆。

 

巻頭のコマと同一ですが、現像時に

色調を落として朝焼けを強調した色で

出してみました。

 

個人的にはこの数分前に空が具合よく

焼けた瞬間を狙いたかったのですが

これはこれでヨシ!かな、と思い

〆に持って参りました。

 

この撮影をもってご一緒した皆様と

別れましてかわつる氏を米子駅まで

お送りし、帰路へと就いたのですが

勿論そのまま帰る訳では有りません。

 

帰りには日常ネタを非電化路線で

確保して、今後の更新に充て様と

考えております。

 

それはまた、いずれご報告が出来る

機会が訪れますでしょう。


因みにアレ以来、車中で奇妙な事に

見舞われたり車が不調を来したという

事も無く、平穏に過ごしております。


人ならざる存在も米子で下車されて

山陰遠征を楽しんでいるのかも

知れません(笑)。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!