写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1686列車 「 甲100 東京メトロ 17000系(17184f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

物凄い雨でございます本日、関西でも

広範囲に渡って大雨警報が発令され

避難すべき地域などが出ている模様で

ございます。

 

幸いにもワタクシの住まう地域では

水害や土砂災害とは縁が少ないので

今の所は安心しております。

 

ただ古い家屋でございますので

屋根から雨漏り、という心配が高まり

オチオチ寝てもいられないといった

状況でございます。

 

 鉄道でも播但線加古川線奈良線

 この雨の影響で運休になっていると

聞きますから、災害にならねば良いと

願う次第でございます。

 

 

さて、今回の更新はそんな大雨に

見舞われました本日、近畿車輌から

出場しております甲種輸送を狙った

ご報告となっております。

 

 

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2021-08-13 9866列車

 遠くの背景どころか編成の後端が

既に煙っております程の土砂降りと

なります中を、EF65 2139が牽引して

通過する甲種輸送列車。

 

16時過ぎの筈でございますが、既に

駅の電灯がホームを照らしているのが

見て取れます…

 

 

この日はワタクシ、お仕事が休みで

朝から鉄活の予定にしておりました。

 

が、この様な荒天ですから予定は

キャンセルにしまして、甲種の撮影に

絞っておりました。

 

雨の中、沿線での撮影は機材の保護と

いう観点からも無茶は出来ませんので

最初は駅撮りという事で、こちらから

スタートする事と致しました。

 

 

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2021-08-13 9894列車

 

DE10 1743が牽引します17000系8両の

甲種輸送を仕留める事が出来ました。 

 

この時点でも結構な雨量となります

状況でして、沿線のポイントに向かう

気力は起きません。

 

お手軽にプラットフォームからの

構図を組んでおりました。

 

 

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2021-08-13 283系HB602編成

甲種輸送のやって来ます寸前には

後方から283系の回送が通過しまして

久しぶりにイルカ顔を仕留めました。

 

故障の絶えない形式なのだそうでして

早い段階で引退の噂が出ております

283系でございます。

 

元々保有両数も少ない形式ですから

あっという間に形式消滅となる様に

思います。 

 

 

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2021-08-13 283系HB602編成

後打ちで貫通顔も確保しております。

 

登場当時はオーシャンアローという

名称でサンダーバードに続きます

カタカナ特急として売り込んだものの

それも過去の話となりました。

 

今ではオーシャンアローも消えて

ただの「特急くろしお」として

活躍しております。

 

 

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2021-08-13 9894列車

DE10 1743牽引のシーンを、

引いた構図でもう一度狙いました。

 

時刻はまだ15時過ぎなのですが、既に

日没間際かと思わせる暗さでした…

 

露出を上げますと白く飛んでしまう為

露出の設定に悩みつつ、本番に挑んだ

次第でございます。

 

ワタクシの場合、普段はお仕事で

甲種輸送はDL牽引の部へ参戦が出来ず

この日は貴重な機会だったのですが

残念でございます。

 

日頃の行いの所為、なのでしょうね。

 

 

この撮影の後、そのまま普電に乗車し

車を停めた駅まで戻りましてPFの部を

撮影致します。

 

この日の釜は側面にJRマークの無い

レア釜、かつラストナンバーでもある

注目の機関車でございます。

 

出来るだけ雨に濡れない様にと

思案してこちらへ布陣する事に

したのですが…

 

 

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2021-08-13 9866列車

今回の〆。

 

巻頭のコマの一つ前となります。

 

桂川駅ペデストリアンデッキには

雨が凌げます屋根が設けられているの

ですが、風雨はお構いなしに吹き込み

カメラを構えた瞬間にズブ濡れ…

 

更には列車の向こう側、内側線には

普電が並走するという裏被りになり

踏んだり蹴ったりでございます。

 

幸いにも雨煙のせいで裏被りはあまり

目立ちませんが。

 

駅先に傘を差して佇むキッズ達の姿が

あまりにも無情な、そんな一コマと

なりました。

 

 

居合わせましたお仲間氏にご挨拶して

撮影後はすぐに撤収。

 

太ももまでビッショリと濡れまして

即帰宅と相成りました。

 

帰り道を10分ほど走りますと

雨が小降りになって空が明るくなる

撮り鉄あるある、には脱力致します…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!