この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は日車から小田急5000形の甲種が
川重からは押桃の甲種がそれぞれ実施
されておりますが、生憎とワタクシは
どちらにも参戦出来ません。
お仕事ゆえ仕方がない事ですので
別に構わないのですが、川重の甲種は
社名が次月から変わりますのでその点
少し気になります。
川崎車両となります、次月以降の落成
車両にはやっぱ川崎ロゴが
窓に貼られるのでしょうか。
そんな些細な事も楽しみにしつつ
9月の残りを粛々と綴って参りたいと
思う次第でございます。
さて、今回の更新は今月半ばに撮影を
しておりました、事業用車両の
クモヤ145につきましてご報告を
させていただきます。
クモヤ145形はJR西の事業用車両と
致しましては最大勢力となりまして
各地に分散配置されておりました。
所が今年に入り、岡山車や福知山車、
吹田車の一部が廃車となりまして
奈良から吹田へ転属するなどの動きも
見られました。
更にここへ来て、日根野車も吹田へと
転属らしいと情報をいただきます。
転属に伴う運転ではクモヤ×3両で走り
注目を浴びましたがワタクシは参戦が
叶いませんでした。
せめて伴車の返却を、と夕方の沿線に
出向かせていただきました。
夕方の斜光線を側面に受けます2両の
クモヤ145を、まずは中距離から
捉えます。
後ろの車両が高架の影から脱せずに
後端を食われてしまいました。
この撮影に先立つ事数日前には、
向日町のクモヤ2両が伴車として
日根野へ送り込まれております。
闇鉄参戦すべく、撮影に
出向いてみました。
手前はクモヤ145-1051、後ろは
クモヤ145-1201という向日町コンビで
夜の駅を賑わせました。
構図に撮影者が入らない様にしたので
車両のみを切り取れたのですが、この
夜は重連ロンチキ以上の人出となり
驚かされました。
タカを括ってギリギリの現着でして
撮り鉄の集まり具合が構図を組めるか
不安になる状況でございました。
が、幸いにも隙間に入れていただき
ワタクシも撮影が叶いました。
向日町の2両は側面の窓や扉の配置が
異なりますから、撮影するのも楽しい
被写体だと思います。
何とかブレずに止めらまして安堵し
すぐ様振り向いて…
ブレてしまいました…
列車はこの駅で少し退避の為に停車を
するのですが、その間に追っ掛けする
為でしょう、皆さん一斉に消えまして
あっという間に静かになりました。
ワタクシは追っ掛けせずにこれだけで
帰宅いたしましたので、この夜の
コマはこれでお終いとなります。
で、日根野車を吹田まで連れて来た
日の夕方、伴車の返却を撮影しに
裏調子へと向かいました。
2両のクモヤが向日町へ向かうシーンを
巻頭コマから引いて狙います。
期待していた稲が刈られてしまい
何とも寂しい前景となりました。
少し構図をずらしてもう一度。
ここで違和感を感じました。
特攻の拓でいう「!?」といった感じ
でございます。
伴車の送り込みで撮影した2両とは
異なる車両が返却されているでは
ありませんか。
側面の窓や扉の配置が同じでパンタの
数だけが異なる2両、となってますよ?
今回の〆。
上空に上る白い半月に見守られます
2両のクモヤ145形を、サイドから
捉えて〆に据えてやろうという魂胆で
撮影致しました。
先頭のクモヤが架線柱に掛かっている
点がワタクシの未熟さの証左…
本来なら、前と後ろのクモヤで側面が
異なる点も強調させたかったのですが
まさか、日根野車が向日町へ来るとは
思わず驚かされました。
そう、先頭のグレー台車を履く車両は
日根野から転属したクモヤ145-1106で
後ろの黒台車がクモヤ145-1201となる
予想外の展開となりました。
台車の色とパンタの数が異なる点が
判るだけ、まだ救いがありますかね。
送り込みで撮影したクモヤ145-1051は
吹田へ居を移した事になります。
吹田には元々、双頭連結器の1052が
在籍しておりますから1050番台が揃う
事になりました。
それはそれで、今後の展開が楽しみに
なるので色々と期待したい所で
ございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!