写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1810列車 「 宮原へ戻るDE10の配給列車を追っ掛けて狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


やっと山場を越える事が出来ました。


まだまだ気を抜けない12月では

ありますが、一先ず大量受注に短納期

という鬼畜仕様のお仕事は片付き

少し肩の力が抜けました。


ヨ8402が嬉しい午後でございます。

 


さて、今回の更新は第1807列車記事で

撮影致しました配給列車の続きを

ご報告させていただきます。


激務となりましたこの週ですが、まだ

月曜は余裕もありましたので直線での

撮影後も列車を追いかけております。



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2021-12-06 配9947列車

名所、山崎カーブを下るDE10 1028を

牽引するEF65 1135を捉えました。 


ここへ布陣致しましたのは、今の時期

桜の葉がいい感じに色付いて、背景が

季節感を出してくれそう…という

期待からでございました。


実際、旬こそ過ぎましたが、未だに

色鮮やかな枯れ色となる葉と対をなす

常緑樹の深い色合いが、PFとデイトの

車体色とも相まって何かいい感じに。


これは意図しませんでしたが、PFの

古びた褪色感と、かつては緑だった

淡く朱の挿す葉が美しいハーモニーを

奏でておりました。


なーんちゃって…



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2021-12-06 5087列車

新井正のストレートではEF65 2080の

牽引する貨物も撮影しておりました。


更新色から原色へと回帰しまして初の

来阪、という事もありここで5087レも

狙っておこうという魂胆でした。



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2021-12-06 5087列車

引いた構図だと左端に架線柱が入り

些か鬱陶しく感じられる方も居られる

事でございましょう。


もう少し上手く処理出来れば

まだ格好もつくのですが(汗)。


機次位のコンテナが少し寂しくは

ありますが、中々良い積載具合なのも

嬉しいポイントでございました。



この撮影後、配給列車を追いかける為

移動致します。



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2021-12-06 配9947列車

山崎の待避線へ停車する配給列車。 


光線は側面が逆光になりますが

薄曇りでしたから、こんな構図も

有りかなぁ?と思いスナップで一枚

撮影しておきました。



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2021-12-06 221系B12編成

山崎カーブを下る221系の普電を練習に

仕留めて、本番での構図と切り位置を

確認しております。 

 

この後、本番を迎える事となります。



実はこのスジ、対向の5070レに

被られる危険が高いクライシス撮影地

なのでございます。


ですがこの日は月曜。


確か5070レって月曜ウヤやんな…?

そんな風に記憶しておりました。


いざ事を構える段になり、今日は

大丈夫な日だから…という事でこの

構図を選択致しました。


ですがやはり内心では

ヒヤヒヤしておりました。


安全日だと信じてハッスルした挙句、

で来ちゃったら困りますからね。



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2021-12-06 配9947列車

安全日という通り、被られる事なく

無事に撮影出来ました配給列車。


巻頭コマの一つ前になります。

 

以前の配給の様に凸釜牽引も素敵なの

ですが、色褪せたPFが牽くデイトも

また国鉄の香りが漂う素敵な編成だと

感じます。



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2021-12-06 配9947列車

今回の〆。


振り返っての後打ちでございます。


被りの刺客も来ず、悠々と撮影が出来

大変満足のいく結果となりました。



因みに〆の後打ち撮影を終え、帰りの

支度を始めた所で勢いよく5070レが

通過して行きました。


…大丈夫な日だというのは勘違いの

様でございました。


やっべー…

遅延したのでしょう、幸いでした。



撮影後の帰路にてまさかの受注祭りが

発生し、以降の撮影予定が白紙に

なりましたのはご存知の通りで

ございます。


ようやく今日で捌き終えましたので

明日は一息入れたい所でございます。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!