この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
やっと山場を越える事が出来ました。
まだまだ気を抜けない12月では
ありますが、一先ず大量受注に短納期
という鬼畜仕様のお仕事は片付き
少し肩の力が抜けました。
ヨ8402が嬉しい午後でございます。
さて、今回の更新は第1807列車記事で
撮影致しました配給列車の続きを
ご報告させていただきます。
激務となりましたこの週ですが、まだ
月曜は余裕もありましたので直線での
撮影後も列車を追いかけております。
名所、山崎カーブを下るDE10 1028を
牽引するEF65 1135を捉えました。
ここへ布陣致しましたのは、今の時期
桜の葉がいい感じに色付いて、背景が
季節感を出してくれそう…という
期待からでございました。
実際、旬こそ過ぎましたが、未だに
色鮮やかな枯れ色となる葉と対をなす
常緑樹の深い色合いが、PFとデイトの
車体色とも相まって何かいい感じに。
これは意図しませんでしたが、PFの
古びた褪色感と、かつては緑だった
淡く朱の挿す葉が美しいハーモニーを
奏でておりました。
なーんちゃって…
新井正のストレートではEF65 2080の
牽引する貨物も撮影しておりました。
更新色から原色へと回帰しまして初の
来阪、という事もありここで5087レも
狙っておこうという魂胆でした。
引いた構図だと左端に架線柱が入り
些か鬱陶しく感じられる方も居られる
事でございましょう。
もう少し上手く処理出来れば
まだ格好もつくのですが(汗)。
機次位のコンテナが少し寂しくは
ありますが、中々良い積載具合なのも
嬉しいポイントでございました。
この撮影後、配給列車を追いかける為
移動致します。
山崎の待避線へ停車する配給列車。
光線は側面が逆光になりますが
薄曇りでしたから、こんな構図も
有りかなぁ?と思いスナップで一枚
撮影しておきました。
山崎カーブを下る221系の普電を練習に
仕留めて、本番での構図と切り位置を
確認しております。
この後、本番を迎える事となります。
実はこのスジ、対向の5070レに
被られる危険が高いクライシス撮影地
なのでございます。
ですがこの日は月曜。
確か5070レって月曜ウヤやんな…?
そんな風に記憶しておりました。
いざ事を構える段になり、今日は
大丈夫な日だから…という事でこの
構図を選択致しました。
ですがやはり内心では
ヒヤヒヤしておりました。
安全日だと信じてハッスルした挙句、
で来ちゃったら困りますからね。
安全日という通り、被られる事なく
無事に撮影出来ました配給列車。
巻頭コマの一つ前になります。
以前の配給の様に凸釜牽引も素敵なの
ですが、色褪せたPFが牽くデイトも
また国鉄の香りが漂う素敵な編成だと
感じます。
今回の〆。
振り返っての後打ちでございます。
被りの刺客も来ず、悠々と撮影が出来
大変満足のいく結果となりました。
因みに〆の後打ち撮影を終え、帰りの
支度を始めた所で勢いよく5070レが
通過して行きました。
…大丈夫な日だというのは勘違いの
様でございました。
やっべー…
遅延したのでしょう、幸いでした。
撮影後の帰路にてまさかの受注祭りが
発生し、以降の撮影予定が白紙に
なりましたのはご存知の通りで
ございます。
ようやく今日で捌き終えましたので
明日は一息入れたい所でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!