写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1811列車 「 甲186 JR貨物 EF510-301の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

関門海峡と申しますと、橋を渡ったり

トンネルを潜ったり出来る短い海峡で

下関から九州までがすぐそこ、という

印象を与えてくれます。

 

このGWに渡りましたのも

よい思い出でございます。

 

そんな関門海峡には、ご存知の通り

鉄道も通っておりまして、かつては

塩害を防ぐ為にステンレス車体を持つ

機関車が製造されたり致しました。

 

そんな歴史を受け継ぎます

新たな車両が本日、お目見えして

おります。

 

 

さて、今回の更新は川車から本日

落成しておりますEF510-301について

ご報告させていただきます。

 

10月にJRFからのアナウンスでがあり

話題となりました九州向けのEF510

 

交流回生ブレーキを装備し300番台と

して製造が進められまして、予定通り

本日川車を出場する事となりました。

 

普段であれば平日のお休みなど

望めないワタクシですが、どうしても

参戦したかったので腹痛という事で

お仕事を休んでしまいました。

 

休んでも問題が無い様に、事前の

調整は終えておりましたから大丈夫。

 

大御所ブロガー氏をお誘いしまして

撮影に向かいました。

 

 

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2021-12-16 9863列車

今回の主役、EF510-301をメインと

しました後打ちを巻頭に据えます。

 

このカットが本命では無いのですが

判りやすい見映え、という事で。

 

 

時間を少し遡りまして、まずは

この日の朝から話を進めて参ります。

 

 

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2021-12-16 9892列車

ファーストショットは川車からの

出場シーンを「いつものビル」から

狙ってみました。

 

牽引はDE10 1561が担いましたので

連結器の銀と後ろの釜の車体色が合う

素敵な組み合わせとなりました。

 

 

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2021-12-16 9892列車

レンズを引いて本命カットを撮影。

 

EF510-301のピカピカな屋根が眩しい

キメの一枚となりました。

 

この後は振り向いてケツも狙いますが

その前に、甲種と申しますとコレ。

 

 

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2021-12-16 9892列車

窓に貼られました特検票を仕留める為

望遠を伸ばしてパチリ。

 

この票一枚が有る事で、この列車が

甲種輸送されているという事が判る

有り難い票なのでございます。

 

が、このカットを撮影していて

出遅れてしまい、後打ちは

こんな具合に…

 

 

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2021-12-16 9892列車

タイミングを逸してしまい

残念なカットとなりました…

 

今回の巻頭コマはそんな失敗の

克服を兼ねておりました。

 

 

この撮影後、大御所氏とお友達氏も

ご一緒にランチをいただきまして

お友達氏と別れ、最後の戦いへと

向かいました。

 

 

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2021-12-16 9863列車

山陽路を九州へ向けて西進します

EF210-321牽引の甲種輸送列車を

捉える事が出来ました。

 

数日前の予報では雨と出ておりました

この日の午後でしたが、何とか雨は

持ち堪えまして曇天で済みました。

 

後ろの銀釜は陽光に照らされて

輝く事こそありませんでしたが

フラットな光線具合で仕留める事が

出来たのも嬉しい所でございます。

 

 

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2021-12-16 9863列車

連写しましての2枚目、いえ3枚目。

 

このコマと上のコマの間に一枚

あるのですが、そちらはSNS

掲載する為に省きました。

 

背景の「珍」が今回の甲種を物語る

よい文字として気に入っております。

 

 

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2021-12-16 9863列車

オマケ。

 

巻頭コマから引いてもう一度。

 

枯れ草に阻まれる構図なのですが

実は左端に対向の列車が見切れて

おります。

 

甲種輸送の列車があと10秒ほど

遅延すれば、残念裏被り案件となり

失意に暮れてしまう所でございます。

 

ギリギリ回避する事が出来まして

安堵と共に帰宅するのでした。

 

ちなみに、大御所ブロガー氏を

お送りしましてその帰り。

 

カミさんにはお仕事に行っていると

偽っておりますので適当に時間を潰し

さも、仕事終わりを装って帰宅する

面倒なミッションが残っております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!