この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
関西撮り鉄界に於けます新年の
目玉ネタ、と申しますと今年はやはり
嵯峨野トロッコの吹田入場で
ございましょう。
検査に伴う入場という事で、毎年では
無く不定期で正月明けに走る為
いわゆる「ある年」は大変な賑わいを
みせる事となります。
しかも今年は日中、二日に渡って
走行シーンが狙えるという事もあり
勢い余って線路へ侵入までする輩が
出る始末でございました。
さて、今回の更新はそんな注目の
トロッコ入場につきまして、まずは
初日の部に於けます撮影についての
ご報告とさせていただきます。
DE10 1156の牽引で、3両のSK100形
客車が向日町までやって来たシーンを
狙っておりました。
この時間帯は順光撮影可能な場所が
限られてしまいます。
余り沢山の人が集まる様な場所は避け
まったり撮影を意識した布陣を、と
目論んでみたのですが。
驚きました事に大御所氏を始めとする
身内メンバーの皆様のみここへ集合。
ビッグ氏やチョイ悪氏、銀河の撮影で
ご一緒したmさん氏などオールスター
大集結となりました。
撮影までに年始のご挨拶を交わして
互いに構図を調整し、和気藹々な中で
撮影する事が出来ました。
ご一緒致しました皆様には感謝で
ございます。
ちょっとレンズを引いて本命カット。
大好きな2エンドを先頭にしたデイトが
正月早々に撮影出来る嬉しいひと時。
しかも、嵯峨野トロッコ色のJR釜が
トロッコを、フル編成では無く中間の
3両だけを牽引するという極めてレアな
機会の撮影となりました。
オマケ的にしつこくもう一度。
客車の屋根には暖房用でしょう、T字の
煙突が突き出して見える愛らしい
スタイルでございます。
振り返っての後打ちを。
実はコレもレアカットでございます。
何故ならば、常にDE10が連結される為
客車の妻面を拝する事が無いので
貴重な機会となっております。
その上、SK100は中間車両ゆえに
妻面でさえほんまに目にする機会の
無いレア事案。
ワタクシも初めて拝見致しました。
オマケ。
JR西からの粋なお年玉、みたいな
大ネタでございますこの列車。
駅先からホーム中程に至るまで、凄い
撮影者の数でございました。
そんな撮り鉄の一部を構図に入れた
情景カットを、ついでにパチリとして
この日の撮影は終了致しました。
明けて4日には向日町から吹田へ向け
列車が走る事になるのですが、それは
また後日、改めて更新させて
いただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!