写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1919列車 「 凸重連!今年初の阪和工臨返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



重連と申しますと、ワタクシが学生の

頃は北海道のDD51、青函の79に東北

本線の75貨物、横軽、中央本線の64と

定期運用が数多くありました。


単に機関車が2両連なるだけでは無く

どちらも稼働状態で運用される為

大変迫力がございます。


関西では時折だいせんの釜に送込みや

返却の都合で次位ムドが付いて擬似的

重連が見られましたが、あくまでも

なんちゃって重連でございます。


あまり重連にはご縁の無い地域な為、

憧れもまた強くなるのでしょうか。


やはり2両の釜共に火が入ります本物の

重連格好良いものでございますね。

 


さて、今回の更新は全国的に見ても

伯備線とここだけでしか今は走らない

DD51重連につきまして、ご報告させて

いただきたいと思います。


レールセンターのある向日町を起点に

工臨が発車します関西。


和歌山方面へ向かいますロンチキでは

大阪と和歌山の府境、また阪和線

入る天王寺の連絡線勾配が急な為に

DD51重連での運用となります。

 

拙ブログでも今まで幾度か取り上げて

参りましたこの重連ロンチキ。 


この日は今年お初、という事でして

気合いを入れて撮影しに朝練参戦を

果たしました。


 

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2022-03-25 工9896列車

DD51 1191を前位に、DD51 1183が

次位となりますこの日の重連


ワタクシの持つ貧機材では、まだ陽が

昇らない時間だと普通には撮影叶わず

流すしか露出が稼げません。


ですが駅ホームから撮影せねばならぬ

程の暗さでも無い為、こちらへ布陣し

仕留める事と致しました。 


本音を申せば、聖地・調子踏切から

狙いたい所でございますが、今回は

まだ機材的にシーズンオフなのです…

 

 

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2022-03-23 工9895列車

少し日付けを遡り、ケツエプロンな

往路のスナップをご覧いただきます。


ご婦人のお尻であれば皆様色めき立ち

拙ブログの閲覧数も鰻の滝登りになる

筈でございましょう。


が、そんなものは撮影しても掲載は

致しませ…あ、するかも。


という冗談はさておき。


この夜は定尺チキの黒井・山家工臨

仕留めた後、移動して阪和工臨

狙うつもりでおりました。


所が駅へ到着しましたら、何故か既に

ロンチキが停車しております。


時間はまだ阪和工臨スジの入線には

早く、脳内は疑念に満たされました。


後から知った事ですが、どうやら

以前よりも早いスジにて向日町を出た

という顛末でございます。


情報に疎いワタクシ、偶にこの様な

残念シチュエーションに見舞われて

枕を涙で濡らします。


取り敢えずケツ打ちだけしてこの夜は

撮影を諦め、帰宅致しました。


そんな訳で復路は何としても参戦を

果たすべく、早起きしましてショバへ

向かったのでございました。


前日にも早起きしまして、この時間の

露出は把握しております。


まだワタクシの機材では調子踏切への

参戦は難しいと判断致しましたので

裏調子にて流しストの真似事で列車を

狙おうと考えたのでございます。



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2022-03-25 工9896列車

ファーストショットはギリギリ釜番が

見えないおブレさま仕上げ。 


ちゃんとした流しストならこのコマも

キッチリ止めてドヤ顔が出来るのです

が、ワタクシの様なアカンタレでは

そう上手くは参りません。


グギギ…と心中で歯噛みしながら

リカバリすべく更にレンズを引いて

巻頭コマを仕留めております。



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2022-03-25 工9896列車

オマケ。


連写しつつレンズを引き終えてしまい

ラストカットは盛大なおブレさまと

なりました。



まだ夜の明け切らぬ朝ぼらけな時間。


大抵の人ならお布団との愛を語らう

最中でございますが、畑には既に

バルサンが焚かれておりました。


高齢だと体力的に睡眠が短く、朝が

早いらしいですが、それにしても

夜明け前にバルサン攻撃があるとは

思わず冷や汗を流しました。


幸い列車通過時には下火になり、胸を

撫で下ろした次第でございます。


これからいよいよ朝練開幕の時期。


早寝早起きは勿論、畑の爺さまとも

シビアな戦いが幕を開ける事となる、

そんな予感が致します。


婆さまがお相手なら、下半身も元気に

ハッスルなんですけどねぇ…


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!