この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
恐らく今年最もビッグなネタでしょう
トキ鉄へのオヤ31譲渡に伴います
甲種鉄道車両輸送。
ワタクシはそれを逃したく無い一心で
数ヶ月前からお仕事を調整しまして
平日の、しかも水曜に休みを取得して
参戦する事となりました。
関西撮り鉄界のシャイニングスターと
呼ばれておりません御三方を巻き込み
北陸の地を目指しましたワタクシが
起床したのは午前3時。
御三方のご近所へお迎えに参上して
関西を発ちましたのが6時過ぎ。
道中、幾度もトイレ休憩で止まりつつ
先ずは松任工場のあります金沢総合
車両センターへ向かいました。
さて、今回の更新は速報版と
致しましてオヤ31の甲種輸送について
ご報告させていただきます。
この日はオヤ31撮影だけとなりました
が、撮影枚数は50コマほどとなり
更新1回では済みそうにありません。
ですから先ずは触りだけを、厳選した
コマから一番良い出来映え…よりも
ちょっと劣るコマをチョイスしまして
更新に充て様かと存じます。
松任工場の庫内で譲渡式を終え、場内
から松任駅へ向けて発車致しました
DE10 1035が牽きますオヤ31。
釜は入換え動車として松任構内で活躍
致しますDE10。
勿論ワタクシは初撮影の被写体でして
テンション高くコマを切ります。
こちらへ現着しました時点で、既に
松任工場を望むポジション周辺は撮影
待ちの鉄さん方が5、60人ほど並び
騒然としておりました。
民家の傍という立地もあり、住民まで
集まり交通整理を保線員の方々が
行っていらっしゃいました。
それでも我々を排除したりはなさらず
車が来ました!と都度、声を張り上げ
安全にご配慮いただいた保線員の方に
感謝でございます。
工場から松任駅の構内へやって来ます
列車を、駅ホームに移動しまして更に
撮影致しました。
ご覧の様に黒山の人だかり。
駅前のコインパーキングは瞬く間に
埋まりまして、停められない方々が
路駐の車列を形成しておりました。
駅のホームには少なく見ても100人は
居られたでしょう鉄さん達が一様に
オヤとDE10へレンズを向けております
光景が見られました。
牽引を担いますEF510が既に待機。
当初は銀ゴトーが仕業に就くと聞いて
おりましたので、赤ゴトーの充当だと
判明して小躍り致しました。
銀釜や青釜が似合うのはブルトレとか
コキが連なる列車であり、貨物らしい
牽引機はやはり赤ゴトーこそ、だと
思っていたからでございます。
その赤ゴトー、EF510-3がオヤ31を
牽引します一発目は北陸新幹線の高架
と並走します区間で狙いました。
2021年の413系が譲渡されました甲種
でも、一発目はココでございました。
この後、追いかけての本格的な撮影が
スタート致します。
二発目は難所、倶利伽羅峠に挑みます
場面を狙いました。
交流区間らしく片パンのみの赤い釜が
花魁とあだ名されますオヤ31を牽く
今回の甲種輸送。
この様な撮影が出来ました事に大変
感謝でございます。
そんな撮影を終えまして、次なる
ショバへ向かおうとしましたらば
何と列車に追いつけない事が判明。
確実にもう一度狙えるショバを
皆で考えまして、向かいましたのは
もう既に県境を越えました新潟県。
目指す列車を、最後の撮影として
仕留める事が出来ました。
まさか今回、新潟にまで来てしまうと
思っていませんでしたので、自身でも
無茶やな〜とは感じております。
が、結果的に参加いただいた皆が
笑顔で帰路につけましたのが何よりの
成果でございます。
嬉しい遠征となりました。
オマケ。
ケツ打ちは、どなたかの三脚を前景に
仕留めてみました。
こんなのしか撮れないぐらいに、この
ショバも沢山の撮影者で賑わいまして
地元のおばちゃんもビックリされて
おられました。
新潟から関西へ戻り、ご参加を
いただいた皆様の自宅付近までお送り
しまして帰宅。
就寝は午前1時となりました。
ですので本日は寝不足。
もう休ませていただきますね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!