この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
これまでのあらすじ。
ワタクシとMT鉄氏、競馬ブロガー氏、A氏の
4人でオヤ31の甲種輸送を撮影する為に訪れた
松任にて、工場から駅へ出て来た場面を撮影し
続いて沿線へ向かう事に致しました。
以上、これまでのあらすじでございます。
簡単に綴ると4行で纏まる内容を3回も費やして
更新する拙ブログ。
亀の様に遅い進行具合でございますね…
さて、今回の更新は沿線撮影のご報告、その
第一弾でございます。
いよいよ本遠征も後半戦に突入、入換場面は
まったりと撮影致しましたがここからはガチな
内容でございますよ、多分。
列車は幾つかの駅にてバカ停が設定されたスジ
でしたから、サブタイトルにある様に追っ掛け
撮影が可能でございます。
無理なく追いかける為に、初手は逆光ですが
取り敢えず列車が走っている事を確認すべく
あ、いや逆光と申しますか…高架の所為で陰に
沈むショバなのでございます。
オヤ31、最後の本線走行?場面でございます。
北陸新幹線の高架がありますので陽が射す側も
影は避けられない為、立ち位置としては逆光な
撮影に挑む事となりました。
待ち時間、轟音に釣られてふと空を見上げると
プラモデルでしか見た事のない飛行機が。
しょうか、ブルーインパルスならば見た事は
ありますが、この機種は初めて見ました。
飛行機は門外漢なのですがこうした姿を見ると
飛行機撮影する方の情熱も少しだけ理解が
出来そうな気が致しました。
頭上を通過するタイミングで望遠を伸ばして
一コマ切りましたが、被写体が小さく見映えが
悪かったので鬼トリミングしております。
編集が手軽に可能な所はデジタルの凄い部分で
ございますね。
一方でアナログにはアナログの良さがあります
が、あちらは逆に廃れてしまい敷居が高くなり
使用者の減少傾向に輪をかけております。
安価なフィルムと現像・焼き付けが手軽に
出来れば、アナログ撮影も楽しいと思いますが
利益が出ない以上、消えゆく体系なのかも
しれません。
沿線撮影ではサンダバが練習電となりました。
北陸新幹線の高架下を走る683系という今では
見られなくなりました場面も、まだこの当時は
当たり前の日常でございました。
この様にある日突然、今までのありふれた光景
が無くなる事がありますから、記録というのは
大切だと感じるのでございます。
今回の〆。
手前まで引きつけ、もう一コマ狙いました。
普段は貨物列車を牽引する機関車が外板の痛む
ぶどう色の客車(検測車ですが)を牽く場面は
大変に特別なものを感じます。
ふと見ると、機関車の助士席窓には何やら
掲出物が置かれております。
よくは見えませんが、オヤ31の甲種輸送だと
お知らせしているのかもしれません。
オマケ。
走り去る列車の尻を、居並ぶ撮影者のお尻と
ご一緒にパチリ。
オヤ31の本線側ケツ妻面には後部標識が装着を
されておりますね。
車が邪魔で列車の姿はしっかりと見えません
が、これもまた一つの記録でございます。
ああ、そういえばこんな車が停まってたな、と
後から懐古するなんて事はありませんが。
先ずは軽く初手を撮影し、無事に列車の運行を
確認致しました我々一行。
いよいよお次は本命ショバへ布陣となります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!