この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日はお仕事をお休み致しまして、兵庫県への
撮影行を、その後は大阪府での撮影、更に〆を
阪急で、という感じで堪能致しました。
お会いした皆様方に楽しい時間をいただき
感謝でございます。
その模様はまた日を改めてご報告致しますね。
さて、今回の更新は11日に川車から出てきた
つきましてのご報告でございます。
今回の落成は92号車から95号車までの4両で
旭川への所属となっております。
そんな車両たちの旅立ちを記録すべく、何処で
どの様に構図を組むかで頭を悩ませました。
予報では曇天バリバリでしたので光線関係無く
撮影出来るな、と踏んで久しぶりに調子踏切へ
布陣しようかと考えておりました。
が。
午後になりお仕事の外回りに託けてショバへと
向かう道すがら、車の窓からは陽が射し込んで
俄かに汗ばむほどでございました。
これは光線を考慮せねば、という事で行き先を
変更する事となりました。
EF510-9の牽引で北へ旅立ちます4両の銀箱。
燦々と陽が照るショバでございましたが、何故
だか甲種輸送の来る時間には雲が湧き湧きして
薄曇りの刑に処されてしまいまして…
ワタクシの日頃の行い、というヤツですかね。
でも機次位の車両には弱いながらも照り返しが
入りまして、ギラリをいただけました。
本番前、定期貨物列車の時間には立ち位置を
変えましてEF210-354が牽く練習レを撮影。
貨物などの長〜い編成だとこの様な立ち位置は
巨大農業倉庫に立ち塞がられ、編成がブチンと
断ち切られてしまいます。
もっと線路へ寄れば編成はクリア出来るのです
が、そうしますと釜のお顔に柵が掛かりまして
ワタクシの好みでは無くなってしまいます。
編成が途切れる方がまだマシ、という判断を
下しました。
本線から離れ向日町操車場へ進入する回送線を
横目にみながら、H100形を引き連れます赤い
ゴトーのお出ましでございます。
こうして圧縮して見ましても、背景に聳えます
村田ビルはその威容が損なわれませんねぇ。
うさぎ小屋みたいなウチの家が2千軒くらいは
収容されそうなデカさでございます。
ここからレンズを引きまして、巻頭コマを狙い
更に決めコマへと至ります流れは今回も同じ。
薄陽の割にはしっかりギラりましたH100形の
側面が、眩しく輝く決めコマでございます。
数日前の東京メトロ2000系甲種では、エロい
光線が射し込みまして釜のお顔が真っ黒という
結果となりましたが、この日は曇天のおかげか
幾分は色出しがマシになってくれました。
そうした点では
曇り空も有り難い所でございます。
オマケ。
この立ち位置では精一杯のケツ打ちとなります
このカットをもちまして、甲種輸送の撮影を
終えております。
着々と増備が進み、気がつけばあと5両で大台
となる100両に届きますH100形。
まだ、暫くは増備される模様でございますが
どうやら今年度はこれにて打ち止めだそうで
川車では次年度以降に落成する733系が控えて
いるという話でございます。
H100形増備に伴い、これまた着実にその姿を
消す事となりましょうキハ40などの気動車へ
思いを馳せながら、今宵はお開きにさせて
いただきたいと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!