写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2537列車 「 甲119 JR北海道 H100形(H100-92~95)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日はお仕事をお休み致しまして、兵庫県への

撮影行を、その後は大阪府での撮影、更に〆を

阪急で、という感じで堪能致しました。

 

お会いした皆様方に楽しい時間をいただき

感謝でございます。

 

その模様はまた日を改めてご報告致しますね。

 

 

さて、今回の更新は11日に川車から出てきた

JR北海道の一般車両、H100形の甲種輸送

つきましてのご報告でございます。

 

今回の落成は92号車から95号車までの4両で

旭川への所属となっております。

 

そんな車両たちの旅立ちを記録すべく、何処で

どの様に構図を組むかで頭を悩ませました。

 

予報では曇天バリバリでしたので光線関係無く

撮影出来るな、と踏んで久しぶりに調子踏切へ

布陣しようかと考えておりました。

 

が。

 

午後になりお仕事の外回りに託けてショバへと

向かう道すがら、車の窓からは陽が射し込んで

俄かに汗ばむほどでございました。

 

これは光線を考慮せねば、という事で行き先を

変更する事となりました。

 

 

2023-12-11 8561列車

EF510-9の牽引で北へ旅立ちます4両の銀箱。

 

燦々と陽が照るショバでございましたが、何故

だか甲種輸送の来る時間には雲が湧き湧きして

薄曇りの刑に処されてしまいまして…

 

ワタクシの日頃の行い、というヤツですかね。

 

でも機次位の車両には弱いながらも照り返しが

入りまして、ギラリをいただけました。

 

 

2023-12-11 5070列車

本番前、定期貨物列車の時間には立ち位置を

変えましてEF210-354が牽く練習レを撮影。

 

貨物などの長〜い編成だとこの様な立ち位置は

巨大農業倉庫に立ち塞がられ、編成がブチンと

断ち切られてしまいます。

 

もっと線路へ寄れば編成はクリア出来るのです

が、そうしますと釜のお顔に柵が掛かりまして

ワタクシの好みでは無くなってしまいます。

 

編成が途切れる方がまだマシ、という判断を

下しました。

 

 

2023-12-11 8561列車

本線から離れ向日町操車場へ進入する回送線を

横目にみながら、H100形を引き連れます赤い

ゴトーのお出ましでございます。

 

こうして圧縮して見ましても、背景に聳えます

村田ビルはその威容が損なわれませんねぇ。

 

うさぎ小屋みたいなウチの家が2千軒くらいは

収容されそうなデカさでございます。

 

ここからレンズを引きまして、巻頭コマを狙い

更に決めコマへと至ります流れは今回も同じ。

 

 

2023-12-11 8561列車

薄陽の割にはしっかりギラりましたH100形の

側面が、眩しく輝く決めコマでございます。

 

数日前の東京メトロ2000系甲種では、エロい

光線が射し込みまして釜のお顔が真っ黒という

結果となりましたが、この日は曇天のおかげか

幾分は色出しがマシになってくれました。

 

そうした点では

曇り空も有り難い所でございます。

 

 

2023-12-11 H100-95の横顔

オマケ。

 

この立ち位置では精一杯のケツ打ちとなります

このカットをもちまして、甲種輸送の撮影を

終えております。

 

 

着々と増備が進み、気がつけばあと5両で大台

となる100両に届きますH100形。

 

まだ、暫くは増備される模様でございますが

どうやら今年度はこれにて打ち止めだそうで

川車では次年度以降に落成する733系が控えて

いるという話でございます。

 

H100形増備に伴い、これまた着実にその姿を

消す事となりましょうキハ40などの気動車

思いを馳せながら、今宵はお開きにさせて

いただきたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!