写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2395列車 「 梅雨空に草津工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

折角の休日となりました日曜でございますが

ワタクシ終日の家族運用となりました。

 

子供ら2人はバイトに勤しんで不在なために

反ってカミさんの相手をせねばならないという

難儀な状況でございます。

 

来週の日曜は何とか鉄活に充てたいもので

ございます…

 

 

さて、今回の更新は草津からのチキが向日町へ

戻って来る返空列車を狙いました、ご報告で

ございます。

 

発送分を撮影しました旨は第2390列車記事で

既報の通り、パラパラと雨が降る状況でしたが

返空では雨こそ降らねども、露出厳しい曇天な

空模様でございました。

 

行くの止めようかな、と躊躇するレベルな空で

ございましたが、この日は他に何も撮影して

いなかったのでムラムラする気持ちを解き放つ

為に沿線へ向かいました。

 

 

2023-06-20 工8463列車

DD51 1109が牽引を担います、草津からの

返空列車でございます。

 

往路の牽引は1193が担っていましたが、復路は

別の釜が当たりました。

 

カーブを曲がって来ました所を切り位置とした

巻頭コマでございますが、ファーストコマは

カーブを曲がる前に仕留めようと張り切って

構えておりました。

 

 

2023-06-20 工8463列車

挨拶ショットとなりますのは、カーブから

ひょっこり顔を出した所を狙うスナイプコマ。

 

弓形になりますカーブの線路、その向こうから

非日常の存在であるDD51が現れた瞬間を撮影

致しましたが、実はこれ、大変に神経を使う

一葉なのでございます。

 

我ながら、たかが挨拶コマに費やす労力じゃ

無い頑張りだな、と思います。

 

巻頭コマはこの撮影のあと、列車がカーブを

曲がって来る間に構図を再構築して狙ったので

ございました。

 

で、更には。

 

 

2023-06-20 工8463列車

今回の〆。

 

巻頭コマから架線柱をもう1スパン手前に引き

好みの構図で狙ったものがコチラとなります。

 

このアングルでは急なアウトカーブですから

編成が長いと巻いてしまいます。

 

チキ2車か4車くらいの短編成が適当な構図かと

思われます。

 

逆光ではありますが、陽が低い時期なら朝でも

撮影可能でしょうね。

 

機会があればそんな撮影にもチャレンジして

みようかと思います。

 

 

2023-06-20 工8463列車

オマケ。

 

振り返ってのケツ打ちも。

 

ショバ近くにある保育園からの帰りでしょうか

男性が幼児を乗せたチャリが構図へ直乱して

生活感を出してくれました。

 

 

この区間は線路が上下でセパレってますので

釜に近い位置から撮影が出来ます。

 

DD51を撮影した事のある皆様ならお判りかと

思いますが、ノッチを入れ排気煙を吹き出し

DD51は臭いのでございます。

 

位置的に直乱親子も多分、排気煙の洗礼を浴び

ディーゼルの匂いにやられた事でしょう。

 

古めかしい機関車の色、音、そして匂い。

 

五感で味わう事が出来た撮影となりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!