この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
折角の休日となりました日曜でございますが
ワタクシ終日の家族運用となりました。
子供ら2人はバイトに勤しんで不在なために
反ってカミさんの相手をせねばならないという
難儀な状況でございます。
来週の日曜は何とか鉄活に充てたいもので
ございます…
さて、今回の更新は草津からのチキが向日町へ
戻って来る返空列車を狙いました、ご報告で
ございます。
発送分を撮影しました旨は第2390列車記事で
既報の通り、パラパラと雨が降る状況でしたが
返空では雨こそ降らねども、露出厳しい曇天な
空模様でございました。
行くの止めようかな、と躊躇するレベルな空で
ございましたが、この日は他に何も撮影して
いなかったのでムラムラする気持ちを解き放つ
為に沿線へ向かいました。
返空列車でございます。
往路の牽引は1193が担っていましたが、復路は
別の釜が当たりました。
カーブを曲がって来ました所を切り位置とした
巻頭コマでございますが、ファーストコマは
カーブを曲がる前に仕留めようと張り切って
構えておりました。
挨拶ショットとなりますのは、カーブから
ひょっこり顔を出した所を狙うスナイプコマ。
弓形になりますカーブの線路、その向こうから
非日常の存在であるDD51が現れた瞬間を撮影
致しましたが、実はこれ、大変に神経を使う
一葉なのでございます。
我ながら、たかが挨拶コマに費やす労力じゃ
無い頑張りだな、と思います。
巻頭コマはこの撮影のあと、列車がカーブを
曲がって来る間に構図を再構築して狙ったので
ございました。
で、更には。
今回の〆。
巻頭コマから架線柱をもう1スパン手前に引き
好みの構図で狙ったものがコチラとなります。
このアングルでは急なアウトカーブですから
編成が長いと巻いてしまいます。
チキ2車か4車くらいの短編成が適当な構図かと
思われます。
逆光ではありますが、陽が低い時期なら朝でも
撮影可能でしょうね。
機会があればそんな撮影にもチャレンジして
みようかと思います。
オマケ。
振り返ってのケツ打ちも。
ショバ近くにある保育園からの帰りでしょうか
男性が幼児を乗せたチャリが構図へ直乱して
生活感を出してくれました。
この区間は線路が上下でセパレってますので
釜に近い位置から撮影が出来ます。
DD51を撮影した事のある皆様ならお判りかと
思いますが、ノッチを入れ排気煙を吹き出した
DD51は臭いのでございます。
位置的に直乱親子も多分、排気煙の洗礼を浴び
ディーゼルの匂いにやられた事でしょう。
古めかしい機関車の色、音、そして匂い。
五感で味わう事が出来た撮影となりました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!