写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2394列車 「 甲52 西武鉄道40000系(40162f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は土曜、ワタクシは例によってお仕事が

大変充実した一日となりました。

 

そんな訳で日中、仕事を終わらせるべく僅かな

時間も惜しんでしまい、非鉄のままに夜を

迎えております。

 

明日の昼間は恐らく家族からの召集令状

舞い込み、軍隊における新兵並みの自由しか

得られなさそうでございます。

 

ハイかイエスで応えなさい、とか言われて

拒否権なく過ごす身の上が予想されます…

 

 

さて、今回の更新は昨日撮影致しました、西武

40000系の甲種輸送につきましてのご報告で

ございます。

 

20日に5両、21日に残り5両が川車から出場し

神戸タにて10連に組成された西武40000系

ザリガニDD200の牽引で吹貨へ、そこから釜を

PFに交替して新秋津を目指します。

 

ワタクシは勿論お仕事真っ只中でございますが

いつもの様に都合をつけまして、前日同様に

赤道より暑いんじゃないかと思われる炎天下の

裏調子へ布陣致しました。

 

 

2023-07-21 9866列車

吹貨からの牽引を担うEF65 2067が銀箱車体を

引き連れてやって来ました。

 

東京メトロ2000系みたいな色付き車体ですと

遠目からでも映える様に思いますが、銀箱では

他車と変わり映えせず面白みが薄くなります。

 

それは承知の上ですが一コマシャッターを切り

巻頭コマとして据える事に致しました。

 

 

2023-07-21 単8183列車

裏調子へ布陣する前に、我が聖地・調子踏切へ

顔を出しまして、EF210-131の単機を狙って

おりました。

 

こちらは挨拶コマでございまして、この後に

レンズを引いて決めのコマをいただきます。

 

 

2023-07-21 単8183列車

架線梁の影落ちを避ける為に釜串構図となる

体たらくでございますが、単機で下るオカキの

桃太郎を仕留める事が出来ました。

 

え、わざわざ単機のEF210なんか狙うの!?と

思われるかもしれません。

 

この春よりレール輸送の牽引が吹田機関区から

岡山の桃へ運用が変わりまして、数を減らす

原色の岡桃をじっくり狙う貴重な機会が出来た

と考えたのでございます。

 

調子踏切の下り構図を、岡山所属の原色機が

単機で駆ける。

 

そう思いましたらば、これは狙わねば!と

逸ってしまいました。

 

次年度にはまた吹田に受け持ちが変わるかも

知れませんし、原色機の撮影は進めたいので

岡桃を積極的に狙っていきたいワタクシ。

 

…本命はこの直後に反対から来る5070レの方

だったのですが、そちらはウヤですよと大御所

ブロガーの先輩に教えていただき、調子を撤収

して裏調子へ向かいました。

 

 

2023-07-21 223系V34編成ほか12両

こちらでの練習電は地元の足として親しまれる

223系の新快速でございます。

 

撮り鉄、特に沿線撮影する我々からは、狙った

被写体への被り要員として疎まれたりしますが

車両に罪はございませんよね。

 

有り難く撮影して露出や影落ちの位置などを

確認致しまして、本番に備えます。

 

 

2023-07-21 9866列車

その本番、先ずはいつもの様に挨拶コマとして

望遠を飛ばします。

 

巻頭コマの圧縮具合も大概でございましたが

こちらはそれ以上に酷い結果と申せましょう。

 

PFが何を牽いているのか、全く判別出来ない

資料性皆無な1コマとなりました。

 

挨拶としての撮影なので別に構わないのですが

車両が遠目からでも判るデザインにしてほしい

銀箱反対派なワタクシでございます。

 

 

2023-07-21 9866列車

今回の〆。

 

決めのコマとして狙いましたのがコチラ。

 

西武40000系の数少ない特徴となります扉部の

挿し色も、判別が出来ます納得の成果と

なってくれました。

 

ここまで引いて初めて形式が判る、というのは

外観へのコスト削減も度が過ぎているのでは?

と、思えてなりません。

 

古えの通勤形みたいに、全体を黄色で塗ります

西武電車!な外観は期待出来ませんかねぇ。

 

とは申しましても、暑い最中の撮影でこの

コマが無事仕留められまして満足致しました。

 

 

2023-07-21 9866列車

オマケ。

 

ケツ打ちは40062号車をフィーチャーしました

構図にて、スナップ写真でございます。

 

近車からの出場車だと先頭部が全面養生になる

厳重さでございましたが、川車出場ではガラス

部分と側面端部のみの軽い養生となります。

 

ですから、スカートを履いていないお顔が余計

強調されている様にも見えますね。

 

やだ、見ないでっ!と頬を染め恥じらっている

かの様な、赤い後部標識を付けた姿が何だか

扇情的な夏の昼下がりでございます。

 

え?エロ小説の読み過ぎですか!?

 

 

この後、ご一緒しました鉄さんと別れワタクシ

もう一ネタを仕込みに移動致しました。

 

が、そちらはまた日を改めて更新致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!