この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は土曜、ワタクシは例によってお仕事が
大変充実した一日となりました。
そんな訳で日中、仕事を終わらせるべく僅かな
時間も惜しんでしまい、非鉄のままに夜を
迎えております。
明日の昼間は恐らく家族からの召集令状が
舞い込み、軍隊における新兵並みの自由しか
得られなさそうでございます。
ハイかイエスで応えなさい、とか言われて
拒否権なく過ごす身の上が予想されます…
さて、今回の更新は昨日撮影致しました、西武
40000系の甲種輸送につきましてのご報告で
ございます。
20日に5両、21日に残り5両が川車から出場し
神戸タにて10連に組成された西武40000系は
ザリガニDD200の牽引で吹貨へ、そこから釜を
PFに交替して新秋津を目指します。
ワタクシは勿論お仕事真っ只中でございますが
いつもの様に都合をつけまして、前日同様に
赤道より暑いんじゃないかと思われる炎天下の
裏調子へ布陣致しました。
吹貨からの牽引を担うEF65 2067が銀箱車体を
引き連れてやって来ました。
東京メトロ2000系みたいな色付き車体ですと
遠目からでも映える様に思いますが、銀箱では
他車と変わり映えせず面白みが薄くなります。
それは承知の上ですが一コマシャッターを切り
巻頭コマとして据える事に致しました。
裏調子へ布陣する前に、我が聖地・調子踏切へ
顔を出しまして、EF210-131の単機を狙って
おりました。
こちらは挨拶コマでございまして、この後に
レンズを引いて決めのコマをいただきます。
架線梁の影落ちを避ける為に釜串構図となる
体たらくでございますが、単機で下るオカキの
桃太郎を仕留める事が出来ました。
え、わざわざ単機のEF210なんか狙うの!?と
思われるかもしれません。
この春よりレール輸送の牽引が吹田機関区から
岡山の桃へ運用が変わりまして、数を減らす
原色の岡桃をじっくり狙う貴重な機会が出来た
と考えたのでございます。
調子踏切の下り構図を、岡山所属の原色機が
単機で駆ける。
そう思いましたらば、これは狙わねば!と
逸ってしまいました。
次年度にはまた吹田に受け持ちが変わるかも
知れませんし、原色機の撮影は進めたいので
岡桃を積極的に狙っていきたいワタクシ。
…本命はこの直後に反対から来る5070レの方
だったのですが、そちらはウヤですよと大御所
ブロガーの先輩に教えていただき、調子を撤収
して裏調子へ向かいました。
こちらでの練習電は地元の足として親しまれる
223系の新快速でございます。
撮り鉄、特に沿線撮影する我々からは、狙った
被写体への被り要員として疎まれたりしますが
車両に罪はございませんよね。
有り難く撮影して露出や影落ちの位置などを
確認致しまして、本番に備えます。
その本番、先ずはいつもの様に挨拶コマとして
望遠を飛ばします。
巻頭コマの圧縮具合も大概でございましたが
こちらはそれ以上に酷い結果と申せましょう。
PFが何を牽いているのか、全く判別出来ない
資料性皆無な1コマとなりました。
挨拶としての撮影なので別に構わないのですが
車両が遠目からでも判るデザインにしてほしい
銀箱反対派なワタクシでございます。
今回の〆。
決めのコマとして狙いましたのがコチラ。
西武40000系の数少ない特徴となります扉部の
挿し色も、判別が出来ます納得の成果と
なってくれました。
ここまで引いて初めて形式が判る、というのは
外観へのコスト削減も度が過ぎているのでは?
と、思えてなりません。
古えの通勤形みたいに、全体を黄色で塗ります
西武電車!な外観は期待出来ませんかねぇ。
とは申しましても、暑い最中の撮影でこの
コマが無事仕留められまして満足致しました。
オマケ。
ケツ打ちは40062号車をフィーチャーしました
構図にて、スナップ写真でございます。
近車からの出場車だと先頭部が全面養生になる
厳重さでございましたが、川車出場ではガラス
部分と側面端部のみの軽い養生となります。
ですから、スカートを履いていないお顔が余計
強調されている様にも見えますね。
やだ、見ないでっ!と頬を染め恥じらっている
かの様な、赤い後部標識を付けた姿が何だか
扇情的な夏の昼下がりでございます。
え?エロ小説の読み過ぎですか!?
この後、ご一緒しました鉄さんと別れワタクシ
もう一ネタを仕込みに移動致しました。
が、そちらはまた日を改めて更新致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!