写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2455列車 「 甲58 JR貨物 EF210-357の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ブログとSNS、似て非なる両者にはそれぞれに

良さがございます。

 

ワタクシは記事をじっくり書き込む事で写真の

不出来さを誤魔化す為にも、ブログに軸足を

置いて活動を続けております。

 

ですが、短文投稿サイトや中華系何ちゃらgの

様なSNSの方が今の方々にとっつき易いのだと

思えております。

 

何ちゃらグラムは中華系だしワタクシの好みと

乖離致しますので、垢こそあれども非稼働な

実情でございますが、最近改名した呟くSNS

楽しく活用しております。

 

飽きずに様々な話題を眺めておりますと、ふと

気になる話題を目にする事がよくあるのが件の

SNSなのでございます。

 

遠方の撮影地が立ち入り禁止になったー、とか

行けずにいた地方ネタが運転を終えた事を

知って愕然とした、とか。

 

中にはスゲーしょうもない話題なのに、深く

突き詰めると意外にも答えがすんなり出ない

なんて事もございます。

 

何にしましても、のめり込まず俯瞰して利用し

自身も周囲にも迷惑をかけない、という姿勢は

大切な事でございましょう。

 

ワタクシ自身、未だ未熟でございますので

その辺りには気をつけつつ楽しみたいと思う

今日この頃でございます。

 

 

さて、今回の更新は20日に川車にて落成した

押桃最新バージョン、EF210-357の甲種輸送

つきましてご報告させていただきます。

 

甲種輸送東海道を上っております事からも

拝察出来ます様に、今回の押桃は新鶴見への

新製配置となる模様でございます。

 

 

2023-09-20 9866列車

EF65 2097の牽引にて、EF210-357が初めて

本線上を走る姿でございます。

 

恐らく来月には当たり前の様に高速貨物列車

先頭で風を切っている事でしょう。

 

ですが、まだこの時点では川車からJR貨物

引き渡しが済んで居ない状態でございます。

 

故に、養生されたライトや窓などが貴重な場面

と申せましょう。

 

 

2023-09-20 5070列車

本番前、練習撮影としましてEF210-147が牽く

定期貨物列車を狙いました。

 

この5070レ、吹田機関区のEF210が仕業に入る

運用なのですが、その運用番号がA147、という

付番となっております。

 

釜番と運番が偶然にも一致して思わずおお!と

声を上げてしまいました。

 

 

2023-09-20 9866列車

本番となります甲種輸送列車は定刻にその姿を

現しました。

 

僅か2両、重単同様の編成でございますが

これまた立派な甲種輸送、臨時貨物列車と分類

される種別の列車なのでございます。

 

 

ただ、

貨物列車という言葉それ自体を広義で

捉えるのは難しいと感じております。

 

旅客会社で保有する貨車を用いた工臨

貨物列車と申して良いのか、否か。

 

いえ、狭義的には工臨は事業用列車であって

貨物列車ではないのでございます。

 

貨物列車は貨物として営業利益を計上し得る

列車を指すべきなのでしょう。

 

ですが、広義的に捉えますとですよ?

レールという貨物を運搬し現場にて荷役する

訳でございますから、あれもまた貨物列車の

一つと申せるのかなぁ?

 

なんて思えてしまいます。

 

では旅客事業者の保有する機関車の無動力

回送は重単でも貨物列車と申す事が可能か。

 

貨車を牽く場合もあり得る機関車を移送する

という点からみれば、これも貨物列車と考える

事も出来るのかも知れません。

 

ならば。

 

SL配給もまた広義的にみれば貨物列車、或いは

その仲間みたいなモノ、と考え得る事も可能な

様に思わなくも無い訳でございます。

 

SL配給を捉えた動画をSNSに投稿して

アレは貨物列車だ!

いえ、旅客列車でございます。

 

なんてやり取りを最近SNSで見かけまして

そんなしょーもない話題が少し気になりマニア

視点から考えてみただけのお話でございます。

 

まぁ、そもそもマニア視点の話はマニアの間で

しか通用しないものでございますから、それを

訳知り顔で緩い鉄さんに噛み付く行為自体が

問題なんですけどね。

 

SL配給を貨物だ!違う!と反応した所で

そんなもんどーでもええやないかい…と思う

のが世間というモノでございます。

 

おっと、余談が過ぎました。

 

 

2023-09-20 9866列車

挨拶ショットから巻頭コマまでの間にも一コマ

抜いておりました。

 

もうちょい切り位置を左に寄せれば、押桃も

架線柱から脱せた所でございます。

 

惜しかった…

 

 

2023-09-20 9866列車

決めのコマ。

 

という訳で、架線柱ワンスパンで編成を抜いた

決め構図がこちらとなります。

 

今年度落成の押桃では前照灯がLED化されて

いるのが特徴となりますが、この357番もまた

同様でございます。

 

新鶴見配置車両では初のL押という事になる

EF210-357。

 

パッと見た限りでは他に変更点は無さそうで

ございますね。

 

 

2023-09-20 9866列車

オマケ。

 

木々の隙間から、目新しいLED前照灯を求めて

構図を組んでみたのですが…

哀れにもピントが手前の雑草に合致しまして

自滅でございました。

 

ただ、チラッとライト部にLEDの白目が見えて

辛うじて掲載してもええかな?と甘めに考え

オマケ採用と致しました。

 

 

今回の新鶴見配置によって、恐らくPFからは

また何両かが鬼籍に入る事となりましょう。

 

それが果たして何番となるのか。

 

気が気でない夜なのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!