写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2526列車 「 甲95 JR貨物 EF210-362の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

またしてもやって参りました、師走。

 

毎年申しておりますが、つい先日歳が明けたと

思っていたらダイヤ改正。で気がつけば年の瀬

という光陰矢の如しな日々でございます。

 

今年の抱負は皆様達成されましたでしょうか。

 

ワタクシの抱負はそもそも達成見込みが無い為

元から抱かぬ様にケセラセラと生きております

ので、達成もクソもございません。

 

強いて申し上げるならば、今年も楽しく鉄活が

出来たなぁ、といった所でございますかね。

 

来年まで残りひと月となりますが、この12月も

変わらず元気に楽しく撮り鉄ライフを送れたら

丸儲けな気分でございます。

 

 

さて、今回の更新は30日に川車より落成した

今年度最終増備の押桃、EF210-362が甲種輸送

されましたのでご報告させていただきます。

 

 

2023-11-30 9866列車

前々日に吹貨へ送り込まれましたEF65 2080の

牽引で、山崎蒸溜所前を通過するEF210-362の

甲種輸送でございます。

 

この日は月末、お仕事が忙しい上に京都の山奥

まで配送業務がありまして、午後は身動きが

取れない状況となりましたワタクシ。

 

ですが、幾つかネタがありましたので鉄活を

優先致しましてショバへ向かいました。

 

 

2023-11-30 9866列車

ファーストショットでございます。

 

この時期の東海道本線は午後になりますと陽が

かなり傾きまして、サイドに美しい光線が当る

ショバが極めて限定されてしまいます。

 

他にも撮影したいネタがありましたから、その

辺りを考慮致しまして布陣したのが山崎駅前の

西谷踏切でございました。

 

 

2023-11-30 9866列車

インカーブ構図でして、似た様なコマが続いて

心苦しいのですが、こちらは次点ショット。

 

影になって見え難いですが、よく見るとPFの

スカートに線間のピンが刺さっておりました。

 

ですから次点落ちでございます。

 

 

2023-11-30 9866列車

今回の〆。

決めのコマはコチラ、巻頭コマの一つ前に撮影

した構図でございまして、このカットを切る為

ファーストショットから計算してシャッターを

押して参りました。

 

計算外だったのはPFの向こうに幼稚園バスの

白い尻がカメオ出演を果たした事。

 

この次の、巻頭に掲載したカットだとバスは

隠れるのですがピントが外れてしまいます。

 

 

2023-11-30 9866列車

オマケ。

余力がありましたので振り向いてのケツ打ち。

 

全コマに渡ってPFに架線梁の影が掛かるのを

無事に回避する事が出来ました。

 

でもその分、全コマに渡り押桃に影落ちがある

結果でございますが。

 

インカーブ構図かつ斜陽でございますから影の

スパンが大変厳しく、牽引機への影落ちを優先

して避けたいワタクシとしましては及第点。

 

練習電の成果を活かして無事にクリアする事が

出来ました。

 

因みに、山崎蒸溜所の建屋を入れたお馴染みの

構図だと、釜に影落ちが避けられません。

 

ですからここは涙を飲んで被写体へ寄せました

構図で狙っております。

 

 

過去記事を調べました所、拙ブログでは釜が

EF65 2080だった甲種の撮影は、近車より

落成したメトロ13000系の時まで遡りました。

 

その当時のEF65 2080は大宮更新の白坊主。

 

つまり、国鉄特急色に戻ってからは初撮影と

なる機会だった様でございます。

 

一通りPFも撮影したつもりでおりましたが

まだまだ逃している釜がいる様でございます。

 

押桃増備に伴い、現役白坊主たちが相次いで

運用離脱し、大宮へと送致されております。

 

次は国鉄特急色の釜たちにも首切りの魔の手が

迫りそうな昨今、これからもしっかりと貨物の

PFたちを狙いたいと気持ちを新たに致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!