写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2586列車 「 丹鉄の日常をカーブで狙う 2024・1月 舞鶴界隈ぶらり遠征その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

暖かな昼下がりとなりました本日の関西。

 

本日はお仕事での外回り中、信号待ちの際に

横断歩道を渡るお姉さんが半袖セーターを着て

いらっしゃいまして思わず、春かよ!と心中で

ツッコンでしまいました。

 

どうせならアソコにツッコミたいのですが

そこはワタクシも変態と申せども一応は紳士を

自負する身。

 

グギギ…と奥歯を噛み締めて堪えます。

 

こんな風に冬を耐え忍ぶからこそ、春麗らかな

日々が訪れますと気分が解放的になりズボンの

チャックを下ろして中身を異性へ向けて

突放したくなるのかもしれません。

 

まぁ、今のご時世では車扱い貨物もありません

から、突放したくとも夢想するだけで終わって

しまう訳でございますが。

 

連結したいなぁ…

 

 

さて、今回の更新は先日の出張時に撮影した

舞鶴界隈の日常につきましてご報告致します

第一弾となります。

 

大体月に一、二度ほどワタクシお仕事の関係で

舞鶴界隈へ出張しに来ております。

 

先方さまの都合に合わせての出張となります為

関西で撮りたいネタがある際などには、すぐに

トンボ帰りする場合もあるのですが…

 

この日は腰を据えて回らねばならず、やむ無く

関西へは帰らずに一日かけて舞鶴界隈に留まる

羽目になってしまいました。

 

そんな訳で関西へ戻らない分、こちらで鉄分の

補給をしようと考えましてお昼休みを兼ねて

日常を撮影すべくまた、撮影地開拓を意図して

時折やって来ます列車へカメラを向けます。

 

 

2024-01-19 KTR800形802号

ズタボロになったタンゴエクスプローラー

オマージュしたラッピングが施されます、この

車両がこの日のトップバッターとなります。

 

薮を突っ切ってカーブを抜けた列車を引きつけ

撮影致しました。

 

 

2024-01-19 KTR800形802号

ファーストコマはこちら。

 

急曲線へ進入する場面でございます。

 

画像左奥はすでに鬱蒼と繁る薮でございまして

列車接近の見通しはまるで効きません。

 

ただ、関西みたいにロングレールではなく

定尺レールが敷設されていますのでレールを

刻むジョイント音が響いて来るのを頼りに

狙う事ができました。

 

 

2024-01-19 KTR800形802号

カーブを抜けた所を狙います。

 

冬場でございますから草木の多くは枯れ落ちて

手前の薮だけが目障りで済みますが、これ夏場

だとどうなりますでしょうか…

 

ショバとしては難しそうに思えますね。

 

 

2024-01-19 KTR800形802号

走り去る列車をケツ打ちしてお見送り。

 

元はJR西の宮津線だったこの路線。

 

福知山と宮津を結ぶ高規格路線の宮福鉄道

廃止となる宮津線を併合し、北近畿丹後鉄道と

名を改めて開業した折に導入されましたのが

KTR700形と800形でございます。

 

その北近畿丹後鉄道も経営難からバス会社へ

身売りし、現在は京都丹後鉄道と名乗って列車

運行が行われております。

 

線路設備自体は現在も北近畿丹後鉄道の保有

車両運行を京都丹後鉄道が行う、流行りの上下

分離式という形態でございますね。

 

 

2024-01-19 KTR700形703号

暫く待ちますと、今度は対向列車が

やって来ました。

 

本来なら広角構図にて手前に引きつけた撮影を

決めコマとする心算だったのですが、例の

不具合でシャッターが下りず撮影不可に。

 

仕方がありませんのでこのコマを最後にショバ

から撤収する事と致しました…

 

次の機会がありましたら、もう一度挑戦したい

所でございます。

 

 

それでは。

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!