写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2600列車 「 東福山からのレール三段積み工臨を狙う 2023・2月 四国中国チキ盛り遠征その10 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ショバでお会いする顔見知りな撮り鉄のY氏。

 

以前は中京にお住まいで、今は関東にいらして

本来なら中々お会いする事など無いのですが

何故かワタクシが出向く各地でお会いします。

 

この日曜にも思わぬ所でY氏と再会。

 

今日は温い陽気の日中でしたが、この日は風が

めちゃくちゃ強く吹き荒ぶ寒い昼間。

 

そんな寒さの中、お互いフードで顔を隠して

いても判るあのお姿は!という感じでお声かけ

させていただきました。

 

Y氏ってばバリ鉄ですよね、なんて話すと

いやいや私なんてと返された後に、でもバリ鉄

の方って皆さん自分がバリ鉄って決して

認めないですよねwと話されておりました。

 

氏の仰るにはワタクシもバリ鉄だそうなのです

が、何を仰いますやら、ワタクシなど撮り鉄

最下層を蠢く髭の生えたキッズでございます。

 

とお返しした所で自身をバリ鉄だとは認めない

氏の定義が当て嵌まる事に愕然と致します。

 

あぁ、ワタクシもバリ鉄なのでしょうか…?

 

バリ鉄というのは、僅かな隙でも撮影に赴き

ネタ列車を余さず記録する様な方を指すと

思っているので、余暇にちょっと撮影へ出向く

程度だとただの撮り鉄キッズちゃうかな、と。

 

そんな認識で居るワタクシでございます。

 

いずれにせよ、相模線でお会いし四日市でも

お会い出来たY氏は一昨日もお元気にされて

いらっしゃいました。

 

土曜、津島の宮では雨降りの中で熊野路さんと

ロイヤルを待っていらしたとか。

 

四国でロイヤル追っ掛け倒した後に此方へと

来られるなんて、やっぱY氏の方がバリ鉄じゃ

ないですかね…?

 

どんぐりの背比べとか言われそうですが。

 

 

さて、今回の更新はチキ盛り遠征のラストを

飾る、向日町へのレール輸送を撮影致しました

ご報告とさせていただきます。

 

その3で東福山へ赴きました際の空チキが来る

と思い込んでおりましたワタクシ、列車をチキ

4両の構図で組んでしまい慌てて修正。

 

何とかリカバリする事となりました。

 

 

2023-02-23 工9382列車

EF65 1128の牽引でやって来ました列車には

三段積み満載のレールが8両のチキに積まれて

おりました。

 

空チキ4両でサイド気味に構図を組もう、と

立ち位置を線路から離れて取りました為に

列車が小さくなってしまった点は否めません。

 

本来は架線柱をもう1スパン手前で撮影しよう

と目論んでいたのでございます。

 

 

2023-02-23 115系D-06編成

少し時間を巻き戻しまして、まだ日が高い内に

撮影致しました115系、D編成でございます。

 

際立つのは張り上げ屋根の更新車という点と

振り上げるパンタが2丁、という所でしょう。

 

しなの鉄道にまだ残る115系の方はパンタが

シングルアームでございますがこちらは古えの

菱形、それが2丁並ぶ姿の編成は迫力が異なり

思わず声を上げてしまいます。

 

格好良い!

 

 

2023-02-23 115系A-14編成 

こちらは雨樋有りの更新メニューとなります

115系A編成を捉えました。

 

最近SNSで見掛けた記事に、故障を起こす古い

車両を走れる様に手を加えるのは修理。

 

ですが新車みたいに作り替えるのは資産が

増えたと国から見做され税金が上がる、という

観点があるのだそうでございます。

 

更新工事より車両新製の方がトータルで見ると

安上がり、とJR西が判断したとすると、広島に

始まる227系の増殖は岡山だけに留まらず下関

の2扉115系にも今後は波及するのでしょうね。

 

国鉄近郊形大好きっ子なワタクシとしましては

大変に憂慮する事態でございます。

 

改めてどこかの機会に山口界隈の入念な撮影を

企図したい所でございます。

 

 

2023-02-23 3092列車

DD200-601が短鼻エンドを先頭にして空コキ

の目立つ編成を牽いてやって来ました。

 

この日が祝日だったからか、コキ9両の内

コンテナが僅か7個のみという随分に寂しい

積載でございます。

 

これでタンコでも載っていればまだアクセント

が付いていたのですが、仕方がありません。

 

 

前夜に夜通しドライブで関西→高知→広島と

走りまして、そのまま広島→岡山と移動し撮影

などという強行軍だったからでしょう、昼の

休憩を摂った後に睡魔が襲来致しました。

 

少しばかり仮眠して起きたら陽が斜めに傾く

夕方となっておりました。

 

 

2023-02-23 381系特急やくも

国鉄特急色では無い貫通6連の特急やくも。

 

最後尾はパノラマ改造された車両の様ですね。

 

これもチキが8両と判っていれば線路へ寄った

迫力ある構図を組んだ所でございます。

 

 

2023-02-23 115系D-07編成

前回も撮影した瀬戸内ラッピングの編成が再び

やって来ました。

 

残念ながらこの日は湘南色D-26、27の両編成

とは会えませんでしたが、ラッピング期限内に

瀬戸内装飾が撮影出来ましたのは嬉しい所。

 

満足する事が出来ました。

 

 

2023-02-23 工9382列車

この旅の〆。

 

巻頭コマの一つ前、チキ8両を率います工臨

仕留められました。

 

チキは定尺チキでお馴染みのチキ6000形

前夜に高知で撮影した形式と同形となります。

 

保線の為のレール輸送に欠かせないチキ。

 

一泊二日で3本ものチキ列車を撮影出来ました

盛り盛りなこの遠征でございますが、この

列車を撮影して〆と致しました。

 

後は一路、関西へ。

 

寄り道せずに一目散で帰宅し、遅い夕食を家で

食べる機会を得られました。

 

今回も良い旅が出来ました事、

支えて下さる皆様に感謝でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!