写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2686列車 「 桜×DE10!敦賀へ戻る単機を狙う 2024・4月 小浜工臨追っ掛け遠征その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

人魚、と申しますと洋の東西を問わず各地に

様々な伝承が残されております。

 

人を助ける話もあれば

人を襲って死に至らしめる、なんて申します

怖い話もございます。

 

また、人魚の肉を喰らえば不老不死が得られる

という話までございまして、夢が広がります。

 

リアリストな人ならば、あれはマナティだ!と

見間違い説を推すのでしょうし浪漫を求める人

であれば、外宇宙から来た異星人では?なんて

説を支持したりするのかもしれません。

 

人魚姫というお話では、人間に恋をした人魚が

ヒト化して愛しい人間へ近づく、という物語と

なりますが、エラ呼吸じゃなかったのか!と

驚かされますよね。

 

実際には人魚の存在が証明されていないので

ワタクシみたいな中庸を生きる人間は河童とか

ペガサスみたいな空想上の生き物、として

お話を楽しみたい所でございます。

 

今はまだ走っている国鉄形式たちもまた

やがては絶滅し、空想上の存在へと昇華して

しまうのでしょうか…

 

未来の鉄道マニアにEF66って実在したの?と

言われる日が来るのかも知れません…

 

写真や動画などもCGで簡単に偽造できる様に

なれば、やがて過去の資料も捏造されたりして

信憑性が薄くなり、今以上にかつての時代が

神秘に包まれていく様な気が致します。

 

 

さて、今回の更新は小浜へ参りました遠征記の

最終回となりまして、敦賀へ戻るDE10単機を

狙いましたご報告でございます。

 

敦賀から小浜まで定尺チキを運びましたDE10

ですが、その日の内に単機で敦賀へ戻るという

事でございました。

 

前回、小浜工臨を追っ掛けての撮影を終えた

我々一行でございますが、昼食を摂るか単機を

撮るかを天秤にかけますと迷わず単機!という

結論が全会一致で出ております。

 

ですから単機を狙うべく、何処でどう撮るかを

ミーティングしました所。

 

盟友氏の過去記事に良さげなショバがあり

そちらへ向かう事に致しました。

 

この時点で調子の親分とMサン氏は離脱。

 

少し寂しくなりましたので別働隊で小浜線へと

来ているらしいお友達のサロン熊野路氏へ

ここに行くよーと連絡を入れてから我々も現地

へと向かいました。

 

と、既に其処には熊野路氏がご到着されており

二日ぶりの再会をお互い笑顔で喜びました。

 

熊野路氏は5日から7日まで、グルっと関西を

撮影巡りされていらっしゃったのでした。

 

相変わらずタフでございますね。

 

そんな氏を交えまして、踏切に陣取って構図を

組み、単機のDE10を狙います。

 

 

2024-04-07 単9251列車

見頃を迎えました桜を横目に、足早に敦賀へと

戻るDE10 1119でございます。

 

長鼻が前になりますので、もう少し引きつけた

構図にしたいのですが…そうすると桜の良き

咲き具合が車体に隠れてしまいます。

 

妥協して、短鼻が見えない切り位置にて撮影し

桜×DE10な構図を優先致しました。

 

 

2024-04-07 単9251列車

撮影開始は挨拶ショットから。

 

若いおねいさんの股ぐらみたいに草ボウボウな

沿線を、軽やかな足取りで近づいて来る釜の

姿でございます。

 

あ、勿論若いおねいさんの中にはちゃんと

手入れをして刈り込んだ方もいらっしゃるかと

存じます。

 

ですがワタクシにとってはエロ動画の中でしか

お目に掛かれない、空想上の存在みたいなもの

なのでございます。

 

生で見た事がございません。

 

学生の頃、幾人かのお股(勿論素人さん)を拝見

する機会がありましたが、皆さんすべからく

草ボウボウで掻き分けてやっと潮干狩りが

出来たのでした。

 

今の若いおねいさん達は、しっかり除草して

いらっしゃるのでしょうか。

 

ご縁が無いので判りません…

 

因みに我々くらいの年齢になりますと薄くなり

草むらだった筈が荒野へ変わってしまいます。

 

舐めやすくて良いですよね!

 

 

2024-04-07 単9251列車

今回の決めコマ。

 

後方に短鼻も見えて凸形になりました釜と少し

数が削られました桜の花々を。

 

出来るだけローアングルを試みましたが、それ

でもキャブ上部からは、奥の信号機が生えて

悔しい成果となってしまいました。

 

でも信号機がキャブ串になるのは折り込み済み

でございましたので、そこは諦めまして短鼻を

少しでも出したかったのでございます。

 

折角のDE10ですから。

 

 

2024-04-07 単9251列車

この旅の〆。

 

最後に駅舎の傍に咲く桜と、停車するDE10を

絡めた撮影で〆と致しました。

 

ホームまで行けばすぐ傍に桜が咲いているので

これまた良い絵が撮れそうな気も致しますが

この位置からだと時間的な余裕もなく、〆は

遠目からのカットと致しました。

 

ここは単線でございます、小浜線

 

DE10が停車しているという事は、当然ながら

対向列車との交換がございます。

 

ですから、行き掛けの駄賃と致しまして

ケツ打ちになりますがもう一コマ撮影してみる

事に致しました。

 

 

2024-04-07 125系2両

オマケ。

 

桜と125系を絡めての撮影でございます。

 

先程の決めコマよりも低い姿勢で狙ってみた所

背後の信号機は隠れてくれました。

 

やはり箱車は構図組むのが楽ですね…

 

 

これにて撮影行程は全て終了。

 

ご一緒した熊野路氏は敦賀方面へ向かわれると

いう事でしたので、我々とはここでお別れ。

 

次にお会いするのは一月後となります(笑)。

 

で、我々はかねてからの予定通り海鮮料理を

求めて小浜の漁港方面へ。

 

界隈には海鮮を食べられるお店が林立している

のですが、何処も皆午後半ばには閉まります。

 

ですが1箇所、開いているお店を競馬氏が発見

して下さり晴れて我々も海鮮料理にありつく事

が出来ました。

 

 

   2024-04-07    海幸苑店舗入口

 

辿り着きましたのは漁港傍にあるこちら。

 

広く明るい店内にお値段そこそこの海鮮料理が

売りでございます。

 

逆向きになっておりますが、入口ののぼりには

八百比丘尼御膳なるお料理がPRされて

おりました。

 

偶然にも人魚の肉を食べてしまい、800年もの

時を生きたとされます八百比丘尼

 

彼女は最後にこの小浜の地にて即身成仏と

なったそうでして、観光のキーキャラとして

今もこの地の人々の心の中に生きている模様で

ございます。

 

え、待って800年生きた八百比丘尼ってそれ

空想上の存在なんじゃないのですか!?

 

孫悟空の墓、とか釈迦の骨みたいなレベルの

お話でございますよね。

 

即身成仏したのってホンマは誰なのでしょう…

 

 

    2024-04-07      海鮮丼

 

オーダーして店内を見回しますと、午後半ばの

時間にもかかわらず結構な繁盛具合。

 

若いおねいさん店員と古いおねいさん店員の

二人が忙しなく動き回る中、我々のテーブルに

配膳してくれたのはファミレスでお馴染みの

ロボットでございました。

 

おねいさんに配膳して貰いたかったなぁ…

 

観光地に来てロボ配膳って、何だか味気なくて

残念な気分になりませんか?

 

おねいさん好きなワタクシは少々残念な気分に

なってしまいました…

 

所で、丼には美味そうな魚の切身が乗っており

食欲を唆るのでございますが、八百比丘尼

口にしたと語られる人魚の肉って一体どの部位

なのでございましょうね。

 

心情的には腰から上の人肉部分は流石に食べる

気が失せるのですが、魚部分の場合だとそれを

果たして肉、と呼称するのでしょうか?

 

人魚の身を食べる、というのでは無かろうか。

 

肉、と呼ぶからにはやはり上半身を…?

イヤーー!ちょっとスプラッタでございます。

 

上半身が裸な若い女性、として語り継がれます

人魚の伝説。

 

もしワタクシが人魚と出会えたのであれば…

 

やっぱ食べる前に色々と楽しみたいなぁなんて

妄想及び股間を膨らませまして、カニバリズム

感の満点な?小浜の地を後に致しました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!