写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達157 「 トワイライトエクスプレス瑞風 試運転雑記 その4 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


九州地方まで、ついに梅雨入りとなりましたね。

雨は鉄活、というかデジタルカメラの天敵ですから、雨中の活動には気を使います。



さて、

瑞風はいよいよデビューが迫る5月に、

営業運転と同じスジでの試運転を開始致しました。

 

5/13土曜に山陰下りからスタートし、同上りコース、

その後は山陽の下り・上りとそれぞれをこなしております。

 

10連となってラッピングも取れた姿は営業運転となんら変わらない為、

あまり食指が動かず、これまで放置しておりました。

 

所が諸事情が重なり、営業試運転を撮影するに至りまして。


そんな訳で瑞風のラッピング時代の画像を早々にご報告しておかねば、

旬の姿を記事にも出来ませんのでとりあえず今週のうちに、

試運転雑記を完結させるべく取り上げたいと思います。

 

 

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2016-11-21 回9830D  京都

 

以前は綾部で撮影し、追っかけで園部で撮影といった具合でしたが

この日は都合が付かず京都駅での撮影に。

 

京都駅への入線です。

 

 

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2016-11-21 同上  京都

 

連写で撮影しておりました。この頃になると闇鉄も少しはマシな腕になりました、と

自分では思っておりました。

 

改めて見ると、まだまだショボイ腕前でございます。

 

ラッピングをしていた頃は窓から車内を見る事も叶わなかったのですが

この日は先頭の展望ガラスを閉じているカーテンが少し開いており、

中を伺うことが出来ました。

 

 

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2016-11-21 同上  京都

 

今度は後尾へ回って。

暗いのもありますが、こちらの展望室はカーテンがしっかり閉じられております。

 

 

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2016-11-21 同上  京都

 

ライトが消灯した状態。

 

4つあるLEDライトは中央の2つが青、外側の2つが白に見えます。

 

 

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2016-11-21 同上  京都

 

点灯してみると中央は緑っぽく、外側は青白い色合いでございました。

 

列車はこの後、車両基地の宮原支所へ戻っていきました。

 

 

 瑞風の山陰上りコースでも、京都到着はこのホームに入線するのですが、

 10連だとホーム長の関係で、編成撮影は駅撮り出来そうにありませんね。

 


 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達156 「 ヨ8902返却 甲42のエピローグを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



今夏から運行される東武鉄道のSLは、

JR各社から譲渡された車両で組成されています。 


客車は北海道と四国から、後補機のDLは東日本から、

そしてSL・DLと客車の間には、緩急車として西日本と貨物から来た

ヨ8000が組み込まれております。


ちなみにヨ5000は大井川鉄道からの譲渡ですね。



鬼怒川線での試運転画像を見ていると、ワクワクした気分になりまして撮影意欲が高まります。

試運転、毎週やっているらしいですね。

撮影したいなぁ。




さて、今回の更新では

通達153~154でご紹介した甲42のマヤ35形甲種輸送で使用された緩急車、

ヨ8902号車が甲種輸送での任を終え、

吹田へと戻って来るシーンのレポートとなります。

 

 

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2017-05-15 配6550列車  京都貨物ー向日町

 

機次位に付いている黒くて小さな箱みたいな車両が主題のヨ8000です。


牽引はまたしても青ゴトー

この釜はマヤ甲種の牽引機ではなく502号機でございました。

 

今回の甲種輸送は下松から吹田を経て秋田貨物駅まで緩急車が付いておりまして、

秋田でマヤと別れたヨは新潟、富山と繋いで北陸を上り、

この日の朝に富山を出てここ桂川まで帰って参りました。

 

 

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2017-05-15 同上  京都貨物ー向日町

 

長ーい桂川橋梁を、コキと一緒にゆっくりと渡るヨ8000。

鉄橋を渡る時に貨物が奏でる、ダダンダダン!という音が辺りに心地よく響きます。


これでワムとかトラ、タキなんかの貨車が付いていれば往年の専用貨物列車ですね。


今のご時世、ヨ8000がこうして走る姿を拝めるだけありがたいものでございます。

 

 

おまけ。

 

 

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2017-05-15 同上  京都貨物ー向日町

 

以前に何かの番組で、小学生に何千万もするスーパーカーとヨ8000、

もらえるならどちらが良い?と尋ねると

ヨ8000!と答えるシーンが流れていて頼もしく感じた事がありました。

 


実は私はその昔、吹田に留置されていたヨ8000の車内を

何度か見学した事があります。


国鉄清算事業団が引き継いだ廃車車両群の中にあったものでした。


小さな車体ですがこう見えて6畳間ほどのスペースに机が据えられ、

さらにトイレがあり、デッキに出て風も感じられるという、

プライベート貨車の最高峰なんですヨ。

 

 

このヨ8000を定期貨物列車に併結、乗車して

大阪貨物ターミナルか、

百済貨物ターミナルから東京貨物ターミナルまでの1泊素泊まり

ツアーなんかがあれば、めっちゃ参加したいですよ。

 

 何とか実施出来ないものでしょうか。。。



なんて夢想しながら、本日はこれにて。

 

 


 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達155 「 貨物列車を狙いつつ甲種を待つも… 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


本日は再びの湖北へ。二週連続でございます。


今月のお楽しみのひとつである、日曜実施のD51、試運転。

中々に見応えのある走りでございました。


フルコースではありませんでしたが、メインディッシュは味わえました。

 

共に鉄まみれになって下さった倉敷のTさん、

お世話になり、ありがとうございました!

最後までご一緒出来ず、申し訳ございません。




東海道本線は大動脈でございます。

 

旅客列車は分割民営化のおかげで近距離運用と

こまめなサービスが当たり前になりましたが、

貨物列車は東京貨物ターミナルを中心に北海道から鹿児島まで、

昔と変わらずに長距離を走り続けております。

 

そんな貨物列車がどこかで遅延すると、その影響は驚くほど広範囲に広がります。

 

 

さて、今回の更新はそんなどこかで起きた遅延によって、

影響を被った日のお話でございます。

 

 

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2017-05-12 5074列車  山崎ー長岡京

 

この日は残り4編成となった東京メトロ16000系甲種輸送が実施されるという事で、

天気が薄曇りだったので光線を気にせず撮影出来る為に、

おなじみの調子踏切へやって参りました。

 

ちょうど師匠もいらっしゃり、師匠が撮影された凄いネタを見せて頂いたりして

過ごしておりました。

 

 

やってきた列車は吹田機関区のEF66 108号機。

所定では吹田を13時過ぎに出発する列車なのですが何故かこの時間に。

 

もしかして貨物、遅れてる!?

 

にわかに不安がよぎります。

SNSをチェックしていた方が、甲種の吹田到着が40分ほど遅れている。と

教えてくださいました。

 

 

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2017-05-12 4071列車  山崎ー長岡京

 

北陸方面へ向かう貨物列車はどうやら遅れは出ていない様で、

定刻通過して行きました。

 

JR東日本EF510 514号機。


赤いEF510はレッドサンダーの愛称が付いておりますが、

青いEF510には愛称が無く、

区別する為に鉄さんからはもっぱら「青ゴトー」と呼ばれております。

 

ブルーサンダーは別の機関車のペットネームですしね。

 

吹田貨物駅で時間調整をしているであろう甲種輸送列車は、恐らくこの次にやってくると

踏んで待ちかまえておりました。

 

 

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2017-05-12 1086列車  山崎ー長岡京

 

遅延している1086列車でした。

 

この時点で甲種の通過予定時刻でございました。

 

本来ならこの列車の後には新鶴見EF210が牽引する1052列車、

更に5070列車と続くので甲種がいつ来るのか、皆目わかりません。

 

もはや絶望的な気分でございました。

 

 

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2017-05-12 3095列車  山崎ー長岡京

 

とうとう、私がこの場に留まれる活動限界時間となってしまいました。

戻って仕事をせねばなりません。

 

この日2両目の青ゴトーを確保し、これで撤収と相成りました。

残念鉄ですが仕方がありません。潔く諦めました。

 

 

ちなみに、

●●のブログを拝見いたしますと、この日の甲種は50分遅れで

調子踏切を通過したようでございました。

 


16000系の出場もあと僅か。

残りの出場を確実に押さえたいと気持ち新たに致します。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達154 「 甲42 マヤ35形軌道検測車の甲種輸送を狙う EF510篇 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


うっかり、って怖いですね。

鎌で草刈りをしていてうっかり、軍手をしておらず

左手人差し指を切りつけてしまいました。


おかげで流血の惨事かつ仕事が滞りましたが、

幸い大した怪我では有りませんでした。


消毒・止血をして後は日にち薬でしょう。

 


本日はメトロ13000系甲種の撮影を予定していたのですが、

怪我のせいでうっかり失念しておりまして、ギリギリで思い出しました。


おかげで不本意な撮影地での記録となってしまいました。



やまぐち号に使用される35系客車は昨日無事に新山口へ到着した様ですね。


新客車が導入されるのに伴い、

現在使われている客車は美祢線でのサヨナラ運転が計画されている

なんていう噂も聞きますし、北びわこ用の青い12系は玉突きで

入れ替わるのかも含め、動向に注目ですね。



所で。

拙ブログにて甲種輸送のタグが付くのって、通達121以来だったのですね。


5月は色々と甲種輸送が実施されたのですが、

都合が付かず撮影本数がマヤともう一つの2回だけになりました。

 

6月は頭の3日に1本ずつ実施されました。

更に、今月はまだ楽しみが色々とあります。



 

さて、またしても前置きが長くなりましたが、

今回はマヤ35形の甲種を日中に狙った記事でございます。

 

 

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2017-05-09 223系V15編成  長岡京ー向日町

 

毎度おなじみ、ムコソ裏にやって参りました。

この日の甲種は釜+マヤ+ヨ8000の短編成でございますので、

サイド気味に撮影すべし、と愚考しここを選択。

 

練習電も編成に合わせて、

シャッターの切り位置や構図、露出を確認いたします。

 

 

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2017-05-09 8561列車  長岡京ー向日町

 

ゆっくりとやってきたマヤ甲種。

あんまりゆっくりと進むものですからつい、ロングショットを撮影してしまいました。

 

電線が釜のお顔に掛かってますやん…

 

 

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2017-05-09 8561列車  長岡京ー向日町

 

吹田から青森までは富山機関区のEF510が牽引を担当するのですが、

今回は元北斗星牽引機の507号機が充当されました。

 

青いボディと前面・腰に纏う金のラインが栄光の証。

 

マヤ35は通達153で撮影した際は太平洋向きの側面からでしたが、

今回は日本海向きの側面を撮影しました。

すると、太平洋側には屋根部に取っ手の様なでっぱりが付いておりましたが

こちら側には無く、通風孔の様なものが二つ付いておりました。

 

また、わかり難いのですが、天井部に黄色の平たい板状パーツが見えます。

 

両サイドを観察する事で、

左右非対称なデザインとなっている事が判りました。

 


 マヤ35の印象は車高の低い、北海道新幹線のH5系に準じたエメラルドグリーン一色の

羊羹みたいな車両だと感じました。

 

腰部のクビレが素敵です。

 

 

プレス発表では、デザイン画に白と赤のラインが引かれていたので、

恐らく北海道内で整備され、

ラインを纏って正式にデビューするものと思われます。

 

 

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2017-05-09 同上  長岡京ー向日町

 

おまけ。

 

下関側の車端部には養生フィルムが無く、

緩急車との出入りが可能となっている様でした。

 

また、マヤ35の函館側屋根端には

カメラかライトではないかと思われるでっぱりが。

 


最新の検測機器を積んだ、未来の北海道を安全に守っていくマヤ35。


その陰で、役割を終えようとしている

古豪のマヤ34形にも目を向けたいものでございます。


 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達153 「 甲42 マヤ35形軌道検測車の甲種輸送を狙う EF200篇 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



楽しみにしていた、昨晩の新造旧型客車 35系4000番台の甲種輸送ですが

ゲリラ豪雨と暴風の影響で大幅遅延の挙句、非常に残念な結果となりました。


自然の所為なので仕方がありません…

 


気を取り直し。


今回の更新は

GWも終わり平常に戻った日に実施された

甲種輸送のネタでございます。

 

甲種輸送というネタは私にとって、

鉄を始めた中学時代、今から30年くらい前の事ですが

鉄にのめり込むきっかけとなったものでございました。

 


忘れもしない、小学生の時でした。


時代は国鉄末期の80年代初頭。

下校中に、それまで見たこともない銀色の車体に緑の帯を巻いた電車が

東海道本線を上って行きました。

 

しばらくしてそれが、山手線でデビューした205系だと知りました。

 

クラスの友人たちに山手線が地元大阪の線路を走って行ったんや!と

語っても一様に信じてもらえず、幻でも見たのではと思いかけていました。

 

所が、中学になって鉄の友人や先輩が出来、知識量が格段に増えたことで

子供時分に目撃した山手線205系が、川崎重工で製造され自力回送で東京へ向かう

ほんまもんの山手線205系だった事が判りました。

 

あの時の感動は筆舌に尽くしがたいモノでした。

小学生の時に見た光景が、花が開く様に鮮やかになる、そんな経験でした。



それ以来、

私は関西を走る甲種輸送を中心に

その姿を追い求める様になったのです。

 

 

鉄道車両が企業で製造され、国鉄/JRや民鉄各社へ

引き渡されるという事も、どうにも魅力的に映ります。


 例えるなら、

赤ん坊が産道を抜けておぎゃあ!と産声をあげるまさにその最中が

甲種鉄道車両輸送であり、

その姿を記録する事にこそ、私は喜びを感じているのです。

 


さて、前置きで熱く語ってしまいましたが、

今回はJR北海道が導入した新型の軌道検測車両、マヤ35形の

新製甲種輸送を撮影いたしました記事でございます。

 

 

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2017-05-08 70列車  東姫路

 

吹田機関区のEF210 141号機が牽引する70レ。練習に撮影しております。

 

この日は、日中に日立製作所笠戸工場で製造されたマヤ35が下松を出発し、

神戸貨物ターミナルでマルヨした後、北陸本線経由で北海道まで輸送されるので

直流機関車の牽引シーンを撮影すべく仕事終わりに姫路市までやってきました。

 

 

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2017-05-08 223系V14編成  東姫路

 

東姫路駅山陽本線の姫路駅と御着駅の間に近年、開業した新しい駅で

この界隈での闇鉄にはちょうど良い駅形と明るさを有しています。

 

貨物列車など編成の長い場合は、

後端が闇に飲まれてしまうのが惜しい点です。

 

 

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2017-05-08 8862列車  東姫路

 

微ブレしております。


23時前という遅い時間にもかかわらず、

6名ほどの鉄さんがいらっしゃってました。

 

私とお話をして下さった兵庫在住の鉄さんは当日にSNSでこのネタを知り、

30分ほど車を走らせて撮影に来られた、と仰っておられました。

 

マヤの車体は側面屋根部分に取っ手の様な形状の出っ張りが付いておりました。

一体何の為にあるのか、興味が湧きます。

 

 

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2017-05-08 同上  東姫路

 

EF200 19号機が牽引する甲種輸送。やっぱり微ブレですね。

 

甲40で緩急車として新潟へ行ったヨ8000が、

GW前に吹田へ戻ったその足で

広島へ下っておりましたのはこの甲種の為でございました。


 

闇鉄の難しさは変わらず、画像の出来は今一つでございます。

 

マヤ35形の、

緑一色で特異な姿はとりあえず記録する事が出来ました。

 

 

次回は、

吹田から牽引機を交代して北陸本線へ向かう途上のシーンを記事と致します。

 

 

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達152 「 GWの奈良線に103系を狙う 本腰で撮影の巻 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


 

暦が代わって上半期最後の月となりました。

今月も楽しく鉄活が出来ます様に。


ついに、待ちに待った大ネタが動きました。

ワクワク感がぱないです♪


 

さて、今回の更新は通達151の続きとなります。

 

 

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2017-05-07 103系NS404編成  城陽ー長池

 

城陽駅を出た奈良行きの列車は単線である本線に合流する為、渡り線を通ります。

 

この撮影地では渡り線を通るシーンを、列車の顔を正面に捉えて撮影できるので

面潰れの半逆光ながら、

迫力のある画像を撮影することが出来ます。

 

 

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2017-05-07 103系NS407編成  城陽電留線付近

 

奈良電車区に所属する103系はかつての山手線と同じ鶯色に、

前面警戒の為、先頭車両は白帯を巻いています。

 

また、前面窓押さえがHゴムからシルバーの金属に変更されているのと、

側面の戸袋窓が埋まっているので国鉄時代のスタイルからは違和感があります。

 

しかしながら、

屋根に並んだボタンのようなグローブ型ベンチレーターや低運転台のお顔、

2つ並んだヘッドライトなどには、かつて大量に生産され通勤輸送に活躍した、

在りし日の姿を偲ぶことが出来るのです。

 

 

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2017-05-07 103系NS407編成  城陽電留線

 

この便は踏切が閉まって出発する時まで

方向幕回しとヘッドライト点灯がなされませんでした。

 

 

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2017-05-07 103系NS409編成 城陽ー長池

 

上に掲載した京都行のNS407編成が上りホームに停車している横を、

奈良行きの列車が発車して行きました。

 

時刻は17時を過ぎ、日差しも夕方の陰影がクッキリしたものへと変わって参りました。

 

 

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2017-05-07 103系NS401編成  城陽電留線付近

 

陽が傾き始めた頃、ようやくやってきました今回のお目当て。

2ヵ月ぶりの再会でございました。

 

ヘッドライトが豚の鼻の様なスタイルをした可愛いお顔です。

 

 

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2017-05-07 103系NS401編成  城陽電留線付近

 

今度は引きつけて。

 

日差しがすっかりと夕方の様相を呈しており、影も大きく伸びておりました。

ここらが潮時、と判断して、これを最後に撤収となりました。

 

 

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2017-05-07 103系NS401編成  城陽電留線

 

最後におまけで。

順光シーンを狙って1ショット。

 

腰部に架線の影が入っておりますが光線が綺麗な一葉だったので、

最近はプロフ画像をこれにしております。

 

 

お気に入りの1枚が得られました。

 

 今回の撮影で、城陽付近でも103系は1時間に3本程度しか充当されていない事がわかりました。

 

次の機会には、順光で走行写真が狙えるポイントでの撮影を心掛ける事と致します。

 

奈良線は単線ですが、

京都ー城陽が都市部の為に建物が多く撮影地が少ないので困ります。

 

 

また、撮影に際しては事前に運用を調べておく事も大切だな、と痛感いたしました。

 


長かったGWネタも本日で終了致しました。

明日は久々となる甲種のネタでも、と思案しております。 

 


 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達151 「 GWの奈良線に103系を狙う 取り敢えず撮影の巻 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

早いもので5月ももう終わりでございますね。

いよいよ梅雨のシーズンが到来します…

 あ、その前にホタルですね。


JR西日本山陰本線で運行していた、

みすゞ潮彩に代わる新しい観光列車の概要を発表しました。


列車名が何かの冗談かと疑いましたが、

大真面目な様ですね。



さて、

この更新では通達150で訪れた城陽市内のポイントにて撮影した

103系についてご報告を致します。

 

 

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2017-05-07 103系NS409編成  城陽電留線

 

京都ー城陽間の往復列車は城陽で乗客を降ろした後、

奈良方にある電留線へ引き上げます。

 

NS409編成は私が現地に到着して最初に撮影した画像でした。

 

丁度、運転士が京都方の運転席へ着き、ヘッドライトが点灯して

城陽駅へ進行する直前、踏切が鳴り出す刹那に撮影いたしました。

 

 

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2017-05-07 103系NS403編成  城陽ー長池

 

このポイントでは京都へ向かう上り列車を撮影する事が出来ません。

従って、上り運用に就いている103系は見送りとなります。

 

ですが、下り列車は折り返す便も奈良へ向かう便もこの様に撮影することが出来るのです。

 

こちらは奈良方に、JRマークが擦れた180号車を連結したNS403編成でした。

 

 

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2017-05-07 103系NS411編成  城陽電留線付近

 

この便も城陽駅到着後に乗客を降ろした後、電留線へ引き上げる所でございます。

 

しかしながら、行き先方向幕が「奈良」になっておりました。

奈良へ向かうには、2枚目画像の様に奥の線路から渡り線を通って、手前の本線に進入せねばなりません。

 

つまり、誤幕ではなく回送中の幕回し途中であると思われます。

 

 

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2017-05-07 103系NS411編成  城陽電留線

 

電留線へ引き上げた時には運転士は奈良方にいますので、

京都方の先頭車は尾灯が点灯しております。

 

すでに方向幕は「京都」と表示されておりました。

 

 

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2017-05-07 103系NS411編成  城陽電留線

 

到着後数分で運転士が京都方先頭車の運転席へ着座し、出発準備が完了すると

ヘッドライトが点灯します。

 

この直後に踏切が鳴動し列車はゆっくりと城陽駅へ進行して行きました。

 

 

 

城陽駅付近で待機していて、1時間に通る列車は上下8本あるのですが、

私が居た時間帯は、103系をわずか3本しか撮影する機会がありませんでした。

 

しかもこの時、角度や構図から撮影出来ない上り列車には、

初期型ヘッドライトを装着しているNS401編成が充当されておりました。

 

何とかしてNS401編成を撮影したいと思い、運用を調べてみました所、

どうやら17時過ぎには城陽折り返し運用にNS401編成が入る事がわかりました。

 

そこで、この日の目標を夕方のNS401編成撮影に設定し、

それまでに来る他の103系を練習電にして待つ事と致しました。

 

 

果たして練習電として103系を数多く撮影できるのか、

NS401編成は撮影できるのか!?

 

次回へと続きます。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達150 「 GWの奈良線に221系を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとございます。

 

 


本日は暑い中、屋外で作業していて熱中症気味に陥りました。

今の暑さでも怖いもんですね。



大ネタがついに姿を現した様ですね。

早くこちらに来ないかな、と

ワクワクしております。

 


さて、

7日の日曜日はGW最終日でもあり仕事がお休みだった為、

久しぶりの奈良線に撮影へ赴きました。

勿論、撮影目的は奈良線を走る103系

 

奈良線の列車は京都ー奈良と奈良の手前、京都ー城陽の2系統で往復しております。

本数を稼ぐならば京都ー城陽での方が良いと考え、

今回の撮影場所は宇治川橋梁にするつもりでした。

 

ところが、

国道を走っていると対向車が交差点で原付を追い越しざまに

ぶつかり、転倒させた挙句そのまま走り去りました。


事故を目撃した私は降車して救護と通報の

対応をしておりました。

 

その結果、

宇治川橋梁へたどり着くと光線具合が変わってしまっておりまして、

撮影地を変更する事にいたしました。

 

 

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2017-05-07 221系NA424編成  城陽ー長池

 

奈良線運用の221系といえば6連だと思い込んでおりましたが、

今回撮影に訪れてみると存外に4連221系も多く投入されており

103系に出会う頻度がかなり少なく感じました。

 

 

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2017-05-07 221系NA401編成  城陽ー長池

 

この場所は城陽駅から奈良方面に向けて最初の踏切になります。

 

城陽駅で折り返す列車は客扱い終了後、長池方面にある留置線へ引き上げ、

5分ほどで上りホームへ入線します。

 

そこで、このポイントでは折り返す列車と奈良へ向かう列車それぞれの下りを

撮影するために陣取りました。

 

 

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2017-05-07 221系NC603編成  城陽ー長池

 

残念ながら6連の列車は上りホームに停車中の列車に被られて編成が抜けません。

 

こちらの編成はお顔に転落防止幌が付いておりませんがヘッドライトとスカートは更新されておりました。

 

 

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2017-05-07 221系NC605編成  城陽ー長池

 

手前一杯まで引き付けてみても

編成を抜くことが出来ませんでした。

 

この編成は先頭車が今や少数の未更新タイプでした。上の画像と見比べると

ライトややスカートの形状に違いが有るのがわかります。

 

 

撮影地に到着した際には15時過ぎだったのですが、

それから1時間近く待っていてもやってくるのはほとんどが221系

 

思っていた以上に103系に出会う回数が少なく感じます。

 

下りでは221系しか来ないのに

上りには103系が入っていて悔しい思いをしたり。

 

 

103系を出来るだけ狙う為、更にもう1時間粘る事と致します。

次回更新では103系を。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達149 「 赤穂線を駆ける213系を狙う GW岡山遠征その7 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も大変良いお天気でございました。


私は夕方のチョイ鉄だけですが鉄活も出来、気分良く帰宅しております。 


待ちに待った大ネタがいよいよ来そうな気配ですね。

参戦予定ですが、上手く撮影出来れば良いのですが。 



さて、

ようやく115系まみれだった更新からの脱却でございます。


今回の更新は3月の岡山遠征でも撮影する事が無かった

国鉄型最後の形式にして元マリンライナー充当車両、213系のご紹介となります。

 

本四備讃線の開通前、1987年に新製されたこの形式は翌年の瀬戸大橋開業時にマリンライナーとして就役し、現在のJR四国5000系及び223系5000番台に置き換わる2003年秋まで瀬戸内の海を渡り続けました。

 

当時は3連×2本で運用されていた様に記憶しております。

よく18切符で高松へ行くのに利用しておりました。

 

 

そんな213系ですが現在はほとんどの編成がワンマン化され

3連から2連に短縮の上赤穂線を中心に運用されています。

 

 

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2017-05-05 213系C-02編成  東岡山大多羅

 

211系と同じ国鉄最新型のお顔に117系同様の片側2扉スタイル。

爽やかな四国の水色と西日本の青い2色帯を巻く姿は登場当時から変わりません。

 

スカートの強化など細かな違いはありますが、懐かしい出で立ちでございました。

 

 

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2017-05-05 同上  東岡山大多羅

 

この画像は踏切から狙ったものでございます。

望遠だとスッキリした画面になるのですが、引いた構図だと保安装置類が写り込みます。

 

 

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2017-05-05 213系C-02編成  大多羅東岡山

 

先ほどのC-02編成が長船から折り返して参りました。

 

窓から見える範囲では乗車率が高い様でございます。

 

 

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2017-05-05 213系C-11編成  東岡山大多羅

 

こちらは後部車両の乗務員扉まで白い塗装が施されております。

これは中間車に運転台を設けた改造工事施工車両で、100番台を名乗っております。

 

 

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2017-05-05 213系C-11編成  大多羅東岡山

 

これも折り返してきたC-11編成。

改造設置された運転台でもお顔は213系らしさを保っておりました。

 

白地に青いラインは関東の民鉄を思い出してしまいます。


踏切の大多羅側はこのようにトンネルを抜けて来たすぐ後に橋が架かり、門の様な特徴的な架線柱が建っておりましたので

無理やり構図に加えてみました。

 

 

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2017-05-05 213系C-07編成  東岡山大多羅

 

4枚目とほぼ同じ場所から。

この編成も岡山方の先頭車は100番台です。

 

 

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2017-05-05 213系C-03編成  大多羅東岡山

 

最後は前後ともプレーンな0番代の編成で。

 

約2時間の滞在でも十分な編成を撮影する事が出来ました。

 

 

後から調べてみると6連の運用なんかもあるみたいですね。

機会があればそんな姿も狙ってみたいものでございます。

 

 

GW岡山遠征もこれにて完結でございます。

この日は15時にここ岡山を出立し、関西を目指したのですが、

恐ろしい渋滞でございました。

 

往路はスーっと来られた道のりを、

復路は最初から最後まで混み合い、高速も下道もノッソリと進むので辛かったです。


渋滞中はトイレに困りました。マジで。

 流石に連休最終日、甘くみておりました。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達148 「 赤穂線を駆ける115系を狙う GW岡山遠征その6 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は春臨最後の北びわこ号運転日でございました。


仕事がお休みで、比較的近距離でのSL運転という事もあり、出来る限り撮影に赴いております。


そんなわけで本日もC56を堪能いたしました。


 

 

さて、今回の更新では岡山へやってきた目的の湘南色115系6連を撮影し終え、

昼食を摂る所からとなります。

 

 

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2017-05-05 ラーメン&定食 一八  岡山市中区

 

撮影地のセトジョウから車で岡山市内方面へ10分程の所にあるお店。

 

撮影の合間に調べて目星をつけておりました。

 

 

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2017-05-05 とんかつ定食690円  ラーメン&定食 一八

 

メニュー表を見て目を疑いました。安い。

 

運ばれて来た料理をいただいて驚きました。美味しい。

とんかつの衣がサクサクで小ぶりながらも2枚あり量的にも十分です。

 

添えられたポテトサラダが自家製で、しっかりとしたジャガイモの舌触りと味が癖になります。


幸せになりました。

 

 

このお店を選んだのは、この付近に次の撮影地を定めたので、

都合が良かった為でしたが、大当たりでございました。

 

全線乗車はした事があるものの、撮影したことは一度もなかったのが

この付近を走る赤穂線

 

岡山を出て東岡山から山陽本線と分岐し、長船、播州赤穂を経て相生で再び山陽本線に合流する迂回路線でございます。

 

沿線は並走する国道2号線の恩恵もあり宅地化が進み、

単線ながら運行本数は1時間に片道4本設定されています。

 

昼食後は、付近にある岡山県城東高校の側にある踏切周辺で撮影開始。

 

 

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2017-05-05 115系D-07編成  東岡山大多羅

 

ラッピング編成です。

同じラッピングが都合3編成に施されている様でございます。

 

赤穂線長船駅を始発として伯備線備中高梁とを結ぶ列車と、

播州赤穂ー岡山を結ぶ列車の2系統があります。

 

この撮影地ではそれぞれの列車を狙えますので本数が稼げるのです。

 

続いてやってきたのは、

 

 

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2017-05-05 115系G-01編成  大多羅東岡山

 

岡山へ向かうG編成。

 

このG編成、

紀勢本線113系同様に中間車を先頭車化改造した、103系に似た前面でございます。

しかしながら反対側の先頭車はプレーンな顔立ちでした。

 

 

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2017-05-05 同上  大多羅東岡山(後打ち)

 

朽ちた蒲の穂を構図に取り入れてみたら、葉が車両のお顔に掛かっておりました…

 

 

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2017-05-05 115系D-04編成  東岡山大多羅

 

こちらも同様にラッピングを施した編成でした。

通達144でも撮影しておりましたので、この日2度目のD-04編成という事になります。

 

ほんまはこの日、滞在中にもっと多くの115系G編成を撮影していたのですが、

悉く失敗しており没に致しました。

 

腕のまずさは相変わらずなのでございます。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!