写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達208 「 C56(シゴロク)の夏、湖北の夏。 SL北びわこ号夏臨を狙う 3号編 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は久々の朝練でした。

といっても、いつもの貨物列車ではなく、山陰本線を走る集約臨の撮影でしたが。

 

メインラインとなる東海道本線は昨夜の架線切断事故の影響で

グダグダでしたので、そちらには足を運ばず帰宅しております。

 

 

 

さて、今回の更新は午後に米原を発車するSL北びわこ号

3号を狙いましたご報告となります。

 

2号回送を撮影後、再び坂田まで戻って参りまして、

今度は俯瞰構図で3号を狙います。

 

 

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2017-07-02 681系W03編成  米原ー坂田

 

練習電でやってきたのは午前中と違い基本編成のみ6連の681系しらさぎ

 

水田の中を走り抜けていきました。

 

 

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2017-07-02 223系V53編成  米原ー坂田

 

続いてやってきたのは223系。

 

乗務員室の助士席側に作業員を乗せておられます。

オレンジ色の上着が目を引きますね。

 

 

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2017-07-02 9243列車  米原ー坂田

 

先ほどの練習電をモニターで確認して、SLだと車体が黒いので

暗く潰れるかも知れないと危惧を致しまして、

露出をオーバー気味に設定いたしました。

 

それがどうやら余計な事だったようで、パーフェクトに露出オーバー

残念画像となってしまいました。

 

12系の屋根が鈴木その子ばりに白飛びしております

 

トホホ。

 

 

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2017-07-02 223系V5編成  米原ー坂田

 

今度は露出がドえらくアンダーになりました。

 

実は3号を撮影後、俯瞰構図から地上に降り立ちまして

エスコート役の単機を狙おうと思いました。

 

所が、見る間に空が曇って参りまして。

露出が全然足りないアリサマーでございます。サマーなだけに。

 

…ちーん

 

 

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2017-07-02 単9223列車  米原ー坂田

 

エスコート役がやってくるころにはもういつ雨が降り出してもおかしくはない

曇り具合でございました。

 

これは絶対一雨くるな、と懸念しながらの待機となりました。

 

 

この後は回送の4号を撮影するのですが、どこでどう撮影しようか、

お空との睨み合いとなりました。

 

 

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達207 「 C56(シゴロク)の夏、湖北の夏。 SL北びわこ号夏臨を狙う 2号回送編 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は午後から快晴となった関西。

お天気な空の下、ゼロロク30号機の5070レ、27号機の5074レを狙いに

出向かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

生憎と私は本日も非鉄でございましたが…

 

 

 

さて、今回の更新は木之元へ向かったSL北びわこ1号が

米原まで戻って来る様子を狙いました。

 

米原までの回送をけん引する機関車の送り込みから狙ってまいります。

 

 

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2017-07-02 223系V42編成  米原ー坂田

 

9241レを撮影したのと同じポイントでございますが、今度は単機でやって来る為に

構図を変更して眼鏡橋を取り込みます。

 

橋の下になっているメガネ部分が存外に暗いので、

露出調整が難しい構図でございました。

 

 

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2017-07-02 単9221列車  米原ー坂田

 

橋の柵が車体の足回りに掛かってしまっているのが、ちょっと残念ですが眼鏡橋を渡る機関車を撮影することが出来ました。

 

次は場所を移して、回送の2号を狙います。

 

 

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2017-07-02 223系V41編成  長浜ー田村

 

以前にもご紹介した、長浜大仏を背景に捉えるポイント。

 

まずは練習電に撮影した223系4連は通達206でも撮影していた編成でした。

 

朝の内はお日様も顔を見せていたのですが、お昼前になると雲が多くなっており

本来ならトップライトで露出の難しいこの列車もそう苦労なく撮影出来ます。

 

 

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2017-07-02 回9242列車  長浜ー田村

 

PFに牽かれてやってきた回送列車。

後にちょこっとくっついているC56がかわいいですね。

 

水田に伸びる稲を横目に、颯爽と駆け抜けて行きました。

 

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2017-07-02 回9242列車  長浜ー田村

 

煙突からたなびく煙が後ろへと流れていく様が、回送を物語っております。

サイドショットをオマケといたしました。

 

この後は昼食を摂って午後からの撮影に備えます。

それはまた、次回に。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達206 「 C56(シゴロク)の夏、湖北の夏。 SL北びわこ号夏臨を狙う 1号編 」

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秋に開催される山口DCにおける臨時列車の概要が発表されました。


目玉は山口線で導入される35系客車と、

44年ぶりに同線を営業運転するD51になります。


ですが、その代わりに退役するであろう12系レトロ調客車のサヨナラ運転や、

12月に大阪ー下関で運転されるサロンカーあさかぜ、など

興味が尽きないネタを並べられました。



12月の山口。

さぞかし美味しいフグが、美味しい海産物が食べられるのでしょうね。




 

さて、今回の更新は

引き続きSL北びわこ号の運転を撮影したご報告となります。

 

東海道本線上でのC56送り込み回送を撮影し、バイパスを通ってやってきたのは

坂田駅米原駅から北陸本線で1つ目の駅になります。

 

この駅の南側がちょうど良い具合に水田となっていてロケーションがいいな、と

思いましてひとまず練習電を撮影。

 

敦賀からやってきて米原で折り返す521系E編成。


敦賀米原の間の直流区間を走行する521系は、

初期車で構成されるE編成の限定運用となっております。

 

 

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2017-07-02 521系E4編成  米原ー坂田

 

この時間帯ではまだ逆光のため、また薄曇りだったので

背景が少し白っぽいのです。

 

ですが、夏らしい光線の中、緑のカーペットを走る短編成の521系


お気に入りの1葉となりました。

 

 

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2017-07-02 681系W05編成  米原ー坂田

 

順光ポイントを求めてやってきたのは眼鏡橋が架かる旧天野川橋梁。

 

眼鏡橋を入れると編成が入らないので、今回は車体を主題として構図を決めます。

練習電には名古屋から金沢を目指す特急しらさぎ

 

ちょっと露出がオーバーですね。

 

 

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2017-07-02 223系V41編成  米原ー坂田

 

続いてやってきたのは、北びわこ号の出発に先行して米原を出た223系4連。

 

東海道本線内は12両編成なのですが、米原で後ろ8両を切り離して

身軽な編成での北陸本線運用となります。

 

 

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2017-07-02 9241列車  米原ー坂田

 

通達168などでご紹介した春臨では黄色いヘッドマークを揚げていたC56ですが、

夏臨は青地の爽やかな色合いとなりました。

 

今回も煙が無い、いわゆるスカびわこ号だと思っておりましたら

米原駅を発車した後もモクモクと煙を吐き続け、

この撮影ポイントの少し手前までしっかり煙を出しておりました。

 

背景に写る高架の下あたりに陣取っていれば、

もっと煙を吐く姿を捉えられていたのでは、と思うと少々残念ではありますが

こればっかりは仕方が有りません。

 

ひとまず、狙い通りの画像が撮影出来たことを喜びたいと思います。

 

 

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2017-07-02 9241列車  米原ー坂田(後打ち)

 

オマケ。

タイミングを誤り、架線柱が釜を隠してしまいましたが、後打ちでございます。

 

露出を黒い車体のC56に合せていた為オーバー気味になりました。

 

 

背景に写る赤いお屋根の建物が可愛らしいですね。

まるでシル○ニアファミリーみたいです。農業施設なんですけどね。

 



 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達205 「 C56(シゴロク)の夏、湖北の夏。 SL北びわこ号夏臨を狙う 送り込み編 」

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本日も晴れ間の少ない、蒸し暑い一日となりました関西。

 

19日に吹田へとやってきた北海道のDF200-116号機が本日午前中に、

兵庫の川崎重工へ搬入されました。

撮影したいネタだったのですが、私は生憎とお仕事があり不参加となりました。

 

先週からは山口線内でも35系客車を使用した試運転が実施されているようですね。

ネットを見ているとHMをつけていない釜が旧客を牽く姿に痺れてしまいます。

 

SLはそれ自体も十分に格好いいのですが、牽引しているネタが良ければ

尚一層素晴らしいと思います。

 

 

 

さて、今回の更新では7月に運転されたSL北びわこ号の、2日に運転された模様を

いつも通り数回に分けてお伝えいたします。

 

まずは送り込み、という訳で梅小路の機関区から米原までPFにエスコートされる姿を

狙うべく、米原にほど近い彦根市のポイントにやって参りました。

 

まずは練習電で露出と構図を確認します。

 

この日の天気予報は晴れのち曇りというすっきりしなさそうな具合でしたが、

案の定朝から陽は射すものの雲が湧いてきてすぐに雲てしまう、

その繰り返しとなりました。

 

その度に露出を調整するので面倒な事この上ない状態でした。

 

 

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2017-07-02 223系V19編成他8連  南彦根彦根

 

練習電。この時は青空が見えていたのですが…

 

 

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2017-07-02 単9920列車  南彦根彦根

 

 本番では見事なシルキースカイに。

ちょっとオーバー気味な露出になっていました。

 

おかげで後ろのC56がテカリ気味に…。

 

 

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2017-07-02 単9920列車 南彦根彦根(後打ち)

 

 オマケのバックショットを。

 

昔は、北びわこ2号や4号は後ろ向きのこの姿で運転されていたのですが、

今は安全重視という事でこのバック運転は試運転時にしか披露されません。

 

 

 私にその姿を撮影する機会があるのかどうか。

 

 

この撮影のあと、1号を狙うために米原市坂田へ移動いたしました。

次回へ続きます。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達204 「 青いキハが往く!キハ120 205号車の配給回送を狙う 」

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本日は残念鉄でございました。

成果なしでの帰宅…



さて、今回の更新は福井県越美北線を走るキハ120の200番台、205号車が

遠く鳥取の後藤総合車両所へ配給回送される、という事で狙いに行って参りました。

 

訪れたのは、兵庫県芦屋駅

 

 

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2017-07-01 芦屋駅入口電光板  芦屋

 

芦屋、といえば関西圏では大阪の箕面市と並ぶ、セレブが住まう町でございます。

 

前日に敦賀からEF81に牽かれて宮原(操)へやってきたキハ120はそこで夜を明かし、

この日、日が暮れてから岡山を経由して伯備線で米子へ向かいます。

 

スジは西宮駅で新快速の退避をする為に停車するので

そちらで撮影しようかと思っていたのですが、いざ西宮駅を訪れるとホームには

沢山の置きゲバがあると聞きました。

 

流石に置きゲバ(三脚を並べて場所取り)している方々に割り込んで

撮影する訳にも参りませんので、一つとなりの芦屋で闇鉄と洒落こみました。

 

 

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2017-07-01 59列車  芦屋

 

吹田のEF210が牽引しているのですが、若干ぶれてしまい釜番が読み取れません。

 

にわかに闇鉄の腕が不安になって参ります。

 

 

新快速が発車し、そろそろ配給が来るかな、という段になって今度は快速がホームへやって来ました。

あかん、被ってしまうわ…と諦めていたら、快速が発車して行きまして

何とか撮影する事が出来ました。

 

 

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2017-07-01 配9321列車  芦屋

 

それでもまだまだブレておりますが、何とか釜番は読み取れる具合です。

後についているキハ120はもはやそう言われないと判らない物体と化しておりますが。

 

このキハ120 205号車、敦賀から宮原へ入る過程で大阪駅を経由、

宮原からは北方貨物船経由で出区しているので方転しております。

 

恐らく後藤総合車両所にてライトや客室のリニューアル工事と

タラコ色への塗装変更が実施され、戻って来るときに

もう一度方転させるのだとは思うのですが。

 

はて、どうなるのやら。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達203 「 甲58 JR貨物 DD200-901号機の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



本日も肌を焼く陽射しが、我々の鉄活を阻むが如く照りつけた関西。

皆様、無事に成果を上げられましたでしょうか。


近畿車輛からはついに10編成目となる13110fが出場し、甲種輸送されました。


私も例によって厳しい時間をやり繰りし、今回の甲種も撮影する事が出来ました。

 



さて、今回の更新は。



全国の貨物ヤードで貨車の入換や

非電化区間の貨物列車などに活躍している縁の下の力持ち、

DE10型ディーゼル機関車

 

そのDE10が老朽化してきており、新たな機関車を投入する必要が生じた事により

開発された新世代ディーゼル機関車の試作車両が完成いたしました。

 


第1四半期の最後の月である6月の甲種ラッシュの中でも

私がとても楽しみにしておりましたのがこの日実施された新世代の釜、

DD200-901号機の甲種輸送でございました。

 


本来なら吹田以西のポイントでDE10に牽引される姿こそ撮影したかったのですが、

お仕事の都合でそれは諦め、PF牽引となる吹田以東で待ちかまえます。

 


吹田以東はヨ8000が併結されるので一層、甲種らしさが増しますしね。

 

 

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2017-06-29 5070列車  桂川西大路

 

通達202の銀ゴトーと同様、お気楽練習となった5070レ。

 


この144号機は側面がかなり汚れており、JRFロゴも桃太郎の文字も

見づらくなっておりました。

 

 

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2017-06-29 223系V57編成  桂川西大路

 

甲種の前にプチ本番となる列車が来ますので、練習電で構図を合わせます。

 


そのプチ本番がこちら。

 

 

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2017-06-29 回9521M  桂川西大路

 

小浜線で活躍しているクモハ125-8が、吹田工場での検査を終えて

敦賀まで帰区する途上を狙いました。

 


丁度、甲種輸送の前走りスジだったので都合が良かったのです。

 

 

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2017-06-29 9866列車  桂川西大路

 

やってきましたDD200-901号機。

 

釜と釜の間には緩急車としてヨ8902が連結されております。

 


この、ヨが付いている事でメーカーの方が添乗していると判り、

単なる重単回送ではなく甲種輸送なのだと簡単に判別できるので、

ヨが付いている姿がレアなのです。



ヨの、かつての車掌車の出番は現在、特大貨物輸送と甲種輸送くらいしか

ありません。

 

 

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2017-06-29 9866レ 桂川西大路(後打ち)

 

オマケ。

パッと見るとHD300と大差がない外観ですが、

黄色と黒の警戒塗装がスカートに無いのと大型の車体で

本線用車両だという事も判ります。

 


セミセンターキャブの構造は先輩DE10を引き継いでますが、

より直線的なデザインはアメリカ辺りの機関車をイメージさせますね。



あと5年ほどしたら本線上からDE10という車両が消え去るかもしれない、

DD200の登場はそんなXデーが確実に訪れる先触れでございますね。

 

試作車なので、この後東京貨物ターミナルや新鶴見機関区界隈で試験を実施し、

数年たってからの量産になると思われます。


今すぐに、ではありませんが、DE10が引退する前にその姿を収めておきたいものです。

 


尚、この時一緒に新鶴見まで付いて行ったヨ8902は、

7月15日に8865レで吹田へ戻ってきておりますが、そちらはまた別の機会に。

 


 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達202 「 EF66 27号機代走!56レ福山レールエクスプレスを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


本日も暑い1日となりました、関西地方。


今朝は鉄友さんから得た情報を元に、その鉄友さんと朝練へ出掛けました。


本命は現れず残念鉄となりましたが、それでも小ネタが仕込めたのでホッとしました。


 

さて、似たようなタイトルの記事が3度目となりました。

 

この56レ、もう6月は毎週の様にネタ釜が代走運用に入ったので、

午前中にチョイ鉄というかなりの無茶をやってのけるのも骨が折れます。

 

ですが、今回の更新は過去2回の更新とはわけが違います。

もちろん、鯨さんことEF200も十分なネタ釜ではあるのですが。

 

吹田機関区所属のEF66 27号機は2017年7月現在2両しか稼働していない

ゼロロク、つまりは0番台の中でも唯一、前面に飾り金具を纏い国鉄塗装を施した原型機でございます。

 

いわばスター中のスター。

俳優で例えるならトムクルーズ。そんなスター釜なのですが、

それがこの時、コンテナが統一され、順光で狙えるネタ列車でもある

56レに充当されました。

 

これは撮影するしかないでしょう!

 


というわけで、

この日は前日に何やら動きを見せていたとあるネタも併せて回収すべく、

毎度おなじみの調子踏切へと馳せ参じました。

 

 

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2017-06-29 試6780M  山崎ー長岡京

 

とあるネタでございます。

 

事業用車両、クモヤ145系の検査出場試運転が実施されまして、

そのスジが56レと近似だったものですから併せて撮影しようという

目論見でございました。

 

先頭が今回試運転の対象となるクモヤ145 1001、

後尾が伴走車となるクモヤ145 1003です。

 

同形式の車両ですが検査明けの為か塗装の違いが一目瞭然でございます。

 

 

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2017-06-29 321系D34編成  山崎ー長岡京

 

練習電。

何気ない練習電も時がたてば貴重な一葉となる、そんな経験から気を抜かず

撮影しておきます。


モニターで確認した所、ちょっと露出が暗い様に感じて一段上げる事に致しました。

 

 

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2017-06-29 56列車  山崎ー長岡京

 

やらかしてしまいました。


露出オーバー、左端に架線柱イン。Wの悲劇ならぬWな悲劇。これは見事な自爆です。

 

例えるなら、街中で偶々出会ったトム・クルーズにサインをもらったら

クレヨンで書かれていた、的な残念具合。


あー、勿体ない。

 


この56列車、7月現在では朝の53レや55レ同様に、

帯の太さが異なるデザインのコンテナが混ざりはじめている様です。

 

統一された編成美も崩れてしまったのでは価値が下がります。

とはいえ、相変わらずのネタ列車。

 

これからも充当される釜の動きには注目です。


そういえば今週も鯨さんが代走しておりますね。

 

 

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2017-06-29 1881列車  京都貨物ー向日町(操)

 

所変わって桂川付近へ。

 

56レ撮影後、一旦会社へ戻って仕事をこなし再び撮影…じゃない外回りのお仕事へ。

その途中にちょっと立ち寄り撮影を。

 

うっかり構図を誤ってお尻が切れちゃいました。←痛そうな表現ですね。

 

 

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2017-06-29 4071列車  桂川西大路

 

これまたネタ釜。しかしながらカツカツでした。

 

このポイントは編成が入りきらないので気楽に撮影してしまいました。

 

 

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2017-06-29 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

いつものレール配給列車。


この日は向日町から空チキを京都貨物へ届け、単機で向日町まで戻る事になりました。

 

びわこ号エスコート姿を撮影しているので

PF単機もあまり面白みのない被写体に感じてしまいますが、

これが慣れ、というものなのでしょうね。

 

あと20年もすればこの画像も貴重なワンシーンとなるのでしょう。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達201 「 併用軌道さんぽ 嵐電 西大路三条 」

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 2017-06-28  嵐電 四条大宮駅前景

 

ビルの様な建物の1Fに改札が据えられている嵐電の始発駅、四条大宮


この駅から嵐山までの、決して長くは無い路線の間には様々な見所が詰まっております。


グルメスポット、寺社仏閣に観光地、そして併用軌道。




梅雨があけましたね〜。


今年の梅雨はシトシトと降る長雨では無く、ッザーっと降ってはジメジメ曇る

鬱陶しい日々でございました。



梅雨明けの関西では、亀山配給の網干出場が実施され

昨日網干を出場したキハ120-11が本日亀山へ戻りました。


久々に亀山配給がちゃんと撮影出来て、満足でございます。




 

さて、本日の更新でございます。


普段とはちょっと構成を変えて、イキナリ本文っぽく導入してみました。



嵐電

らんでん、と読むのですが正式名称ではありません。

観光地の嵐山と都市部の四条大宮を結ぶ市民と観光客の足でございます。

 


通達200の撮影の帰り、というかそのまま配達業務で京都市内を走っておりました。

 

で、普段からというか私が学生時代からうろついている

西大路通りと三条通りが交わる交差点、西大路三条

 

その交差点付近から併用軌道になる嵐電を見ていると、

なんと2両しかいないモボ501形が走っているのを見かけました。

 

折角カメラも持っていることだし、撮影して帰ろうと思いつきまして、

車を付近のパーキングに止め、西大路三条に立ちました。

 

 

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2017-06-28 モボ611形612号車  西大路三条付近

 

早速やってきたのは612号車。

 

嵐電は観光客が多い土地柄故か、

データイムも運行本数は多いので、10分もしないうちに

上下の列車がそれぞれやってきます。

 

 

残念ながら、この時間帯は太陽が通りの西側から正面気味に射しており

線路の左右どちら側から狙っても車両側面が影になってしまいます。

 

しかも付けているレンズは標準系なので望遠できず…

 

やってきたお目当ての502号車も小さく写す事になりました。

 


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2017-06-28 モボ501形502号車  西大路三条付近

 

西大路三条駅を出発してすぐ、カーブを曲がり三条通りの併用軌道区間へ進入します。

 

辛うじて側面に陽が当たるのがこの構図でした。



画面左に写る信号機、4灯並んでいるのが自動車用3灯と鉄道用信号なのです。

 

 

ココを初めて車で運転した時は、かなり気をつかったのを覚えております。

 

何せ、電車が来ない間に、と軌道部分を走っていると渋滞してしまい、さらに後ろから電車が近づいてきて、ファーンと警笛を鳴らされるのですから。

 

要は、軌道部分を走らなければいいのですが。


実は今でもこの区間を車で走るのはちょっと苦手だったりします。

 

 

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2017-06-28 モボ501形502号車  西大路三条付近

 

 

車と共に道路を走る嵐電、502号車。

 


嵐電は、昔ながらの車両が多く在籍する、イカした路線でございます。

 


嵐電は私にとって最も身近な併用軌道を持つ路線です。


冒頭で触れた様に、鉄でなくても沿線には見所が多く、

朝夕は通勤客が、日中は観光客がそれぞれひしめいて乗車する路線です。


今後も、そのうち折を見て嵐電の様々な魅力に触れて見たいと思います。

 

 


 

それでは、

このこの記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達200 「 225系5100番台HF611編成の試運転を狙う 」

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以前の記事でチラッと触れました、7月甲種のオカエリナサイネタ。


兵庫の川重から北海道へと巣立っていったDF200 116号機が

関西本線への転用改造を受ける為に再び生まれ故郷へと戻ってくる、

そんな本日の関西。



残念な事に甲種輸送に充てられているスジは大幅に遅延してしまい、

私の様に撮影が叶わなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。



遅延ではどないしようもありませんね。



 

さて、今回の更新は6月に実施された甲種輸送、甲57で川崎重工兵庫工場から新製出場したJR西日本阪和線用225系5100番台の、

最終編成となるHF611編成を撮影したレポートとなります。

 

 

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2017-06-28 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

まずは練習に、レール輸送の為に設定されている配給列車の撮影から。

 

この日は向日町から梅小路までのチキ(レール積載貨車)を回送して

単機で向日町へ戻る姿を撮影いたしました。

 

つづいては場所を移動し。

 

 

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2017-06-28 223系V12編成  桂川西大路

 

ここは逆光となるのですが、前回のメトロ甲種でやらかしてしまったリベンジの為に

あえてここで撮影し苦手意識を払しょくしようという試みでございました。

 

おなじみ練習電を新快速で。

 

 

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2017-06-28 試9520M 225系HF611編成  桂川西大路

 

本番でございます。

 

JR西日本の電車が川重から出場する際は、神戸貨物(タ)までは甲種輸送

そこから先は自走での試運転となります。


今回はその試運転を撮影いたしました。



今、こうして見返してみると逆光なので敢えてここで撮影する事も無かったな、

側面をもう少し光を当てて阪和線用車両らしさを出すべきだったな、と

反省しきりなのです。

 

 

撮影地選びは大切ですね。

 

 

 

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通達199 「 タラコ色の異端児、キハ41を狙う 」

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今朝は下りのサンライズ出雲・瀬戸パンタグラフ故障のため、

名古屋で運転を打ち切り、午前中に関西を通過していきました。

 

私はお仕事が抜けられず対応出来なかったのですが、撮影された方、お疲れ様です。

 

当該列車に乗車していた方は災難でしたね。

 

 

月曜が休日だと火曜がつい月曜につもりになってしまいまして。

 

本日は8865レがネタ日だったのですがうっかり明日だと勘違いしてしまい

逃してしまうというミスをやらかしてしまいました。

 

おかげで本日は非鉄でございます。

 

 

 先日、JR東日本JR北海道が相次いで既存のキハ40系気動車

置き換える発表を致しました。

 

実はこのキハ40系、国鉄車両をすべて廃したJR東海以外の

すべての旅客鉄道会社で今でも使用されている形式となっています。

 

それがここに来てついに、淘汰の時を迎えようとしている、という事でございます。

 

 

個人的な思惑としては、烏山線EV-E301系男鹿線で導入されたEV-E801系

量産導入されるのでは、と踏んでおりましたが違っておりました。

 

JR北海道は新幹線のみならず在来線でも

東日本ライセンスの車両を導入するという事で、いよいよキハ40の未来に

暗雲が垂れ込めて参りました。

 

 

さすがに北海道遠征は難しいなぁ、と撮影機会は諦めております。

 

 

さて、今回の更新はそんなキハ40系のJR西日本での様子を、

ぐるっと北近畿号を撮影したついでに播但線へ寄りまして撮影した報告となります。

 

JR西日本では各地の地域色を廃して気動車はすべてタラコ色に統一する方針だそうで、

以前は豊岡色だったこの線区も、今では懐かしい色に出会えます。

 

 

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2017-06-25 キハ41 2003 竹田ー和田山

 

後方に北近畿豊岡道を望む、長閑な単線を行くキハ41。

 

タラコ色をした昔なじみのお顔にちょっと安堵してしまいます。

 

が、しかし!

あれれ~おっかしいなぁ、とコナン君に突っ込まれそうな側面をしています。

 

 

キハ40形気動車は通達198のぐるっと北近畿号でもご覧いただいたように、

車体両端に1枚引き戸がそれぞれ設置されておりまして、

その間を窓が連なる外観なのですが、このキハ41は2枚引き戸でございます。

しかも、客用扉と乗務員扉の間にも窓が配されております。

 

このデザイン、キハ47と同一のスタイルでございます。

 

ですがキハ47形は片側運転台の車両で、

営業運転時に単行での走行は安全上不可能です。

 

それでは一体どういう事か、と申しますと。

 

 

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2017-06-25 キハ41 2003  和田山ー竹田

 

先ほどのキハ41が終点の和田山から折り返してきた姿でございます。

 

妻面に運転台を取り付け、窓を無理やりくり抜いた様なデザイン。

JR西日本お得意の魔改造車両でございました。

 

余剰となったキハ47形を単行運転できるように改造し、投入されたのがキハ41形で、

和田山方の先頭はキハ顔で我々を安心させておいて、

クルッと振り返ると実は…っあ~!! な顔立ちという、ビックリ車両でございます。

 

 

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2017-06-25 キハ41 2003  和田山ー竹田(後打ち)

 

オマケは安心のバックショット。

 

昔なじみのこのお顔だとホッとします。

 

 

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2017-06-25 189系気動車  竹田ー和田山

 

この列車は大阪から山陽本線播但線を経由して鳥取へ向かう特急はまかぜ

 

かつては181系気動車が轟音を響かせていたのですが、

今では新鋭車両で比較的静かに走り去っていきました。

 

恐らく意識したのでしょう、お顔のデザインも

どことなく181系気動車に似通っております。

 

これでヘッドマークがあれば文句なし、だったのですが残念です。

 

 

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2017-06-25 播但線のキハ41  竹田ー和田山

 

しばらくすると、寺前へ向かった先ほどのキハ41と途中交換した車両が

和田山目指してやって参りました。

 

改めて、架線が無い風景って素敵だな、癒されるな、と景色を堪能しておりました。

 

 

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2017-06-25 キハ41 2004  竹田ー和田山

 

先ほどのキハ41とは異なり、前面右下部に切欠きのある2004号車でございました。

 

この色、この顔、やはり落ち着きます。

しかしながら折り返しは…

 

 

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2017-06-25 キハ41 2004  和田山ー竹田

 

見慣れない故か、落ち着かないデザインに感じます。

 

 

慣れてしまえばコレも有り、なのかなぁ。。

 

 

この段階ではまだ雨も降りそうで降らない、

蒸し暑さだけが難儀な状態でございました。

 

この撮影後は再びぐるっと北近畿号を撮影するために福知山へ向かうのですが、

非電化単線で癒されほっこり致しました。

 

自宅から車で約3時間、また播但線に、気動車に会いに来ようと思います。

 

 

 

 

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