この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今夏の山陰DCに伴うJR西日本の臨時列車が発表され、
大きな話題となっております。
一夜限りとはいえ随分と久しぶりとなります、
京都発着の夜行列車として設定されたのでございます。
関西からの夜行寝台列車への乗車機会が用意されるのは
嬉しい事でございます。
この機会に山陰を訪ねてみよう、と思う鉄さんも
いらっしゃるのではないでしょうか。
奥出雲おろち号が20thアニバーサリーのうちに、
訪ねてみるのもいいですね。
朝のニュースでは日中の降雨に注意を!と散々
脅されていたのですが、私の住む地域では結局仕事を
終えるまで雨が降る事はありませんでした、曇天の関西。
本日は久々に甲種輸送を撮影する機会に恵まれまして、
他はさておき張り切って出向いて参りました。
サブタイトルにございます様に、東京都営大江戸線の
新製車両が川重を出場し、甲種輸送されております。
EF210-140が牽引する12-600形の甲種輸送シーン。
2018年度から2020年度までの間に、11編成が
発注されております12-600形。
1次車2編成は川重で製造されたものの、続く2次車
6編成と3次車の増備中間車は日本車両が受注して
おりまして、今回の4次車で再び川重へ受注が戻った
事になるそうでございます。
第9編成目となります今回の増備が、私にとっては
初めての12-600形撮影となりました。
ちなみに形式は(いちまんにせんろっぴゃくがた)と
読むそうでございます。
都営大江戸線は他の路線と異なり、鉄輪式の
リニアモーター駆動を採用しております。
パンタグラフや第3軌条を用いない、新たな方式でして、
線路上に敷設された鉄板と車両床部の磁力が引きあい、
反発し合う力で走行するのだそうでございます。
曇天という事で、お天気ならば完全なる逆光となります
このポジションでの撮影を、と随分久しぶりに
ここ下津林へとやって参りました。
12-600形のボディ腰部が上に向けて傾斜している為、
光線を弾いてしまい側面の帯色を上手く捉える事が
出来ませんでした。
オマケ。
先頭・後尾車はご覧の様にしっかりと養生されて
形状が今一つ判りません。
そんな中、機関車との連結の為に取り付けられた、
錆びた仮連結器が飛び出していてチャーミングです。
また、JR線内を走行する際には規格が異なる部分を
カバーする為に仮設台車を履いておりますので、随分と
腰高な印象でございます。
全検上がりのピカピカボディでやって来たのは
5070レを牽くEF66 124でした。
長い編成の貨物列車は、この構図ですとお尻まで
収まりませんので、割とかるーくスナップショットで
済ませております。
2018-05-18 223系V48編成他4両 桂川ー西大路
こちらもお遊びショット。
面のアップを撮影してみたくて構図を組みました。
トリミング前提、と思っての構図ですが面倒なので
そのまま掲載しております。
私、あまりマメではございませんので、いえむしろ
面倒くさがりでございますね。
成果はまずまず、とはいえ久しぶりの甲種ネタを
堪能させていただきました。
甲種の撮影をする時が一番、気持ちが高揚する様で
ございます。
ご一緒いたしました鉄仲間さん方、
ありがとうございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!