この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
お得意先様方が口をそろえて仰います。
ヤバい。
何がヤバいかですって?
御料理をお出しする事業所がお得意先に多いのですが
お客から軒並みキャンセルが続き、営業が厳しいとの
お話でございました。
春のこの時期、例年であれば宴会シーズンなのですが
今年は壊滅だそうでございます。
そんな訳でお得意先の皆様が、経営がヤバい、と
心配なさっておられます。
他人事ではございません。
経営が破綻し、お得意先様が無くなると
今度はウチがヤバい番となりますから。
気が滅入るお話で申し訳ございませんが
何処へ行ってもそんな話を聞かされまして、こちらも
何だか気分が沈んでしまいます。
ですので
こんなご時世、せめて趣味ぐらいは楽しみたいと思い
本日もちょっと鉄活を嗜んで参りました。
さて、今回の更新は本日撮影しておりました
甲種輸送のご報告となります。
MTTの甲種輸送と同様、輸送番号の附番は50番台が
振られております。
走り通します東京メトロの新鋭、17000系の第2編成。
草津を過ぎますと明るくなり、沿線での撮影も十分な
露出が出るのですが、お仕事の都合でエキセンでの
撮影となりました。
ここでの撮影の前には、恒例となります
京都での闇鉄も敢行しておりました。
京都駅の上り通過線を疾駆する甲種輸送列車。
此方のホームからですと、足回りに
柵が掛かりますので柵の切れるエキセンで
構えております。
すると面に光線が当たり難く、オマケにハイビームで
釜番が読み辛い事この上なき仕上がりに…
本命が通過する少し前に、定期の貨物も
ここを通過しております。
EF210-13が先頭に立ちます5052レを練習として
仕留めております。
因みにこの時、上り列車に遅延が発生していた様で
5052レはこの後京都の構内で信号が赤となり
3分ほど抑止されておりました。
京都へ到着しました281系。
キティラッピングも見慣れた感がございますが
後ろの付属3両は白いままの素はるかでした。
表題から引いた構図でもう一度。
このエキセンは何気に障害物が入り込むので
撮影し辛く、あまり好みではない望遠構図での
撮影を強いられました。
今回の撮影で草津以東は沿線での撮影が
可能な事が判りましたので、次に8862レが走る時には
沿線での撮影を考えたい所でございます。
今回の〆。
バックショットは第2編成も厳重な下松式養生が
施され、素顔の17000系は拝めませんでした。
いずれ量産が進めば養生も簡略化されると
思うのですが、まだしばらくは先なのでしょうかね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!