この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
判ってはいるのでございます。
流し撮るその瞬間にこそ、カメラは振動する為
シャッターを切るタイミングでカメラを
ガッツリと固定し、列車に合わせてカメラを
振ったりレンズを引いたり。
失敗するのは当たり前で、何度も
トライ&エラーを繰り返すのが上達のコツ。
ですが、ここぞという時に失敗すると
それはやっぱり凹むものでございますね。
さて、今回の更新は夜間に向日町を発つ工臨に
元祖トワ釜、EF81が充当されるという事でその姿を
収めるべく闇鉄を敢行致しましたご報告となります。
定尺チキ2両の編成と聞き及んでおりましたので
ここでも十分に編成カットが仕留められる、と
考えまして向日町駅へ布陣しておりました。
列車が向日町の操車場にございます出発線を
発車する間際には唯一被られそうな下りの外線を
北陸から大阪へ向かう特急が通過、これでもう
被られる心配はないと安心でございました。
所が、列車が出発線を出てあと20秒ほどで
フレームに入るな、というタイミングで今度は
下りの新快速が後方からやって来ます。
不味い、ここに居ては被られちゃう!と
慌ててホームの端へダッシュ。
お陰でギリギリ、被りは回避する事こそ
出来たのですが肝心の被写体には十分な光線が
得られず、酷い出来栄えになってしまいました。
EF81 113が牽引しているこの工臨、釜番も
増感の影響で全く読めず酷い出来栄えで
残念な出来となってしまいました。
本来の切り位置はチキの1両目と2両目の間辺りに
釜の先頭が来るのでございます。
やらかしてしまったものは仕方がございません。
次の機会には失敗しない様に
気を付けたい所でございます。
練習として京都からムコソへ入庫する
特急の回送を狙ってみました。
なって輝度が増したように思います。
因みにこの練習写真と表題、カメラの設定は
同一でございます。
コチラの方が見栄え良いですね~。
2写目は暗くても良く判るブレ具合となりました。
この時の心境は今でもはっきりと覚えております。
ヤケクソでございました。
思い返しますと、こんな状況でも
丁寧にシャッターを切っていればもう少しは
マシな出来ばえの撮影になったのかも知れません。
まさにアフターフェスってヤツでございます…
オマケ。
習作というやつでございます。
SSを1/10に設定してみたらどうだろう、と
軽い気持ちで流してみたのでございます。
全然止まってはくれませんでした。
失敗ばかりなワタクシではございますが
それでもメゲずに今後も流し人生を続けていきたいと
そう思う次第でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!