この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
暑い夏となりました8月も終わり、いよいよ
本日から9月がスタートとなりました。
今年も今月を含めて残り4ヶ月。
つい先日、2020年が始まったと思ったものですが
ほんまに月日の経つ速さはバカに出来ません。
今年も悔いのない様に、残す所1/3となります
2020年を目一杯楽しみたい所でございます。
さて、今回の更新は先日撮影しておりました
キハ120形の後藤からの出場配給についての
ご報告となっております。
EF81 113が牽引しますキハ120-345の配給列車。
夏草が伸びて線路に浸食してきておりますが
この区画は辛うじてバラストまでしっかりと見え
安心して構図を組む事が出来ました。
トップ気味な夏光線が露出を難しくさせて
色出しが微妙な出来栄えになりましたが。
配給を撮影する前には調子踏切にて
PFの定期貨物列車を仕留めておりました。
いつ見ましても格好の良いスタイルだと
そう感じるのでございます。
一方、PFの兄貴に当たりますEF65 0番台をベースに
交直両用として製造されましたのがEF81でした。
表題から引いた構図で。
シルエットだけならパイチでも十分にその姿を
偲ばせる事が出来ます。
貫通扉の無いマスク、ここ関西では唯一見られる
飾り帯で挟まれたナンバープレート、と
その存在はとても貴重なものの様に思えます。
そんなパイチが牽く列車を、日中に撮影する事が
出来ましたのは僥倖でございました。
オマケ。
前景も背景もゴチャついている駄ショットと
なりましたので、オマケ扱いでございます。
金トヤと表記されます富山所属のキハ120は
高山本線に充当されます車両でございます。
コイツがデビューした時は、既存のキハ40系列が
軒並み置き換えられるのかと思ったものですが
キハ20系列の刺客でしかありませんでした。
キハ120はリニューアルしてまだまだ今後も
使い倒しそうですが、その後は一体どうなるのか
徳島の阿佐海岸鉄道などの様になりそうな路線が
今後も生まれそうに思います。
岡山の吉備線なんかもそうした方向性なのでしょう。
LRTになるのだそうですが、東北の様に鉄道では無く
BRT化する可能性だってございますからねぇ。
ローカル線の抱えます問題が、廃線で
終わる様な事が無ければ良いのですが…
キハ120を見送りながら、ふとそんな事を考えた
夏の午後でございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!