写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1507列車 「 永和駅で暮れ行くDD51を狙う 2021・冬 関西本線凸紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、

ありがとうございます。

 

 

8075レを白鳥信号場で仕留め、さぁ帰宅を

しようと車へ戻ってふと思い出しました。

 

電車で来たお仲間氏は徒歩で駅まで戻るの

辛いのではなかろうか、と。

 

そこで、氏に連絡して関西まで一緒に

乗って行くか?と尋ねますと、この後は

名古屋へ向かうので最寄り駅まで乗せて

欲しい、との旨でございました。

 

最寄り駅はワタクシの帰宅と逆方向では

ありますが、大した距離でもありませんし

ノブリスオブリージュの精神(笑)で、

小汚いマイカーへ乗っていただきました。

 

で、最寄りの永和駅に着きました折に

ここで上りの凸貨物が撮影出来るのでは!

という事に思い至ります。

 

行きがけの駄賃的な撮影にはなりますが

凸撮影に来て凸を逃すのは癪なので、

駅撮り上等で仕留めよう、と二人で永和の

ホームへお邪魔する事となりました。

 

 

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2021-02-11 211系K51編成

最初に撮影致しましたのは、この日の

日付けネタとなります211系、しかも

レアな国鉄時代に製造された編成を仕留め

ラッキーな気分となりました。

 

光線的にも構図的にも厳しい撮影では

ありますが、今では大変希少な存在となる

東海の国鉄車でございます。

 

贅沢は申せません…

 

 

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2021-02-11 313系B2編成

続きましては名古屋へ向かう4連の普電を

仕留めました。

 

最早この時間には太陽も鈴鹿山脈

向こうへと消え、昼と夜の狭間の時間が

永和駅を包み込んでおります。

 

刻一刻と明るさが損なわれ、撮影に要する

SSが下がって参ります。

 

早く来て〜、と凸の来訪を待ち侘びながら

試し打ちをして露出設定を思案する、

そんな状況でございました。

 

 

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2021-02-11 2084列車

来た!

 

DD51 857の牽引でお目当ての貨物列車が

永和駅の待避線へ滑り込んで参りました。 

 

駅の灯りも乏しく暗い露出で、釜の

足回りさえ碌に見えない様な仕上がりでは

ございますが、黄昏カットが最末期の

DD51を強く印象づけられました。

 

 

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2021-02-11 2084列車

オマケ。

 

引いた構図でも、と欲を掻きましたが

残念、おブレ様となりました…

 

2084レは永和駅にて旅客列車を退避する為

停車するのですが、停止位置がホームから

飛び出した先にあるので入線シーンしか

撮影出来ません。

 

もう少しSSを下げて明るさを確保すべき

だったと後悔するものの、それで決めの

コマがブレますと意味がありません。

 

ここは痛し痒しな所でございますね。

 

 

これにて

関西本線で凸を狙う1日の行程が全て終了

致しまして、氏と別れ関西へと戻る事と

なりました。

 

氏を永和駅まで送らなければ多分、撮影は

しなかったであろう2084レをこうして

仕留められましたのは、正に情けは他人の

為ならず、を地で行く結果でございます。

 

ご同道いただきました氏に感謝申し上げ、

遠征の末尾と代えさせていただきます。

 

 

あ、氏にいつぞやのエロくないエロ小説を

お褒めいただき、大変嬉しく感じました事

併せて記させていただきます。

 

第二弾、いずれやりますね。

いずれ、ですよ?

 

 

それでは、この列車へご乗車いただき

ありがとうございました!