この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
休日となりました本日。
本来であれば平日はバリバリと働き、休日に
趣味を満喫するのが一般的な生活様式と
思われるのでございますが、ワタクシは
平日にお仕事と趣味を満喫するスタイル。
そんな訳で本日は案の定、家族の下僕として
身体を休める事も無く駆り出されました…
週に一日だけの休日だと辛いなぁ、と
思いつつも世の中には休日も無く働く
方々もいらっしゃいます。
文句を並べるのではなく、満足いく立場に
立てます様に先ずは稼がねばなりません。
目指せ、週休5日!でございます。
↑ 働くの2日だけww
さて、今回の更新は皆様ご存知のEF66 27を
闇鉄で撮影しておりましたご報告と
させていただきます。
このEF66 27、検査期限が間もなく切れると
いう事でファンの間で俄かに注目が高まり
動向に熱い視線が注がれております。
自家用車で申します所の車検の様なもので
貨物用の機関車は6年毎に、旅客車両は8年毎
検査を通さねばならないのでございます。
EF66 27は国宝機と呼ばれます様に
国鉄時代から活躍する名機でございます。
車両を構成する部品も製造を終え、調達が
困難な状況で果たして検査を通すのか?
その点が最も気になる所でございましょう。
そんな注目の国宝機でございますが、
ワタクシこの釜を長時間露光した経験が無く
この日の運用が良い機会、という事で闇鉄を
すべく参戦しております。
貨物列車という事で、灯りの有る駅では無く
暗い待避線へ停車しますEF66 27を捉えます。
ヘッドライトが眩しいお陰で前面は色が飛び
尚且つ側面から後方が暗く沈むという、
撮り鉄にとって辛い条件の中でございます。
それでも唯一無二なこの釜、国宝機と判る
仕上がりとなりました。
この撮影ではSNSで絡ませていただく
地元鉄仲間のM氏と一緒に楽しい時間を
過ごす事が出来ました。
本番までの間に、他のカモレも撮影して
おこうと思い、先着して練習で狙ったのは
EF66 118が牽引する列車でございます。
もうこの時点で面が飛ぶのは判っており
色出しの難しさを痛感致しました。
お次の釜は押桃EF210-306でございます。
どちらがレアなのか判りませんがこの釜
側面にキャラ絵を貼っていない、
生まれたまんまの姿でございました。
素の押桃でございますね。
停車時に運転室の灯りを点けて
何やら探し物をされていらっしゃいます
機関士さんの御姿も拝見出来ました。
この列車のあと、すぐに国宝機の列車が
入線して参ります。
表題の次のコマでございます。
露光時間を短くして撮影してみたのですが
暗すぎますね…
真っ暗な中での機関車撮影、難しさを
痛感する機会でございました。
減光フィルターみたいなものを
噛まさねばならないのかも知れません…
このまま記事を閉じるのも何だか面白みが
足りませんので、ついでにオマケを
ご用意してみました。
ご笑覧レベルでございますが…(笑)。
オマケ。
22日に闇鉄していた際の成果でして
空コキを連ねて上る国宝機を捉えたもので
ございます。
精彩に欠けたヌルい出来映えでございまして
本来であればゴミ箱行となるのですが、丁度
ニーナ様の記事という事でオマケとして
陽の目を見る機会となりました。
その活躍はもう見られない、という声がある
一方で丸鮫の部品で生き延びるのでは?との
憶測も飛び交う国宝機の今後。
今年度11両の押桃新製が、吹田へ配置され
国宝機を淘汰対象にするのか、はたまた
新鶴見に持っていきPFが消えゆく事となる
定めなのか…
貨物釜の今後には、引き続き
注目して参りたい所でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!