この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ヌル晴れな一日となります関西は、
SL北びわこ号再現の話題で盛り上がり
賑やかでございました。
特別なスチーム号と題しまして、同館
目玉な動態保存のSLが宮原の12系を
2両、牽引するというのですから。
ちょっと乗車してみたくなる企画で
ございますね。
さて、今回の更新は8編成が新造される
とのアナウンスがございました、相鉄
21000系、その3本目が落成し甲種輸送
されました模様のご報告となります。
相鉄21000系は20000系から引き続き
下松の日立製作所笠戸事業所にて製造
されております。
という事は、関西を通過しますのは
夜明け後間もない時間となります。
前回21102編成の甲種は、聖地・調子
踏切にて撮影致しましたが流石に今回
同じ場所では光量が足りません。
少し東に移動しまして、京都の端に
位置します堀割へ布陣致しました。
EF210-14に牽引されます相鉄21000系
21103編成を捉えました。
ここは陽が射しますと側面が影になる
撮影地なのですが、今の時期だと
まだ東山に遮られて陽も射しません。
西の空に日の出が照り返す朝、先ずは
練習電でご挨拶と参ります。
露出を色づく空に合わせ、列車は暗い
色調と致しましたがいかがでしょう。
こうしたお遊びも練習電の楽しみな
部分でございます。
続きましては前座となります貨物。
ちょーっとおブレ様になりましたが
EF510-510、銀ゴトーが登板します
早朝の富山行き貨物を仕留めました。
早朝は上り方面の貨物列車が少なく
貴重な前座でございます。
更には銀ゴトーという事もあり
この列車に合わせて現着する様に
しておりました。
露出確認の資金石となりますのが
この列車が撮影可能であれば、8862レ
でも露出はクリア出来ます。
無事に撮影が出来ましたので、後は
本番を待つばかりとなりました。
この日は放射冷却なのか、朝の気温が
冷え込みまして久々に車のエアコンで
暖房を入れました。
気温差が出ますとレンズに結露が付く
懸念もありますから、現着する10分程
前には車内を換気し、外気と合わせる
必要があります。
外があまりにも冷えていて、運転中
ガチガチと震えてしまいました。
夏場同様の、半袖・短パンという
服装も改めねばなりません。
巻頭コマから引いてもう一度、は
残念ながらおブレ様となりました。
このまま列車は東山のトンネルに入り
滋賀へ向かう事となります。
オマケ。
後打ちをうっかり忘れてしまいまして
寸前であ!と、思い出して撮影したの
ですが、酷い出来映えに…
頭からお尻までスマートに決めたい所
ですが、中々思う様には参りません。
ここから先、朝陽を一身に浴びて
東海道を上るであろう列車を見送り
出勤の為に帰宅するのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!