写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2207列車 「 単機で走る嵯峨野色DE10 1156を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

愛知機関区のDF200-201に施された

ラッピングが本日報道公開されまして

ネット上でも話題となっております。

 

同時に、募集されていた愛称も

アイ・ミーと決まった旨も

発表されました。

 

愛知、三重で活躍する機関車なので

アイ・ミーなのだそうでございます。

 

可愛らしい名前ですね。

 

折角なので中央西線で活躍します箱釜

EF64 1000にも同様に愛称を付けて

あげたいと思いました。

 

長野、岐阜、愛知に跨って走ります為

ナガノ・ギフ・アイチス、なんて

如何でしょうか。

 

え、長い?

 

では、短くして

不思議の山のナギア、という感じで

どうですかね?

 

おのれガーゴイルめ。

 

 

さて、今回の更新は吹田入場に伴い

嵯峨野トロッコ客車を牽引したDE10が

単機で梅小路へ戻る場面を狙いました

ご報告となっております。

 

第2206列車記事にて撮影致しました

続きとなります本記事。

 

この日は第2200列車記事でご報告した

クモヤ145の返却回送もありまして

ワタクシ単機の撮影かクモヤへ参戦

するかで激しく悩みました。

 

福知山方面の長閑な光景を昼間に走る

クモヤ145も捨て難く、そうかと

申しましてDE10の単機も魅力的…

 

結局、福知山方面はお天気が午後から

崩れるとの予報を受けましてこの日は

DE10の撮影を優先し、余力があれば

近場でクモヤも、と考えたのでした。

 

 

2023-01-04 単9980列車

DE10 1156の、アンシンメトリカルな

車体を判りやすく撮影しました。

 

ウイスキーの蒸留所があります山崎を

かっ飛ばして梅小路へ向かいます姿を

真横から捉えましたコマを、今回の

巻頭に据えさせていただきました。

 

絶妙なおブレ加減なのですが、まぁ

釜番がちゃんと読めますからOK、と

自分に甘い裁量でございます。

 

と申しますか、まさか晴れちゃうとは

思いませんでした。

 

 

2023-01-04 683系特急サンダーバード

練習撮影として狙いました683系では

ご覧の様に曇りでございます。

 

光線も、影落ちも気にならない代わり

露出が乏しいシチュエーション。

 

露出が無いなら

SS下げればいいぢゃない、と有名な

マリー何とかネット嬢も口にしていた

とかいないとか。

 

あ、このネタは

以前にもやりましたね。

 

と、まぁそんな訳あってSSを下げての

DE10撮影と相成りまして。

 

ただ、肝心の本番前に陽が射しまして

慌ててISO感度まで下げる羽目になり

結局南極15号…は特殊用途人形という

訳で流し撮りにチャレンジ!!

 

 

2023-01-04 単9980列車

今回の〆。

 

ドドーンと聳える旦那の巨根みたいな

山崎蒸留所の建屋を背にした、黒い

ゴスロリババアみたいな色彩のDE10を

サラリと流して仕留めてみました。

 

この構図でDEを撮影する機会それ自体

中々得られないレアなものですから

挑戦し甲斐のある撮影でございます。

 

このコマも、厳密にはおブレてしまう

体たらくだったのですが、ワタクシが

気に入りましただけに〆として掲載を

させていただきました。

 

 

2023-01-04 単9980列車

オマケ。

 

横から連写しましたコマも、ついでに

掲載しちゃいまして本記事のお開きと

代えようという魂胆でございます。

 

 

このショバ、山崎駅直近の踏切で

ネタがあれば毎度多くの撮影者が集う

名所の一つでございます。

 

猿みたいにフェンスへ齧り付いて

撮影する鉄さんの姿もよく見かけるし

何ならワタクシも猿になってよじ登り

撮影しております。

 

ですが、意外にも車の通行量は多くて

サントリーへ出入りするトラックなど

頻繁に行き交います。

 

また蒸留所見学の方々なんかも駅から

徒歩で来た場合には必ずこの踏切を

渡らねばなりません。

 

我々が必至にフェンスへとしがみつく

姿は、多数の一般人に見られていると

いう事でございます。

 

マナー云々などは釈迦に説法かと存じ

ますが、中には頭の悪い撮り鉄も居て

我々にもホント迷惑を被ります。

 

互いに意識し合い、貴重なショバが

無くならない様に撮影マナーを守って

いただきたく願う今日この頃なので

ございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!