写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2238列車 「 雪の伊吹山を背にした国宝機、EF66 27を狙う 2022・2月 中京圏重連貨物撮影遠征 その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も陽の光が届かず極寒となります

関西でございます。

 

寒いのはいい加減、卒業したいのです

がまだまだ単位が足りない様でして

凍えながら鉄活しておりました。

 

早く春麗かな陽射しと気温で鉄活が

したい今日この頃でございます。

 

 

さて、今回の更新からは長らくの間、

放置してしまいました昨年2月の遠征に

ついて、ご報告させていただきます。

 

既に遠征実施から1年以上が経過して

しまいまして、何ともゆっくりし過ぎ

で申し訳ございません。

 

 

この日は日帰りツアーで中京圏重連

貨物を狙う行程を考えておりました。

 

そのアイデアを耳にされた競馬氏から

ご同道を打診されまして、夜明け前に

氏のご近所へ迎えに上がりそのまま

一路西へと向かいます。

 

が、この日は国宝機こと皆んな大好き

ニーナさまが朝の列車で下って来ます

のを競馬氏が撮影したい!との事。

 

ならば…と伊吹バックな近江長岡へと

寄り道すべく車を差し向けました。

 

 

2022-02-11 1081列車

雪を被った伊吹山を背にして雪原を

ゆっくりと過ぎ行くEF66 27牽引の

貨物列車でございます。

 

このショバへ向かう道中、国道から

脇道へ入るまでは何とも無かった道が

ショバ付近の田んぼに来た途端、雪。

 

積雪は30センチ以上でしょう、車では

とてもショバまで行けそうに無くて

やむ無く近場の安全な場所に停めて

機材を抱えて徒歩で向かいます。

 

 

2022-02-11 1081列車

連写致しました二発目。

 

丁度朝陽が伊吹の頭に射し始めます

早朝、雪は半分氷の様に固まり、歩く

我々をいやらしく阻みます。

 

定番の線路際へ向かう為、膝下までの

固い雪を踏み抜きながら懸命に歩いて

おりますと、いつの間にか汗だくに…

 

国宝機の通過までは5分ほどの余裕を

みて現着したのですが、そこから

立ち位置までの雪により5分が瞬く間に

消費されてしまいました。

 

定番位置までは間に合いそうになく

線路から離れたこの辺りまで来た時に

国宝機の姿が見えまして、広角構図で

情景撮影に挑む事と致しました。

 

咄嗟の判断とは申しましても、これは

コレで意外とお気に入りカットになり

満足しております。

 

こんなアクシデントでも無ければ

定番撮影をして終わってましたから…

 

 

2022-02-11 1081列車

オマケ。

 

振り返って雪中の国宝機を狙います。

 

雪の降り積もる築堤を走る姿もまた

絵になります国宝機。

 

こんな姿がもう今では見られないと

思うと、寂しさも募ります。

 

ほんの1年前にはこの様な活躍を目に

する事が出来ていただけに。

 

 

近江長岡での国宝機撮影を終えました

我々、そのまま車を東に進めまして

岐阜をスルーして愛知県へ。

 

当たりを付けていたショバへ初めて

お邪魔致します。

 

それがこちら。

 

 

2022-02-11 211系K18編成他10両

今回の〆。

 

4連の211系が3連の313系を挟み込む

普電でございます。

 

名古屋近辺を走る中央西線の普電は

他路線では見られない異種併結や

両数が多いのが特徴となります。

 

この翌月に姿を消すネタを目当てで

こちらへ布陣させていただきました。

 

 

中央西線は名古屋から岐阜県を抜けて

長野・塩尻へ至る山岳路線なのですが

山岳方面だと普電の本数が少ない為

先ずは愛知の都市部へ布陣。

 

このショバでしたら頻繁に来る普電と

貨物を欲張りセットで狙えて中央西線

らしい日常を記録出来そうだと

考えました。

 

ここから本格的な遠征撮影となります

が、キリがよいので続きはその2へ

持ち越しとさせていただきます。

 

この遠征の概要につきましては以下の

速報版をご覧下さい。

      ↓    ↓    ↓

kyouhisiho2008.hatenablog.com

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!