写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2300列車 「 甲9 相模鉄道21000系(21109f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

物価が上がっております。

 

この春まで600円で購入していた猫の

餌(ドライフード)が、いまでは900円。

 

高級食材となってしまいました。

 

何を持って高級と称すのかは、議論の

余地がございます。

 

ですが高級車や高級ホテル、高級娼婦

等など我々庶民にゃおいそれと手が

出ないものが世の中にはございます。

 

高級と申しますと、以前に某坂牛の

駅弁を食した事がございました。

 

JR東海でキハ40がまだ元気だった頃に

遊びで訪問した際の出来事でして。

 

紀勢本線を彷徨いてキハ40を眺めつつ

お昼を過ぎた頃、丁度駅に到着したら

駅弁が売られておりました。

 

ブランド力に優れ、ワタクシみたいな

庶民でもその名を知る某坂牛のお肉。

 

高級牛肉の代名詞と申せましょう。

 

そんな某坂牛の名を冠した駅弁が

お値打ちな1500円で購入出来ました。

 

某坂牛しぐれ煮というのが入っている

お弁当でしたが、そのしぐれ煮が

大変塩辛くまたバラ肉の癖にやたらと

硬くて噛みちぎれない!

 

何これゴムですか!?

おのれゴルゴムの仕業かッ

というくらいに食べ難く、食べ終えた

時はゲッソリ気分に。

 

某坂牛ブランドそれ自体を

不審に思う事となりました。

 

高級な暮らしには程遠いワタクシでは

ございますが、まぁせめて今宵の

更新はこうきゅうといきたい所で

ございます。

 

ほら、輸送番号が甲9ですから。

 

 

さて、今回の更新は相鉄21000系の

甲種輸送につきましてご報告させて

いただきます。

 

先月は祝日と重なり、関ヶ原俯瞰にて

撮影出来ました21000系の甲種ですが

今回は17日に下松を発ち18日が関西の

通過となります。

 

ド平日ゆえ、近場の沿線から撮影を

試みました。

 

 

2023-04-18 8862列車

EF210-129がエスコート役を務めます

相鉄21000系9本目、21109編成が

京都タワーに見送られながら関西を

過ぎ行きます。

 

京都タワーどこやねん!?いえいえ

ちゃんと写ってはいるのですが、この

コマでは頭が切れてしまい中途半端な

写りとなりましたね。

 

 

2023-04-18 223系V29編成他12両

近江路を目指して東山へ差し掛かる

223系の撮影から、この日の朝が

始まりました。

 

あ、ほら京都タワー

ちゃんと見えます。

 

日の出が5時半を切り、やっと沿線で

8862レが撮影出来るシーズンが到来

致しました。

 

そんな時期に限って下松からの輸送が

激減するんでしょうけど…

 

阪急とか大トロの車両も船便じゃなく

甲種輸送にして欲しいなぁ。

 

 

2023-04-18 221系K17編成

きっと来るだろう、と予想した通りに

盟友氏がご登場し二人して歓談しつつ

撮影致しました、221系の回送。

 

この前日に走りましたDD51がPPの

工臨について、二人で所感を話して

おりました。

 

ダイヤが変わって追っ掛けが厳しく

なったのですよね。

 

拙ブログでは未だ先となります更新で

ございますが、PPも撮影しましたから

いずれ記事にさせていただきます。

 

お楽しみに。

 

 

2023-04-18 8862列車

定刻となり京都駅を抜けて来た列車を

望遠でご挨拶的に、一枚パチリ。

 

すぐにレンズを引いて構図を組み直し

次のコマに備えながら待ちます。

 

東山へ向けて上り勾配となるからか

ゆっくりした足取りで近づいて来ます

列車を、ファインダー越しに捉えて…

 

 

2023-04-18 8862列車

鴨川を渡った所で先打ちを一枚。

 

こうも圧縮しますと被牽引車が何か

よぅ判らん仕上がりとなりますね。

 

やはり甲種輸送などの釜より後が主役

となる列車は、圧縮より標準域の焦点

距離が合っておりましょう。

 

 

2023-04-18 8862列車

という訳で、今回の〆。

 

レンズを引きながら撮影致しまして

京都タワーもしっかり見えます構図で

決め打ちとなりました。

 

横浜ネイビーブルーとかいう車体色も

辛うじて確認が出来ます。

 

折角の全塗装車体ですが、暗い色合い

だと沈んだ印象となってしまいます。

 

シックな色でございますが、単色ゆえ

勿体無いとも思います。

 

車体裾部か屋根下辺りにでも、銀色の

エングレービングなりを施せば少し

高級な感じが出てブランド力も上がる

かも知れませんよね。

 

甲9なだけに。

 

 

2023-04-18 8862列車

オマケ。

 

インテークの開口部がデカい特徴的な

お顔を拝見しながらケツ打ちです。

 

今回もまた運転席窓部には

そうにゃんともう一体が佇みまして

後面展望を満喫されておりました。

 

また、その後ろには路線図が貼られて

相鉄が首都圏進出を果たしたPRが。

 

しっかり宣伝までする逞しい商魂は

関西人に通じますね。

 

 

列車は相模貨物にて分割され、甲9と

甲10にて相鉄線へ搬入されます。

 

相鉄線内の回送を担う、キュラソ星人

みたいな顔の事業用電車もワタクシ

一度は撮ってみたいなぁ、と思う

夜なのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!