写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2349列車 「 ロンチキ!新三田工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

不思議な体験を致しました。

 

外回りの途中に雉子撃ちを催しまして、手近に

ありましたスーパーのお手洗いへと急いで

駆け込みましたワタクシ。

 

ズボンと下着を下ろし洋式便座に腰を落ち着け

ようやく一心地つきました時、足元をこちらに

向けて小指の爪くらいの虫が這って来ました。

 

いわゆるGとか蟻とかでは無く、イモ虫の様な

形の黒い甲虫の仲間でございます。

 

靴やズボンにしがみつかれたら嫌だなぁ、と

一計を案じて辺りを見回すと、トイレ紙の芯が

一つ転がっておりました。

 

その芯を拾い上げて虫に被せますと、即席の

檻が出来上がります。

 

上から覗くと、行き場を失った虫が右往左往。

 

その隙に尻を拭って下着とズボンを履きまして

ヒリ出した黄金のゴミを水に流しました。

 

で、芯を持ち上げて虫を解放致します。

 

が…見当たりません。

 

芯の内側にへばり付いているのか?と覗いて

みますが、忽然と姿を消しておりました。

 

一体あの虫は何処へ消えたのか…

 

確かに虫は芯の中に居た筈なのですが、どうも

気になってしまいます。

 

羽音も聞こえませんでしたから、飛んで逃げた

とも思えず。

 

釈然とせぬままにスーパーを後に致しました。

 

名探偵の方には是非ともこの謎を解き明かして

ワタクシに安眠をプレゼントしていただきたく

お願い申し上げます。

 

 

さて、今回の更新は聖地・調子踏切にて早朝の

工臨を狙いましたご報告でございます。

 

5月になりますと、5時台の列車にも光線が射し

露出が確保される様になりますので、この朝は

早起きをして久々に朝練参戦となりました。

 

本命はロンチキでございますが、手始めとして

先ずは単機の凸を狙います。

 

 

2023-05-12 単9896列車

DD51 1191が鳳保線区宛ての定尺チキを、牽引

し終えて向日町へと戻って来た場面でした。

 

朝日を浴びて輝く車体が眩しい、そんな一コマ

でございます。

 

普段なら単機を狙うなんて事はしないワタクシ

でございますが、この朝はロンチキのついでに

と考えこの列車から撮影を始めました。

 

 

2023-05-12 4081列車

EF510-514が牽く貨物列車を狙います。

 

陽が昇って来ますと、架線梁の影が切り位置に

落ちて参りました。

 

影落ちを許容するか、切り位置を妥協するか

悩ましい所でございますが、この日は影の方を

許容するスタンスと致しました。

 

切り位置の方を妥協しちゃいますと、架線柱が

気になってしまうので難しい所でございます。

 

 

2023-05-12 1058列車

新鶴見所属のEF210-162が牽く貨物列車は

機次位からのコンテナ歯抜けが目立ちます

残念積載でしたが、いずれ貴重になるであろう

原色車両でございます。

 

贅沢を申さずに丁寧な撮影を心がけました。

 

EF210に対しては殆ど意識を割いておりません

ワタクシでございますが、だからでしょうか

気がつけば白桃化した釜が増殖している感が

ございます。

 

特に初期車となる0番台は原色釜がもはや少数

となっておりますし。

 

 

2023-05-12 8052列車

そんな初期車が所属するオカキの持ち運用と

なります8052レ、この日は白桃EF210-12が

充当されておりました。

 

カツカツ構図なのが口惜しい所でございますが

フレームアウトさせなくて良かった、とつい

安堵してしまう成果となりました。

 

朝練における8052レは、ワタクシにとって

貴重なオカキ釜の撮影機会でございます。

 

積載も良く構図に収まってくれて良かった…と

安心致しました。

 

 

2023-05-12 工9796列車

今回の〆。

 

上流のお仲間から通過報告をいただき、この朝

最後のコマとなりますDD51 1192牽引の返空

ロンチキを仕留める事が出来ました。

 

が、影落ちが厳しくて残念でございます。

 

切り位置をずらすと好みの撮影ではなくなり

聖地に来た意味が失せてしまいますので、これ

はこれでヨシ!と致しました。

 

因みにこの直後、後ろから来た普電が通過して

ケツ打ちはブロックされてしまいました。

 

被りや影落ちと、朝の聖地・調子踏切は中々に

シビアな撮影地なのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!