写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2358列車 「 聖地・調子踏切にてPF貨物を狙う 2023・5月 熊さんジョイントツアーその3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

新鶴見のPFが全検の際に相次いで国鉄色へと

戻され始めた際、カラシ塗装を纏うEF65 2127

が大宮をカラシのまんまで出場したのには

驚かされました。

 

ファンサービス、というか新鶴見も釜への

愛着があるのか!と嬉しい気分となりました。

 

そんなカラシ釜も運用落ちしてしまい、寂しい

状況でございます。

 

SNSでは惜別投稿を致しましたが、拙ブログは

ここで触れておく程度に致します。

 

気になる方は検索で過去記事とかを漁って

いただければ、色々と写真が掘り出されるかと

存じますので。

 

 

さて、今回の更新は熊さんとのジョイント撮影

ツアーの第3回目となるご報告でございます。

 

前回までは山陰本線京都口を撮影致しましたが

陽も高くなって来ましたので、ショバを変えて

貨物を狙う事に致します。

 

勿論ターゲットはこちらの列車でございます。

 

 

2023-05-21 5087列車

調子カーブを曲がるEF65 2080が牽引します

定期貨物列車でございます。

 

いつの間にやら太陽が雲に覆われてしまい

ヌル晴れな光線の中でございましたが、一応は

編成もケツまで抜けてヨシ、と致します。

 

構図右端に鉄柵がボヤけて写り込みましたが

こちらもまぁ、ヨシとしておきます。

 

 

2023-05-21    から揚げ定食withカレーうどん

 

調子踏切へ布陣する前には、腹拵えとしまして

ワタクシ一押しのお店へ。

 

ここはカレーうどんが有名なのですが、実は

から揚げ定食もまた絶品なのでございます。

 

そんな訳で氏と共にから揚げを食した後は満腹

となりました胃袋を抱えて調子踏切へ。

 

折良く下り貨物がやって来るタイミングでの

布陣が出来ました。

 

 

2023-05-21 5085列車

EF210-315が牽きます定期貨物列車なのですが

引きつけ過ぎてしまいパンタが…

 

悔しい失態となってしまいました。

 

編成が長いので引きつけ過ぎて、つい上下が

厳しくなってしまいます。

 

 

この列車が通過しますと、お次は上り列車の

撮影となります。

 

ポジションを変えて引き続き撮影致しました。

 

 

2023-05-21 5074列車

EF210-118が先頭に立つ定期貨物列車でして

嬉しいマンコ…んっ♪に近い積載でございます。

 

表記がおかしい?フル積載、つまり満コンテナ

を略してマンコ…ん、ですよね?

 

あ、何故か不意に挿入されてしまう不思議な

現象により、三点リーダが余計な位置に入って

しまいました。

 

恣意的に入れたつもりは無いのですが。

 

漢字を用いれば誤解なく表現出来ますね。

 

満コ…ん、で良いでしょうか。え、しつこい?

 

 

2023-05-21 1052列車

お次はEF210-329がエスコートします列車。

 

この日は編成中に目立って手コ…じゃないや

空コキが見て取れました。

 

上のコマとこちらのコマ、どちらも釜の

受け持ちは新鶴見でございます。

 

新鶴見と申しますとPF、そんなイメージが

あるワタクシでございますが桃や押桃も沢山

配置され、目立たず活躍しております。

 

押桃も当初の計画では60両の新製という話で

ございましたが、何やら更なる増備が計画され

巷では押桃が最もポピュラーな貨物釜と

なりそうな勢いでございます。

 

EF210それ自体、EF66の流れを汲む外観では

ありますが、中身はEF65の現代版ですから

この流れは順当と申せましょう。

 

万能なる名機EF65は0番台にはじまり500、

1000とマイナーチェンジしながらファミリーを

増やした国鉄電機の決定版でございます。

 

そんな普及機を再現したのがEF210ですから

効率を考えますと、やがては桃や押桃だらけの

未来となるのが予想出来ます。

 

ただ、ここまで増えるなら1両くらい車体色を

国鉄特急色とか鮫みたく初期の貨物更新色等に

変えて欲しくもあります。

 

或いは茶釜とか。

 

JR化当初、稲沢や高崎機関区でEF65 0が種々

様々な塗色や形態に変化して我々を楽しませて

くれました事を思い出すのでございます。

 

新たなスター釜の登場が待ち望まれますね!

 

ま、当分の間はスターを務める存在として国鉄

形式の釜に活躍して貰いたい訳ですが。

 

 

2023-05-21 5087列車

今回の〆。

 

巻頭コマから連写しての2発目でございます。

 

四角い端正な顔立ちに鼻筋が通った貫通扉、と

ワタクシの様なハンサムな顔立ちが際立つ

構図となります。

 

勿論ワタクシがハンサムだのと、冗談を真に

受ける方はいらっしゃらないとは思いますが。

 

ありきたりな車番ゆえに普段から注目を集めは

しないEF65 2080でございますが、日々の記録

という点ではこの様な釜の登板こそ嬉しい事と

思っております。

 

注目の形式の中で埋没する車両って、意外と

記録が残せていない場合が多いんですよね。

 

同じ新鶴見のPFでも個性的な2139や2127、

2101なんかはよく撮ってるのに…みたいな。

 

 

いつまで撮影出来るかわからない、関西での

貨物PFが牽引する列車。

 

日常の記録こそ、すぐそこに迫るPF引退に

備えた活動として大切な事かと拝察致します。

 

そんな撮影を熊さん氏とバカ話に興じながら

楽しませていただきました。

 

バカ話の詳細についてはセンシティブな内容と

なりますので、割愛しております。

 

詳しくお知りになりたい方には、拙ブログを

くまなくお読みいただきますと粗方のご想像が

つく事、とだけ申しておきましょう。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!