この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨日は大変楽しい時間を過ごす事が出来て
大満足でございます。
その反動か、今朝は寝坊して朝練へ間に合わず
終日の非鉄となってしまいました。
明日は果たしてどんな一日となりますか。
今夜は鰻をいただいて、明日に備える事に
致します。
さて、今回の更新はSLやまぐち号の牽引で
活躍しますD51 200が、修繕と検査を終えて
北陸本線にて試運転を実施致しましたご報告の
速報でございます。
撮影枚数が多く、じっくりレポさせていただく
場合は恐らく6日ほど掛かりますので、一先ず
サラリと更新させていただく事に致しました。
オマケ。
いきなりオマケ撮影から始まりました今回。
このショバではSL北びわこ号の撮影でも何度か
訪問しておりましたが、その当時は毎回の様に
煙が無いスカびわこ状態でございました。
所が予想外にもこの日は黒煙を棚引かせて
しかも想定より速いスピードで走り去ります。
慌ててオマケコマのサイド抜きを試みましたが
シャッターを切るタイミングがズレてしまい
釜の唇が撮影者に触れてしまうという、何だか
嬉し恥ずかしなカットとなってしまいました。
故にこのコマは迫力あるデゴイチの横顔から
一転して残念オマケコマ、となりました…
では、ここから少し時間を巻き戻しまして
朝の模様から順を追って参りたいと思います。
EF65 1132が牽引して走ります。
ケツにはスハフ12が連結された試運転特有の
編成にて、瀬田川を渡る場面がこの日最初の
撮影でございました。
晴れてはいるものの、琵琶湖を挟んだ背後の
比良山系はガスってしまい、SL中心の構図にて
撮影致しました。
拙ブログでは平日に走るこの試運転、今まで
何度も撮影機会はあったのですがお仕事が邪魔
して不参戦のまま月日が過ぎて参りました。
ですが今回はワタクシも参戦したい欲が高まり
半ば無理矢理に休みをいただき、数日前に
朝練ショバでご一緒したブログ友氏と連れ立ち
撮影に参戦となりました。
余裕を見て出発した筈でございましたが、渋滞
に巻き込まれて現着は列車通過の僅か数分前。
高槻から下道で瀬田川まで90分も掛かるとは…
平日朝の幹線道路を甘くみてしまいました。
現着して構図を決めたと思ったら列車が来て
撮影後はまたすぐ移動となりましたので、現地
滞在時間が極端に短く、反って暑さを凌ぐ事が
出来ました。
して別ネタを仕込みます。
そちらでは大御所ブロガー氏を始め、お仲間の
皆様とご一緒させていただきました。
肝心のSL試運転を狙うショバへ到着したのは
列車通過の30分程前でございます。
太陽が燦々と照りつける…なんて可愛い表現と
感じます、メーサー殺獣光線が拡散照射されて
いるかの様な暑さでございます。
SLらしく黒煙を吐く、HMの無いデゴイチに
片パンのPFと、試運転ならではな編成の列車。
長らく撮りたいと思ってた被写体を、やっと
仕留める機会が得られました。
試運転の往路、当初は陸橋の上から俯瞰気味に
構図を組む予定で現着したのですが、暑い。
これは死ぬかも…と思い陸橋の真下に陣取り
日陰から構図を組んでみますと、案外イケてる
具合でございます。
よし、これで行こう！とブログ友氏と二人で
暑さを凌ぎながら、好みのサイド寄せ構図を
組みました。
日陰に居りますとそよ風が心地よく、30分の
待機も苦にならず過ごす事が出来ました。
撮影後は近くのスーパーでお弁当と飲み物を
仕入れ、車中でランチタイムと洒落込みます。
その後、別ネタを仕入れに移動しました後には
試運転の復路を狙いました。
復路は営業列車だと不可能な逆機運転となる為
少し線路に寄った角度に構図を組みました。
背後に伊吹山を据えるサイドからの構図や
線路際に被りつく構図など、いくつか検討は
したのですが何せ初めての試運転、逆機撮影。
という事で無難に構図を組む方向で挑みます。
先頭となりますテンダー部にライトが灯るのが
面潰れだからこそよく映えます。
この構図で勝利を得る事が出来ました。
撮影を終えて米原を後に致しました我々一行。
しかしながら運転していても暑い。
辛抱堪らず、途中のお店で飲料とアイスを購入
しまして涼を摂ります。
少しだけ一心地をつき、向かいましたのは
本日最後の撮影となるこちらでございました。
今回の〆。
最後は北陸本線での走行を終えた御一行が
梅小路へと戻る場面を狙います。
暑いからでしょう、PFの乗務員扉が開け放たれ
夏の演出に一役買ってくれました。
力強い走りを見せてくれましたデゴイチ。
今後の活躍を楽しみにしております。
ご覧いただきました通り、終始晴れ渡る空で
息が止まりそうな暑さでございましたが
撮影自体は条件良く挑む事が出来ました。
また、移動の車中では下ネタまみれな会話も
大変楽しく、久々のブログ友氏との行程を
存分に満喫させていただきました。
お付き合いいただきありがとうございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました！
