写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2428列車 「 415系C10編成+413系B05編成の廃車回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日もお天気に振り回されております。

 

こればかりは自力で何とかできる訳では無いと

諦めるばかりでございます。

 

ワタクシ自身の徳を積まねば

何ともならないのかも知れません。

 

 

さて、今回の更新は先月に金沢から吹田へと

実施されました廃車回送につきましてご報告を

させていただきます。

 

賢明なる読者諸兄におかれましては、本日の

更新がこのネタになろうとの予測をされて

いらっしゃった事かと、拝察申し上げます。

 

皆様の予想を裏切らないスタンスで、やはり

更新ネタは赤い廃車回送を選択致しました。

 

この日に合わせ、先週から更新内容をアレコレ

吟味しておりました甲斐がございます。

 

何故か413系415系廃車回送松任での

解体ではなく、吹田へと送られておりました。

 

車内で発生するアスベストへの対策から

でしょうか、2021年に初回が実施されまして

これまで都合8回?ほどとなりました。

 

この日もそんな列車が走る、という事で早朝に

湖西線へと向かいました。

 

 

2023-07-10 配9564列車

DD51 1192の牽引で機次位にクモヤ145 1051が

付き、415系3両と413系3両が連結された編成

となります、この日の廃車回送

 

丁度霧が晴れて来たタイミングで列車が通過し

面白い絵となりました。

 

この撮影の前には日の出直後の列車を求めて

別のショバへも立ち寄っておりました。

 

 

2023-07-10 配9564列車

早朝、濃ゆい霧が立ち込める湖西線を吹田へと

走る列車の姿を、遠目からの挨拶代わりで一枚

撮影しておりました。

 

こちらでは大御所氏をはじめ、親しいお仲間の

皆様とご一緒させていただいたのですが

濃霧のおかげで厳しいコンディション。

 

決めコマと想定していたカットも…

 

 

2023-07-10 配9564列車

薄暗い中での不本意な結果に終わりました。

 

このままでは終われません。

 

そんな訳で帰り道がてら車を走らせてもう一度

撮影しようと試みます。

 

 

2023-07-10 配9564列車

二発目のショバでもやはりご挨拶は欠かせずに

一コマ切っておきました。

 

ケツが残念ながら木に隠れちゃいましたが

このコマは謂わばご飯の前に摘む程度のおやつ

みたいなものでございます。

 

本命となります決めのコマが確実なれば

他は些細なことだと思い、すぐさまレンズを

引きまして構図を再構築。

 

 

2023-07-10 配9564列車

今回の〆。

 

架線柱から釜を遠ざけこの位置で撮影するのが

決め打ち、と考えておりました。

 

地を這う様な霧の向こうに顔を出す山を背に

吹田へと走り去る415系413系

 

湖西の朝らしい光景を見せてくれました。

 

 

2023-07-10 配9564列車

オマケ。

 

振り向きますと編成は木に遮られますが

413系の急行形を彷彿とさせるベンチレータが

頭に載った先頭車が見えました。

 

こちらでは盟友ブログ友氏に加え、親しい別の

ブログ友氏ともご一緒させていただきました。

 

楽しい歓談の時間が得られまして

感謝でございます。

 

 

今回の撮影は先月の分なのですが、本日施行の

廃車回送をもちまして松任に残留する漆色の

車両たちは北陸から一掃されてしまいました。

 

パイチも居なくなりJR化後に製造された車両

ばかりとなる、金沢地区の新たな時代が本格的

に始まる事となりますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!