写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2465列車 「 長鼻先頭DE10 1104の吹田機関区出場回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今日は家族運用。

 

非鉄で終わりました…

 

 

さて、今回の更新は吹田機関区へ入場していた

DE10 1104が、車輪転削を終えて京都へ戻る

場面を狙ったご報告でございます。

 

入場時の単機回送を撮影した記事で、出場では

普段お目に掛かれない1エンド側が先頭に…!と

記しました通り、長鼻を先頭にして出て来た

嵯峨野釜1104。

 

お天気は冴えないドンヨリスカイでございます

が、その分はフラットな露出と捉えて撮影に

挑みました。

 

 

2023-08-08 単9790列車

先ずは思いっ切り真横構図にて、1エンド先頭

となりますDE10 1104を仕留めた場面から

記事をスタート致しましょう。

 

曇り空の下、蒸し暑く窓を開け放つ運転士の

姿が見て取れます。

 

キャブ側面には車番の代わりに貼り付けられた

ロッコカンが誇らしげでございます。

 

 

2023-08-08 単9790列車

逸る気持ちが抑え切れず、釜が見えた途端に

思わずドピュ…って感じの挨拶ショット。

 

撮影時は曇天な気が致しましたが、よく見ると

奥側は陽が射し込んでますよね。

 

どうやらワタクシの布陣した場所だけ雲配給に

見舞われたのかもしれません。

 

 

2023-08-08 単9790列車

本命となります決めコマは釜からちょっと

引いた感じで構図を作りました。

 

いやホンマ、この釜が1エンド側先頭での本線

走行なんて滅多に拝めるものではありません。

 

普段はトロッコ客車を連結して推進や牽引での

運行となりますし、検査時も基本次位無動。

 

ワタクシもブログ7年やっていて多分これが

初めての撮影機会ではないかと思います。

 

DE10 1104と申しますと2エンド側、という

強いイメージがありますのでデイトマニアには

堪らない機会となったのではないでしょうか。

 

 

2023-08-08 単9790列車

今回の〆。

 

そんな興奮に一人沸き立つワタクシを尻目にし

列車はそそくさと走り去ります。

 

この後、ムコソで小休止を果たし梅小路へと

戻りましたDE10 1104。

 

ワタクシはお仕事がありますのでここで撤収し

超特急で仕事を脇へ退かしてから、フルマルの

試運転に参戦した訳でございます。

 

 

2023-08-08 単9790列車

オマケ。

 

例によって保険的なコマも切っておりました。

 

足元に柵が掛かりますので、本命となる決めの

コマと、サイドから抜く巻頭コマが撮影出来た

段階でこちらは没にする予定でございました。

 

が、眺めておりますと背後の高架はさておき

前景も背景も緑が挟み込む光景で、これはこれ

としてアリかも。

 

そんな風に思えたので、オマケ掲載とさせて

いただきました。

 

 

機関車と共にトロッコ客車もまた国鉄時代から

継承された車両がベースとなります

現在の嵯峨野トロッコ

 

あと数年もすれば、別の車両や運行形態へと

成り変わる様な気が致します。

 

この秋は紅葉も絡め嵯峨野へ繰り出してみる

のも、また一考の価値があるでしょう。

 

が、人がやたら多いのが難点なんですよね…

 

亀岡側からだと撮る所無いですしおすし。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!