この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今日は家族運用。
非鉄で終わりました…
さて、今回の更新は吹田機関区へ入場していた
DE10 1104が、車輪転削を終えて京都へ戻る
場面を狙ったご報告でございます。
入場時の単機回送を撮影した記事で、出場では
普段お目に掛かれない1エンド側が先頭に…!と
記しました通り、長鼻を先頭にして出て来た
嵯峨野釜1104。
お天気は冴えないドンヨリスカイでございます
が、その分はフラットな露出と捉えて撮影に
挑みました。
先ずは思いっ切り真横構図にて、1エンド先頭
となりますDE10 1104を仕留めた場面から
記事をスタート致しましょう。
曇り空の下、蒸し暑く窓を開け放つ運転士の
姿が見て取れます。
キャブ側面には車番の代わりに貼り付けられた
トロッコカンが誇らしげでございます。
逸る気持ちが抑え切れず、釜が見えた途端に
思わずドピュ…って感じの挨拶ショット。
撮影時は曇天な気が致しましたが、よく見ると
奥側は陽が射し込んでますよね。
どうやらワタクシの布陣した場所だけ雲配給に
見舞われたのかもしれません。
本命となります決めコマは釜からちょっと
引いた感じで構図を作りました。
いやホンマ、この釜が1エンド側先頭での本線
走行なんて滅多に拝めるものではありません。
普段はトロッコ客車を連結して推進や牽引での
運行となりますし、検査時も基本次位無動。
ワタクシもブログ7年やっていて多分これが
初めての撮影機会ではないかと思います。
DE10 1104と申しますと2エンド側、という
強いイメージがありますのでデイトマニアには
堪らない機会となったのではないでしょうか。
今回の〆。
そんな興奮に一人沸き立つワタクシを尻目にし
列車はそそくさと走り去ります。
この後、ムコソで小休止を果たし梅小路へと
戻りましたDE10 1104。
ワタクシはお仕事がありますのでここで撤収し
超特急で仕事を脇へ退かしてから、フルマルの
試運転に参戦した訳でございます。
オマケ。
例によって保険的なコマも切っておりました。
足元に柵が掛かりますので、本命となる決めの
コマと、サイドから抜く巻頭コマが撮影出来た
段階でこちらは没にする予定でございました。
が、眺めておりますと背後の高架はさておき
前景も背景も緑が挟み込む光景で、これはこれ
としてアリかも。
そんな風に思えたので、オマケ掲載とさせて
いただきました。
継承された車両がベースとなります
現在の嵯峨野トロッコ。
あと数年もすれば、別の車両や運行形態へと
成り変わる様な気が致します。
この秋は紅葉も絡め嵯峨野へ繰り出してみる
のも、また一考の価値があるでしょう。
が、人がやたら多いのが難点なんですよね…
亀岡側からだと撮る所無いですしおすし。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!