写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2651列車 「 黄色先輩!健在な国鉄近郊型を狙う 2024・3月 岡山ガチ撮り遠征その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日の更新記事、その最後に触れましたが

31日の日曜は調子踏切に集まるお仲間の中でも

若いS氏(まだ20歳にも満たない!)によります

貸切イベントが開催されました。

 

見守る、と申しました手前、やはり何か困った

事があれば馴染みのオッサンとして手を貸して

あげねば…という思いもあり、参加する事に

致しまして。

 

イベントが行われる岡山へと未明に自宅を出て

向かいました。

 

 

さて、今回の更新はまたしても岡山へ出向き

国鉄形車両の撮影に勤しみました遠征から

近郊形をまとめてみましたご報告となります。

 

イベント参加へ賛同された競馬ブロガー氏と

二人、先ずは山陽本線へ立ち寄りまして岡山

界隈を走る列車を浚えるかの如く撮影する

企画を立てました。

 

狙いは勿論、今ならまだ走っている国鉄形式で

ございます。

 

 

2024-03-31 115系D-30編成

何年も岡山へ通っていて、今回初めて遭遇した

変顔の115系でございます。

 

毎度お馴染みなJR西お得意の中間車へ頭を付け

無理矢理に先頭車とする魔改造が施された姿を

仕留める事が出来ました。

 

ワンマン改造された2連のG編成と違い貫通扉が

前面にあるそのお顔、クモヤ145を想起させる

面構えでございます。

 

運転台が低い位置にある為か、オデコがやたら

広いお顔だと感じました。

 

 

2024-03-31 113系B-08編成

現着時に撮影致しました4連貫通の113系では

雨樋が格納された両端先頭車と、露出したまま

の中間車という凸凹編成に出逢えました。

 

湖西線草津線を走った緑の113系もこの様な

編成があったなぁ、とつい一年前の事ながら

懐かしくなってしまいます。

 

 

2024-03-31 113系B-18編成

こちらは下り列車を陽が当たり始めた為に外側

から狙いました、同じく113系の4連。

 

こちらは中間車も雨樋が格納されたスタイルで

統一感のある編成でございます。

 

多分、JR西は全車でこの形のリニューアルに

したかったのだと思うのですが途中で何らかの

事情によって工事内容に差が発生したと

思われます。

 

税制上の事由か?との説を以前にSNSで読んだ

記憶がございます。

 

ガッツリと更新工事を施すと新車を取得した事

と変わらない税金が課せられ、割に合わないと

判明した為に途中から更新内容が簡素な形へと

変わった、という説でございます。

 

真相は分かりませんが、更新内容の差が出た事

への説得力はありますね。

 

 

2024-03-31 国鉄近郊型の離合

113系を撮影して踏切を見ると、彼方で黄色の

電車同士が離合しておりました。

 

早速、開いた踏切へ入り安全に配慮しながら

望遠を飛ばして一コマ撮影。

 

こんな場面もあと数年したら見納めですから

有り難く仕留めさせていただきました。

 

すぐにまた踏切が鳴動致しましたので、次の

列車を撮影する為に構えます。

 

 

2024-03-31 115系D-11編成ほか6両

113系と離合していたのは115系の6両でした。

 

D編成は3連で伯備や山陽、赤穂線を走り回る

岡山界隈の主力編成でございます。

 

あ、宇野線もまだチョビっとだけ運用がある

みたいですね。

 

 

2024-03-31 115系A-01編成

続いては4連の115系、A編成のトップナンバー

でございました。

 

しなの鉄道に残ります115系は懐古色で人気を

博しておりますが、パンタグラフは今風となる

単腕形でございます。

 

対して岡山の115系は殆どの編成が黄色ながら

パンタだけは菱形デカパンを堅持している点が

好感を持てます。

 

これで前頭部の幕がLEDじゃなければ!

 

 

2024-03-31 115系D-08編成ほか6両

今回の〆。

 

ボケーっと待っておりますと岡山で僅か2編成

のみとなる湘南色115系が連結された列車が

やって来ました。

 

生憎と後ろ側の編成でしたが、この色が見られ

ちょっとだけラッキーな気分となりました。

 

 

3月最後の企画となります岡山ガチ撮り遠征。

 

今回は始まったばかりという事で触りみたいな

感じで近郊形を集めてみましたが、これ以降は

様々な列車を取り上げてみたいと思います。

 

全7回くらいでしょうか、お付き合いを

いただければ嬉しく思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!