この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨日の更新記事、その最後に触れましたが
31日の日曜は調子踏切に集まるお仲間の中でも
若いS氏(まだ20歳にも満たない!)によります
貸切イベントが開催されました。
見守る、と申しました手前、やはり何か困った
事があれば馴染みのオッサンとして手を貸して
あげねば…という思いもあり、参加する事に
致しまして。
イベントが行われる岡山へと未明に自宅を出て
向かいました。
さて、今回の更新はまたしても岡山へ出向き
国鉄形車両の撮影に勤しみました遠征から
近郊形をまとめてみましたご報告となります。
イベント参加へ賛同された競馬ブロガー氏と
二人、先ずは山陽本線へ立ち寄りまして岡山
界隈を走る列車を浚えるかの如く撮影する
企画を立てました。
狙いは勿論、今ならまだ走っている国鉄形式で
ございます。
何年も岡山へ通っていて、今回初めて遭遇した
変顔の115系でございます。
毎度お馴染みなJR西お得意の中間車へ頭を付け
無理矢理に先頭車とする魔改造が施された姿を
仕留める事が出来ました。
ワンマン改造された2連のG編成と違い貫通扉が
前面にあるそのお顔、クモヤ145を想起させる
面構えでございます。
運転台が低い位置にある為か、オデコがやたら
広いお顔だと感じました。
現着時に撮影致しました4連貫通の113系では
雨樋が格納された両端先頭車と、露出したまま
の中間車という凸凹編成に出逢えました。
編成があったなぁ、とつい一年前の事ながら
懐かしくなってしまいます。
こちらは下り列車を陽が当たり始めた為に外側
から狙いました、同じく113系の4連。
こちらは中間車も雨樋が格納されたスタイルで
統一感のある編成でございます。
多分、JR西は全車でこの形のリニューアルに
したかったのだと思うのですが途中で何らかの
事情によって工事内容に差が発生したと
思われます。
税制上の事由か?との説を以前にSNSで読んだ
記憶がございます。
ガッツリと更新工事を施すと新車を取得した事
と変わらない税金が課せられ、割に合わないと
判明した為に途中から更新内容が簡素な形へと
変わった、という説でございます。
真相は分かりませんが、更新内容の差が出た事
への説得力はありますね。
113系を撮影して踏切を見ると、彼方で黄色の
電車同士が離合しておりました。
早速、開いた踏切へ入り安全に配慮しながら
望遠を飛ばして一コマ撮影。
こんな場面もあと数年したら見納めですから
有り難く仕留めさせていただきました。
すぐにまた踏切が鳴動致しましたので、次の
列車を撮影する為に構えます。
D編成は3連で伯備や山陽、赤穂線を走り回る
岡山界隈の主力編成でございます。
あ、宇野線もまだチョビっとだけ運用がある
みたいですね。
続いては4連の115系、A編成のトップナンバー
でございました。
博しておりますが、パンタグラフは今風となる
単腕形でございます。
対して岡山の115系は殆どの編成が黄色ながら
パンタだけは菱形デカパンを堅持している点が
好感を持てます。
これで前頭部の幕がLEDじゃなければ!
今回の〆。
ボケーっと待っておりますと岡山で僅か2編成
やって来ました。
生憎と後ろ側の編成でしたが、この色が見られ
ちょっとだけラッキーな気分となりました。
3月最後の企画となります岡山ガチ撮り遠征。
今回は始まったばかりという事で触りみたいな
感じで近郊形を集めてみましたが、これ以降は
様々な列車を取り上げてみたいと思います。
全7回くらいでしょうか、お付き合いを
いただければ嬉しく思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!