写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2652列車 「 惜別!引退する381系紫やくもを狙う 2024・3月 岡山ガチ撮り遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

特急やくも。

 

国鉄特急形式最後の定期列車でございますが

明日より新形式273系のデビューに伴い、一部

381系の引退が発表されております。

 

その一部に含まれるのが昨年2月に装い新たな

姿となりました紫色のスーパーやくも塗装の

編成でございます。

 

ワタクシ、昨年2月の遠征でゆったり色と混結

した編成は撮影致しましたが、フル編成は未だ

撮影しておりませんでした。

 

ですから引退する前に、何とか撮影する機会を

模索しておりましたらギリギリで駆け込む事が

出来ました。

 

 

さて、今回の更新は31日の岡山遠征で狙った

381系特急やくもにつきましてのご報告と

させていただきます。

 

 

2024-03-31 381系パノラマ編成6両

まだ側面には充分な陽が当たりませんが、この

6連もパノラマ先頭車を含むので引退対象に

なります。

 

下カツ構図になってしまいましたが、実はこの

列車も勇退する事が決まっているパノラマ車を

含む編成なのでございます。

 

6連貫通のゆったり色編成というのも中々に

スラッとしていて格好よく感じます。

 

これでHMが大幕なら最高でした。いえ、今と

なっては絵入りマークを掲出しているだけでも

大変貴重な存在でございますね。

 

 

2024-03-31 381系7両

朝一番の381系は岡山から出雲市へ向かいます

やくもイチゴ、じゃなかった、やくも1号。

 

こちらは4連に増結3両が加わっての7両でして

岡山界隈ではあまり見かけない長編成となる

組成でございました。

 

この後、巻頭のやくも2号を撮影致しまして

暫く待ちますと折り返して来ます。

 

折り返しは勿論、パノラマ先頭でございます。

 

 

2024-03-31 381系パノラマ編成6両

6連貫通の威風堂々たる編成、その先頭で風を

切って倉敷を目指します特急やくも。

 

HM表示部にはLやくも、と書かれているのが

判別出来ます。

 

パノラマのPを主張しないのは奥ゆかしくて

好感が持てますが、今や死語となったL特急

Lにこだわる姿勢には頑固さを感じます。

 

そして未だに判らないL特急のL、その意味。

 

かぼちゃワインなのかしら…

 

 

2024-03-31 381系スーパーやくも6両

待ちに待ったスーパー塗装フル編成の381系を

仕留める事が出来ました。

 

こちらも構図がカツいのですが、仕留めれば

もう充分に満足なのでございます。

 

ちゃんとHMにはスーパーの文字も入りました

往時の姿を記録出来まして、先ずはミッション

クリア、といった所となりましょう。

 

 

2024-03-31 381系スーパーやくも6両

今暫く待ちますと、こちらも岡山で折り返して

戻って来る姿を確認致しました。

 

沿線は草刈りがされておらず酷い具合なのが

挨拶ショットからも見て取れましょう。

 

車両が草木で擦れて傷みやすくなるだけの様に

思うのですが、頑なに刈らないのは何故なのか

疑問が解消致しません。

 

沿線火災の一因でもありますし、早めに刈った

方が良いと思うのですが…

 

 

2024-03-31 381系スーパーやくも6両

引きつけましてパノラマのお顔にこんにちわ!

 

そして、さようなら!

 

この塗装の撮影は昨年2月以来2度目となります

が、ワタクシはこれが見納め。

 

万感の想いを込めシャッターを切ります。

 

 

2024-03-31 381系7両

お次の6号はゆったり7両でございました。

 

4両目に連結されているのは貫通扉が付いた

アロワナみたいなお顔のクモハ381形でして

識別の為でしょう、排障器が赤く塗られている

特徴を持ちます。

 

以前に伯備線へ競馬氏と遠征した際、氏が動画

撮影している横でワタクシつい興奮し、赤スカ

や!赤スカ!と叫んでしまった事があります。

 

それから暫く、氏から赤スカ野郎的に弄られて

いた事がございましたが、この日は久しぶりに

赤スカの話題を持ち出されてしまいました。

 

赤スカ、なんか特別感があって良いですね。

 

でもアロワナみたいな改造顔はナンセンスだと

思うので、差引きゼロでございます。

 

やはり電気釜スタイルこそ至高でしょうか。

 

 

2024-03-31 381系国鉄やくも6両

今回の〆。

 

下りのやくもに充当されました国鉄特急色

仕留めました。

 

この塗装は何度も撮影しておりますが、JNRの

ロゴが付いてからはお初でございます。

 

引き気味のサイド寄りですのでJNRロゴの方は

小さくしか写りませんが、それでもしっかりと

その存在を主張してくれました。

 

因みにアロワナ顔が先頭に立ちます8号は

うっかりデータを消去してしまいまして、掲載

する事が出来ません。

 

これはひょっとして、神様が伯備にまた行けよ

とおっしゃっているのかも知れませんね…

 

緑やくもの方もまだ撮影しておりませんし。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!