写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2862列車 「 阪急電鉄5300系(5301f)の正雀出場試運転を狙う・前編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

早いもので今年も残り2か月…

 

何だかあっという間に時間が過ぎている気が

致します。

 

もう晩秋に足を踏み入れていると申しますのに

世間は台風襲来だそうでございますよ。

 

一体、気候はどうなっちゃったのでしょうか。

 

明日もザンザカ雨足がヤバいみたいですし

気分も滅入る月初めでございます。

 

が、気を取り直しまして試運転をネタにした

本日の更新を進めて参ります!

 

 

さて、今回の更新は阪急の古兵として知られる

フルマルーン5300系の試運転につきまして

ご報告させていただきます。

 

この日は5300系の試運転があるよ、という事

でしたので、日中にチョイとお仕事を抜けて

沿線へ行ける様に画策しておりました。

 

その甲斐がありまして曇天の下ではありますが

この様な撮影が叶いました。

 

 

2024-10-15 5300系5301編成

デカ幕、フル点灯の5401号車を先頭に、桂を

目指す試運転の往路でございます。

 

5300系は正雀、と申しますか梅田方の先頭に

パンタが載る前パン編成なのですが。河原町

向いた先頭はスッキリしております。

 

前パンって複線構図だと撮影に難儀致しますし

パンタが無い方が狙いやすいのでございます。

 

でも前パンを、しかも単腕では無く菱形パンを

振り上げる姿の方が俄然、格好良いのですが。

 

 

2024-10-15 3300系3329編成

待ち時間、梅田方も前パンでは無いフルマルの

3300系が定期運用に就く場面でございます。

 

こちらは余命僅かな形式として、額の前照灯

LEDでは無くハロゲン灯のままとなります。

 

それがまた愛おしい所ではありますが、だから

こそ早めに記録しておきたい被写体だとも

申せましょう。

 

 

2024-10-15 5300系5317編成

裏被りんご、となりましたが練習電もフルマル

5300系を撮影する事が出来ました。

 

3300系とは異なり、前照灯はLED化されて

些か味気なさを感じますが、その分はデカ幕が

主張を強めてくれます。

 

似た様な顔立ちながら、実は細部を見ると割と

違いがある3300系と5300系。

 

サイゼリヤのキッズメニュー並に難しいかも

知れませんが、挑戦してみるのも面白い所では

ありましょう。

 

 

2024-10-15 5300系5301編成

ようやく定刻となり、カーブを抜けて試運転の

列車が顔を出しました。

 

挨拶ショットの切り位置には柵が立ち、お顔に

被ってしまいますが気にすると挨拶出来ない為

そのままシャッターを押し込みます。

 

そして本命構図を狙う為、すぐさまレンズを

引きまして。

 

 

2024-10-15 5300系5301編成

今回の〆。

 

巻頭コマの一つ前となる決め構図を、狙い通り

仕留める事が出来ました。

 

運転士は勿論の事、試運転の成果確認でしょう

助士席にはブルーシャツガイが手を突いて前を

見据え、安全運行を見守られております。

 

真剣に乗務されている時の表情はとても固くて

勇ましく感じますよね。

 

ワタクシも撮影している時の表情はあんな感じ

なのでしょうか。

 

今度、試しに歯を剥き出した満面の笑顔で撮影

してみようかな…

 

運転士界隈で噂になったりしますかね?

不審な撮影者がいる、って。

 

 

2024-10-15 5300系5301編成

オマケ。

 

ついでにケツ打ちも狙いました。

 

こちらも乗務員が後方確認をされている姿が

凛々しく写ります。

 

SNSなどで乗務員の顔を隠して投稿する方も

いらっしゃいますが、公共の乗り物に乗務する

場合はプライバシーが失せますので隠さずに

投稿しても裁判沙汰にはなりません。

 

勿論、個人の名誉を毀損する内容などはまた

別の話でございますよ?

 

以前に東京メトロ甲種輸送で、車両の扉を

開けて走行中の列車から放尿するスタッフの

姿が撮影されておりましたが…

 

アレはSNSへ投稿ではなくメトロやメーカーへ

苦情を入れる程度に留めねば、下手をすると

裁判でヤバ判になってしまいます。

 

まぁ、我慢出来ずに緊急避難的な措置だったと

拝察致しますので、ワタクシは放尿を問題視

する事も無い気は致しますが。

 

 

撮影枚数が多くなってしまい、一度の更新では

文章量が捌き切れない状況でございますので

復路は後編として、別立ての記事とさせて

いただきます。

 

何せお仕事の合間とか、仕事終わりの僅かな

時間を使って打ち込んでおりますので、量が

多いと綴り切れないのでございます。

 

という訳で後編に続きます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!