写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第865列車 「 甲44 南海電鉄8300系(8310f+8711f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

若い時分、夜遅くに戸外を出歩くのは何の気兼ねも

懸念もなく当たり前な日常でございました。

 

所が、今では視力が落ちて夜間は遠くまで見通すのも

辛く、街中で若者が大笑いしながらたむろって

いるのを見て絡まれたら嫌だな、と変に気にしたりと

以前に比べ落ち着いて過ごせなくなっております。

 

大人になるってのは、結構大変なのでございますね。

 

夜間の外出から帰宅し、ようやく一息をついて

そんな風に思いました。

 

 

さて、今回の更新は昨夜の夜遊びで

仕入れて参りました甲種輸送のネタをご報告させて

いただこうかと存じます。

 

 

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2019-05-14 9869列車  吹田貨物ターミナル

この日の日中に近畿車両製造から落成したばかりの

南海8300系増備車6両を、DD51 1193が牽引します。

 

出発を待つひと時を、吹田貨物ターミナルの

敷地外から狙いますが雑草が編成に掛かってしまい

不満が残ります。

 

 

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2019-05-14 9869列車  吹田貨物ターミナル

アングルを高くして雑草をクリアし、SSも落として

煌びやかな雰囲気にしてみます。

 

光がステンレス車体に反射して眩しいくらいの

画面になってしまいました。

 

構図の手前に架線柱が鎮座するのが鬱陶しく、

構図を変えて狙ってみる事に致します。

 

 

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2019-05-14 9869列車  吹田貨物ターミナル

手前の線に上り貨物列車が停車しましたが、何とか

編成は抜けました。

 

これが8両だと厳しかったのですが、短い編成で

良かったと胸を撫で下ろします。

 

 

今回の甲種輸送は近畿車両のございます徳庵から

和歌山までが輸送範囲となっているのですが

JR貨物は事業免許の無い区間を通る為、JR西日本

業務委託をする事でDD51が牽引するシーンが

実現しております。

 

日中の、貨物のデーテンが牽引するシーンも

良いのですがこの日の目玉は夜でございました。

 

なにせ、原色のDD51甲種輸送を牽引するシーン、

早々撮影できる機会は訪れませんからね。

 

 

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2019-05-14 9869列車  東淀川

どうせなら、と走行写真の撮影もしておきます。

 

ハイビームに撃沈した残念撮影でございますが

お目汚しのついでに。

 

この春にリニューアルした東淀川駅へ、初めて

足を運びましたが、予想以上に明るくて闇鉄に

丁度良い感じを受けました。

 

次もここで狙っちゃおうか、とリベンジを

企んでもおります。

 

 

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2019-05-14 9869列車  東淀川(後打ち)

新大阪駅へと進入する南海8300系

 

JR線を走行する南海車両も今では珍しいシーンですが

数十年後の世の中ではなにわ筋線を介して当たり前に

見られる事になるのかも知れませんね。

 

 

撮影を終え、帰宅は当然午前様でございます。

 

寝不足で今日もネタを追いかけつつお仕事も

こなす辛い日々。

 

大人になるって事は結構大変なのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第864列車 「 レトロ3両特別運行の折り返しを狙う 2019・春 琴電紀行その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日から打って変わったアンニュイな空模様と

なりました本日の関西。

 

薄手の上着を羽織ったくらいが丁度いい、

過ごし易い気温となりました。

 

日中は立て込みましたので、残念ながら非鉄デーと

なってしまいました故、ことでん紀行の最終回を

お届けさせていただきます。

 

 

所で、日本各地には三角形をした山が彼方此方に

所在し、地方名を冠した○○富士なんて呼ばれ方を

しております。

 

琴電紀行その1やその2の記事でも、讃岐富士を

背景に据えた構図をご覧いただきました。

 

ですが、実はここ讃岐地方には他にも○○富士と

呼ばれる山が複数あり、讃岐七富士と呼称されて

いるそうでございます。

 

一地方にそんなにも沢山の○○富士が存在するなど

聞いた事がありませんでしたので、驚きで

ございます。

 

 

さて、今回の更新は3連レトロ編成の復路を

狙いましたご報告となります。

 

前回記事におきまして滝宮へ向かいました3連の

レトロ編成が、琴平にて待つ23号をお迎えに

折り返してやって来ます所を狙います。

 

最後のショットはここで、とこちらも予め決めて

おりましたポイントへと移動しましての撮影。

 

 

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2019-05-05 500号+300号+120号  羽床ー栗熊

 

平野部にポコッと盛り上がります、

絵に描いた様な羽床富士を背に琴平を目指す

レトロ3連の姿を捉えました。

 

光線の具合はお天気が良いこの日の様な場合、

側面が影になってしまうものの、今回はこの風景を

主題に撮影しましたので、納得ずくの一写で

ございます。

 

風景写真という事で、構図の奥までピントが向く様に

絞った設定での撮影となりました。

 

 

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今回の撮影地紹介   GoogleMapより抜粋

 

このポイントは羽床と栗熊の丁度中間くらいの

位置にございます。

 

羽床駅からの方が少し近いかな、と思い

抜粋しております。

 

つい間男地蔵の文字列に目が行きますが、

踏み込みますと悲しくなるのでググッと堪えて

撮影地のご案内を続けます。

 

気になる方はググッてみて下せぇ。

 

 

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撮影地拡大図  GoogleMapより抜粋

 

羽床駅から32号バイパスへ出て栗熊方面へ進み、

上の地図の住吉神社前交差点、「住」の文字の

辺りにございます階段を線路方向に降りて

32号の下を通る道に出ますと撮影地でございます。

 

また、32号バイパスの歩道からも撮影が

可能ですので構図の自由度は高い様に思います。

 

 

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2019-05-05 1100形1103編成  羽床ー栗熊

 

本番前の練習電。

 

この日初撮影となります前面パノラミック窓に

3扉を備えます1100形の登場でございます。

 

本番を意識した構図撮りをしておりましたので

2両だと左スカになってしまいました。

 

 

それにしましても、讃岐富士や羽床富士など、

ボタ山でもなく自然発生的に、平野部でこんな形の

山が出来るのは不思議な気が致します。

 

差し詰め、讃岐七富士に掛けて讃岐七フジギ、

とでも申しましょうか(ちーん…)

 

 

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2019-05-05 1100形1101編成  羽床ー栗熊

 

本番後の一枚。

 

別の1100形がやって来たのですが、こちらは

バーバパパラッピングが施された編成でした。

 

どうやら地方銀行の宣伝の様でございます、

このバーバパパ、原作ではバーバママとの間に

7人の子供を設けた大家族なのですが、はてさて

祖父母、特におばあちゃんの名称が気になります。

 

単にバーバ?それとも…

舌を噛みそうになります。

 

 

今回は四国遠征という事で、ことでんのレトロを

狙うと共に別のネタも仕入れたいと考えて

おりました。

 

そちらの方は元々の予定では翌日にまわす

つもりだったのですが快晴のこの日、どうやら

今から向かえば最高の一枚が撮影出来そうな

気配を感じました。

 

ことでんレトロの方は既にベストショットも押さえ、

満足しておりましたのでここで琴平からやって来る

23号を連結した4連の撮影は取り止め、予定を変えて

少し早めに次へと移動する事に致します。

 

羽床付近からですと高松空港の南側を抜けて

穴吹方面へ向かう方が早そうだという事で、車を

走らせ1時間、やって参りました徳島県

 

早速目的地へ向かい、狙う列車に間に合いました

ので、練習Dを撮影して気分を昂らせます。

 

 

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2019-05-05 1500形1557  勝瑞ー吉成

 

オマケ。

 

有名どころの撮影地でございます高徳線

吉成ストレートを、徳島へ向かう1500形気動車

 

1500形気動車は徳島運転所に集中配置されます

形式でして、一般型車両としては最新鋭になります。

 

4灯ライトが逆光に映えますね。

 

背景に建つ徳島北高校の天文ドーム?が

目を引きます。

 

 

流石はGW中、このポイントにも数名の鉄さんが

既に構えていらっしゃいました。

 

そこに混じらせていただき、私も本番に備えます。

 

 

次回の遠征記事より始まります高徳線紀行。

(明日の更新の事ではありません)

 

狙いましたのは勿論皆様お馴染みの、あの車両で

ございます。

 

その結果はまた、改めてご報告を申し上げます。

 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第863列車 「 レトロ3両の特別運行列車を狙う 2019・春 琴電紀行その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

何やら真夏日がいきなり訪れ、まだ5月の

半ばだと申しますのにTシャツ1枚で沿線へ立つ

陽気となりました本日の関西。

 

午前と午後の配給ネタを確保すべく、スポット

参戦を致しましたが午後の撮影後に悲劇が。

 

締め切った車の中に置きっ放しだった

ブラックサンダー、そうとは知らずに撮影後

車に戻り開封しますと、液状化したチョコが

トロリとズボンに垂れてお股が茶色になりました…

 

慌てて濡れた手巾で叩いたものの、薄茶色く

シミになりまして。

 

その後のお仕事で出向く先々にて、

これはチョコをこぼしまして、と先に言い訳を

していたのですが、良く考えますと余計に怪しい

言動だと思われたかも知れません。

 

勿論、皆様は信じて下さいますよね?

ダイベ○漏らした訳じゃないですよ?

 

 

さて、今回の更新は撮影ポイントを移動致しまして

琴平から折り返して来ますレトロ車を狙いました

ご報告となります。

 

 

琴平からは行き先を滝宮へ変え、編成も23号を

解放しての3連になります。

 

前回布陣しておりました祓川公園の構図では、光線が

些か厳しくなろうかと思われましたので、今回は

別の場所へと移動した次第でございます。

 

 

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2019-05-05 120号+300号+500号  榎井ー羽間

 

滝宮行きの表示板を掲げて築堤を進むレトロ3両。

 

赤白ツートンの23号が抜け、編成の色合いが

グッと渋くなったように感じます。

 

真ん中の300号は何だか甘そうなショコラに

見えてしまいます…

 

半分チョココーティングが施されたパイ生地に

サンドされた甘いショコラのお菓子な編成、と

そう考えますと渋い色合いが途端に美味しそうに

見えてしまうのは私がダイエッターだから?

 

まぁ、車内でブラックサンダーを頬張ろうとする

ダイエッターなんて居る訳無いんですよね…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20190511190944p:plain今回の撮影地紹介  Google mapより抜粋

 

このポイントは羽間駅からの方が近いポイントで、

駅前の道を榎井方向へ進み、踏切を渡ってすぐの道を

右の側道へ入ります。

 

32号バイパスの高架を潜り、坂を下りました辺りが

背景に山を据える、開けたポイントになります。

 

光線具合は線路がほぼ南北を向いている関係で、

午前は線路の東側から、午後からはこちら側からが

狙い目となります。

 

 

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2019-05-05 1200形1211編成  榎井ー羽間

 

少し広めの画角で撮影しておりました練習電。

 

 この場所は線路に沿って田畑が広がり、その手前に

道路が走っているのでキャパシティも広く、構図の

自由度も高いのですが築堤に草が茂るので

こだわる人には厳しいかも知れませんね。

 

 

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2019-05-05 120号+300号+500号  榎井ー羽間

 

本番のカットでは連写しておりました。

 

表題では500号に架線柱が掛かりましたが

もう少し望遠で寄せていれば架線柱間で編成が

抜けるショットがモノに出来た様だとわかり、己の

甘さに悔やむ次第でございます…

 

チョコの様に甘そうな見た目の編成なのですが、

撮影結果もまた、レトロ車の様な激渋な内容となって

しまいました。

 

 

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2019-05-05 300号+500号  榎井ー羽間

 

中打ちで300号の姿を捉えます。

 

微逆光な状況なので色のりの悪い写真に

なりますが、その分格好良さが増した感じですので

逆光で撮影、を狙ってみるのも面白いかも

知れませんね。

 

 

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2019-05-05 1080形1091編成  羽間ー榎井(後打ち)

 

単線なので、本番の撮影後には羽間駅

レトロ列車と交換した普電が撮影地を通過します。

 

またしてもコンビニ電車でございました。

 

 

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2019-05-10 案内板        国道27号 

 

ちょっと話が変わるのですが、

10日の金曜日、舞鶴へ向かう道すがらで

ございます。

 

国道に掲示されます案内板を眺めておりますと、

何処かで見た様な感覚に苛まれました。

 

 

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2019-05-05 1200形1211編成  榎井ー羽間

 

オマケ。

 

今回初公開、5日のファーストショットで

ございます。

 

1200形の額に埋め込まれたヘッドライトや前面の

3枚窓が国道の案内板に描かれます車両の図案に

似ている様に思うのでございます。

 

子供の頃からこの図案、国鉄101系をモチーフに

デザインされたものだと思っていたのです。

 

が、こうして1200形と案内板を見比べますと、

実は京急元1000系がデザインの

モチーフだったのかも知れないと考えてしまいます。

 

 

次回の更新で琴電紀行も最終回となります。

 

最終回に相応しい、とは控え目に見ても申せない

レベルの記録しか残せませんでしたが、今しばらく

お付き合いいただければ幸いでございます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第862列車 「 白昼走行のスーパーレールカーゴ、51レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

第2次世界大戦のさなか、枢軸国と呼ばれるドイツや

日本などは敵対する連合国側に対して気取られずに

情報を伝達する為、暗号を用意していたのですが、

それらの暗号は全て解読されていたそうでございます。

 

つまり隠したい情報や作戦が全て敵側へ筒抜けだった

訳でして、物量で負け、火力の差で負け、情報でも

負けていたという事になります。

 

現代社会におきましては、物量は兎も角火力など

不要ですし、情報こそ大きなアドバンテージを得る

ツールとなりえるものでは無いでしょうか。

 

特に感じますのが、お役所の実施するお得な

サービスが広報誌の隅に小さく書かれているのを

見つけられるか否か、といった事柄だったりします。

 

知っていれば受けられるサービスも、知らなければ

受けられないという事で、情報を得る為にアンテナを

高く上げておく必要を感じる次第でございます。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影致しました貨物電車

スーパーレールカーゴことM250系の51レが遅延の末

関西を白昼に走行した模様をご報告申し上げます。

 

今朝は町内の溝清掃が設定されておりましたので

早起きして準備をしておりました。

 

そんな中、複数の鉄仲間さんからSNSに連絡を

いただきまして、確認すると51レが尾張一宮で今も

抑止されている、という内容でございました。

 

どの様な理由で抑止となったのか正確な点は

判らないものの、車両故障や線路の不具合など

諸説持ち上がっておりました。

 

早速故障であれば、或いは線路の不具合であれば

復旧に考えられる幾つかの可能性を提示し、今後の

推移を見守りつつ清掃作業に従事致します。

 

 

午前9時過ぎ、それまで沈黙していた51レが突然

動きを見せ、尾張一宮を発車したとの報が入りました。

 

重大な車両故障なら愛知区の釜が救援に来て、夢の

編成が実現した所だったと思うのですが、幸いな事に

51レは単独で進行を再開した様でございます。

 

今ここを通過した、というほぼリアルタイムの連絡を

続々寄せていただき、列車の到達予想時刻に合わせて

清掃作業を切り上げて近場のポイントへと布陣する

事が叶いました。

 

 

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2019-05-12 51列車  長岡京ー山崎

 

薄く延ばした雲が広く空を覆う中、それでも

注ぐ陽光を受けて全検出場後間もない姿の

Mc250-4を先頭にした51レ。

 

この区間を日中に通過する事の無い列車で

ございますのは、拙ブログでも朝練シリーズで

お伝えして参りました通りでございます。

 

そんなスーパーレールカーゴが、約6時間

遅れという日曜の白昼に撮影出来ます幸運に

まみえましたのは、鉄仲間の皆さん方から

いただきました情報のお蔭でございます。

 

改めてこの場をお借りし、皆様に感謝を

申し上げます。

 

 

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2019-05-12 1061列車  長岡京ー山崎

 

新鶴見機関区に所属するEF210-155が牽引します

貨物列車から、今朝はスタート致しました。

 

実は拙ブログ、釜が大好きと申しておきながら

定期貨物列車の写真を更新するのは約2週間ぶりの

事となります。

 

 

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2019-05-12 287系H602編成  長岡京ー山崎

 

 

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2019-05-12 287系FC02編成  長岡京ー山崎

 

同じ形式で帯色の異なります287系を

練習電で撮影しておりました。

 

上の青緑帯は特急くろしおに充当されます編成。

 

下の赤帯は特急こうのとり他、北近畿へ向かう

列車にじゅうとうされます。

 

くろしお編成の方は非貫通の先頭車、下の赤帯

貫通扉を備えます先頭車と違いが微妙な差を

持っておりました。

 

 

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2019-05-12 683系3+3+6連  長岡京ー山崎

 

最後は付属編成を2本つなげて最長の12連とした

特急サンダーバード号。

 

特急がここまで長いと往年の長距離列車を

思い出します。

 

 

実はこの日は配給もあると勘違いし、大御所氏や

鉄仲間さんにその旨を張り切って伝えてしまいました。

 

実際には今日では無かったので、誤った情報を流して

しまうという失態も演じてしまったのでございます。

 

もう穴があったら突っ込みたい、じゃなくて入りたい

気分でございました…

 

正しい情報を精査し、暮らしに、趣味に活かせる人間で

有り続けたいと思う今日この頃でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第861列車 「 レトロ車4連の特別運行を狙う 2019・春 琴電紀行その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雲一つない抜ける様な青空の下、本日はお仕事に

邁進しての非鉄デーでございます。

 

そんな訳で特に何も記す事の無い前説。

 

ダラダラと駄文を綴りましても仕方が

ございませんし、もうさっさと本編へ

参りましょうかね。

 

 

さて、今回の更新はことでんに在籍します4両の

レトロ車が、全て連結されて仏生山から

琴平までを運転されました臨時列車の撮影について

ご報告させていただきたいと思います。

 

 

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2019-05-05 23号+500号+300号+120号  羽間ー榎井

 

今回のハイライト。

 

懸念しておりました光線は、狙い通り面に陽が射す

状況となり、あらかじめ確保しておりました構図で

仕留める事が出来ました。

 

この構図は1081f+23号の撮影時から、既に沢山の

鉄さん方が陣取っておられたのですが、私は夜明け

前から場所だけは確保しておりましたので問題なく

撮影する事が出来ました。

 

ほぼ大正生まれのレトロ車両達が令和の世を走る姿は

圧巻の一言でございます。

 

編成は手前から、20形23号、5000形500号、

3000形300号、1000形120号と続くのですが

各形式とも在籍車両は1両ずつなので、もう

号車表示だけでも十分かと存じます。

 

 

来年のGWで引退の決まりました23号の、晴舞台と

なります今回の特別運行。

 

赤い電車とのコラボに続き、4連レトロの先頭に

立つ姿をも狙えまして幸せでございます。

 

 

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2019-05-05 23号+500号+300号+120号  羽間ー榎井

 

引いた構図でもう一度。

パンタグラフを4丁振りあげて進む姿は

とても迫力あるシーンとなりました。

 

ハイライトの方は全体的な構図を優先して

組みましたので、串パン上等な出来となりました。

 

そこで、引いた構図では串パンを避けた構図で

仕留められるか、に意識を割いてみました。

 

 

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2019-05-05 500号+300号+120号  羽間ー榎井

 

この4両の中で、手前(左端)の500号だけが

昭和3年の落成でして、残り3両は大正末期に

製造されているそうでございます。

 

車齢90歳オーバーでございます…

 

真ん中の300号が渋いブドウ色1色で、車体裾部には

リベットが打たれ、屋根がラウンドタイプである

など、私の好みにドストライクでございました。

 

しかも前後の客用扉横の、恐らく戸袋窓が近年、

製造当初の円形に復元されたそうでレトロ感が

一層高まります。

 

 

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2019-05-05 1000形120号  羽間―榎井

 

各車とも非冷房の為、窓を全開にして

半ば身を乗り出すような姿勢の乗客も目につきます。

 

そんな中、最後尾となります120号の一番後ろ、

乗務員室の窓からもニョキリと手が生えております。

 

沿線から手を振るファンへ、乗務員さんも一緒に

手を振り返して下さっているのでございます。

 

当然私もこのショットの後は全力で手を振って

レトロ車4両の稀有なシーンをお見送り致しました。

 

 

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2019-05-05 1200形1205編成  羽間ー榎井

 

オマケの練習電。

 

うどんとソフトクリームをいただき

満腹になって金毘羅宮の参道から戻りますと

光線が丁度良い塩梅へ変化しておりました。

 

この列車の次が本番でございましたので、気を

引き締めて露出や構図の調整をして挑んだ1枚で

ございます。

 

こういった派手な色合いだと、インバウンドで

我が国へやって来る外国人などにも

受けが良いかも知れませんね。

 

 

今回の撮影を持ちまして、夜明け前から

滞在しておりました祓川公園のポイントを後にし

次なるポイントにて引き続きレトロ列車を

狙う事と致します。

 

居並ぶ鉄さん方にご挨拶のお声を掛け、車を

走らせて次のポイントへと向かうのでございます。

 

その模様はまた、改めて。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第860列車 「 甲42 都営地下鉄大江戸線用12-600系(12-721f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は早朝からネタ参戦をさせていただき、馴染の

皆様と楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 

日中は遠方へ出向く事になっておりましたので、

今回の更新に甲種輸送の記事は無理だな、と半ば

諦めておりました。

 

しかしながら、都合よく事が運びまして遠方から

高速道路をひた走り、何とか時間に間に合う事と

なりましたので、無事今回の更新が出来ました。

 

なんと申しましても拙ブログでは甲種輸送を第一に

考えておりますので、嬉しく思う次第でございます。

 

 

さて、今回の更新は川重から本日出てきました都営

地下鉄の12-600系、久しぶりの出場となりますその

模様を撮影しておりますのでご報告致します。

 

 

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2019-05-10 9866列車  桂川駅付近

EF65 2075に牽引されて関西を巣立ちます

12-600系の編成が咲き誇るつつじに見送られます。

 

ステンレス車体にピンクの帯をあしらう今次の

増備編成ですが、ピンクの花弁達と色合いが

マッチして目に楽しい一枚となりました。

 

 

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2019-05-10 9866列車  桂川駅付近

表題では釜をメインに構図を組んでしまい、

12-600系の面に架線柱が被ってしまいましたので
 レンズを引いて面出ししておきます。

 

 

 

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2019-05-10 12-728号車  桂川駅付近

ここではバックショットが狙えませんので

こんな感じにオマケを添えておきます。 

 

窓には川重のコーポレートマークと

特殊貨物検査票が添付され、この列車が

貨物列車である事を控えめに主張しております。 

 

 で、次が真のオマケ。

 

 

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2019-05-10 配9993列車  京都貨物ー向日町(操)

DD51 1183が牽引します空チキ6両、

積載チキ2両の配給列車でございます。

 

遠方から甲種を狙う為に駆けつけたのですが

その前に走りますこの配給には現着がギリギリ。

 

何とか撮影すべく頑張ったのですが、残念ながら

お尻が切れてアウトとなりました…

 

 

この日は朝のネタも含め、実に4両のDD51

撮影する機会となりました。

 

その内の1両はこのザマなのですが。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました! 

第859列車 「 赤い電車1081F+レトロ23号の折り返しを狙う 2019・春 琴電紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

銘菓に美味いもの無し、なんて格言を

耳にした事がございます。

 

甚だ無責任な物言いだと思うのですが、大阪人の

永遠のオヤツであるたこ焼きやお好み焼きは

銘菓と呼んで良いものかどうか…

 

そもそもお好み焼きはオヤツじゃない、と

反論されそうなのですが、残念ながら大阪人に

とってはたこ焼きもお好み焼きもオヤツなのですよ…

 

まぁ、お菓子ではございませんが。

 

 

和菓子スイーツを銘菓とするのならば京都の

五色豆や八つ橋など、お土産もんとして並ぶ

アレらは確かに美味い訳では無い気も致します。

 

でもお伊勢さんの代表銘菓である赤福なんかは

大好きなので、やはり無責任な格言だなぁ、と

感じる次第でございます。

 

詰まる所、美味いか否かの判断は

人それぞれなのですけれど。

 

 

さて、今回の更新は5日に撮影しておりました

ことでん京急時代にまとっていた塗装の復刻編成と

レトロ車両との夢の併結運転、その復路の模様を

ご報告させていただきます。

 

往路は土器川鉄橋をサイド気味に捉え、讃岐富士との

コラボショットを試みたのですが、復路は対岸に渡り

金比羅山バックの撮影に挑戦でございます。

 

 

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2019-05-05 20形23号+1080形1081編成  榎井ー羽間

 

今回のハイライト。

 

バリ順で狙えました、レトロ23号を先頭に仏生山へ

戻ります臨時列車。

 

冷房を搭載した1080形は

窓がピタリと締まっておりますが 、対照的に

非冷房の23号は開閉可能な窓が全て全開。

 

まだ時刻は9:30だったのですが、既に半袖シャツ

でも汗ばむほどの陽気でございました。

 

 

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2019-05-05 20形23号+1080形1081編成  榎井ー羽間

 

引いた構図でもう一度。

 

 

背景の金比羅山、ちょうど23号の面が掛かる位置に

頂上付近から下へ向け伸びるスジが見えます。

 

最初、何なのか判らなかったのですが、どうやら

土砂崩れの爪痕の様でございますね。

 

麓の至近まで建物がございますので、大きな災害が

起きなければと願うばかりでございます。

 

 

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2019-05-05 1200形1209編成  榎井ー羽間

 

沿線の綾川町をPRするラッピングの編成。

 

こういった編成は鋭角的に撮影するよりも

サイド気味、鈍角構図で狙う方が側面の絵柄が

楽しめて良い様に思います。

 

今回、その機会は無かったですが…

 

 

1081F+23号の撮影後、再び橋を渡って児童館の

あります祓川公園側へ戻って参りました。 

 

次の撮影では、先ほど撮影した23号と併せて

4両のレトロ車で編成を組んだ列車がやって来ます。

 

そちらの撮影まではかなり時間が空くのですが、

念の為に確保しておいた場所の確認と構図の練習を。 

 

 

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2019-05-05 1200形1203編成  羽間ー榎井

 

プレーンな姿の1203編成。

 

時刻は10時台へ突入したのですが、未だ

この構図では面に陽が回りません。 

 

レトロ4連がやって来る頃にはバリ順に

なるはず、とお日様と地図を見ながら再確認。 

 

 

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2019-05-05 1200形1203編成  榎井ー羽間

 

折り返しの列車も撮影しておきます。

 

 

この場所では、画面外の左に建つアパートが

邪魔をしてこれ以上サイド構図に出来ません。

 

琴平を発車し高松へ向かう列車の面にも

少しずつ影が落ちて参りましたので側面を

メインにした構図にしたかったのですが

仕方がございませんね。

 

 

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2019-05-05 1080形1091編成  羽間ー榎井

 

10時台最後の琴平行きは再びコンビニの

ラッピングを施されます1091編成でございます。

 

 貫通扉上の7-11マークやおでこの色帯など、

どう見ても車上店舗の様に思えてしまいます。

 

ひょっとしたら、ななチキの販売くらいは

されているのかも知れません…

 

そんな事を考えておりますと

おなかが空いて参りました。

 

周辺には数多のうどん屋が林立している様なので

ちょっくら腹ごしらえに、と撮影場所を確保して

車で祓川を離れます。

 

所が、何軒回りましても皆休業。

 

よく考えてみますと、この辺りの店舗は

地元のお客さんを相手に商売をされて

いらっしゃるので、休日は閉店なのでございます。

 

食べられないと判りますと、一層うどんが

食べたくなりまして閃きました。

 

観光地へ行けばいいんじゃね?

 

そんな訳で、ここからほど近い金毘羅宮の参道へ

車を走らせて辿り着きましたのがコチラ。

 

 

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2019-05-05 素うどん+天ぷら2品  ナカノヤ店内

 

昆布だしの効いたお汁に浮かぶコシの強い麺。

 

何もトッピングの無いおうどんなので、我々

関西人は素うどんと呼びますが、メニュー表では

かけうどん、と記されておりました。

 

かけ、と汁無しのぶっかけではややこしいので

素うどん表記を推奨したい所でございます。

 

 

念願の?おうどんをいただき腹も満足致しまして

お店を出て参道をブラつきます。

 

道の両サイドには露店や土産物、飲食店が立ち並び

観光客らの目を楽しませてくれるのですが、そんな

店舗の一角に気になるモノを見付けました。

 

 

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2019-05-05 おいりトッピングソフトクリーム  金毘羅宮参道

 

讃岐銘菓のおいりがトッピングされました

ソフトクリームでございます。

 

おいりと申しますと餅米を仄かに甘くして焼いた

和菓子なのですが、まさかソフトクリームに

塗すとは驚きです!

 

どちらも大好きな私はうどん以上に大喜びで購入、

アッという間に平らげたのでございます。

 

甘いソフトクリームと、カリカリとした外皮なのに

口に含むと淡雪の様に溶けるおいりが織り成す

最高のコラボにノックアウトされました。

 

 

銘菓に美味いモノ無し?

いえいえ、讃岐銘菓のおいりこそ和菓子界の

横綱では無いでしょうか。

 

惜しむらくはこのおいり、関西での取り扱い店舗が

ございませんので、通販でしか購入出来ない点が

残念でなりません。

 

 

そんな訳で土産物屋へその足で向かい、会社の

事務員さんへのお土産に幾つか

購入したのでございます。

 

市販のアイスに乗せても充分美味しい!

 

 

それでは、

この列車へご乗車板いただき、ありがとうございました!

第858列車 「 ことでんラッピング車両を狙う 2019・春 琴電紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

コンビニってどこにでも、当たり前に存在するもの、

だという感覚でございます。

 

私の住む街にも、ローソンやファミマなどの他に

ミニストップデイリーヤマザキといった店舗も

あり、日中のおサボリタイムや深夜のカロリー補給

には随分とお世話になっている次第でございます。

 

ただ、経営者側からしますと24h営業というのは

随分と無駄が多く、人手の確保なども含め大変な

事の様でございます。

 

どうせなら店舗経営者によって営業時間が設定

できる裁量にした方がいいのでは?なんて考えて

しまいます。

 

あと、マージン高すぎですよね。

 

搾取され尽くすイメージが強いので、コンビニ経営に

手を出そうという気が丸っきり失せてしまいます。

 

フランチャイズに加盟すればwin-winという事で

あればいいのですが、現状では元締めしか儲からない

システムに思えますので経営には恐ろしくて

手が出せません。

 

と、ビジネスマンらしくお金を儲ける事を考えては

いるのですが、実際は出ていく一方でございます。

 

いっその事、どこか複製が簡単な国の紙幣を偽造し

それを両替して日本円に換金すれば儲かるのでは、

なんてアホな事を考え出す始末でございます…

 

 

さて、今回の更新はこの連休に四国へ遠征に

出かけました際の撮影記録から、ことでん琴平線

走るラッピング車を集めてみましたので

ご報告させていただきます。

 

まずトップに据えますのは皆さまご存知、

こちらのラッピングから。 

 

 

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2019-05-05 1080形1091編成  羽間ー榎井

 

讃岐富士バックの練習電で撮影しておりました

セブンイレブンのラッピングでございます。

 

車体に書かれた文言から、四国への出店が

5周年である事を記念するラッピングだと

いう事が判ります。

 

つまり2014年以前では、ななチキが食べたく

なったらその都度、本州へ渡らねば

ならなかったのでございますね…

 

高知在住だった場合、岡山までななチキを

購入しに行く交通費がパない事になりそうです…

 

 

また、前後の車両でラッピングのデザインが

異なり、手前(琴平方)の1091号には文言や

コーポレートカラーがあしらわれ、後方の

1092号には電子マネーの利用促進と思われます

デザインになっておりました。 

 

 

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2019-05-05 1080形1091編成  榎井ー羽間

 

琴平からの折り返しも狙います。

 

貫通扉にはヘッドマークの様に電子マネー

カードが描かれております。 

 

1091号車のデザインがパッと見、店舗のそれと

似ているので車内にも商品が陳列して有りそうに

思えてしまいます。

 

 

続いては2本目のラッピングに参ります。

 

 

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2019-05-05 1200形1205編成  羽間ー榎井

 

こちらは1200形になります。

 

一瞬、岡山の115系が入線したのかと思う程

黄色いその姿。

 

片側4枚の客用扉には赤字で「金」の印が描かれ

扉間の腰部には楷書フォントっぽい字体で

「しあわせさん こんぴらさん」と書かれて

おります。

 

そう、琴平駅が賑わう大本の理由となります

金毘羅宮のラッピングでございました。

 

こんぴらさんの入口には実際に

「しあわせさん こんぴらさん」と書かれた

横断幕も掲げられております通り、このお宮さんの

キャッチフレーズなのでしょうね。

 

 

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2019-05-05 1200形1205編成  榎井ー羽間

 

折り返しも狙います。

 

お宮さんのラッピングなのですが、前頭部の

ヘッドライトが埋め込み式の為、何処となく

大仏さんを想起してしまいました。

 

 見るからにお目出度そうな

デザインでございます。

 

 

そして最後はコチラ。

 

 

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2019-05-05 1200形1211編成  羽間ー榎井

 

国営さぬき公園とかいう場所で開催されます

イベントの宣伝ラッピングでしょうか。

 

恐らくチョチョーッと調べれば判る事なのだと

思うのですが、調べれば負け、な気がしまして

推測だけで記事にしております。

 

 まぁ調べるのが面倒なだけなのですが。

 

 

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2019-05-05 1200形1211編成  榎井ー羽間

 

折り返しは、川を渡って対岸へとやって参りました。

 

何故、このカットだけ対岸からの撮影かと

申しますと、この列車の通過後に第856列車記事にて

ご報告致しました京急カラーの1200形とレトロ23号の

折り返しを撮影する為でございます。

 

そちらの方は機会を改めてご報告を致しますので

今回はその練習電となりますコチラのカットで

〆と致します。

 

 

で、以下はオマケでございます。

 

 

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撮影地表示  Google mapより抜粋

 

今回の撮影で訪れました撮影地、数多の先達が

このポイントをご紹介されておりますが

一応私も撮影記を書いておりますので軽くご紹介を。

 

撮影は祓川公園とあります河川敷の土手から、

アングルを変えて河川敷に降りて、川へ降りても

撮影可能でございます

 

光線は午前中、琴平行きだと側面には陽が

当たりますが前面は影に。

 

対岸からですと順光になります。

 

午後は線路の北側へ陽が回る上、北側には

ケーブルが設置されておりますので抜けが

悪いかも知れません。

 

 

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2019-05-05 児童館外観  祓川児童館前

 

祓川公園の土手上にあります児童館の入り口。

 

早朝6時過ぎの撮影なのですが、当然児童館は

閉館中でございます。

 

しかしながら、自販機の上の辺りにあります

小さな扉、これがお手洗いでございまして

こちらは24h解放されております。

 

従って深夜にここへ到着しましても、わざわざ

コンビニを探して走り回らずにお手洗いが

利用できます点がこのポイントの最も有難い

点ではないかと思うのでございます。

 

 いえ、頻尿な私にとってお手洗いが傍にある

というのはとても心強いものでしたので… 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第857列車 「 京都丹後鉄道の新車を狙う 北近畿グルリ旅その3  」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



今日から本格的に令和元年の日常が

始まりましたね。


懸念された年号記載ミスは、

何とか免れる事が出来ましたが、何だか明日辺り

やらかしそうな気も致します。

 

 

さて、今回の更新は一日お休みをいただきました

北近畿グルリ旅の最終局面、いわば

クライマックスでございます。


舞台は天橋立、股のぞきを済ませた所からの

スタートでございます。

 

 

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2019-04-22 笠松ケーブル車内  笠松ー府中

 

ゴゥンゴゥンとレールを伝って下山する

笠松ケーブルの車内から。

 

写真はご用意出来ませんでしたが、この車内から

見渡す天橋立の景色も中々見事なものでございます。

 

 

ケーブルを降りて府中から天橋立駅へと戻るには

海路を使いました。 

 

徒歩で戻ろうとしますと延々松林の続く

天橋立の真ん中を歩き続けねばなりません。

 

実は学生時代にあの松林を歩いて踏破した事が

ございますが、もう2度としたくない経験の中でも

第2位に位置するしんどさでございました。

 

かと申しましてレンタサイクルなども遠回りに

なってしまいます。

 

そこで、最も早くかつエンタメ性に優れた

手段として、智恩寺傍から府中までを往復する

モーターボートに乗船する事にしたのでございます。

 

これが大正解。

 

 

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2019-04-22 モーターボート船内から接岸部を望む

 

この日は平日でございまして、しかも

ピークを過ぎた午後遅めという事で、乗船客は

私どものみでございます。

 

ボートの最先頭部に陣取りまして

風を切って波間を抜ける楽しいひと時を

味わう事が出来ました。 

 

 

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2019-04-22 モーターボート船内から天橋立を望む

 

風になれ、俺!と息巻いてシャッターを切るオヤジ。

 

恐らく時速40~60キロくらいの速度なのでしょうが

近くに何もない広い海の為、正確な速度が判りません。

 

ただ顔に当たる風の強さがテンションを盛り立てます。

 

内海ですので波の揺れもほとんど無く

わずか5分程で対岸の智恩寺方へ到着となります。


遊覧船や護衛艦の乗船経験はありますが、

モーターボートは初めてでしたので、とても

楽しい時間となりました。

 

 

智恩寺から天橋立駅までは徒歩5分。

 

再び丹鉄に乗って向かいます次なる目的地は

西舞鶴でございます。

 

論座る座席は進行方向に向いて左側。

 

車中、由良川鉄橋の絶景を昨年に続いて

味わったりしながら、小1時間の旅を終えます。

 

そちらの写真は昨年の記事と変わり映え

しませんので、割愛となりますが。

 

 

西舞鶴からは特急へ乗車し、京都へ向かう事に

なるのですが、西舞鶴駅で待ち時間が出来ました。

 

そこで一旦駅から出まして、西舞鶴駅に隣接する

丹鉄の車庫へと向かいます。

 

その狙いは…

 

 

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2019-04-22 KTR300形301  西舞鶴

 

5/18にデビューが予定されております

京都丹後鉄道の新形式気動車、KTR300。

 

従来のMF形やKTR700、800形と異なり

普通気動車ながらデザインが丸目ライトから

ツリ目へと変わりました。

 

前面窓の形状もJR東日本E127系などを

彷彿とさせます、中央に向けてRが下がる

曲線が付いた独特な形状でございます。 

 

 

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2019-04-22 KTR300形301  西舞鶴

 

屋根つきの車庫に半身を入れたKTR300形。

 

庫内には青鬼も休んでいる姿が見えます。

 

 

この日も日中に西舞鶴ー豊岡で試運転が

実施されていたのですが、今回は

観光優先でしたので撮影は諦めておりました。 

 

デビュー前に撮影が出来まして

ラッキーでございました。 

 

新潟トランシスで落成したKTR300形は、陸送で

西舞鶴へ搬入され、目下デビューへ向けた

試運転を繰り返しております。



続いて撮影しましたのは、青坊主やら海坊主と

呼ばれもしますKTR8000形、丹後の海車両で

ございます。

 

 

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2019-04-22 KTR8000形  西舞鶴

 

渋いブルーメタリックな塗装に各所に配された

図案や文字が特徴的なデザインの「丹後の海」。

 

JR九州の車両デザインで著名になりました

デザイナーが手がけましたKTR8000

リニューアル車両が並びます。 


リニューアル前の姿は、一昨年のGWに撮影して

おりましたが、今では全てのKTR8000が青坊主に

なりました。

 

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2019-04-22 KTR8000形  西舞鶴

 

 ちょっと白飛びしてしまいました。

 

夕方の時間帯に色の濃い車両を

スマホで狙うのは難しいですね。

 

 

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2019-04-22 KTR8000形車内  舞鶴線

 

 折角ですので、京都へは丹後の海に

乗車してみました。

 

張り切って指定席を取ったのですが、見事に

ガラガラでございます。

 

木の香りがする、とまでは申しませんが

木目調の床、壁、天井と間接照明も使用した

2重の照明で暖かな雰囲気の車内でございます。

 

往路に福知山まで乗車致しました287系とは

全く異なる、上質な印象となりました。

 

同じ特急料金でこの差ですから、

丹後の海に乗車する方が断然お得なように

感じます。

 

 

JR線内を走行する私鉄特急車両に乗車という

面白い経験を最後に、この旅を終えました。

 

大阪ー福知山ー豊岡ー天橋立ー西舞鶴ー京都と

北近畿をぐるりと回る2日間。 

 

撮り鉄として活動します普段では味わえない、

乗り鉄旅というのも良いものでございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第856列車 「 還暦の赤い電車!1081F+レトロ23号の臨時列車を狙う 2019・春 琴電紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

とうとうGWという名のお祭りも

最終日を迎えました。

 

午後遅くに遠征先の四国から戻って参りました。

 

滞在先では晴天に恵まれ、昨日今日と撮影には

持って来いなお天気だったのですが、関西へ

戻って参りますと雷雨がお出迎え…

 

車から自宅へ戻る際には荷を濡らさない様に

気を遣います。

 

重装備だったので尚更でございます。

 

 

明日からは平日という事で、休みボケに

ならない様気を付けたい所でございます。

 

絶対にやりそうなミスとして、伝票の日付を

書く際に頭に「H」って記入しちゃいそうです。

 

 

さて、今回の更新は北近畿グルリ旅をお休みし、

昨日撮影して参りました写真をネタに記事を

拵えたいと思います。

 

たまの連休、しかも晴天という事で、以前から

計画しておりました拙ブログ初の四国上陸作戦を

今回は思い切って敢行する事に致しました。

 

最優先目標は、来年から順次引退する旨が

発表されました琴平電鉄の動態保存車両達で

ございます。

 

琴平電鉄ではHP上でこれらの車両が運行される

日程とスジを公開して下さっておりますので、

都合さえ合えば撮影は難しいものではありません。

 

 

また、この5日の運転では3月に

クラウドファウンディングで譲渡元の京急塗装へ

復元された1080形1081編成と、元近鉄(になる前の

大阪鉄道)から譲渡された20形23号車が併結運転を

実施すると発表されておりました。

 

電車ネタには疎い私なのですが、流石にこれは!と

思い4日の業務終了後、車を走らせて一路香川を

目指します。

 

 

香川へは中学時代、まだ宇高連絡航路だった頃から

青春18きっぷで何度も訪れているのですが、毎度

鉄道利用だったのでございます。

 

ですから今回、車で瀬戸大橋を渡るのは初体験と

なりました。

 

深夜の暗闇の中、彼方に見える坂出の町灯りが

煌びやかな宝石の様に美しく見え、つい

「おぉ…」と声が漏れてしまいました。

 

 

そんな訳でこの日メインで滞在する

ポイントへは夜明け前に到着。

 

ガラガラですので2か所ほど場所取りをして後、

夜が明けるのを車に戻って待つ事となりました。

 

ですが、陽が昇り始めますと次々に鉄さんが

いらっしゃいます。

 

良い場所、と思われるポイントはあっという間に

埋め尽くされてしまいました。

 

カシオペア信州ほどの賑わいでは無いものの、

関東や東北ナンバーの車もチラホラと見かける

集結っぷりに、人気のほどが伺えます。

 

 

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2019-05-05 1080形1081編成+20形23号  羽間ー榎井

 

京急から琴電へ譲渡された1080形のうち、

1081-1082の2両となる1081Fがこの春、

京急時代の赤い塗装になりました。

 

前面の貫通扉には60thを記念するヘッドマーク

付き、それだけでも十分に魅力的なのですが更に!

仏生山方にはレトロ車として動態保存されている

23号まで連結されるという豪華さ。

 

まるで仮面ライダーウルトラマン

共闘するかの如き豪華さでございます。

 

 

運行ルートから、背景に讃岐富士を配する構図で

狙うべくエアロケハンを繰り返し、練習電で何度も

シャッターの切り位置を確認しての本番。

 

全てが報われる一葉が得られました。

 

 

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2019-05-05 1081編成連結面  羽間ー榎井

 

撮影した写真を拡大して見ますと、

連結面の1081号車側腰部には英文字で

リバイバルKHKカラー、と記載が有りました。

 

KHKとはおそらく、京(K)浜(H)急行(K)の事に

なるのだと思うのですが、違っていたら

恥ずかしいので教えて下さい…

 

 

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2019-05-05 1200形1203編成  羽間ー榎井

 

練習電。

 

ことでん琴平線の最もポピュラーな外観となる

アイボリーとイエローのツートンをまとう

1203Fでございました。

 

タイミングを合わせ、讃岐富士にちょっと先頭が

掛かった位置でシャッターを切ります。

 

 

丸亀製麺という、うどん屋チェーンを

ご存知でしょうか。

 

大阪に本社のございますうどん屋で、店内で

製麺まで行うリーズナブルなお店なのですが

その店内には讃岐富士が大きく描かれた広告が

掲示してあります。

 

うろ覚えなのですが、「讃岐富士を

富士と言い云々」なんて文言が添えられた壁面を

眺めながら、いつもうどんを食べるので今回は

生でじっくりと見る讃岐富士も、少し新鮮味に

欠けてしまいました。

 

そしてうどんが食べたくなる不思議…

 

 

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2019-05-05 1200形1203編成  榎井ー羽間

 

背景に金毘羅山を背負った構図で

折り返しも狙います。

 

こちらは順光となるのですが、線路沿いに立つ

アパートの影が車両に掛かってしまいました。

 

 

高松方の先頭にはジャンパ栓類からホースが

生えているので、ゴテゴテした顔つきで

気に入っております。

 

 

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2019-05-05 1080形1081編成+20形23号  羽間ー榎井

 

引いた構図でもう一度。

 

還暦という事で赤いちゃんちゃんこならぬ

赤い塗装をその身にまとう1081編成。

 

ファンを意識して下さってのサービスでしょう、

鉄橋を渡り始める際に汽笛を鳴らし、随分と

ゆっくり渡って行きました。

 

お蔭でこちらも何カットもの撮影が出来ました。

 

ただ、讃岐富士は車両に隠れてしまうので

表題以外のコマはあくまでも予備的な感じと

なってしまうのですが。

 

 

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2019-05-05 20形23号の横顔  羽間ー榎井

 

オマケ。

 

車体もそうですが、台車の形状も魅力あふれる

デザインでございます。

 

 

この列車に限りませんが、レトロ列車の運行は

あくまでも臨時の増発列車という扱いでして

特別な料金や整理券も不要だそうでございます。

 

どう見ても鉄さんだろうと思しき一団が

23号に乗車されていらっしゃいますね。

 

1081編成の車内はガラガラだったのに対して

小さな車体の23号の乗車率の高さに驚きました。

 

 

引退までちょうど1年を切りました23号、

今度は撮影だけでなく乗車もしてみたいな、と

そんな事も考えてしまいます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!