写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第855列車 「 アニメラッピングのKTR705と鋼索線を狙う 北近畿グルリ旅その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

GWもいよいよ残す所あと1日となりました。

 

遠方へ出向かれていた方々も、そろそろ自宅で

のんびりとして疲労を取り除こうかという頃合い

ではないでしょうか。

 

私の場合は数少ない連休を目一杯活かすべく、

明日の夜まで遊び歩いている訳ですが。

 

 

昨夜の更新も冷めやらぬ本日、早速グルリ旅の第2回

更新をお届けさせていただくわけでございますが

今回はいわゆる溜め回、というヤツでして鉄分濃度が

すこーし低めになっております。

 

次回の更新でドバァーっと鉄らしい更新を実施する

つもりでおりますので、何卒ご容赦のほどを。

 

 

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2019-04-22 駅案内板  豊岡駅

 

但馬楽座に宿泊致しました翌日、養父駅から

豊岡駅へとやって参りました。

 

目的は丹鉄線への乗車でございます。

 

駅のホームはJR山陰本線の豊岡と同一敷地内に

有りまして、乗り換えもスムーズなのですが

接続が悪い様でございます。

 

この日は普電で養父から豊岡へ参りまして、

丹鉄線に乗り換えるまで豊岡駅のホームで

1時間近く時間を潰す事となりました。

 

また、丹鉄線のホームにはトイレが無く、一旦

駅の敷地外へ出て駅前の公衆トイレを利用せねば

ならないので、JRから乗り換えの場合は予め

JR線のトイレでお花を摘んでおいた方が

賢明かもしれませんね。

 

 

そんな訳で丹鉄にて長々と列車を待っておりますと

ようやく宮津方からやって来ました1両の単行気動車

 

それがコチラでございました。

 

 

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2019-04-22 KTR705  豊岡

 

青鬼、と愛称が付くブルーを基調にした普通気動車

KTR700形の705号が入線致しました。

 

 

一般車として運用されておりますこの車両、

ご覧の様にアニメのラッピングが施されておりました。

 

パッと見て、子供の頃に母親に怒られました

キャラものシールを張り付けた実家のタンスを

思い出します。

 

車体には何だかベタベタとシールが貼付され、折角の

KTR700が汚されている様に思わなくも無いのですが

私と同じようにホームで列車を待っていた

40代くらいの主婦の方や、高校生くらいの娘さんと

そのお父さんと思しき二人連れなど、乗客の皆さんが

スマホで一心不乱に車体にへばりついた

キャラクター達を撮影し始めました。

 

え?何これそんなに人気なの?というくらい

周囲の皆さまが食いついていらっしゃいまして

その食いつきっぷりにむしろ驚かされました。

 

が、驚きはこんなもので終わるものでは

ございません。

 

 

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2019-04-22 KTR705車内  豊岡

 

トイレに当たる手前左側の壁面には、大きく

キャラクターのアベックがあしらわれております。

 

きょうびアベックなんて言わねえな。

 

 

他にも広告類が全てアニメのシーンを印刷した

ものになっていたり、天井まで雪の結晶模様に

なっていたりという徹底ぶり。

 

1両丸ごとアニメの世界でございます。

 

 

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2019-04-22 KTR705車内  豊岡

 

座席に備え付のミニテーブルにまでキャラクターが。

 

ご存じの方も多いといますが、このKTR700形は

新幹線0系の座席を再利用しておりまして何気に

リッチな気分に浸れる普通車両でございます。

 

当然、進行方向に転換可能な仕様でして

リクライニングこそ無いものの、シートのゆとりは

充分で小1時間の旅が勿体ない程でございます。

 

 

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2019-04-22 KTR705車内  豊岡

 

ミニテーブルには裏面までキャラに

浸食されておりました。

 

思わず脳が震えてしまいます…

 

 

列車は定刻に豊岡を出発、非電化区間でございます

丹鉄線内をディーゼルエンジンを響かせてひた走り

目的地を目指します。

 

車窓は割愛しまして、早速目的地のご報告に

入らせていただきます。

 

何処へ向かうのか、ですか?

 

それはコチラでございます。

 

 

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2019-04-22 天橋立の全景  笠松公園

 

北近畿でも著名なの観光地の一つ、天橋立

やって参りました。

 

で、やはり鉄でございますので拙ブログとしても

コチラをご紹介するのは当然の事でございましょう。

 

 

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2019-04-22 ケーブルカー車両  府中駅

 

天橋立鋼索鉄道線、と申しますと堅苦しいですね。

 

丹後海陸交通が運営する

通称、笠松ケーブルでございます。

 

丹後海陸交通と申しますと宮津を中心に

バス路線を運営する会社として知られて

おりますが、鋼索鉄道も有しているのですね。

 

軌間は在来線や丹鉄線と同じ1067㎜なのですが

車体が小さい為随分と線路幅が大きく見えます。

 

麓側の駅に当たります府中駅では、駅ホームに

ケーブルカーの運転席が置いてありまして、

自由に触れられるのも嬉しい配慮でございます。

 

この日はお子様たちに人気で、私が近づく隙が

無く、遠目から見るだけになりましたが。

 

 

笠松ケーブルの車両、車体長は

全国のケーブルカーの中でも最短級だそうで

ございまして、8mも無いのだそうです。

 

このケーブルカーに乗車いたしまして、およそ

4分ほどで山頂の笠松公園へたどり着く事に

なるのでございます。

 

 

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2019-04-22 笠松ケーブル車内  府中ー笠松

 

若いお兄さんが運転する車内は、多くの観光客で

賑わっておりました。

 

窓の外、山頂を目指す線路には真ん中に

車両を引っ張り上げる為のケーブルが這っております。

 

 

山頂になります笠松公園、当然ただ景色を眺めに

登った訳ではございません。

 

ここへ来たならする事は一つ。

 

股のぞきでございます。

 

 

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2019-04-22 天橋立股のぞき  笠松公園

 

単に逆さまにしただけの写真なのですが

それなりの雰囲気は伝わりますでしょうか。

 

自室などで股のぞきをしても

何にも感じないのですが、ここへ来て台に乗って

股から景色を見ておりますとバランス感覚が狂い

倒れ込みそうになってしまいます。

 

私の隣で挑戦されていたお婆さんも、ふらついて

転びそうになっておりました。

 

ひょっとしたら年間、何人かはここでふらついて

怪我をする人もいらっしゃるのかも知れません。

 

天橋立、存外危険な場所でございますので、

股のぞきの際には細心の注意が必要ではないか、と

具申させていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第854列車 「 C11としゃぶしゃぶを狙う 北近畿グルリ旅その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

GWという事で行楽へお出かけの方も多いのでは

ないでしょうか

 

私も本日の夜半より久しぶりに遠方へ、

撮影旅行へと出掛ける事に致しました。

 

従って今回から6日までの更新は、予約投稿と

なりまして、コメントなどへの反応が

遅くなったりしますので予めご了承願います。

 

 

さて、今回の更新は4月の下旬にお仕事をお休みし

出掛けて参りました旅の模様をお届けさせて

いただこうかと思います。

 

一眼レフを自宅へ置いて、スマホを片手に

乗り鉄旅行でございます。

 

拙ブログでは珍しい旅行記の体をとっての

記事ですので些か読みづらい、判りづらい点が

ある事かと存じますがご容赦いただければ

幸いでございます。

 

 

まずは北近畿の入り口になります京都府福知山市

 

この旅行では鉄道を利用した旅という事で

1泊二日の行程を組んでみました。

 

最寄りの駅からここまでは、特急列車に揺られて

来たのですが、一旦途中下車をして福知山駅前で

昼食を摂る事に致しました。

 

その福知山駅前にはこんなものが!

 

 

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2019-04-21 C11 40  福知山駅

 

 

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2019-04-21 C11 40  福知山駅

 

駅前の広場にはターンテーブルを模した台座に

鎮座しますC11 40が保存されておりました。

 

見た感じ外板には目立った痛みも無く、むしろ

現役のロクヨンセンの方がヨレ具合が酷いかもよ、

と思ってしまう程に綺麗な見た目を保っております。

 

 

梅小路のC56が引退した今、西日本には本線運転が

可能な小型蒸気が居りません。

 

コイツを復元して播但線辺りで走らせてくれれば

マニアとして嬉しいのになぁ、とか考えてしまいます。

 

 

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2019-04-21 C11 40と難波オヤジ  福知山駅

 

ちょっとお遊びで、C11を持ち上げる構図を。

 

クトゥルフ神話から抜け出して来たかの様な

オヤジに出演させて撮影してみました。

 

サン値、ピンチ!

 

 

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2019-04-21 223系F5編成  福知山

 

ここからは普電に揺られての旅でございます。

 

別に特急に乗る料金をケチる訳では無く、

普電で向かっても特急に乗っても到着時間が

変わらないのでございますよ…

  

今回は福知山区の223系2連に乗車致しまして、

途中の養父(やぶ)駅まで向かいます。

 

 

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2019-04-21 クハ222-5505車内  下夜久野

 

福知山からわずか2駅目でございます下夜久野で

ほぼ車内が貸切の状態に。

 

輸送密度が低いローカル線なのは

判っているのですが、ここまでガラガラな車内を

目の当たりにしますと心配になってしまいます。

 

あ、その分特急運行で元が取れているのであれば

いいのですが。

 

 

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2019-04-21 キハ41+キハ40  和田山駅

 

和田山駅での対抗列車待ちでは、側線に留置される

播但線用の気動車を撮影しておりました。

 

キハ47を単行用に改造したキハ41と、その後ろに

連結されたキハ40では窓配置や客用扉の位置が

異なるのが面白いですね。

 

 

目的の養父駅和田山駅の次の駅でございました。

 

この駅は特急も通過する小さな駅なのですが

駅本屋の作りが昔ながらの国鉄風情を今に伝える

日本的な佇まいをしております。

 

が、駅前には自販機以外何もありません。

 

そんな駅なのですが、今夜の宿泊先であるお宿の

最寄駅になりますので、駅前からタクシーを呼んで

宿へと向かいました。

 

 


今回お世話になりましたのがこちら。

 

道の駅に併設されます宿泊施設と養父温泉。

 

ウリはもちろん泉質の優良な温泉なのですが、

それだけではございません。

 

良質な但馬牛のしゃぶしゃぶが、夕食として

振る舞われるのでございます。

 

 

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2019-04-21 但馬牛のしゃぶしゃぶ  但馬楽座

 

美味しそうな牛スライスが並べられた皿を狙います。

 

これ、二人分でこの量なので一般的な成人男性でも

充分に満足のいく量が得られます。

 

でも、お高いんでしょ?

なんて気になるのがお値段でございますよね。

 

今回は日曜に宿泊する為、繁忙価格からは

割安になっているのですが

 

・温泉入り放題。

・夕食は但馬牛しゃぶしゃぶ(以外にも選べますが)。

・朝食は和食バイキング。

 

と素晴らしいおもてなしでなんと、たったの

お一人様1万円(税別)でございますよ。

 

1泊2食付で温泉宿がこのお値段、お値打ちだと

感じました。

 

 

高校生だってバイトすりゃ泊まれますね。

あ、部屋の壁は薄いですけどね。

(↑深い意味はございません↑)

 

 

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2019-04-21 但馬牛のしゃぶしゃぶ  但馬楽座

 

いっただっきまーす!

 

実食をした感想としましては、文句なしの

美味しさでございます。

 

口に含みますととろけていく様な柔らかさで

嚥下が難しい高齢の方にもご満足いただける

美味しさ。

 

次から次へとお肉がお鍋の中へ配給されまして

あっという間に胃袋へと消えてしまいました。

 

この手の宿では夜中に空腹が襲来し、ついカップ麺に

お湯を注いでしまうのが常なのですが、今回は

朝まで満腹でございまして、事前に用意した夜食は

持ち帰る羽目になった程でございます。

 

大変満足なお宿でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第853列車 「 キハ120-341の後藤出場配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

GW半ばとなります本日、ようやく私も

お休みがございました。

 

明日はまたお仕事なので、気は抜けないのですが

その分キハ撮影で楽しみたいと思い、出掛けました。

 

気は、とキハで(出)掛けてみました…

 

 

さて、今回の更新は本日の日中に撮影しておりました

配給列車の模様をご報告致します。

 

第852列車記事におきまして宮原操へとやって来た

敦賀のEF81が、今度は出場したキハ120形を牽いて

戻る事となりますので、連続で記事にしようと思い

この様な記事立てとなっております。

 

お天気が良ければ滋賀の方へ足を伸ばして琵琶湖を

バックに撮影しようかな、とも思っていたのですが

レースの薄布の様な雲が棚引いておりましたので

近場でサクッと済ませる事に。

 

ネットで見ておりますと、随分と出席率の高い

ネタだった様でございます。

 

そんな訳で面白味の無い写真となりますが

ご覧いただければ幸いでございます。

 

 

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2019-05-03 配9567列車  山崎ー長岡京

 

往路同様にキハ120形を牽いて敦賀へ戻る

EF81 113の姿を狙います。

 

ヌルい光線だったので背景に空を排した場所を、と

今回は佃踏切へ向かいました。

練習電を撮影しながら待っておりますと大御所氏が

お越しになり、歓談をしながらの待機時間が楽しい

ひと時となりました。

 

 

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2019-05-03 287系FA04編成  長岡京ー山崎

 

練習電には特急車両を撮影しておりました。

 

こちらは新大阪から北近畿へ向かいます特急の、

向日町からの回送でございます。

 

この区間は回送も含め30分ほどの間に優等列車

次々と往来するので暇つぶしには困りません。

 

スマホなどを見ている余裕が

無いくらいでございます…

 

 

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2019-05-03 281系HA607編成  山崎ー長岡京

 

京都へ向かう関空特急はるか。

 

インカーブになっております佃踏切の

上り構図では、ご覧の様に6連の編成ですと6両目が

名神高速の高架に掛かってしまいます。

 

短編成向きの構図、という事でございますね。

 

 

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2019-05-03 配9567列車  山崎ー長岡京

 

引いた構図でもう一度、はならず。

 

思ったよりも高速で通過しまして

レンズを引くのが遅れてしまい

残念ながら見切れ乙、となってしまいました。

 

 

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2019-05-03 配9567列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

オマケ。

 

後姿も果敢にチャレンジでございます。

 

後藤総合車両所におきましてリニューアル工事が

施行されましたキハ120形は、目つきがキリリと

シャープになり、スカート周りも多少

厳つくなって出てきます。

 

こちらの341号車は津山塗装のままで大糸線へと

転属しておりまして、今回の入場とともに帯色が

変わるかも、と期待をしておりました。

 

結局は津山色そのままで出場となりましたので

ちょっぴり残念ではあるのですが、引き続き

大糸線での津山色キハの活躍が見られますのは

朗報でございますね。

 

 

GWはカモレも大幅運休という事で

釜大好きっ子な私としては、これからの数日間

物足りない日々となるのですが、その分

普段は狙えないネタをファインダーに捉えるべく

活動してみたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第852列車 「 キハ120-201の後藤入場配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は29日に敦賀からミハソへと

向かいました越美北線を走るキハ120-201の

配給列車を撮影しておりましたご報告となります。

 

最近、頻繁にその姿を見かけます敦賀のEF81 113が

この日も登板するという事でしたので、どこで

狙おうかと思案しておりましたが、お天気も

スッキリしないので近場で済ませる事に。

 

それでも空が入らないロケーションを考えまして

久し振りに上牧の梶原築堤へと赴きました。

 

ここは工事によって手前の田んぼ消え失せ、

撮影地としては論外認定を受けたのですが

最近は少し様子が落ち着いた様でございます。

 

 

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2019-04-29 配9568列車  島本ー高槻

 

渋い色合いのトワ釜、EF81 113に牽引されて

宮原(操)へ向かいますキハ120-201。

 

キハ120形200番台は、0番台や300番台と違い

ステンレス車体ではありません。

 

しかも越美北線のキハは各車がラッピングを

まとう事から、車体塗装をその色合いに合わせて

いたのでカラフルな車体色になっておりました。

 

 

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2019-04-29 281系HA604編成  島本ー高槻

 

ハローキティラッピングの第1編成となります

蝶々編成が下って行きました所を、練習電として

捉えます。

 

配給の様な短編成だと誤魔化せますが、

この様な編成ですと全景が判りますね。

 

手前に並ぶ黒い蛇腹管が強く主張していて

やだもー、と思わず呟いてしまいます。

 

 

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201904-29 配9568列車  島本ー高槻

 

引いた構図でもう一度。

 

オマケ的に狙ってみましたが、下の道路脇に積まれた

黒い袋たちがこれまた主張しておりました。

 

やだもー。

 

 

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2019-04-29 配9568列車  島本ー高槻(後打ち)

 

バックショットもよろしいでしょうか。

 

見れば見る程に岸部シローを彷彿とさせます

キハ120形のお顔ですが、後藤から出場すると

あら不思議、目元がキリリと変化してしまいます。

 

ですので、この色のこの顔は見納めと

なってしまう為、今回は意識して後打ちも狙って

おりました。

 

 

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2019-04-29 配9568列車  島本ー高槻(後打ち)

 

オマケ。

 

レンズを引いてオマケ打ちでございます。

 

 

数か月後には朱色になって顔つきも変わり

戻って来る事になるでしょう、キハ120-201。

 

この姿が記録出来たのも僥倖でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第851列車 「 祝・令和! 元号ヘッドマーク付きの能勢電鉄7200系を狙う 2019・春 能勢電鉄紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

生憎の雨模様からのスタートとなりました令和元年。

 

しかも私はお仕事でございますので

日中は非鉄三昧でございます。

 

それにしましても

元号の変化がお祭りムード、というのは良いですね。

 

昭和が終わった時は各地が自粛ムードでしたので

こういったお祝い気分ですごすのは

とても気分が良い様に思います。

 

ま、私はお仕事なので非鉄三昧ですが。

 

 

さて、今回の更新は新しい元号を迎えました記念に、

令和マークを掲出します能勢電の撮影からご報告を

させていただこうかと思います。

 

 

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2019-04-29 7200系令和ヘッドマーク  滝山ー絹延橋

 

改元に伴う慶祝の為、7200系に掲出されました

「令和」ヘッドマーク

 

改元記念という事で令和元年五月一日、との

記載もございます。

 

 

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2019-04-29 7200系7200編成  絹延橋ー滝山

 

日生中央/妙見口方の先頭車には、デザインの

異なるマークが掲出されておりました。

 

こちらは前パンを振り上げる7200号車の姿が

イラスト化された上でワンポイントでマークに

据えられております。

 

 

パッと見は阪急電車と変わらない姿、色合いですが

それもそのはず、阪急からの移籍車両でございます。

 

この編成だけでは無く、能勢電鉄の全車が現在では

阪急からやって来た車両となっております。

 

 

令和のヘッドマークを付けた編成は1本しか無い

7200系だけでございまして、この日は運用に

入っているのか定かでは無かったのでございます。

 

でも便利な世の中ですよね。

 

ちょちょーっと調べてみますと撮影可能な事が判り

早速狙ってみたのでございます。

 

 

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2019-04-29 7200系7200編成  滝山ー絹延橋

 

 表題と致しました写真はトリミングして

マークを拡大表示させたものですが、こちらはその

元になります写真、の次のコマでございます。

 

 阪急線との接続駅になります川西能勢口方に

掲出されたマークは、金の扇をあしらった

シックなデザインでございました。

 

 

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2019-04-29 7200系7200編成  絹延橋ー滝山

 

ビッグハープの愛称を持つ新猪名川大橋の

橋梁を背景に山方面へ向かう7200系。

 

左右に広がる大きなストリングスが、

ハープの弦に見えるのでしょうね。多分。

 

 

川西能勢口から折り返し、日生中央へと向かいます。 

 

 

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2019-04-29 7200系7200編成  滝山ー絹延橋

 

最後は再び戻って来た7200系を撮影して

締めと致しました。 

 

 

この日の能勢電訪問では、元号とは関係の無い

いくつかのマークを掲出した編成も撮影して

おりましたので、折を見てご紹介していきたいと

思います。 

 

 

各地で掲出が始まりました令和のヘッドマーク

 

コレクション的に各地を回って撮影するのも

楽しそうでございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第850列車 「 ありがとう平成!元号ヘッドマーク付きの京阪電鉄8000系を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

とうとう4月も最終日、平成も残す所あと2時間強、

いう所でしょうか。

 

去りゆく時の流れを振り返る様な企画は、数多くの

鉄ブロガーさんが試みられていらっしゃいますので

拙ブログではあくまでも前を向いたままで

平成という時代を送りたいと思うのでございます。

 

そんな訳で今回の更新は28日に撮影しておりました

元号ヘッドマークを掲出する京阪8000系を

狙いましたので、ご報告させていただきます。

 

 

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2019-04-28 元号ヘッドマーク「平成」  淀ー中書島

 

京阪8000系に取り付けられた元号ヘッドマーク

 

トリミングしてみましたが、副票の位置に

小さく掲出されているので迫力に欠ける写真ですね。

 

 

シキ返却の撮影でご一緒致しましたブログ友氏に

ご案内いただき、自身初めての京阪本線での撮影を

行う事となりました。

 

お目当ては我が国の元号をあしらいました

ヘッドマーク

 

京阪本線を走る8000系に掲出されるマークは、

前後で図案が異なりまして出町柳(京都)方は「令和」

中之島/淀屋橋(大阪)方は「平成」のデザインに

なっております。

 

今回は平成最後の日という事で中之島/淀屋橋方の

マークを撮影した写真でお届けする事と致します。

 

 

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2019-04-28 8000系8001編成  中書島ー淀

 

ド逆光の光線を受けて大阪を目指すのは

8000系のトップナンバー、8001編成でございます。

 

ヘッドマークは車両前面の左下に掲出され、

車番や特急表示の中央部に干渉しない様、配慮が

為されております。

 

 

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2019-04-28 2400系2453編成  中書島ー淀

 

待っている間には8000系以外の列車も

当然やってきますので、手当たり次第に撮影。

 

貫通扉の窓枠がうにょーんと下方まで伸びた

特徴的な顔を持つ2400系が現れました。

 

この形式、関西で初の冷房搭載車両として

落成した形式だそうでございます。

 

淀川を挟んで併走する阪急に客足を

奪われない為、阪急よりも一歩先を行く

経営姿勢を持つ京阪電鉄の不断の努力は

この当時から培われていた様でございます。

 

 

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2019-04-28 7200系7201編成  中書島ー淀

 

お次は導入から間も無く25年が経過します

平成生まれの7200系。

 

設計のベースとなった兄貴分の7000系はギリギリ

昭和時代に設計されているので、机上ではこの車両も

昭和っ子なのかも知れません。

 

8000系と同様に四角い車体ながら裾に

Rが付いた絞込みを持つのも、そこはかとない

格好よさを感じさせます。

 

 

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2019-04-28 8000系8008編成  中書島ー淀

 

2本目の8000系。

 

ヘッドマークは8000系の全てに掲出されて

いるのですが、試行錯誤をしながらのチャレンジで

ございました。

 

結果、編成の特徴であるダブルデッカーが架線柱に

掛かってしまいました。

 

ちなみに前から3両目の赤い車両は最近導入された

プレミアムカーでございます。

 

この辺りの、阪急を横目に「負けへんで」と意欲的な

挑戦を続ける姿勢には好感が持てますね。

 

 

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2019-04-28 2600系2633編成  中書島ー淀

 

塗装こそ異なれど、往年の京阪顔を今に伝える

古豪2600系も撮影しておりました。

 

上に掲示致します2400系と同設計となります

下膨れの車体構造が昔ながらの京阪車両を

今に伝える特徴となっております。

 

 

昭和に生まれ、平成を走り抜き、令和でも古豪たる

彼らの活躍が見られるのは有難い事でございます。

 

とはいえ、13000系の増備が進みますと次第に

その姿も消さざるを得なくなりますので、記録は

お早めに、といった感じで平成最後の更新も

おしまいとさせていただきます。

 

新しい元号を刻む年月が、皆様にとって

素晴らしいもので有ります様に。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第849列車 「 回2-2 シキ800形(B2梁)の返却回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

GWでございます。

 

私も昨日と本日は連休でございまして、

近場でのんびりとした鉄活を楽しむ二日間でした。

 

明日からは飛び石の半ばという事で3日間はお仕事、

5/3がお休みで4日はお仕事という具合でございます。

 

拙ブログの読者さまには私の予定など、もはや

どーでもいい事だとは思いますが一応はお知らせを。

 

世間の皆様のようなまとまった連休では無いものの

ちょっとばかりはGWを楽しみたいと思います。

 

 

さて、今回の更新は28日に撮影しておりました

シキ800形の返却回送の模様をご報告致します。

 

第842列車記事でお伝え致しました通り、

シキ800形が変圧器の輸送の為に

関西入りしたのが今月上旬でございました。

 

その後は行程通りに岡山まで進んだものの、

変圧器の受け入れ側の都合で長い間足止めと

なっておりました。

 

25日にようやく目的地である伯備線石蟹

到着し、空車となったシキ800形は帰路へ

つく事になりました。

 

 

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2019-04-28 8862列車  山崎ー長岡京

 

岡山機関区のEF210-5に牽引されて、ひとまず

川崎貨物へと向かいますシキ800形。

 

予定臨でございます8862レはこの時期、丁度

日の出を迎える時間帯なのですが、読み間違えて

お日様がマダラに当たる写真となっております。

 

名神クロスの下に立ち並ぶ住宅の屋根が影を作り

この様な惨状を生んでしまいました…

 

 

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2019-04-28 1085列車  長岡京ー山崎

 

朝日を受けてをラストスパートをかける

EF66 133の姿を捉えます。

 

 

現着時、退屈だったので次々とやって来ます

下り貨物を手慰みに撮影しておりました。

 

そうこうしておりますと、お世話になっております

ブログ友氏が到着し、二人でまったりと撮影準備を

設えます。

 

 

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2019-04-28 8862列車  山崎ー長岡京

 

名神高速道路の天王山トンネルを背景に

ゆったりと通過します大物車シキ800形。

 

ずらりと並んだ16軸の小さな車輪は、どこか

生物的なデザインに感じます。

 

 

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2019-04-28 シキ800形(B2梁)  山崎ー長岡京

 

オマケ。

 

大きな日通のマークを張り付けたシキ、明るい所で

見てみますと案外痛みが目立つ車体でございます。

 

この貨車も国鉄時代から、つまりは昭和の生まれで

ございますので、仕方が無い事なのかも知れません。

 

 

往路の撮影では梁がCだったと思うのですが、

復路ではB2になっておりました。

 

コンパクトにまとまって返却らしさが

強く印象付けられました。

 

 

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2019-04-28 8862列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

後姿も。

 

夜明けと共に東へと向かう編成を見送ります。

 

変圧器の輸送という特殊な案件が無ければ

お目に掛かる機会の無い大物車たち。

 

次に関西へとやって来るのは一体いつに

なるのでしょうね…

 

 

それでは、この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第848列車 「 工9985レ 京都工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

今日は朝から鉄活に勤しみ、多くの鉄仲間さんと

ご一緒する事が出来ました。

 

大変充実した一日、皆様に感謝を申し上げます。

 

今後は連休に突入し、工臨や貨物といった

私の好物がすっかりとナリを潜めてしまいますね。

 

しょうがないのでこの期間中は旅客列車を主眼に

鉄活を、と思っております。

 

 

さて、今回の更新は第844列車記事で往路を撮影して

おりました京都工臨の、復路を狙いましたご報告と

なります。

 

定尺チキを運搬する工臨としては最も短い距離を

運転されます部類の京都工臨、往復ともに日中の

運転ですので撮影する事が出来るのが有難いですね。

 

 

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2019-04-12 工9985列車  桂川ー向日町

 

DD51 1191が牽引します定尺チキ2両の京都工臨

 

この日は早朝に伊賀上野工臨返空がありましたので

恐らく日中の京都工臨はそちらに充当された凸の内の

どちらかだろうと思っておりました。

 

 

お天気が良く架線ビームの影落ちが

懸念されましたので、まずはファーストショットで

鼻の部分へ影を逃がします。

 

面に掛かると格好悪いですからね。

 

 

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2019-04-12 工9985列車  桂川ー向日町

 

立て続けに連写するのではなく、一呼吸を置いて

釜が影から抜けきってから再度撮影を行います。

 

セカンドショットは広角気味で

ここから連写しております。

 

 

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2019-04-12 工9985列車  桂川ー向日町

 

ここへ来て違和感に気付きました。

 

背景に見慣れない茶色のマンションが

見えるのでございます。

 

そう、今までこの場所をセメント裏、と

呼んでいたのですが、その象徴たる錆びきった

セメントタンクが半ばまで解体されているのでした。

 

しばらく前からタンクなどがシートに覆われて

おりましたので、てっきり塗り直しでもするのかと

思っていたのですが、まさか解体されてしまうとは。

 

もはやこのポイントをセメント裏、と呼称する事が

出来なくなってしまいました…

 

 

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2019-04-12 工9985列車  桂川ー向日町(後打ち)

 

でもでも、ご安心ください。

 

バックショットでは小さく写るものの、

セメントタンクの林立する風景をまだ拝む事が

出来ます。

 

工場然としたこの風景も、実は

好みだったりするのでございます。

 

という訳で、今回のオマケでした。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第847列車 「 追い掛けプッシュプル!伊賀上野工臨の返空をもう一度狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

珍しくウチの爺さんがオヤツに購入した

ミスドのドーナツを、家族で食していた昨夜の事。

 

爺さんがもしゃもしゃと頬張りながらも不満げに

何やこれ、全然柚子の風味がせぇへんな!と

ご立腹な様子。

 

爺さん、それポン・デ・リングや。

ポン酢リングとちゃうで…

 

 

さて、今回の更新は第846列車記事におきまして

ご報告を致しました伊賀上野工臨を、宇治川橋梁で

撮影後に追っ掛けました内容となります。

 

夜明け前の撮影という事で世の中の通勤時間帯には

まだ程遠く、道路もガラガラに空いておりました。

 

ですので何の苦も無くブブイーンと車を走らせて

イオンストレートへと向かいます。

 

宇治川橋梁には10名近い鉄さん方が

いらっしゃいましたが、こちらには私の身内と

呼んで差しさわりの無い鉄仲間さんが来られる程度の

まったり具合でございます。 

 

約1名、ギリッギリに駆けつけたりもしましたが、

それも含めて和気あいあいとした雰囲気の中で

列車を狙う事が出来ました。 

 

 

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2019-04-12 工9694列車  桂川ー向日町

 

DD51 1193+チキ2両+DD51 1191の4両が

夜間の活躍を終えて向日町へと戻ります。

 

宇治川橋梁と異なり、コチラでは編成メインの

構図で狙っておりました。

 

このポイントは朝の時間、陽が照りますと

逆光なのですが丁度良く雲が垂れ込めており

ヌル曇りの光線となりました。

 

 

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2019-04-12 工9694列車  桂川ー向日町

 

惰性で連写したオマケ。

 

スノープラウにバシッとポールが被ります

残念ショットなので当然没に。 

 

 

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2019-04-12 工9694列車  桂川ー向日町(後打ち)

 

バックショットもほんまに

適当でございます。 

 

と申しますか、この立ち位置でバックショットを

狙う事自体が無茶なのでございますよ。 

 

 何故かと申しますと。

 

 

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2019-04-12 工9694列車とお友達の皆様  桂川ー向日町

 

普段から連絡を取り合います仲間の皆さま方が

ポジショニングされていたからでございます… 

 

約2名ほど、頭の一部しか写っておりませんが

私を含めて4人での撮影でございます。

 

ご一緒致しました皆様、

早朝からお疲れ様でございました。 

楽しいひと時が過ごせました事、

感謝申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第846列車 「 桜×プッシュプル!伊賀上野工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

非常に興味深いムックを購入いたしました。

 

コスミック出版が刊行する鉄道クラブ第6号で

巻頭の特集には私の大好物でございます凸チキが。

 

「関西チキ工臨のすべて」と銘打たれております。

 

 

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2019-04-26 鉄道クラブ第6号表紙  難波オヤジ私室

 

紙面の中の一部ではございますが、メジャー鉄道誌が

ほぼ取り上げる事の無い関西のチキ工臨という

(マニアックな)内容を解かりやすく扱っております。

 

掲載される写真の列車番号や撮影時間などが記され、

これから関西の工臨を撮影される方には有難いと

思われる内容が詰まった1冊でございます。

 

宣伝した所で私に何のメリットも無いのですが、

取り敢えず関西のチキ工臨シーンが盛り上がれば

嬉しいな、という事で。

 

 

さて、今回の更新はそんな関西のチキ工臨の中でも

注目を集めますPP編成と、平成の世に咲く

最後の桜とのコラボするシーンを

狙って参りましたご報告となります。

 

 

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2019-04-12 工9694列車  宇治ー黄檗

 

DD51 1193+チキ2両+DD51 1191の4両が

夜明け前の宇治川橋梁を渡ります。

 

奈良線内のプッシュプル工臨と申しますと

宇治工臨をご報告した矢先でございましたが

今回は奈良線から関西本線へと向かう

伊賀上野工臨でございます。

 

伊賀上野工臨は宇治工臨よりも走行時間帯が

往路は早く、復路は遅いので有難い事に

4月半ばの時期でも何とか沿線での撮影が

可能となっております。

 

そうは申しましても夜明け前。

 

ISO感度3200と、かなりアゲアゲにして

SSも1/30で流しての撮影でございます。

 

 

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2019-04-12 工9694列車  宇治ー黄檗

 

サイド構図での2写目でございます。 

 

 向こう河岸に咲く桜の樹を構図内に据える為

ワイドな構図を組んでおりますので、比較的

流し易い撮影となりました今回。

 

 

細かい所を申しますとケチは沢山付くのですが

そんな事はどうでも良いと思える程度には

個人的に気に入った仕上がりとなりました。

 

狙った場所で狙った通りに流しが決まる、嬉しい

機会を得る事が出来まして、この列車の情報を

教えていただいた鉄仲間さんには感謝々々で

ございます。

 

 

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2019-04-12 工9694列車  宇治ー黄檗

 

ここからはオマケでございます。

 

サイド構図の続きでございますが、ご覧の様に

もう先頭の凸はブレておりました。

 

 

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2019-04-12 DD51 1191  宇治ー黄檗

 

ラストカットはコチラ河岸の様子を。

 

奈良線の複線化工事は宇治川橋梁にも及んで

おります。 

 

橋梁を追加で設置する為にも重機やクレーンが

入れるように護岸工事が進んでおりました。

 

複線化が果たされますと、橋に設置された架線柱も

車両の手前に掛かる様になるのかも知れません。

 

ここ宇治川橋梁での、障害物の無い状態で列車が

撮影出来るのも、もしかするとあとわずかの期間

なのかもしれませんね。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!