写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第845列車 「 工9572レ 今庄・粟津・松任工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

尼崎の脱線事故から14年。

 

JR西日本が事故後、明らかに変わったのは

207系のカラーリングだけ、なんてご意見も

ある様でございます。

 

これからも人の命を預かる公共事業として、

襟を正して邁進いただきたいものでございます。

 

当時は私もまだ茨木の職場で働いていた頃で、

丁度帰宅してニュースを見た際に初めて事故を知り

映像で見る痛ましい惨状に動悸が激しくなったのを

よく覚えております。

 

亡くなられた方々のご冥福を申し上げ、

心身に傷を負わされ、今尚苦しまれていらっしゃる

方々の回復をお祈り申し上げます。

 

 

当該編成の後半3両が、事故後暫くして留置先の

塚口からDD51にPPで挟まれてミハソへ

回送されたのを知り、撮影欲に駆られましたのは

撮り鉄の悲しい性でございましょう。

 

 

さて、今回の更新は久々のパイチ工臨

撮影しておりましたご報告となります。

 

パイチ、或いはパーイチことEF81は、JR西日本

所属する全3両の内2両(EF81 44と114)が現在、

松任工場へと回送されております。

 

松任では廃車の解体なども行われている

そうですのでこのまま2両とも廃車となるのか、

はたまた検査期限の関係から単なる休車として、

後日復活するのかその動向に注視しているので

ございます。

 

そんな中で唯一の稼働釜でありますEF81 113が

工臨を牽くという情報をいただき、今回は早朝に

撮影へと赴いた次第でございます。

 

 

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2019-04-11 工9572列車  桂川ー向日町

 

まだ陽が昇り切らない、ほんのりと青い空気の中

3ユニット6両のチキをまとめて牽引する

EF81 113の姿を捉える事が出来ました。

 

露出を上げるよりも、夜明け直後の雰囲気が

出したくて画面を暗く設定してみました。

 

 

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2019-04-11 65列車  桂川ー向日町

 

練習レとして撮影しましたのはEF66 121が牽く

高速貨物列車の65レでございます。

 

EF66 27の一両しか基本番台が残っていない

現状では、鮫も記録する対象として

俄かに意識する様になって参りました。

 

 

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2019-04-11 工9572列車  桂川ー向日町

 

表題の一つ前のコマでございます。

 

シャッターの切り位置は釜のスカートに掛かる

黄色いポールの手前でしたので、こちらは残念ながら

没カットに。

 

後ろのパンタが串ってますしね。

 

 

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2019-04-11 工9572列車  桂川ー向日町(後打ち)

 

オマケ。

 

3か所にそれぞれ荷を卸す定尺チキを

まとめて6両牽引する姿も珍しいパイチですが、

近頃はそもそも稼働事態が珍しく、単機でも

撮影対象となっている様でございます。

 

パイチを取り巻く実情の厳しい昨今、

こうなってしまってはローズピンクの塗装に

戻してほしいなどと贅沢は申しませんので、

末永く稼働させてほしいと願うばかりでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第844列車 「 工9984レ 京都工臨の発送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨夜から雲が広がり、時折小雨の降る愚図ついた空と

なりました本日の関西。

 

俄かに蒸し暑く、早くも梅雨時期が思いやられる様な

一日となりました。

 

連休前という事で、お仕事も儲からない割に

目の回る忙しさでございまして、夕方の一ネタにしか

参戦する事が出来ませんでした。

 

って、鉄活しとるやないか!と突っ込まれそうですが

ネタに合わせてお仕事を調整する程度には、まだ

ゆとりも有るという事でございましょう。

 

明日は流石に厳しそうでございますが…

 

 

さて、今回の更新は短距離運転となります京都工臨

発送を撮影しておりましたのでご報告申し上げます。

 

京都工臨はその名の通り京都駅にレールを卸す為の

工臨でございまして、向日町のレールセンターからは

向日町、桂川西大路、と3駅を間に挟むだけの

短距離列車でございます。

 

とは申しましても凸に定尺チキ2両という、いつもの

工臨スタイルですから機会が有れば積極的に狙う姿勢の

拙ブログとしましてもここは押さえておかねば、と

撮影に出向いておりました。

 

 

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2019-04-08 工9984列車  向日町(操)ー京都貨物

 

排気煙を噴き上げて築堤を登りに掛かる

DD51 1192牽引の京都工臨

 

光線がヌルい午後でしたので、裏イオンへ向かうか

表、と申しますかイオンストレートで狙うのかで

少し迷ったものの、陽が射した時の事を考えて

コチラへの布陣でございました。

 

今回は結果的に負けでございまして、

何とも逆光っぽい光線具合での撮影となりました。

 

 

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2019-04-08 工9984列車  向日町(操)ー京都貨物

 

以下、オマケでございます。

 

まずは先打ちで望遠ショットから。

 

別に被られる危険性があった訳でも無いのですが

何となく辛抱堪らず狙ってみました。

 

ここまで圧縮すると編成がチョロQみたいで

可愛い姿になりますよね。

 

 

 

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2019-04-08 工9984列車  向日町(操)ー京都貨物

 

表題の前のコマでございます。

 

この撮影ポイントは線路脇の障害物が多く

撮っただけ的な場所なのですが、その中でも

シャッターのタイミングを合わせて出来るだけ

サマになる様にと撮影しております。

 

今回の表題などはまさにそんな感じで撮影した

成果なのですが、表題の一つ前のコマになります

こちらは、釜の面に障害物が被るので

没でございました。

 

 

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2019-04-08 工9984列車  向日町(操)ー京都貨物(後打ち)

 

最後は恒例のバックショットで。

 

毎回の撮影で同じことの繰り返しなのですが

正面の撮影を終え、ふぅと安堵した後にようやく

「あ、ケツ打ちもせなあかんな」と思い至るので

バックショットはいつも適当な塩梅となっております。

 

前回の京都工臨は確かレールが5本しか積載されて

いなかった様に思うのですが、今回は2段積みで

沢山載っておりました。

 

これだけ積載されておりますと工臨らしさが出て

撮影のし甲斐もあるというものでございます。

 

 

日夜運転されております工臨

毎度の事ながら、こうして撮影が叶いますのも

皆様から情報を戴けるおかげでございます。

 

日々、感謝しながらの撮影でございます事を

改めてお伝え申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第843列車 「 闇鉄プッシュプル!宇治工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

月曜にお休みをいただき、日・月の二日間で北近畿

回って参りました旅行はお天気にも恵まれ、大変に

有意義な内容でございました。

 

家族サービスの一環でしたのでカメラは自宅へ置いて

行ったものの、結局被写体は家族よりも鉄道になり

スマホが大活躍しておりました。

 

楽しい余暇の後には、当然溜まりに溜まったお仕事の

山が待っておりまして、本日はほぼ缶詰め状態に

なっております。

 

 

さて、今回の更新は今月の6日に撮影しておりました

プッシュプルの工臨についてのご報告でございます。

 

宇治工臨につきましては何度か拙ブログでも

記事にしておりますので最早説明が不要の感も

ございますが、初見の方もいらっしゃるかも

知れませんので簡単にご説明申し上げますね。

 

現在、奈良線は一部区間のみ複線となっており

沿線自治体からは早期の全線複線化を望む声が

高まっております。

 

また、併走する近鉄京都線が全線複線化されており

シェアも近鉄が優勢といった実情でございます。

 

そういった点からJRとしても奈良線の早期複線化を

実現させるべく、各所で工事を進めておりまして

頻繁に工臨が運転されているのでございます。

 

ただ、奈良線には機回しが可能な駅が無く、工臨

場合は前後に機関車を連結しなければ行って戻る事が

出来ません。

 

そこで宇治工臨伊賀上野工臨といった奈良線を走る

工臨はチキを前後で挟むプッシュプルという形態での

運転となり、私の様なマニアの撮影対象として

熱い視線を注がれております。

 

ただし運転時間帯が終電後かつ始発前という、マニアに

優しくない時間での運行ですので撮影に赴く度に

どう狙おうかと頭を悩ませるのが難点でございます。

 

 

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2019-04-06 工9692列車  京都

 

DD51 1191+チキ2両+DD51 1109という編成で

始発前の京都駅へと入線する返空列車。

 

始発前なので当然、鉄道利用で京都駅へ向かう事が

出来ませんので、車で乗り付けて入場券で駅へ

入っての撮影でございました。

 

 

この日は土曜の早朝という事で、お世話になって

おりますブログ友氏と一緒に撮影に参戦したのですが

思いの外若い鉄さん方が多くいらっしゃりまして

驚きました。

 

この日お付き合いいただきましたブログ友氏には

この場をお借りして感謝申し上げます。

 

 

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2019-04-06 工9692列車  京都

 

表題の前のコマでございます。

 

入線する列車に併せてズームアウトしながらの

撮影でございました。

 

露出を優先したため、ISO6400で画質が少々

ザラついておりますのはご容赦下さい…

 

 

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2019-04-06 工9692列車  京都(後打ち)

 

バックショットも狙っておきます。

 

京都駅では数分の停車時間が設けられて

おりますので、じっくりと狙う事が出来ました。

 

 

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2019-04-06 工9692列車  京都

 

停車中のシーンがこちらでございます。

 

停目などの障害物が多く、停止位置での撮影は

あまり美しくありません。

 

やはり入線時の流し撮りの方が

私の好みでございます。

 

 

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2019-04-06 工9692列車  京都

 

今度は発車シーンを狙います。

 

DD51 1191のキャブにはこちら側の線の赤信号が

反射しているのが見て取れます。

 

 

先ほどの停止位置が

丁度2両目のチキの辺りでございます。

 

この次のコマでは盛大に排気煙を噴き上げ、

コマの色調が変わっておりました。

 

 

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2019-04-06 工9692列車  京都(後打ち)

 

オマケ。

 

先頭の釜には、もうホームの灯りが届かない

暗がりへと進んでおります。

 

夜闇の中での一仕事を終え、空が白むころに

寝床へと戻る2両の凸釜。

 

重連とはまた違った、趣のある編成でございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第842列車 「 回2-1 シキ800形(C梁)の送り込み回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


変電所工事の影響で岡山に留め置かれた状態の

シキ800Cを使用した特2は、24日から25日にかけて

石蟹へ向かう様でございますね。


長い間留まっていたので気になっていたのですが、

ようやく動くみたいで安心致しました。



さて、今回の更新は今月上旬に関西へとやって来た

特大貨物輸送の中でも大物の部類となります

シキ800形貨車の回送を狙いましたご報告となります。

 

シキ800は4月9日の夜に大阪市此花区安治川口から、

岡山県伯備線内に所在します石蟹駅まで、変圧器を

輸送する為に送り込まれております。

 

 

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2019-04-05 9863列車  京都

 

EF66 123に牽引されて京都駅構内を進むシキ800。

 

関西にシキ800がやって来ます機会も滅多には

ございませんので夜闇の中を撮影すべく京都駅へ

訪れました。 

 

この列車は京都を通過しますと京都貨物駅で1泊し

翌日の午前中に安治川口へ回送されます。

 

そちらの撮影は私の場合お仕事で不参戦と決定して

おりましたので、今回闇鉄で狙えたのは有難い事で

ございました。 

 

 

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2019-04-05 クハ222-1007(Aシート車)  京都

 

待機中に撮影しておりましたのはこの春から

登場した有料座席車両Aシートでございます。

 

野洲ー姫路間を朝夕各2往復する新快速に

一両だけ連結されております。

 

乗車券の他に別途500円を支払えば

リクライニングの付いた席へ着座出来るという

サービスでございます。

 

運用開始前は我々の仲間内で「企画倒れ」と

もっぱらの低評判でしたが、サービス開始から

20日ほど経ちましたこの日、実際に車内を

見てますとそこそこ座先が埋まっている様に

見受けられます。

 

画面の右端、青字の新快速と書かれた表示の

下の窓には、料金(500円)を収受する役目を持つ

女性乗務員の姿がありました。

 

妙齢の女性が料金の受け渡しをしてくれるので

あれば、ちょっと利用してもいいかな、と

オヤジ丸出しでそんな事を考えてしまいます… 

 

Aシートの料金を収受する乗務員さんが

外注(委託社員?)の方らしい、と聞いて

ふと思いついたのでございますが、ホストや

ホステス的なサービスを売りにする夜の列車が

あっても面白いのではないでしょうか。 

 

着座というサービスから一歩進んで、お酌をする・

愚痴を聞く、などの踏み込んだサービスで

売り出せば案外収益化が可能ではないかと

思えてしまいます。

 

そしてコレが成功すれば、セイコウが楽しめる

ピンクな電車が登場し、電車に乗って

大人の世界へとハッシャするのでございますよ!

 

現行の着席サービスがA(エエ)シートならば

ホステスさんが乗務してタノシート、

ピンクな電車でヤラシート、ってな妄想が

膨らむものでございます。

 

まぁ、ヤラシートって言いたかっただけなのですが。

 

 

京阪のプレミアムカーが成功したのを横目に二匹目の

どじょうを狙うより革新的で、個人的には面白そうな

企画なのですが、如何でしょうか。

 

 

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2019-04-05 9863列車  京都

 

すっかりAシートで盛り上がってしまいましたが

この記事の主題はシキでございました。

 

大丈夫、忘れていたわけではございません。

ほんまですよ?

 

 

ズイズイ~ッとレンズを引いて2写目でございます。 

 

 

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2019-04-05 シキ800形(C梁)  京都

 

オマケ。

 

シキ800形貨車は日本通運が所有する私有貨車でして

それをJR貨物が委託管理する形態になっております。

 

ですので車体にはこの様に日通の名称とマークが

付いております。

 

 

日通のマークに描かれます通の文字、よく見て

みますとシンニョウが難しいですね。

 

旧字なのでしょうか?日本人の割に国語が

アレなので良く判りませんが…

 

やはり日通の社員さんとかだとこのマークに

描かれた字の方で「通」と書くのでしょうか。

 

 

鉄だから、という訳でも無いのですが、街中で

西濃運輸のトラックを見ると「あ、2059レだ」と

思ったり福山通運を見かけると「55レか」と

呟いたり。

 

近頃はすっかりカモレに毒されております。

 

  

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第841列車 「 ハコ釜万歳!原色ムド付きとなった8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



今日・明日は家族サービスに従事せねばならず

非鉄となっております。


事前に作成しておいた記事を投入する形での

更新となります。

 

 

さて、今回の更新は川重から出場したDF200-205の

甲種輸送を牽引する為に、無動力回送の状態で

送り込まれますロクヨンセンを撮影しておりました

ご報告となります。

 

稲沢からの送り込みですので恐らく8865レに

くっ付けて来るのでは、と予想しておりましたが

これが的中。

 

この日の8865レはロクヨンセンの重単となりました。

 

そんな訳で光線の良好になりました佃踏切へと

出撃しております。

 

 

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2019-04-03 8865列車  長岡京ー山崎

 

その塗り分けから牛乳パック、なんて愛称が

あります大宮更新色のEF64 1045が僚機の

EF64 1026を牽引して来ました。

 

どうせなら原色重連を期待したい所では

ありますが、無動力とはいえ関西で

ロクヨンセンの重連が狙えます事自体がレアな

機会でございます。

 

贅沢は申さずに撮影しておきます。

 

ちょっと構図ミスをしてしまい、串パンに

なったのはご愛嬌。 

 

 

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2019-04-03 8865列車  長岡京ー山崎(後打ち)

 

果敢にもバックショットを狙おうとしたその時!

ヌ―ッと手前に顔を出しました287系。

 

なんというタイミング… 

 

佃踏切で8865レを狙うのは、常にこの287系との

戦いでございます。

 

最近は少し遅いタイミングで佃踏切を

通過していたのですが、この日はバックショットに

被せるタイミングとなりました。

 

本番が被らなかっただけ、ラッキーでございますね。 

 

 

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2019-04-03 2059列車  長岡京ー山崎

 

EF66 114が牽く2059レ。

 

この日は8865レの前に、前日のリベンジで

2059レの撮影もしておりました。

 

お尻がカツカツになってしまいましたが

光線が素晴らしく気に入っております一枚と

なりました。 

 

 

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2019-04-03 223系W21編成他12両  長岡京ー山崎

 

オマケ。 

 

練習電に撮影した223系では左端に架線柱がインして

しまい、その修正で本番となります2059レを撮影した

結果、左カツとなってしまいました。

 

これからはオンシーズンという事でこういったカモレの

撮影にも精を出して参りたいと思います。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第840列車 「 キハ120-326の富山貸出配給とメトロ13000系(13131f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

平成の終焉までいよいよ残り10日となりました本日は

昨日と打って変った陽気な一日でございまして、

半袖でも十分だと感じます程に気温も上がりました。

 

暑くなりますとつい水分を摂取する機会が

増えまして、汚い話ですがそうなりますと

頻尿が輪をかけて激しくなるので沿線撮影には

辛い季節でございます…

 

 

さて、今回の更新は午後に撮影しておりました

鉄ネタを2題まとめてご報告させていただきます。

 

まずは17日に広島からミハソまで来ておりました

キハ120-326が貸し出しの為に富山へと向かいます

配給列車から。

 

第822列車記事で浜田色のキハ120が富山から

返却されるシーンはご報告しておりましたが、

今回は広島色をまとうキハ120が入れ替わりに

富山へと向かいます。

 

これは後藤総合車両所にて実施されますキハ120形の

リニューアル工事によって富山支所の所定両数が

不足した事による措置だと思われます。

 

そんな訳で物珍しい広島のキハ120を一目見ようと

私もお仕事の隙間を縫って沿線に立ちました。

 

キツイ陽射しに帽子が欲しくなります午後の事。

 

 

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2019-04-20 配9567列車  山崎ー長岡京

 

雲一つない青空の下、北陸を目指す

EF81 113の牽引します配給、キハ120-326。

 

可愛らしい2両編成で天王山のおひざ元を

通過します。

 

 

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2019-04-20 配9567列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

オマケでバックショットも。

 

拙ブログで広島色のキハ120形を撮影するのは

初めて、と思っておりましたら第594列車記事に

キハ120-320の沿線撮影を収めた写真が

掲載されておりました。

 

よって今回は2度目でございます…

 

ここでご一緒致しました鉄さんとは、

短い時間でしたが楽しく歓談させていただきました。

 

この場をお借りしてお礼を申し上げます。

 

 

 

この後私はお仕事に戻りまして、夕方の甲種に

再戦すべく別のポイントへやって参りました。

 

 

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2019-04-20 221系K1編成  京都ー山科

 

DF200の甲種を撮影した際にこのポイントが

今の時期はド逆光なのは確認しておりました。

 

が、本日はここにしか間に合わず。

 

やむを得ず練習電で露出を調整致します。

 

そして本番。

 

 

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2019-04-20 9866列車と113系  京都ー山科

 

まさかの113系が先行でございます…

 

甲種の牽引機は久々の2139号機だったのですが

ここからでは釜番の判別さえ付きません。

 

トリミングした所で救い様の無い残念な状況。

 

 

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2019-04-20 13000系13131号車  京都ー山科

 

半ば意地で車番だけ撮影します。

 

こうなってしまっては甲種輸送を単独で

記事に起こす事が出来ませんので、今回は配給の

オマケ的にご報告する事となりました。

 

 

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2019-04-20 13000系13131号車  京都ー山科(後打ち)

 

オマケ。

 

平成最後の、関西で撮影出来る甲種輸送

この様な顛末となり、少々がっくりでございます。

 

しかしながらため息をつくと幸せが逃げると

申しますし、ここは気持ちを切り替え今後の

撮影に向けてリフレッシュしたいと思います。

 

 

令和最初の甲種撮影がベストコンディションで

迎えられます様、心機一転で頑張りま~す!

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第839列車 「 工9895レ 大和路工臨の発送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

色々な現役車両の展示で話題を呼んでおります

鉄博が、5/16~20日までの期間に大サロこと

サロンカーなにわを展示する旨が発表されました。

 

我が国唯一となった国鉄時代から残る客車JTですが

今回の展示にはお召列車の企画展に併せて

展示されるそうでございます。

 

確かに、山陰地方でのお召列車運転には

大サロが何度も供されておりますので、

納得の理由となりました。

 

大サロと申しますと、今月末から来月頭にかけての

改元ツアーも注目を集めそうでございます。

 

残念ながら私はお仕事がございますので沿線での

撮影には不参戦ですが、非電化区間を走る大サロの

姿を刻みたいものでございます。

 

非電化区間では先頭に立つDD51の姿も電化区間とは

また違った雄々しさの様なモノを醸す様に思います。

 

 

さて、今回の更新は今月2日の夜に撮影して

おりましたロンチキ工臨の模様をご報告申し上げます。

 

大和路工臨とは、関西本線(難波ー奈良/加茂)の通称で

あります大和路線内にレールの卸先が設定されている

工臨の俗称でございます。

 

大和路工臨に限らず、○○工臨の○○に入ります地名は

俗称でございまして、例えば現業の方が内部文書で

小田原工臨がどうのとか堅田工臨がこうの、などと

記している訳ではございません。

 

あくまでもファンである我々が判りやすい様にと

工夫した結果定着したマニア用語の一つでございます。

 

 

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2019-04-02 工9895列車  茨木

 

ミハソの最若番、DD51 1109が登板致します

この日の大和路工臨

 

電化区間でも活躍の場がしっかりとあるのは

嬉しい事でございますね。

 

 

深夜の茨木駅へと低速で入線するロンチキの姿を

捉える事が出来ました。

 

ホーム上には私しか撮影者がいない貸切状態で

悠々と撮影する事が出来ました。

 

と申しましても列車の停止位置はホームから

かなり離れた位置にありますので、入線でゆっくりと

走っている様子しか撮影出来ないのですが。

 

 

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2019-04-02 工9895列車  茨木

 

2写目はブレておりますので、以下はオマケで。

 

低速シャッターに設定しますと、どうしても

連写した2枚目以降のブレが抑えられませんのが

手持ち撮影の辛い点でございますね。

 

何とか改善できないかと試行錯誤の最中でございます。

 

 

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2019-04-02 チキ5720  茨木

 

エプロン車をクローズアップしてみます。

 

真ん中には前後対照にハンドルの付いた

スロープの様な物が据え付けてあります。

 

ここを使ってレールを取り卸すのではないかと

想像しております。

 

またそのスロープの間には光量を確保する為、

蛍光灯の様なライトが設置してありますね。

 

 

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2019-04-02 チキ5720  茨木(後打ち)

 

バックショットでございます。

 

面白いのは、車体後端に折り畳まれた黄色い

ガイドの裏側(写真では表になっております)に

後部標識の反射板を上部に設置せよとの指示書きが

ある点でしょう。

 

確かにチキの車体下部に反射板を付けますと

レールを卸す際にガイドを展開すれば干渉して

反射板がひしゃげてしまいますからね。

 

 

ああして記載されているという事は、

もしかすると過去にやらかしたケースが

有ったりするのかも知れません。

 

作業に関係ないとはいえ、備品を破損させたので

あれば相応のお叱りが待っておりますから

可哀そうな話でございます。

 

 

お叱りと言えば、先日営業車でお仕事中に

前輪を側溝に落としてしまいました。

 

車載のジャッキで何とか脱出する事が

出来ましたので問題は無かったのですが、

一部始終を偶々通り掛かった近所のおばさまが

目撃、噂としていつの間にか近隣に

広まっておりました。

 

別に悪さをした訳では無いのですが、自分の話が

自分の与り知らない所で話されているというのは

何だかうすら寒いなぁ、と思う次第でございます。

 

で、その話は当然近所の人から

ウチの社長の耳に入り、今日は帰社したら

その件で社長からお呼びが掛かっておりました。

 

ちょこっと車体にキズがついたり、一部が

凹んだだけなのですが、まさかバレるとは。

 

カメラを積んでいない非鉄デーでしたので、社長に

営業車を検分されるのにも随分と気が楽だった事が

不幸中の幸いでございました…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第838列車 「 ~レール配給悲喜こもごも~配7993レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

20度を越える温かな陽気となりました本日の関西。

 

桜こそもう葉桜でございますが、来る黄金週間に向け

周囲も慌ただしくなって参りました。

 

とはいえ、私は世間様と異なり10連休などという

驚愕の連休には無縁なのですが。

 

それでも、1泊2日の連休でどこかへ遠征にでも

出掛けてこれればな、と考えております。

 

 

さて、今回の更新は第837列車記事において

調子カーブでの失態に折れた心を癒す為、叡電

撮影に向かう途中に立ち寄りました所からの

スタートでございます。

 

 

鉄仲間氏から、この日の配7992レスジに凸が

充当されているとお知らせをいただき、寄り道をして

凸を確保しようと思いました。 

 

お天気は5087レの時のまんま、ドン曇りでございます。

 

ならばいつものイオンストレートの反対側、

裏イオンから狙ってやろうと思いまして

布陣したまでは良かったのでございます。

 

雲の神様の気まぐれか、背景の空こそ曇ったまま

だったのですが、陽が急に射し込んで参りました。

 

側面逆光という難儀な状況の中、築堤の先から

凸のライトが見え、5087レに続き残念写真が決定と

なってしまいました… 

 

 

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2019-03-31 配9993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

鎌倉幕府かよ、と今まで何人に突っ込まれたのか

DD51 1192が荷の無い身軽な姿でやって来ました。

 

荷が無いので単機なのですが、列車番号の頭冠に

単は付きません。 

 

 設定が配給なので単機でも配の文字が冠されるので

ございます。

 

 

翌日の事。

 

午前のお仕事を、暗くて狭い屋内で一人黙々と

取り組んでおりますと

ピルルルル~♪っと私の電話が鳴り響きます。

 

画面を見ると「非通知」の表示。

 

折り返しが利かないので、即座に対応せねば

なりません。

 

通話ボタンを押し、

「ハロー?オヤジっすよ」と陽気に応答いたしますと

受話口から返って来たのは、美しく澄んだ青空を

思わせる声音。

 

その美声が抑揚のないイントネーションで告げます。

 

「私だ」

 「今日のレールはチキ8両が付く。その心算で

対応せよ」

 

と一方的に指令を下されて通話が切れます。

 

拙ブログでもお馴染み、エージェント安治川口

からの極秘指令でございました。

 

そして私は周囲の目を掻い潜り、こっそりと営業車に

カメラの積み込みを始めるのでございます。

 

 

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2019‐04‐01 配7993列車  京都貨物ー向日町(操) 

 

EF65 1135が牽引します定尺チキ8両の

配給列車。

 

撮影場所の指示まではいただけませんので、今回は

前日に涙を飲みました裏イオンへリベンジ気分で

布陣致しました。

 

背景こそ青空も見えるのですが、露出は

フラットでこの場所に持って来いの

コンディションでございました。 

 

牽引機が凸では無かったものの、この場所で前日の

雪辱が晴らせ、溜飲の下がる一枚が残せました。

 

エージェント安治川口氏には

いつも感謝でございます。 

 

 

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2019-03-31 配9993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

オマケ。

 

釜の構図的にはコチラの方が良い様に思えますが

背後の鉄塔が強く自己主張していらっしゃるので

オマケ落ちしております。

 

上のPFでも、何気にパンタに被っているので

鉄塔の存在感はパナイのですが、凸の横に

デデーンと鎮座するよりはマシですよね。 

 

 

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2019-04-02 2059列車  桂川ー向日町

 

供養。

 

この日はとっても良いお天気の午後でございまして

久し振りにネタ鉄では無い撮影をしようと考え、

カンガルー便を狙うべくイオンストレートへと

やって参りました。

 

所が、2059レが遅延していた様でございまして

普電が桂川駅を発車した後になって2059レの姿が

見えたのでございます。

 

優勝光線とも申せますバリ順の中で、哀れな

被り写真しか残せなかったので文字通りのご笑覧を

いただくために掲載しておきます。 

 

上手くいかない時は何やってもアカンのですよ…

  

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第837列車 「 ハコ釜万歳!PF2101号機の来阪を調子カーブにて狙う」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雲が多いながらも春爛漫となりました陽気の本日。

 

私は丸っぽ一日、お仕事で北近畿を回って

おりました。

 

回る個所の都合で線路傍に立つ時間も無く、

非鉄デーでございます。

 

ただ、未だに散らず残っております桜の並木が

見れました事が唯一の癒しとなりました。

 

 

さて、今回の更新はいつもとパターンオレンジ、

では無くパターンを変えて時系列で撮影順に

お届けして参ります。

 

サブタイトルにございます様にクリームプレートで

外観が最も国鉄時代に近いPF、2101が来阪すると

いう事で撮影に出向きましたご報告でございます。 

 

 

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2019-03-31 223系V12編成  長岡京ー山崎

 

今回は調子踏切の下り列車アングルとなります

カーブ構図で狙ってみようと、勇んで

やって参りました。

 

まずは内側線を走ります223系の普電を練習に。

 

光線の向きの関係で内線ですと側面は影になって

良い絵とは申せません。

 

 

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2019-03-31 225系I7編成他12両  長岡京ー山崎

 

間髪入れずに外側線を225系を先頭にした

新快速が駆け抜けます。

 

12両編成でもこのくらい引き付けますと

尻尾がチョロッと見える程度にしか編成後端が

写らないので、不格好な写真になりますね。  

 

 

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2019-03-31 3092列車  長岡京ー山崎

 

本来であれば午前中に通過する筈のカモレが

遅れて午後にやってきます。

 

この列車が5087レスジに乗って来ましたので

これは大幅遅延かも、と同席された鉄仲間の

H氏と懸念しておりました。

 

H氏、いつもありがとうございます!

 

 

光線も弱くなり、懸念材料がまた一つ増えます。

 

露出設定を弄りながら、空を見上げてお日様の

姿を待ちわびておりますと…

 

 

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2019-03-31 5087列車  長岡京ー山崎

 

肝心の本番。

 

 

もはやオマケレベルの駄作でございます…

 

懸念しておりました遅延は数分で済み、そこは

安心なのですが、対向にサンダーバードが入り込み

思いっ切り動揺してしまいました。 

 

レベルは乱れ、構図が歪んでしまい

PFは切り位置をミスりパンタが切れ、

更に下には手前の柵がボケた状態で写り込むという

初心者と変わらない残念加減に終わりました。

 

結局、陽も射さず暗い露出で大撃沈と

なってしまいました。

 

 

この日は他にも亀山配給などがネタとして

控えていたのですが、何だか気持ちを切り替えたくて

H氏と別れて撤収し、叡電の撮影に向かいましたのは

既に記事にしております通りでございます。 

 

ちょっと寄り道もしてまして、その模様は

未公開なのですが。

 

 

ま、偶にはこんな失敗もあるという事に

しておいて下さい。 

 

偶にはと申します割に頻度が高いのですが…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第836列車 「 工9985レ、雨の京都工臨返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日に続きお天気に恵まれました本日。

 

連休へ向けてお仕事はメチャクチャ忙しい状況ながら、

スポット鉄活でデーテンネタだけですが2題は

確保する事が出来ました。

 

現地にてお会いした皆様には感謝でございます。

 

 

さて、今回の更新は先月末の午後に撮影して

おりました雨中の工臨につきましてのご報告と

なります。

 

この日は早朝にロンチキの返空を撮影致しまして、

第834列車記事にてその模様はお伝えした通りで

ございました。

 

それまでは何とか堪えていたお天気も、午後には

降り出した雨の中、朝のロンチキに続きまして

京都から定尺チキ2両の返空がございました。

 

何とかお仕事を遣り繰りしてギリギリの時間に

現着、既に先輩ブログ友のお二人が待機して

いらした中に混ぜていただき、撮影を試みます。

 

 

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2019-03-30 工9985列車  桂川ー向日町

 

DD51 1191の牽引でムコソへ戻ります

京都工臨返空列車。

 

ゆっくりとやって来ると踏んで、

暗い露出でしたのでSSを落として構えて

おりますと、かっ飛ばしてやってきました。

 

お蔭さまで盛大に面がブレております…

 

 

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2019-03-30 工9985列車  桂川ー向日町

 

レンズを引きながら連写をする事でズーム流し

なりまして、結果的に2枚目以降の方がブレが

抑えられました。

 

構図左下に柵の手すりが入り、トップ画像からは

漏れましたがこちらの方が列車自体はクリアに

写っております。 

 

 

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2019-03-30 工9985列車  桂川ー向日町

 

サイド構図で更に1枚。

 

4/14日現在ではもう既に解体されてしまいました

セメント工場のタンクが、半月前のこの時には

まだ健在でございました。

 

 つい先日ここでカメラを構えますと、背景に

見慣れぬマンションが見えましてようやくタンクが

解体された事に気付いたのですが。

 

こうして記録に残すという事は、列車だけでなく

周辺の様子までもが過去帳入りする事に

なるのですね。

 

サビ具合と言い、いい感じの雰囲気で好ましかった

背景のタンクが無くなり、セメント工場裏の

ポイントも魅力半減でございます…

 

 

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2019-03-30 工9985列車  桂川ー向日町(後打ち)

 

オマケ。

 

レンズは広角域のズームを選択して

おりましたので、バックショットは小さ目で。 

 

可愛らしい編成が短い距離を走る

雨降りな土曜の午後でございました。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!