写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達184 「 和田山工臨返空を朝ぼらけに狙う 2017年朝練シリーズ2 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

本日は良いお天気となった関西。というか全国的に猛暑日になったようですね(汗)

いよいよ本格的に熱中症対策なども講じなけば、撮影に厳しい季節です。

 

 

お中元シーズンがスタートし、ボチボチお仕事が忙しくなって参りました。

 

その為、北びわこの客車返却はパスして非鉄デーとなりました。

 

 

明日はチョイ鉄ぐらいはしたいなぁ。

 

 

 

さて、今回はM250系を撮影した後の続きからスタートとなります。

 

早朝の貨物列車は51レの後もまだまだやってきます。

 

 

7時台になると落ち着くのですが、吹田貨物駅に到着する下り列車は

5時、6時台が5~8本と本数が多く、わずかな時間で沢山の撮影出来るのです。

 

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2017-06-09 5055列車  長岡京ー山崎

 

通称オカキこと岡山機関区の若番釜、EF210-7号機が牽く5055レは

ちょうど5時過ぎに通過して行きました。

 

初期車は側面に桃太郎ロゴが無いのですが、

今後、105号機の様にJRFマークが省かれると

アッサリしたデザインになるのでしょうか。

 

 

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2017-06-09 1061列車  長岡京ー山崎

 

今度もオカキ所属のEF210-126号機。

5時を過ぎると日が差しこんでまいります。

 

段々と陰影が付いて参りました。

 

 

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2017-06-09 53列車  長岡京ー山崎

 

この場所での〆となる、

スイキこと吹田機関区所属のEF210-103号機が牽引する

福通レールエクスプレス。

 

積載されたコンテナが全て、

福山通運のコンテナで統一された列車でございます。

 

しかしながら、56レの様にデザインが統一されておらず、新旧取り混ぜたコンテナで

風合いが異なるのが目立ちますね。

 

 

この日は2本のロンチキ工臨返空列車が設定されておりましたので、

撮影の為、ここから場所を移動します。

 

 

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2017-06-09 207系T26編成  山崎ー長岡京

 

このポイントは朝の上りが順光で撮影出来ます。

練習電の207系も軽やかに駆け抜けていきました。

 

 

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2017-06-09 工9796列車  山崎ー長岡京

 

久しぶりのDD51工臨が撮影出来ました。

 

右に架線柱がインしちゃっておりますのはご愛嬌…

いえ、失敗です。

 

ただ、エプロンが機次位に連結され、ロンチキ感の高い画像なので

ピントが甘いとか、露出が高すぎ、とかも含めて目を瞑ろうかな、と(笑

 

 

そんなだから上達が遅いんですけどね。

万事にこんな性格なので、よく周囲から指摘を受けております。

 

 

あかん所ってなかなか直らないのですよねぇ(汗

 

この後、もう1本ロンチキ返空があったのですが、

家の用事が入っておりここで撤収となりました。 

 

ご一緒させていただいた師匠をはじめ、皆様に感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達183 「 曙に駆けるM250系を狙う 2017年朝練シリーズ1 」

この記事をご覧いただきありがとうございます。

 



 

今回の更新で一年の過半数を越える事となりました。

 

これも一重に、

日頃より閲覧いただき、星やコメントを付けて下さる皆さまのお陰でございます。

 

伏して御礼申し上げます。

 

 

 

本日は愚図ついたお天気となりました滋賀県

朝のうちは晴れ間も見えていたのですが、正午前には曇ってしまい、

午後には降り出してしまいました。


はい、結局北びわこに行って参りました。


身体を癒すのは来週にまわします。



 

さて、今回の更新はここ関西で、朝5時前に陽が昇るシーズンにしか撮影の難しい、

早朝の貨物列車を狙ったご報告となります。

 

 

定期貨物列車は通年運行しているのですが、その中でもごく一部の車両や列車は

陽が早くに昇る夏至前後の時期にしか撮影出来ないものがあります。

 

 

この日はそういった極めて季節的な撮影をするため、

陽の差す前の時間帯から撮影地に立った記録となります。

 

また、こういった早朝撮影を朝練と呼称し、何度か挑戦しておりますので

季節限定シリーズとして、時々更新のネタとさせていただきます。

 

 

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2017-06-09 3094列車  長岡京ー山崎

 


この日の一発目は元カシオペア牽引機のEF510-510号機。

いわゆる銀ゴトーでございました。



ふと思い立ち、一句。


空梅雨の 

東雲疾る銀ゴトー 

画面暗くて訳わからんちん

 

 

思わず和歌を詠んでしまいました。(←詠めてへんし)

 

 

この時間は旅客列車が走らないので、事故対策と線路保守もかねてなのか、

貨物列車が緩行線を走行しております。

 

4時15分くらいでしょうか。

空は藍から朱に変わりつつある東雲時。

 

 

普通に撮影しても何も写りません。真っ黒な画像となってしまいました。

 

 

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2017-06-09 1067列車  長岡京ー山崎

 

という訳でシャッタースピードを落として流し撮り

岡山機関区のEF210-13号機でした。

 

編成が全部入りませんが、腕の問題です。orz…

 

 

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2017-06-09 1091列車  長岡京ー山崎

 

今度は吹田機関区のEF66 129号機。

この時間で4時半を回った所でございます。

 

先ほどより少し明るさが増して来ました。

 

どうしてもカメラを振りすぎて、編成切れしてしまいます。

 

 

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2017-06-09 1085列車  長岡京ー山崎

 

吹田機関区のEF66 132号機。

 

流さなくても撮影可能になると、今度は左がカツカツになってしまいました。

 

通達176の甲種を担当した機関士さんが乗務されているのでしょうか、

運転席の窓には「鮫」の画像が置いてあるのが確認できます。

 

この1085レからは複々線の外線を走るようになります。

 

やっと明るさが確保でき、高感度ですが流さなくてもよくなりました。

 

 

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2017-06-09 51列車  長岡京ー山崎

 

朝日に浮かび上がる大井機関区のM250系

Mc250-4が先頭に立つ51レ。

 

ヘッドライトの他に屋根部左右の補助灯も点灯しておりました。

 

 

あけぼの時。

この時間になるとようやく陽が東の空から差し込み始めました。

 

まだまだ車体下部は暗いですが、特異な形状を何とか撮影する事ができました。

 

 

オマケ。

 

 

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2017-06-09 51列車  長岡京ー山崎(後打ち)

 

東京方はMc250-5が連結されておりました。

 

林立する柱の隙間からお顔を拝見。

 

 

佐川急便の貸切列車となっている為、車体には佐川のロゴが貼付されております。

 

当然の事ながら、コンテナも佐川デザインで統一されており、

地味な色合いではありますが、福通レールエクスプレスの様に

この列車も見栄えの良さがありました。

 

 

他の貨物列車と異なり、動力分散方式の貨物電車となるM250系

 

拙ブログでは初めての下り列車撮影となります。

(上りは以前、闇鉄で撮影しておりました)

 

 

 夜の明けきらぬ時間からカメラを構えておりましたが、

案外と行き交う人が多くて驚きます。

 

すれ違う方は皆さんご高齢の方でございました。

 

こちらが挨拶をすると気持ちよく返して下さり、凛とした空気の中を

爽やかに過ごす事が出来ました。

 

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達182 「 消えたロゴマーク!EF210-105号機を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


曇ったり晴れたりと妙なお天気の一日でございました。


本日もマジメにお仕事を取り組んでおり、非鉄でございます。

明日は休日、北びわこ号の運転日ですがどうしたものか。


偶には身体をゆっくり休めるのも大切ですし、出掛けるか否かを思案しております。



 

さて、今回の更新では少し前に全検出場した際、側面のJRFマークが省略され

話題になった、EF210 105号機を撮影した模様をお届けいたします。

 

 

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2017-06-08 東海道本線複々線の風景  山崎ー長岡京

 

この日は5070レに吹田機関区の表題機が充当されるという事で、

チョイ鉄にて撮影する事に。

 

カメラを構えて待っていると、複々線の線路全てを列車が埋める場面に遭遇。

つい、シャッターを押してしまいました。

 

左から225系0番台、221系、223系、223系でございました。

 

車両基地の電留線みたいな雰囲気ですね。

 

 

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2017-06-08 281系HA603編成  山崎ー長岡京

 

練習に撮影したのは前走りの281系

この時はモニターを見ても気づかなかったのですがちょっと露出オーバーでした。

 

曇天だったので逆光を気にせず撮影しておりました。

 

 

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2017-06-08 1881列車  長岡京ー山崎

 

京都貨物から空チキ2両を引き取って、安治川口へ向かうEF210 109号機に遭遇。

目一杯ズームにしてもこれが限界です。

 

短編成なので、カーブの外から狙うのは難しいですね。

 

 

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2017-06-08 5070列車  山崎ー長岡京

 

そして本番の5070レ。

 

釜の側面にJRFロゴが無い!

とはいえ、光線が悪く側面のロゴなしも目立たせられませんでした。

 

これは失敗でございました。

 

 

気軽な気持ちで取り組むと失敗する、悪い癖でございます。

 

 

 このロゴ無し仕様は五稜郭のDF200、愛知のEF64 1000にも波及しております。


今後のスタンダードになっていくのか、それとも試験的な措置なのか。


動向に気を配りたいと思います。

 

 

 


 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達181 「 甲59 南海電鉄8300系(8707f+8306f)の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

本日で6月も終わりでございますね。

2017年も前半が終了した事になります。

 

私は昨晩からの雷雨で辟易してしまい、本日は非鉄となりました。

やっと梅雨らしい毎日となったようですが、案外と長雨にならず。

 

 

この6月は

私がこだわっている甲種輸送も、流石第一四半期最期の月だからか

設定件数が多く目まぐるしいひと月となりました。

 

明日からは今年の後半戦、第二四半期のスタートとなります。

 

今まで同様、甲種輸送だけでなく様々な鉄道写真を掲載して参りますので

引き続き拙ブログをよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

さて、今回は6月上旬の甲種輸送ラッシュ最期のネタとなります、

2015年度から製造されている南海電鉄の一般形式車両

8300系の2017年度増備車の第一陣が実施されましたので

その模様をお届けいたします。

 

 

2015年度に初めて登場した8300系は当初4両編成だったのですが、2次生産型として

昨年度には2両編成も登場、

現在は1次型4両編成が5本と2次型2両編成が6本の2タイプが運用されております。

 

今回は出場車両が6両、という事は判っていたのですが、

それが新たな型の6両貫通編成なのか、

2両×3本なのかは南海に疎い私には不明のままでした。

 

 

近畿車両を出場した列車は日中に吹田貨物までやってきて、

深夜に吹田から和歌山へ向かうので、

撮影に適しているのは、近畿車両から吹田貨物までのわずかな区間しかありません。

 

更にこの区間で撮影可能なポイントは数が少なく、私が愛用しているおなじみの場所へ今回も向かいました。

 

通達159以来の来訪でしたので、半年振りくらいになります。

 

 

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2017-06-06 9894列車  鴫野ー吹田貨物(タ)

 

列車がやって参りました。

この区間は貨物線なので列車がほとんど通りません。

 

従っていつもの様な練習電が無く、いきなり本番となってしまいます。

 

 

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2017-06-06 9894列車  鴫野ー吹田貨物(タ)

 

岡山機関区所属のDE10 1743号機に牽かれてやってきた南海8300系

 

ステンレスで出来た車体は、

光の加減で前の2両と後ろの4両では色合いが異なって見えますね。

 

手前2両は8707fでございました。

 

 

ステンレス車体を渋く写そうとして、ちょっと露出がアンダー過ぎ、

全体が暗く沈んでしまいました。

 

 

では、オマケ。

 

 

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2017-06-06 同上  鴫野ー吹田貨物(タ)

 

後4両は8306fとなります。

 

 

6月には近畿車輛から出場する南海8300系甲種輸送が2回設定されておりました。

 

初回である今回はDE10が牽くシーンを狙いましたので、

2回目は別のシチュエーションをと、考えておりました。

 

そちらではバックショットも決めましたので

ご期待(?)下さい。

 

 

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2017-06-06 同上  鴫野ー吹田貨物(タ)

 

パンタグラフを固定するために、パンタの船(フネ)上に黄色のカバーをかけて

ロープを扉から車内へ引き込んでいる様です。

 

 

今回は2両+4両という編成でございました。

 

吹田からは西日本のDD51 1192号機に牽かれて、

和歌山市へ向かいました。

 

南海電鉄も次々と新型車両が導入されておりますね。

 新しい時代の到来を感じます。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達180 「 D51 200号機のATS-P制動試験を狙う その3 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


本日はネタ満載となった関西。

EF66 27号機の56レにクモヤの試運転。

117系集約臨にクモハ回送、

新型ディーゼル機関車の試作車DD200-901号機が甲種輸送と、

大変な盛り上がりとなりました。


お仕事がある私もチョイ鉄で動きはしましたが、

全部押さえるのは無理なので 、できる範囲で楽しんでおりました。



楽しみ、といえば昨日プレス発表で

7月のぐるっと北近畿号運転がアナウンスされました。


こちらは7月24、25日と夏休み真っ只中のド平日。

仕事に勤しむオヤジを尻目に学生鉄さん達が楽しまれる事でしょう。


6月の運転日が土日だったのがラッキーでした。




さて、D51の制動試験、この日2本目となる列車は、

3号スジでの運転と聞いていたのですが、現地で鉄さんの会話を聞いていたTさんが

1時間ほど遅いスジらしい、という情報を得ておられました。

 

そこで、いつもよりも余裕をもって待っていたのですが

上空に現れた謎の雲。

 

 

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2017-06-04 ブルーインパルス展示飛行  長浜市付近

 

その正体は、自衛隊の誇るブルーインパルスの展示飛行でした。

 

実はこの日、彦根市にある彦根城が築城410周年を迎えたという事で

記念行事の一環で、ブルーインパルスという航空隊による展示飛行が

開催されていたのです。

 

 

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2017-06-04 ブルーインパルス展示飛行  長浜市付近

 

円を描く雲の正体はこれでした。

 

残念なことに、描いていく尻から強風に巻かれて雲が散らされてしまっておりました。

 

 

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2017-06-04 ブルーインパルス展示飛行  長浜市付近

 

安もんのショボいレンズではこの辺が限界でしたが、D51を待つ間の

よいお楽しみになりました。

 

ええもんが見れた、とホクホク気分です。

 

 

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2017-06-04 681系N03編成  長浜ー虎姫

 

こちらも元北越急行保有編成。

今は金沢所属として特急しらさぎに充当されております。

 

485系から続く3灯ライトは特急の伝統とばかりに、

JR西日本の特急電車は3灯を貫いておりますね。

 

遠目から見てもすぐに特急とわかるのでありがたいです。

 

 

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2017-06-04 試9223列車  長浜ー虎姫

 

そしてやって参りました、2本目。

 

朝の1本目ほどには煙が出ておりません。

 

 

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2017-06-04 試9223列車  長浜ー虎姫

 

2つ上の681系を参考に構図を組みましたら、ちょっと右スカになってしまいました。

 

それにしてもD51はやはりカッコいい!

来年からはこの姿が、北びわこの当たり前になるのかと思うとうれしい気持ちが

湧き上がります。

 

もちろん、C56のかわいい姿が見れなくなるのは寂しいので

二律背反した感情が交錯しております。

2両とも湖北で動態保存にして欲しい、というのが本音です。

 

 

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2017-06-04 試9223列車  長浜ー虎姫(後打ち)

 

オマケ。

 

こちらも1本目同様のテールマークが無い、素顔の12系。

今回はこの場所でATSの制動試験が行われることはありませんでした。

 



 この撮影直後に。

まさかの。

 

携帯にメールが着信しており、確認すると取引先にてトラブル発生。


5月14日のトラブルに引き続き、納入した製品にトラブルが発生してしまいました。

 

本来なら、完全順光で美しい姿の回送4号を確保したかったのですが、

ここで急遽、社へ向かわねばならなくなってしまいました。

 

 

行動を共にしていたTさんに謝意と別れを告げ、早々に長浜を後にしました。


高速で1時間チョイ。

 

 

無事に社へ戻りトラブルを処理することが出来まして。

 

 

少々欲求不満だった私は、カメラを持って再び線路傍へ。

 

 

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2017-06-04 8864列車  桂川西大路

 

久しぶりのポイントにて、

EF210 152号機を牽いて稲沢へ戻るロクヨンセンを確保して、憂さ晴らしを。

 

 

Tさん、無事に倉敷へ戻られましたでしょうか?

その節は大変お世話になりました。またご一緒に鉄ライフを楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達179 「 D51 200号機のATS-P制動試験を狙う その2 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

昨日の福通レールエクスプレス、56レには代走として

EF66 27号機が充当されたそうです。いつかは運用に就くのでは?と

思っていたのですが、私には撮影し辛いスジなので

撮影された方の画像を眺めて悔しがっておきます(笑)。

 

 

 

さて、D51のATS制動試験を撮影した後、北びわこ号と同様にPFが

木之本へ行った編成を追ってやってきます。

 

まずはその単機回送から。

 

 

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2017-06-04 単9221列車  長浜ー虎姫

 

今回のエスコート役はEF65 1133号機の担当となりました。

 

この撮影で隣に位置取りさせていただいた方と色々な話題に花が咲き、

しばらくご一緒しましょうか、という流れとなりました。

 

その鉄さんは倉敷からいらっしゃったTさんと仰る方で、

随分と気さくに、お話にお付き合い下さり

とても心安い時間を過ごすことが出来ました。

 

木之本から戻って来る回送はどこで撮影するか、という話題についても

私に任せて下さり、前週の北びわこ同様にこのポイントの一つ長浜寄りの踏切へ

移動する事となりました。

 

 

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2017-06-04 683系N03編成  虎姫ー長浜

 

北越急行保有の683系がやって参りました。

 

 

画像右に小さく写っているのがお判りいただけますか?

 

そう、麦畑にこのタイミングでコンバインが入ったのです!

 

1号スジを撮影する前に刈り込まれていれば、金色絨毯のD51は撮れませんでした。

 

まさに間一髪でございました。

 

しかしながら、コンバインは麦を刈りいれながら何度も畑を往復しています。

このままでは回送の時刻に。

 

コンバインも一緒に写ってしまうなぁ、とややネガティブな気分で居りました。

 

 

そんな私にTさんは、これも風景ですよ、と仰ってくださいました。

 

目からウロコが落ちる様な気分で、気持ちを切り替え。

 

むしろコンバインを一緒に撮ろうと構図を考えます。

 

 

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2017-06-04 回9222列車  虎姫ー長浜

 

あまり気負う事なく、コンバイン込みで撮影。

というか、どちらかといえばD51に引っかけてしまい失敗でしょうか。

 

もう少し線路寄りに構図を直せば、よかったのかもしれません。

 

 

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2017-06-04 回9222列車 虎姫ー長浜(後打ち)

 

露出設定をPFの面に合せていたのと、風が強く吹いていて水田が波立っていたので、

暗く、水鏡も無い絵面です。

 

 

午前の部はこれで終了し、次は3号スジを迎え撃つことに。

 

 

その前にTさんは昼食を摂りに離れられましたので、

一人、次のポイントで練習電を撮影しつつ

Tさんが戻られるのを待ちます。

 

 

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2017-06-04 225系U5編成  虎姫ー長浜

 

225系の100番台は227系や323系と同様の、涼しげなライト形状で

基本番台に比べて少し優しげな印象があります。

 

こちらは、その1で撮影していたポイントから踏切を渡った反対側でございます。

 

線形が南北に伸びているので、午前は東から、午後は西からが順光になるのです。

 

 

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2017-06-04 681系W11編成他6連  虎姫ー長浜

 

特急列車は長編成の方が格好いいですね。

 

付属編成3連が先頭ですが、9両で走る姿に格好よさを感じます。

 

 

そんな時、戻ってこられたTさんに空を見上げるよう声をかけられて

驚きました。

 

 

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2017-06-04 さくら雲  長浜市付近

 

雲が5つの丸い円を重ねています。

 

強風の為か、見る間に形が崩れて消え去ってしまいました。

 

 

 

奇妙な風景が現出したのですが、コレ、自然現象ではありませんでした。

 

その正体は。

 

次回へ続きます

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達178 「 D51 200号機のATS-P制動試験を狙う その1 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

大きな古時計、という童謡があります。

ご存じない方のほうが少ないのではないか、というくらいに

著名な歌でございます。

 

優しい旋律にのせて、時計が見守る男性の生き様をそつなく語る歌詞は

幸せでいて、少し哀切な気分にさせるのです。

 

 

梅小路蒸気機関車館、というSLの博物館が京都にありました。


 今は京都鉄道博物館となりましたが、

沢山のSLが扇形の機関庫に並んだ姿は迫力があります。


それでも私にとってその姿は、

一抹の淋しさを感じさせるものでもありました。



かつて、鉄道輸送に日本国内を駆けずり回ったであろうSL達の静かな余生。

 

大きな古時計の歌詞にある「今は、もう、動かない…」というフレーズが

ちょうど、ずらりと並んだSL達のイメージと被るような感じがしていたのです。

 

 

そんな梅小路のSL達の中で、2014年にD51の復活計画がアナウンスされました。

 

私は当時、まだ鉄への復帰など考えていなかった頃でしたが、

このニュースを聞いて驚いたものです。

 

何故なら、梅小路のSL達は見た目以上に蒸気機関が痛んでおり、

構内走行ならまだしも、本線走行をさせるには大変な修繕が必要だという事を

子供時代から耳にしていたからでした。

 

その予想通り、事態はとても困難を極めたようでした。

心臓ともいえるボイラー部分の修繕には2年を要し、

キャブやテンダーの水槽部分などは台枠以外ほぼ新造だとか。

 

関係者の大変な努力の上に、漸く昨年秋、試験走行を実施する所まで

漕ぎ着けたのですが。

 

北陸本線へ試運転に向かう途中でテンダー車に軸焼け故障が発生し、

走行自体が困難となりまして、野洲電車区へ緊急入庫し応急処置。

 

そのまま途中で梅小路まで引き返すトラブルにより復帰が大幅に遅れてしまいます。

 

 

そんなトラブルも乗り越え、いくつもの課題もクリアーし。

 

もう動かないと思われていた、

D51 200号機が動く姿をこの日、私も目にする事が出来ました。

 

 

 

さて、今回の更新からは6月の頭にSL北びわこ号と同じルートで

復活を遂げたD51 200号機の試運転が実施されました模様を

全3回に分けてお知らせ致します。

 

この試運転、有難い事に土、日の二日間で実施されました。

 

 

私が撮影したのは4日の日曜だったのですが、試運転自体は

前日の3日から行われておりました。

 

前週の金曜にミハソの12系5両が米原へ送られ、3日の朝にD51が米原へ。 

 

びわこ号の3号スジに近い時間帯に1本運転されておりました。

 

明けてこの日は日曜。私も仕事がお休みなのと、営業運転スジにて2本運転される

設定だったので、2週連続の湖北遠征に出掛けて参りました。

 

D51は前日に送り込まれている為、早朝の回送が無いので余裕をもって自宅を出立。

 

前回訪れた金色絨毯の撮影地、長浜ー虎姫へと向かいました。

 

 

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2017-06-04 681系W04編成  長浜ー虎姫

 

先週に引き続き美しい金の前景。

露出が高い結果となったのを練習電で確認し、すぐさま修正します。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170610215315j:plain2017-06-04 521系E1編成  長浜ー虎姫

 

福井へ向かう521系

爽やかなブルーのラインがこの天候によく合う様に思えます。

 

そうこうしているうちにSLがやってくる時間になりました。

 

試運転なので事前に広報はされていないのですが、この時点で

既に20人ほどの鉄さん達がこの場所へ集結。

 

D51がやってくるのを待ち構えます。

 

ポォ―!という汽笛が彼方から聞こえました。

 

 

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2017-06-04 試9221列車  長浜ー虎姫

 

山間部の峠を走るやまぐち号と比べると弱々しくはありますが、

しっかりと煙を上げてやってきました、D51

 

 幾多の苦難を乗り越えて今、客車を牽引しながら本線上を走る姿を目にした時、

復活プロジェクトに携わったスタッフのご苦労がようやく報われたのだと、

感慨を我が事の様に想像してしまい、思わず涙腺が緩みかけてしまいました。

 

 

遠くからでもよくわかる

今風のシールドビーム型ヘッドライトに換装した姿は

現代に蘇ったスタイルを象徴している様にも思えます。

 

 

列車はいつもの9241レよりもほんの少し遅いスジで、ゆっくりとやって来ました。

ポニーと違って標準機のSLはより一層の迫力がありました。

 

 

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2017-06-04 試9221列車  長浜ー虎姫

 

復帰はしたものの、まだ本調子では無い為か

前の週に撮影した北びわこ号のC56に比べて、かなり低速でやってきたな、と

思いながら本命ショットを撮影。

 

ランボードやボイラバンドが光っていて美しく、ボイラも後方へ向けて

少し膨らんだ形状がグラマラスな印象でございます。

 

ヘッドマークも無く、客車も窓がすべて閉まった状態なのは

試運転ならではでございました。

 

 

などと堪能していると、どうした事か私たちの前を通り過ぎてすぐ、

停車してしまいました。

 

 

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2017-06-04 同上  長浜ー虎姫

 

C56と違いテンダーにまで迫力があります。

 

煙を見てみると

後方、つまりこちら側へ流れておりません。真横へ流れております。

 

ここで停車してしまいました。



 傍の踏切が鳴動し続けていて、そこはかとない緊張感が辺りを包みます。

 

何かあったのでしょうか…!?

 

 

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2017-06-04 同上  長浜ー虎姫

 

信号待ちでもなく停車するD51の横を、対向の223系が通過していきます。

 

やがて。

この少しあとに、煙をしっかり噴きながら激しく汽笛を鳴らして、

何事もなかったかの様に静々と走り出していきました。

 

 

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2017-06-04 同上  長浜ー虎姫(後打ち)

 

ようやくオマケの撮影も出来ました。

営業運転時と異なり、テールマークの掲示が無いスッキリしたうしろ姿。

 

12系の素顔まで狙えました。

 

 

後から聞いた話では、列車自動停止装置(ATS-P)が正常に作動するかどうかの

確認試験として停車したとの事だったそうでした。

 

 

それにしてもまさか目の前で停車するとは思っていなかったので、

随分とラッキーな目にあった事になります。

 

この時は、今日の私は運が良かったと大いに喜んでおりました。

 

 

まさか、あんな事になろうとは。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達177 「 甲51 東京メトロ13000系(13107f)の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



 

社会人の私は、偶に出張が入り地方へ出向く事があります。

数年前には銀座に足を運びました。


その際に、宿泊先から銀座への移動を東京メトロ日比谷線を利用していたものでした。



日比谷線を走る03系は、私が学生鉄だったその昔、

近畿車輛からの甲種を撮影した事もあり、

懐かしく感じました。


築地のお寿司屋さんが美味しかった事も良く覚えております(笑)



さて、今回の更新は近畿車両から出場する

13000系甲種、6月分の1本目となります。

 

メトロ13000系は2020年度までに全44編成が導入される、と

発表されておりましたので、

向こう4年間は毎年11編成ずつくらいの頻度で出場するのでしょうか??



この日は土曜日でお仕事が忙しく、チョイ鉄がギリギリになってしまいました。

 

撮影地をゆっくり吟味している間も無く慌しい状況で、この時近かった桂川駅へ。

ここはペデストリアンデッキからサイドに光が当たる上り列車を狙うことが出来ます。

 

 

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2017-06-03 207系H13編成他3連  桂川付近

 

京都へ向かう普電を練習に。

後方の回送線には向日町へ入庫する221系4連が。

 

 

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2017-06-03 9866列車  桂川付近

 

今回はEF65 2070号機が牽引を担当しておりました。

 

何とか編成は入りましたがお尻はカツカツになってしまいました。



この構図は午後の上りを撮影する数少ない俯瞰ポイントなのですが、

編成にビル影が掛かってしまうという難点があります。

 

それでもこのポイントには私を含めて4人ほどの鉄さんがいらっしゃりました。

 

また、このポイントはおまけのバックショットが狙えないので、初めての形式を

撮影する際には向いておりません。


あくまでもオマケなので撮影出来無くても仕方がない、と諦めもつきますが。

 

  

近畿車両から出場する東京メトロ向け甲種輸送

今年度分はまだ続きます。

 03系が完全に引退する前に、もう一度乗っておきたいものです。


 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達176 「 甲49+甲50 東京メトロ16000系(16135f)の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


昨夜になって降り出した雨は明け方にはあがった様で、

午前中は曇り空となりました、今日の関西。


それにしても蒸し暑いです…

夏の暑さに比べれば何て事はないのでしょうが。


お仕事が休みなので鉄活をしてまいりましたが

線路傍に立っているだけで、じわ〜っと汗が滲んでしまいます。



所が、午後からは雨模様になってしまいました。

カメラを濡らさぬ様に苦心していると、いつの間にか自分自身がびしょ濡れに。


靴の中までグッショリ濡れて、早々に切り上げて帰宅してしまいました。



カラッと晴れた気候が待ち遠しい、と

つい身勝手に考えてしまいます。


 


さて、予告通り今回の更新は

やっとの撮影となったマン6甲種の記事となります。

 


東京メトロ16000系は全37編成の増備を予定しておりまして、

今回の出場を含めて残り3編成で増備が終わります。

 

ですから私としましても1回毎を大切に撮影していきたいと思っております。

何せ前回のマン6甲種の撮影は2016年度の最終出場編成を2月10日に撮影して以来、

拙ブログの通達045以来でございます。

 

 

通達166で撮影したムコソ裏だと、草に車体が被られるので今回の撮影ポイントは

調子踏切にと思ったのですが、そこはド逆光。お天気は快晴。

 

ならば、と

以前から試そうと思っていながら一度も訪れていなかった裏調子こと、

調子踏切の反対側へ向かいました。

 

 

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217-06-02 223系V13編成他8連  山崎ー長岡京

 

畑と住宅の狭間にある更地からの撮影です。

この場所も存外に樹が主張をしておりました。


編成の一部が木に隠れはするものの、ムコソ裏よりはマシかな、と思い

このまま撮影を続けます。

 


露出が明るすぎて、背景の空が薄い水色になっておりましたので修正。

 

 

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2017-06-02 281系HA607編成  山崎ー長岡京

 

露出は好みのバランスとなったのですが、そうなると車体に架線の影が落ちてきます。

悩ましいのです。

 

 

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2017-06-02 5070列車  山崎ー長岡京

 

甲種の前走りとなる5070レ。この日は吹田のEF210 168号機が牽引でした。

 

車体に落ちる架線の影はこの際目を瞑り、露出を優先させました。


 

そういう訳で、露出を決定し甲種がやってくる時間となりました。

 

 

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2017-06-02 9866列車  山崎ー長岡京

 

EF66 133号機に牽かれて東進する16000系10連。

運転席には機関士の趣味なのか、EF66 100番台の画像を飾っているのが見えます。

 

お仕事と趣味が同じ、なんて羨ましい限りでございます。



千代田線用の16000系は10両編成の為、

兵庫駅での機回しに支障をきたさぬ様に、

6両(甲49)が先に川重を出場し、神戸貨物(タ)にて一晩留置されます。


翌日に残り4両(甲50)が出場し、留置していた6両と併せて

10連に組成され、出発となります。

 

ですので、川重から出場する10両以上の甲種輸送

神戸貨物ターミナルから先、輸送番号が2つある併結輸送となっています。

 

 

では、恒例のおまけを。

 

 

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2017-06-02 同上  山崎ー長岡京(後打ち)

 

この後、16135fは新鶴見から松戸を経て、綾瀬まで輸送されております。

 




 

 

それでは、この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達175 「 甲39 JR西日本35系4000番台客車の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いいただき、ありがとうございます。

 




蒸し暑い日中を凌ぐと、ようやく冷んやりとした夜の涼しさがやって来ます。

もうじき雫がこぼれて来そうな低い雲。


明日はまた、雨になるとの予報です。



天候だけは人間の力でどうにかなるものでは無い、

そう思い知らされたある日の出来事でございます。


 

さて、今回の更新は、6月頭に実施された今年最大の楽しみと言っても過言ではない

SLやまぐち号用に新製された旧型風客車、

35系4000番台の甲種輸送を記事と致します。

 


もともとはこの甲種輸送、GW前の4月下旬に設定されていたのですが、

何らかの事情により6月実施へと変更になっております。

 

スジは新潟トランシスから出場する吹田方面行きのいつもの列車なので、

闇鉄を敢行するために高槻駅へ、仕事終わりに向かいました。

 


所が。

高槻駅付近のパーキングで時間をつぶしている間に、ダウンバーストという

突風を伴う嵐が発生。


続けざまに炸裂し続ける雷、叩きつける雨粒、そして吹き荒れる強風。

 

この時近畿では雷の被害で数件が火災を被っておりました。

 

 

そんな状況でしたので、この時甲種が運転されていた湖西線では長時間に亘る

運転見合わせが発生してしまいました。

 

もはやこの日のうちに運転再開されるのかもわからない状況の中、

とりあえず高槻駅のプラットフォームで、闇鉄の準備をして待機します。

 

 

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2017-06-01 1065列車  高槻

 

岡山機関区のEF210 5号機牽引で、雷雨の中をほぼ遅れ無しに吹田へ急ぐ1065レ。

 

この時点で湖西線は未だ運休状態でした。

甲種も近江塩津で抑止中、とされていました。

 

 

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2017-06-01 5075列車  高槻

 

続行でやってきたのは、吹田機関区のEF66 102号機の牽く列車でした。

 

雨だれで前面中央に縦線が出来ておりました。

 

 

この頃には湖西線も70分遅れでの運転を再開し、

甲種の前走りを務める、同じく抑止されていた

特急サンダーバードもやってきました。

 

 

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2017-06-02 1095列車  高槻

 

こちらは腰にラインを引いたEF66  116号機。

2次生産型の鮫ちゃんは角型ライトと腰のラインですぐにわかりますね。

 

日付が変わったこの辺りから風雨もかなり収まって来ておりました。

 

甲種もそろそろ来るころだと構えていたのですが、

ちょうど終電の時間となり、

私が立っているプラットフォームへ高槻どまりの普電が入線してきました。

 

この列車が客扱いを終えれば高槻駅の業務は終了、閉鎖となるので

退去しなければいけません。

 

しかし高槻駅に集う鉄はまだ見放されていませんでした。

ようやく甲種が通過する時が来たのです。

 

残念ながらホームには終電がまだ停車しておりましたので、

被り決定で私の気分はもう既にダウナー。


撮影する気も萎えており、取り敢えずシャッターは切った、という具合でした。

 

 

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2017-06-02 9560列車  高槻

 

EF510 501号機が充当された今回の甲種輸送

私はもう、やる気ナッシングな立ち位置、構図でございました。

 

案の定ぶれる釜のお顔。

 

 

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2017-06-02 同上  高槻

 

今から思えば、この難しい構図こそちゃんと撮影しておけば良かったのですが、

この時は疲労とショックでもう泣きそうな気分でした。

 

 

おまけ。

 

 

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2017-06-02 同上  高槻

 

とりあえずシャッターを切っただけ、まだ良かったのかもしれません。

こうして新しい客車が旧客そっくりな事が少しでも判るのですから。

 

 

この甲種は吹田貨物駅にて機関車を交換するので、当初の撮影計画では

この後、吹田以西にて再度の闇鉄を敢行するつもりでおりました。

 


思いもよらない自然の猛威によって、この時点で深夜1時前、

流石にこれから車を走らせて、吹田以西へ向かう熱意はありませんでした。

 

闇鉄するポイントも思いつきませんしね。

 

 

この後帰宅して、ふて寝をしたのは秘密です。

 



6月は1日から3日連続で甲種輸送が実施されたのですが、

この時点で幸先が悪く、不安になったものでした。

 

果たして、この日以降の撮影は上手くいったのか。


明日の更新はメトロ甲種です。




 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!