写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達294 「 カンこれ カン付き機関車これくしょん 2017年広島車両所公開PRヘッドマークを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

暁の軌条に、勝利を刻mもういいですか、コレ。

 


本日も大変忙しく、非鉄の1日でございます。

ネタはあったのですが、身動き取れず無念の1日となりました。

 

さて、今回の更新は毎年恒例となっている、10月に実施される

JR貨物の広島車両所を一般公開するPRのヘッドマークを掲出した

釜を撮影致しましたご報告となります。

 


昨年までは、昔の旅客列車が掲げていたマークデザインをもじった

図案で複数種類を用意しておりました。

 

所が今年は、国鉄末期から運行していた優等コンテナ列車「スーパーライナー」が

掲出しておりましたヘッドマークを、

デザインはそのままに文字を変え、外枠に黄色い縁(これは例年同じ)を付けた

図案として複数の機関車に同一デザインで装着させております。

 

第1号となったのが広島機関区でセノハチ運用に就くEF67 105号機でございました。

 

更に、今回ご紹介するEF66 27号機と30号機に付けられ、

愛知機関区の所属ながら岡山で伯備線運用に就いていたF64 1049号機にも装着、

都合4両の機関車に取り付けられております。

 

デザインが往年のスーパーライナーである事、

それがEF66に取り付けられている事から、このマークを付けたEF66は撮影したい!と

殊更に執着して撮影機会を伺っておりました。

 

 

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2017-09-24 90列車  東淀川

 

まずは、国鉄時代の塗装を今に伝える原色機、27号機。

この釜の運用が24日の日曜、夕方に撮影できるという事で、通達289の75レと併せて

東淀川で捕獲すべく参戦いたしました。

 

安治川口を出て、吹田貨物ターミナルを経由して大阪貨物ターミナルへ向かう、

小編成 の列車ではありますが、懐かしい缶を掲げて走る姿には

ちょっと感動でございました。

 

 

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2017-09-24 1883列車  東淀川

 

ついでに、通達283でご紹介した三岐鉄道工臨 の返空チキを、

吹田から安治川口まで回送しますのがこの列車、1883レでございます。

 

通達283のエピローグ的な1葉となっております。

 

 

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2017-10-03 5072列車  山崎ー長岡京

 

 日は変わって今月の頭でございます。

 

もう1両の現存するEF66、30号機にも同様のヘッドマークが装着されておりまして、

そちらも何とか撮影する機会がございました。

 

お天気が残念だったのと、左端に架線柱が写り込んだのが悔やまれますが、

それでもここで、30号機を確保できて満足致しました。

 

 スーパーライナーが運転されていた頃は、

まだフィルムのカメラで撮影しておりまして、手元には

1枚も写真が残っておりません。

 

その当時はJR貨物国鉄型機関車しか保有しておらず、

試験塗装を施されたEF66 20号機や、今の27号機や30号機と同じクロスパンタを

装備した901号機がネタ釜、ヒーローでございました。

 

 

そんな往年の思い出を彷彿とさせる今回のPRヘッドマーク

 

JR貨物さん、広島車両所の皆様の

粋な計らいに一ファンとして、感謝を申し上げます。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達293 「 驚愕ラッピング!パンダくろしおを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

さて、今回の更新はこの8月5日から運行されている、

パンダのラッピングを施された287系電車についてのご報告となります。

 

今年はJRが発足して30周年、

来年は南紀白浜アドベンチャーワールドが開園して40周年という事で両社がコラボし、

誕生したのが今回ご紹介するラッピングの列車でございます。

 

その名も、「パンダくろしお『smile アドベンチャートレイン』」だそうで。


拙ブログでは以降、パンダくろしお、と表記致します。


正式名を都度、綴ると指が辛いのです…

関係者の方が見られていたらすみません。

 

 

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2017-09-23 287系3連+6連  向日町(操)ー京都貨物

 

この日はサロンカーなにわが運転されるという事で、

パンダくろしおと両方狙おうと欲張った結果、撮影地をここ下津林に致しました。 

 

向日町操車場から出区し、京都駅へ向かう回送を狙ったのですが、この日は京都方に

3両の増結編成が付いており、パンダ顔を拝むことが叶いませんでした。

 

 

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2017-09-23 同上   向日町(操)ー京都貨物(後打ち)

 

おまけ。

 

側面にはパンダをはじめ、アドベンチャーワールドの様々な動物たちの写真があしらわれておりまして、とても賑やかな外観でございます。

 

また、正面はライト部を目に見立ててのパンダラッピングが施されているのですが、

テールライトが吊り上っていて赤く光っていて、とても怪しい雰囲気を醸しております。

 

妖怪か怪獣か、と言わんばかりの悪者顔…

 

 

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2017-09-23 113系C8編成+L6編成   向日町(操)ー京都貨物

 

サロンカーなにわがやってくるまでには、

他にもラッピングを施された列車がやって参りました。

 

こちらは湖西線運用に就く113系4連2本でございますが、

後方の編成はシノビトレインという忍者図案のラッピングを施されておりました。

 

露出オーバーですし、構図も中途半端な画像になってしまいました。

 

 

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2017-09-23 同上   向日町(操)ー京都貨物

 

おまけ。

黒を基調に随分と賑やかなデザインとなっています。

 

正面貫通扉に刻まれた「忍」の文字が、ともすればとっ散らかりそうなデザインをキュッと引き締めている様に思えます。

 

この編成もまたいずれ、しっかり狙う機会を設けたいと思っております。

 

 

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2017-09-24 パンダくろしお前面部  東淀川

 

サロンカーなにわを撮影した翌日。

この日も幾つかのネタ目的に鉄活をしに、東淀川駅へとやって参りました。

 

その一つ目が、前日に取り逃したパンダくろしおでございました。

目的を果たす前に一度改札を出て、駅前のファミリーマート内のイートインで

コーヒーをいただいて再度入場。

 

パンダくろしおは新大阪始発ですので、一つ手前のここ、東淀川で回送を狙います。

 

吹田で車内清掃を終えた列車が折り返し、

新大阪を目指して梅田貨物線を下ってきます。

 

このパンダくろしお、

こうして遠目から見る分には可愛いデザインだな、と思うのです。

 

 

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2017-09-24 287系HC605編成  東淀川

 

所が、至近距離で見ると口に相当する連結器が厳めしく、

ライトが片側2灯で目つきも鋭く、

ともすれば耳が麻呂眉っぽい眉毛に見えてしまい、

間延びした印象になってしまいます。

 

どうにもキワモノデザインに思えてなりません。


でも、そこがいいのです。

 

このキモカワなルックス、実は本物のパンダも近づいて見ると目つきが悪くて

「ああ、熊なんだ」と再認識するのですが、

そんな実物にも相当するギャップを体現した素晴らしいデザインだと思うのです。

(無理やり褒め感パないっスね)

 

 

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2017-09-24 287系HC605編成  東淀川(後打ち)

 

 おまけ。

 

この日は増結無しの、基本編成のみでの運用でございましたので、

前後共にパンダ顔を拝見することが出来ました。

 

やはり後面はテールランプの吊り目加減によって、前面以上に凶悪なお顔でございます。

 

 

ちなみに、報道によりますとこのラッピング、

車内はシートのヘッドレスト全てにパンダを模した愛らしいカバーが付いていて、

車両前面のデザインとは反対に圧倒的な可愛らしさを誇っているのです。

 

車内入口から、シートの頭にパンダのお顔がズラーッと並ぶ姿は

悶絶必至でございます。

 

このラッピングは2019年の11月頃まで運行されるという事ですので、

白浜までではなくても、

パンダの可愛さを体験する為に是非とも乗車したいと思います。

 

 

いやぁ~可愛すぎる列車でございますね。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達292 「 次位無動で送られる原色ロクヨンセン・1019号機を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。




1日雨がパラつく空模様となりました、本日の関西。 


相変わらず秋雨前線は働き者の様で、

鯱鉾張って雨を降らせる姿勢には頭が下がりますが、

私の様に適度にサボって息抜きしてくれてもいいのですが…



スッキリした晴れ間が恋しく感じる今日この頃でございます。




さて、本日は10月19日という事で、この日の為に

温めていたネタを放出致します。


余談ですが放出、と見るとはなてん、と読んでしまうのは

西鉄あるある、ですよね。

 


話を戻します。


愛知機関区に集中配置されているEF64ロクヨンセン)の中で、

原色のまま活躍を続けていた1012号機、1019号機が

昨年末からこの春にかけて相次いで運用離脱、休車となりました。


検査切れの為であり、老朽化もありましたので仕方がありません。



私は、鉄に復帰してからこの2両の原色釜を撮影する機会が得られないまま

運用離脱されてしまったので酷く残念に思っておりました。



しかしながら、チャンスは不意に訪れるもの。


先月末、もう20日程前になりますが、関西で日中にEF64が撮影出来る

唯一のスジである8865レに、休車となって稲沢で眠っていた1019号機が

入ったと聞き、慌てて撮影に向かいます。


勿論1019号機は検査切れですので、本線を自走する事は出来ません。


僚機に牽かれての来阪ですが、それでもずっと狙いながら

撮影が叶わなかった釜がようやく!という事で気合いが入ります。



この日は通達273でご紹介したメトロ13000系の甲種もありましたので、

どちらも狙えるポイントを、という事で調子踏切へ参りました。


 

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2017-09-30 281系  長岡京ー山崎

 

本番は釜2両の編成なので、

それに合わせた構図で練習電。


所が、架線柱のビーム(梁)が影落ちし、先頭部に掛かります。



これは何とかせねば、と試行錯誤。

 

 

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2017-09-30 223系  長岡京ー山崎

 

 ポジションを変更して再度、練習電を撮影します。


ご覧のようにこの区間、この構図では影落ちから逃れられません。


止む無く2両目に掛かる影は妥協致します。

 

 

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2017-09-30  調子踏切上空のヘリコプター

 

 澄んだ秋の空を、悠々とヘリが飛んでおりました。


お遊びでございますが、

丁度架線の間を抜ける瞬間をパチリ。

 

 

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2017-09-30 8865列車  長岡京ー山崎


やって来ましたこの日のネタ列車。


もう撮影は叶わないと諦めていた1019号機が、

無動とはいえ本線上を、関西を走る姿を捉える事が出来ました。

 

画像からでも判る様に、側面窓からは雨垂れによって

車体色に濃淡がついた状態でございます。


僚機1022号機に牽かれて、吹田を目指します。

 

 

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2017-09-30 EF64 1022+EF64 1019  長岡京ー山崎(後打ち)

 

おまけ。


後打ちの構図はいつもの如く適当でございます。


それでも、釜番号が判る程度には意識いたしました。



1019号機はこの翌日、定期貨物列車に連結されて広島車両所へ

送られております。


恐らくは21日に開催される一般公開でお披露目されるもの、と

思われますが、ではその後は解体されるのか、それとも…



同機の今後の動静に注目が集まります。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達291 「 カンこれ 環状線車両これくしょん オレンジ色の201系を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

あかつk…何でもございません。

 

 

本日はまったりとお仕事をこなした1日でしたので、非鉄でございます。

よって、以前に撮影したネタを披露させていただきます。


 

さて、今回の更新は通達275でご紹介いたしました大阪環状線103系

撮影するついでに、 同線を走行するほかの車両を撮影したしましたご報告となります。

 

いわゆる日常ネタ、でございます。

 

 

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2017-09-24 323系LS09編成  鶴橋 

 

まずは日暮れ時、新鋭の323系でございます。

再来年には、環状線桜島線の運用にはこの形式を中心に、JR化後に製造された

車両のみとなります。

 

同時に、環状線各駅には従来からの懸案であったホームドアが敷設される

予定でもあります。

 

 

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2017-09-24 221系NC605編成  鶴橋

 

 こちらは、吹田総合車両所奈良支所(昔は単に奈良電車区でした)に所属する、

221系6連でございます。

 

併結運用のない貫通編成でございますので、見た目で不評を買っている

転落防止幌が付いていない、柔らかな顔立ちの編成でございます。

 

 

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2017-09-24 201系LB16編成  鶴橋

 

こちらは通達288でもご紹介した編成でございます。

 

運用番号も全く同じでございますね。桜島から天王寺へと

やってきた列車でございます。 

 

201系の行先表示はLED化されておりまして、カメラのシャッター速度を

極端に落とさなければ撮影できない様でございます。

 

 

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2017-09-24 201系LB3編成  鶴橋

 

暗くなるにつれて、シャッター速度を落としての撮影になって参りますと

表示幕が段々と読み取れるようになって参りました。

 

こちらは若い番号の車両でございます。

 

 

かつては東海道、山陽緩行線を走っておりました201系ですが、

今では森之宮を根城にしたグループと、奈良を住処にしたグループに

分かれております。

 

来年度の環状線引退後は奈良へと住処を移し、

恐らくはそこでのお勤めが最後の雄姿となるのでしょう。 

 

 

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2017-09-24 201系LB4編成  鶴橋

 

陽が完全に落ちてしまい、シャッター速度もかなり下げてみると、

表示も読み取れるようになりました。 

 

 

オレンジをまとって走る201系、この姿もあとわずかとなります。

 

次は沿線での撮影にも挑戦したいな、という所でございますが、

環状線運用は聞く所によると 、日中は消滅して早朝・夜間のみになるらしいと

噂があります。

 

煽るつもりはありませんが、昼間の撮影は早々に済ませた方が良いのかも知れません。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達290 「 スギ薬局グループ懸賞旅行のサロンカーなにわ団臨を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

午前中はパラパラと小雨が降る空模様でしたが、午後からは晴れ間も見え

回復に向かうお天気を予感させる本日の関西。

 

台風はどないなるのでしょうか、心配でございます。

 

 

鉄的には、通達289にて昨日取り上げましたカン付の2063号機が再び来阪、

盛り上がりを見せる中、同じく新鶴見機関区所属の2065号機が原色へと

塗り替えられたとの報が入り、沸き立っております。

 

事実であれば、2139号機に続く2両目の原色釜。

 

吹田の66が消えゆく中、国鉄時代を彷彿とさせる機関車の新たな登場には

心が躍る気分でございます。

 

 

さて、本日の更新はそんな国鉄時代から連綿と走り続ける最後のジョイフルトレイン

サロンカーなにわが再び琵琶湖周遊の団体臨時列車として運行されましたので

撮影に行って参りましたご報告でございます。

 

撮れたてホヤホヤでございます。

 

 

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2017-10-17 683系T52編成  桂川ー向日町

 

久々にここでの撮影になります。イオンストレート。

 

陽も暮れかかり、露出が出るか不安ですが何とかモノにすべく

スタンバイでございます。

 

まずは練習電にサンダーバードを狙います。

 

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2017-10-17 4076列車  桂川ー向日町

 

お次は遠く八戸貨物ターミナルからから米原を経由して百済貨物ターミナルを目指す、

ロングランナー仕業をこなすEF510 505号機。

 

この撮影地のすぐ傍には有名私立の付属小学校があるのですが、

撮影時間帯はちょうど下校時刻らしく、

沢山の児童達に「電車の写真撮ってはるわww」と話題にされて、

少々恥ずかしい思いをしてしまいました。

 

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2017-10-17 9917列車  桂川ー向日町

 

かつての敦賀機関区、現敦賀地域鉄道部敦賀運転センターに残る、

最若番のEF81 44号機に牽引されての琵琶湖1周行脚でございます。

 

今回は、ドラッグストアを運営するスギ薬局グループが、

○○円以上お買い上げで応募可能、という懸賞品の一つとして用意された

ツアーでございました。

 

平日開催という事で、私は応募自体を最初から諦めておりましたが、その分こうして

撮影できましたので良しでございます。

 

日の暮れかけた時間帯、かろうじて撮影できまして安堵いたしました。

 

 

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2017-10-17 スロフ14 704  桂川ー向日町(後打ち)

 

おまけ。

 

バックショットは角度の都合でこれが限界でございました。

 

テールマークは今回も安心のなにわ印。

 

 

国鉄だった時代、東京管内で竣工いたしましたサロンエクスプレス東京とほぼ同時期に

14系座席車から改造されたサロンカーなにわ。

 

車番の703、704はサロンエクスプレス東京の両端展望車スロフ14 701、702からの

続き番号となっております。

 

残念ながらサロンエクスプレス東京はお座敷客車「ゆとり」に再改造後、

廃車となってしまいました。

 

 

気が付けば14系客車自体、現役車両は東武鉄道のSL大樹用客車と

このサロンカーなにわしか残っておりません。

 

 

これからも、現役客車として活躍し続けてほしいと願うばかりでございます。

 

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達289 「 カンこれ カン付き機関車これくしょん JR貨物30th記念ヘッドマークを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

暁の軌条に、勝利を刻みましょう!

という訳でもありませんが、

本日は日中の間絶え間なく雨が降り続くお天気となった関西。

 

朝のうちに森ノ宮103系LA4が、午後には奈良の103系NS618が

それぞれ廃車回送として吹田総合車両所へ送られました。

 

この2編成の先頭車はそれぞれ、後日、京鉄博での展示が予定されております。

 

 

生憎本日は非鉄でございましたので、更新は撮り溜めたネタを放出致します。

 

 

さて、今回の更新は、

通達102においてご紹介致しました、EF65 2139号機が

装着していたJR貨物30th記念のヘッドマーク

この9月に再び機関車へ装着されました。

 

しかもその内の1両は早々に関西から四国へ巡業する運用に入ったという事で、

その撮影に赴いた所から始まります。

 

 

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2017-09-23 113系4連+4連  向日町(操)ー京都貨物

 

露出合わせの練習電に、とりあえずシャッターを切ってみた湖西線運用の113系。 

 

足廻りの植生が壮絶に繁り、撮影地としては適当ではありません。

 

 

 日付を見ていただければお分かりかと存じますが、この日はネタ満載デーとなった

祝日でございまして、一日鉄活(午後一番に仕事がありましたが)に

浸っておりました。

 

朝一でサロンカーなにわ、ついでに287系、その後は調子踏切で瑞風と56レ、午後からは8865レ、13000系の甲種と忙しなく河岸を変えての撮影行。

 

その最後となったのが本日の更新でお届けいたします5087レでございます。

 

 

所がこの日は愛知だか静岡だかの東海道本線内で事故があったとかで、

5087レはどえらく遅延しておりました。

 

本来なら昼すぎに京都貨物駅を出発するスジなのですが、甲種を撮影した時点で

ようやく京都貨物到着、との報でございます。

 

いつ発車するのかわからない状況でしたので、下手に河岸を変えての撮り逃しは

御免被りたいとの思考から、甲種撮影のすぐ傍のポイントで待ちます。

 

待つ事20分程で、信号が開き、列車がやって参りました。

 

 

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2017-09-23 5087列車  京都貨物ー向日町(操)

 

長大なコンテナ貨物の編成ですが、このポイントはご覧のように

数両しかフレームに収まりません。 

 

ヘッドマークがメインだったので、それでもいいや、との判断でございました。

 

この運用では全検明けで綺麗なボディのEF65 2063号機が、

下関方にHMを取り付けて来阪致しました。

 

いつ来るのかも判らない遅延の中、何とか撮影できてホッとした事を覚えております。

 

 

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2017-09-24 77列車  東淀川

 

 その翌日。

東淀川駅へ降り立ちました。

 

この日は日曜という事で、四国巡業へ向かう2063号機の姿をもう一度撮影する為に

この駅へやって参りました。

 

まずは練習に、前走りとなる77レを狙います。

 

この日は押し桃のトップナンバー、301号機が牽引しておりました。

 

 

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2017-09-24 75列車  東淀川

 

続いて、本命となる2063号機の登場でございます。

 

ちょっと陽が差して逆光加減が濃くなってしまいました。

が、今回は無事コンテナ編成を牽く姿を狙う事が出来ました。 

 

 

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2017-10-15 単1487列車  千里丘

 

そして、一昨日となる14日にはもう一両のヘッドマーク装着釜である2095号機も、

同様に来阪致しました。

 

またしても大遅延となって、京都貨物を発車したのが

日の入り前後の時間帯となった事から、その日は撮影を断念し、日曜である昨日に

狙いを定めます。

 

今回は東京方にHMがついている為、四国巡業の下り列車ではヘッドマークが狙えません。

 

そこで、大阪貨物ターミナルへ向かう、

機関車送り込みの単機回送を被写体と定めました。

 

通達288にて323系を撮影した後、千里丘へ向かいまして、

送り込みとして待機している姿をまずは撮影致します。

 

 

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2017-10-15 単1487列車  千里丘

 

続いて、千里丘の停止位置からゆっくりと出発する姿を。

 

かなり暗くなってしまいました。

 

 

秋雨の降り続く中を、ヘッドマークを掲げて進行するEF65 2095号機。

 

これで、何とか新鶴見の秋季HM釜はコンプリートする事が出来ました。

 

 

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2017-10-15 同上  千里丘

 

最後におまけ。

 

意外と分厚いヘッドマーク

 

ブルトレなどもそうですが、このヘッドマークって案外重たくて

丈夫な作りなのでございます。

 

 

機関車に着くヘッドマークの事を昔から缶と申します。

言い慣わしているので深く考察した事がないのですが、なぜ缶、なのでしょうね。

 

飾り看板の看から缶なのでしょうか。

 

はたまた、鉄製の缶みたいな形状だからでしょうか。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達288 「 ぐるKANブラス!323系初の団臨を狙う 」

 この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は終日雨に見舞われた関西。

鉄活に赴きましたが、露出が出ずに辛い日中でございました。

 

ですがそのお蔭で、日の向きを気にせず撮影できるのでまぁどっこいどっこいか、と。

無理やり納得しての鉄活でございます。

 

さて、本日は大阪環状線で2014年から実施されている「天満音楽祭」との

コラボレーションライヴ、「ぐるKANブラス」の2017年度回が実施されました。

 

4回目となる今回は、大阪府吹奏楽連盟に属する大阪環状線沿線中学校吹奏楽部が

323系電車の車内で吹奏楽ライヴを開催する、という内容でございまして

列車にステッカーでも付けてくれたらいいな、と思い撮影すべく参戦いたしました。

 

昨年の開催では環状線を走る103系電車が充当され、沿線各駅は鉄さんたちで賑わったそうなのですが、今回は初めて323系の充当という事と、悪天候が重なったからか、

沿線の人出は思ったよりも少なく感じました。

 

 

環状線でのスタンバイはまだ時間に余裕があったので桜島線運用につく201系を撮影すべく、安治川口駅へ向かいます。

 

 

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2017-10-15 201系LB16編成  安治川口

 

環状線から103系が撤退し、伝統のバーミリオンオレンジを受け継ぐのは

201系のみとなってしまいました。

 

更に201系も来年度引退、とアナウンスされておりますので、雄姿を撮影できるのもあとわずか。

 

何気に私、日中に201系を撮影するのは初めてでございます。

 

 

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2017-10-15 201系LB15編成  安治川口

 

今度はUSJのアトラクションをラッピングした編成がやって参りました。

 

 

余談になりますが、昔、フィリピンへ行った折に現地のご婦人から、

丁度封切られたばかりの映画になぞらえて「ハリーポッター」というニックネームを

授けられた事があります。

 

まあ「ミスター・ビーン」とかつけられるよりはマシか、とは思いましたが未だに眼鏡しか共通点が無いのに…と腑に落ちません。

 

 

桜島線大阪環状線の西九条駅から安治川口ユニバーサルシティを通って

桜島駅までを結ぶ盲腸線でございます。

 

かつては大阪の港湾部に張り巡らされた様々な貨物引き込み線のある、

賑やかな地域でしたが、現在は安治川口駅に貨物取り扱いを集約し、周辺の引き込み線は廃止されてしまいました。

 

それでもUSJが開業したおかげで存続意義が残り、現在ではゆめ咲線という愛称を得て

列車が運行されています。

 

夢洲、咲洲という港湾部の人工島にちなんだ命名ですね。

 

 

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2017-10-15 323系LS06編成  桃谷

 

ぐるKANブラスの列車がやってくる時間に近づきましたので、当初の予定通り移動して

スタンバイでございます。

 

先にいらっしゃったご年配の鉄さんが、自分は後ろから撮影するから前においで、と

心暖かなお言葉をかけていただき、ありがたく先端へ布陣させていただきます。

 

 

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2017-10-15 323系団体臨時列車  桃谷

 

ところが、列車がやってくる段になって、後方、つまり私が陣取るホーム側に

天王寺を発した大和路快速221系が近づいてきます。

 

221系の運転士さんがタイフォンを軽く鳴らして注意を促され、

危険防止のために退避する直前に撮影したのがこのショット。

 

この直後に221系が画面右側から現れます。

 

 

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2017-10-15 323系LS10編成  桃谷(後打ち)

 

おまけ。

 

おまけショットが本命になる、残念鉄な結果となりました。

 

 

初めての323系使用団臨という事で、記録に残せただけでも有難い、

そう納得して、現場を後にいたしました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達287 「 甲126 東京メトロ13000系(13114f)の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日は約1年ぶりに西武鉄道40000系の甲種輸送が実施されましたが、思わぬ凡ミスで大失敗をしてしまい、凹んでしまいました。

 

いつまでも引きずってはいられませんので、気を取り直して今日からまた頑張ります。

 

で、今日は10月14日、鉄道の日でございますが、私は仕事のため非鉄でした。

そこで、またしても過去ネタを消化です。

 


 

さて、今回の更新は9月に撮影致しましたものの、公開する機会を逸しておりました

メトロ13000系の第14編成の甲種輸送のご報告とさせていただきます。

 

この日は丸一日各種ネタが溢れておりまして、鉄としては非常に忙しい、

嬉しい悲鳴的な一日となりました。

 

本来であれば、時系列でご紹介するのですが、試験的に即UP式を導入した結果、

ズルズルとずれ込んでしまい、本日のご報告となります事をご容赦ください。

 

 

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2017-09-23 683系T52編成他3連  桂川西大路

 

まずは練習電に撮影したサンダーバードに充当される683系。

基本9両に付属3両がくっ付いた12両編成での運転でございまして、最後尾は架線柱に

隠れてしまいました。

 

狙う甲種は釜込み8両ですので、この構図で問題がない事を確認いたしました。

 

 

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2017-09-23 117系S2編成  向日町(操)ー京都貨物

 

ここはこの時間帯ですと逆光ポイントではあったのですが、諸事情があり

ここで狙うのが最適と判断いたしましての布陣でございました。

 

丁度、京都駅へ向かう回送列車がやって来たのでパチリ。

 

逆光ですので光線も悪くイマイチ所か、取り敢えず撮影した写真、になっております。

 

 

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2017-09-23 9866列車  桂川西大路

 

ようやく本番です。

この日の牽引機は2両しかいない現役フルコック機の2117号機でございました。

 

本来であれば不要な、重連用のコックなどがスカート部に残る

数少ない地味なネタ釜でございますが、露出の下がった悪条件下でも何とか

撮影出来てちょっと満足でございました。

 

 

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2017-09-23 東京メトロ13000系(13114f)  桂川西大路(後打ち)

 

おまけ。

ほんまのおまけでございます。

 

この日は現場へ入ったのが遅かったので、良ポジションは既に押さえられており

仕方がなく架線柱が入る画角での撮影でございました。

あまり気にしてはいないのですが。

 

後打ちを行うとこの様に他の鉄さんも写り込んでしまい、掲載を躊躇して

しまうのですが、後姿やしええかな?と判断しております。

 

 

10月には16編成目まで出場する13000系。

今度中には一体何編成が出揃うのでしょうか!?

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達286 「 短チキ工臨の様な配7993レを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

嬉しい事があり、ウキウキしながら迎えた今朝でしたが、

チョイ鉄で失敗してしまい、少し気分が凹んでしまいました。


取り敢えず、本日の更新を。



 さて、今回の更新は通達280でDF200のお里帰り甲種を撮影し、

その後はお仕事へ戻ったのですがなんと、お仕事先がこの界隈であったので

用事を済ませた後に、再び桂川橋梁へ戻って参りましたところからでございます。

 

 

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2017-09-19 281系HA605編成  京都貨物ー向日町(操)

 

 またしても練習電には281系でございます。

 

この区間を走る列車は、ほぼ貨物か281系しか居りません。

 

時たま京都へ向かう回送の221系113系といった車両も通るのですが、

281系の頻度の方が圧倒的に多いので。

 

  

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2017-09-19 1881列車  京都貨物ー向日町(操)

 

 練習電の折には薄曇りだったお天気は、1881レ通過時に見事、晴れてしまい

側面が影になってしまいました…

 

こんな事なら桂川駅から西のイオンストレートへ行っておくべきでしたが、

それこそアフターフェスティバルでございます。

 

 

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2017-09-19 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

 この日の配7993レは、この夜に運転された放出工臨に供されるチキ2両を

連れておりました。

 

ほーん、放出工臨ね、返し狙おう、

と、考えておりましたが、日程を読み誤り返しは撮影出来ず…

 

残念ながら、この配7993レのみの記録となってしまいました。

 

 

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2017-09-19 チキ6017  京都貨物ー向日町(操)

 

 レールを積載したチキ6000をサイドから。

 

黒いわ、影だわ、やはり撮影地を安易に決めてはいけませんね。

ネタ台無しになってしまいました。


 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達285 「 押し桃牽引の5085レを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。 

 

 

本日もいくつか魅力的なネタがありましたが、

私の勤める会社には地元の小学生が授業の一環で見学に来られており、

そちらの対応をしていた為に非鉄となりました。


ネタを追うのも楽しいのですが、日頃撮影出来ない遠方へ赴いての鉄活も

魅力的でございます。


地方の私鉄線を走る貨物列車などが撮影したいな、と

俄かに欲求が頭をもたげている今日この頃。


でも、偶には鉄活を忘れて過ごしたいベッドでゴロゴロ。

 


しょうもない言葉遊びで行数を浪費するのはこの辺にしといて。


さて、今回の更新はまたしても時系列に逆らうお話となります。



この日は、9月に列島へ上陸した台風の影響を受け、

普段は関西を夜中に通過するロングレール輸送の臨時貨物列車、

8090レが遅延のため、広島から昼間にこちらへ向かっているという情報を、

鉄仲間さんから寄せていただきまして、仕留める為に

吹田界隈へ出向きました。

 

 

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2017-09-18 281系HA602編成  吹田貨物ターミナルー新大阪

 

まずは練習電として、281系を狙いました。

 

トップライトのために側面の光線がやや弱い状況でございます。

 

 

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2017-09-18 287系HC601編成  吹田貨物ターミナルー新大阪

 

 続いては新大阪から紀勢本線へ向かうくろしお号の回送列車。

 

向日町から出区し、新大阪までは回送列車として走行しております。

 


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2017-09-18 5085列車  吹田貨物ターミナルー尼崎

 

表題となった5085レ。

 

この列車は京都貨物ー吹田貨物ターミナル間では時々撮影しておりますが、

吹田以西では機関車を交換し、西へ向かいます。

 

この日の吹田からの担当は、側面に黄色いラインを巻いた押し桃こと、

EF210-300番台の7号機でございました。

 

 

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2017-09-18 EF210-307  吹田貨物ターミナルー尼崎

 

 桃太郎ことEF210には2017年現在、0番台、100番台とこの300番台がございます。

 

0,100番台の釜は運用で首都圏や東北本線にも顔を出しておりますが、

吹田機関区に配置されている300番台は、

基本的に吹田以西にしか運用がございません。

 

それもそのはず、本来は広島車両所に配置されている、

セノハチ用後補機として活用する為に開発された釜だったからなのです。

 

しかしながら、セノハチ運用だけでは勿体ない性能を有しているため、従来の桃太郎同様の仕業もこなしておりまして、こうして撮影する機会を得ております。

 

 

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2017-09-18 UM27Aコンテナ  吹田貨物ターミナルー尼崎

 

 3両目のコキには見慣れないコンテナが載っておりました。

 

調べてみた所、水島臨海鉄道が所有し、JFEスチールという会社が運用している

鋼材を輸送するための無蓋コンテナである事が判りました。

 

それにしても、 調べてみると私有コンテナにも膨大な種類があるのですね。

基本的に釜と貨車主体で貨物列車を眺めていたため、

あまり意識を向けておりませんでしたが、日本の物流を支える根幹であるコンテナも

私有コンテナだけで無数に存在するのだという事が分かり、驚いております。

 

 

ところで、肝心のロングレール輸送8090レでございますが、

この撮影中に確認した所、岡山貨物ターミナルでこの日の運転を取りやめた事が判明いたしまして、本来の目的が叶わないという事でここで鉄活を終了、帰宅となりました。

 

8090レの方は、後日深夜に関西を通過していった様でございました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!