この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新はクリスマス前に
やって来ました慌てん坊のサンタならぬ
ホキ800形のお話でございます。
いえ、やって来たと申しますか、
帰って行く、が正しい物言いでございましょうか。
11月後半から12月の頭まで、京鉄博にて
展示されておりましたバラスト運搬・散布用の
貨車でありますホキ800形。
展示終了後、長らくムコソに留置されておりました
ホキが、この日ようやく常駐先の近江今津へと
戻る事になりました。
この週は19日に八王子から長野まで、
ホキ800形8両が廃車回送されております。
拙ブログと相互登録して下さっています
お友達のブログで、その模様の撮影記事が
更新されていらっしゃいます。
砕石運搬・散布用の新型ディーゼル車を
開発しているのですが、今回のホキ800形廃車は
その開発に目途が立ったという証左なのでしょうか。
関西では今の所その様な置き換えの話は
出ておりません。
ですがマヤ34がキヤ141に置き換わった様に、
いずれはホッパ車もホッパディーゼルに取って
代わる時がやってくるのでしょうね。
2018-12-21 工9571列車 向日町(操)ー京都貨物
珍しくDD51 1192がホキ2両を牽引する姿を
捉える事が出来ました。
今まで、湖西・北陸方面の工臨や配給は
敦賀のトワ釜であるEF81が担当しておりました。
もっともロンチキに関してはほとんどが
凸の牽引となっておりますが。
それが最近では最若番のEF81 44が退役し、
俄かに関西パイチの動きが硬直しております。
今回も展示の往路はパイチ牽引でしたが、復路は
凸が担当するという事でございました。
2018-12-21 207系S32編成 向日町
練習電は面打ちですが、駅に入線する207系を。
実はこの日も前日に続き濃霧に包まれて
おりまして、207系の照らすヘッドライトが
際立っておりました。
こんな夜はフォグを装備した
更新車のライトが映えますね。
2018-12-21 工9571列車 向日町(操)ー京都貨物
2両のホキを引き連れて湖西を目指します
凸、というレアな姿。
以下、連写しておりますので
似た様な写真が続きます…
2018-12-21 工9571列車 向日町(操)ー京都貨物(後打ち)
オマケ。
バックショットは駅の照明が十分に届かず、暗い
絵面になってしまいます。
今後の関西ホキ800形の命運はどうなっていくのか、
また、湖西・北陸方面へのの配給や工臨は
パイチが担当するケースが皆無となるのか、
気になる問題でございますね。
2019年の関西鉄道事情も、要注目でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!