写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第729列車 「 国鉄の残り香、あいの風とやま鉄道413系を狙う 2018・夏 信州北陸遠征その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

2018年も残す所あと1日でございます。

 

本日から私も冬休み、午前中にチョイ鉄で鉄分を

補う事が出来ました。

 

お休みとはいえ、例年お正月は年始の挨拶で来客が

多い為、このお休みは近場にしか出向けないのが

残念でございます。

 

遠くに行って鉄活を満喫したい病が発症しない様、

今回は夏に行いました遠征の記事を作成して

思い出にふける事と致します。

 

 

さて、今回の更新では前回しなの鉄道

115系を撮影したその後、車を新潟方面へ走らせ

日本海へと抜けております。

 

その後、日本海に沿って南下し

その日の夕方には富山へとやって参りました。

 

 

今回の遠征、主目的は特大貨物シキの撮影に

あったのですが、その後は国鉄近郊型車両を主題に

据えて行動しておりました。

 

しなの鉄道で往時の色に復刻されました115系

堪能し、続いてあいの風とやま鉄道が運行します

富山県へとやって参りましたその目的とは。

 

 

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2018-07-15 413系AM02編成  入善ー西入善

 

西日を浴びて富山を目指すのは、現在

唯一の新北陸色をまといますAM02編成。

 

 

光線具合とロケーションから、ここで413系

狙ってみたかった憧れのワンショットで

ございます。

 

妙高上越糸魚川→と車を走らせ、何とか

413系の通過時間に間に合う事が出来ました。

 

 

顔の造りこそ113系165系といった

国鉄近郊型の端正なマスクなのですが、側面は

客用扉が中央寄りに2か所、両開き戸が設えてある

キハ47形に似たスタイルでございます。

 

 

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2018-07-15 413系AM03編成  高岡やぶなみ

 

日が暮れてしまいましたので駅での闇鉄を、と

最近出来ました新駅の高岡やぶなみへ向かいます。

 

所がこの駅、先頭車両の停止目標がホーム端の

ギリギリになっていた為、目いっぱい広角で

撮影しても3両の編成を抜く事が出来ません。

 

更に光量が乏しく、黒い外装のイベント車両

「とやま絵巻」仕様の413系が真っ黒に。

 

これでは撮影出来たものではございませんので

入線を流して撮影する方向へシフトします。

 

 

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2018-07-15 521系2連×2本  高岡やぶなみ

 

泊行きの普電を練習に。

 

この区間北陸新幹線の金沢開業時に、JR西から

経営分離されました3セク路線でございます。

 

車両もJRから引き継いだ521系がラッピングされて

走っているのですが、あいの風とやま鉄道には

国鉄時代に製造された413系も5編成のみ、まだ

運用されております。

 

ですがこの5編成も数年以内に新造されます521系

置き換わるそうですので、今の内に撮影したいと

目論んでの来訪でございました。

 

 

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2018-07-15 413系AM02編成  高岡やぶなみ

 

金沢から富山へと戻る413系AM02編成。

 

 

私にとって北陸の電車といえばこの塗装が最も

しっくりくるのでございます。

 

JRからの移管直前にはほとんどの車両が

真っ青な地域色へと塗り替えられまして、この

新北陸色もAM02編成のみとなりました。

 

 

早朝のシキを撮影する為、前夜からほぼ睡眠を

削って長野入りしておりましたので、ここいらで

体力も限界に達しておりました。

 

この撮影後、宿へとしけ込み泥の様に

眠ったのでございます。

 

お蔭さまで翌日にはすっかり体力も

回復できていたのですが、なんという宿に

泊まったのか、どのように寝たのか、

記憶がすっかり抜け落ちております…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!